DDT 9/30桂スタジオ大会
「日曜DDT劇場」KO-Dタッグリーグ最終戦



2時に東武伊勢崎線・蒲生駅に着くと無料送迎バスがスタンバイ。歩くつもりだったがすぐに出るとのことなのでこりゃラッキー、とばかりに乗り込む。2時10分には桂スタジオ着。初めて来たが、入り口にでっかく「プロレス会場」という看板が出てたのには驚いた。他の用途には使ってないのか?興行がある時だけ出す、とかいうチャチなもんじゃないし。ちなみに目の前にある古本屋の名は「ほんだらけ」・・・・・パクリ?

最終の送迎バスの到着が遅れたため開始時間が15分ほど遅れる。まずはリーグ戦ダイジェストビデオ、「Into The Light」、ヤマモのあいさつがあっていよいよリーグ戦最終戦の試合開始。


第1試合 KO-Dタッグリーグ公式戦
アジアン・エキスプレス vs 「昭和」&「昭和」80's

入場前のインタビュー。クーガー「これに勝って、決定戦も勝って、集会だ!」コンドル「新アジアン5ヶ条披露するぜ!」「One Night Gigolo」で入場の「昭和」兄弟。今日のツッコミはグレース(右写真)。アジアン・エキスプレスが先制攻撃をかけるが、「昭和」兄弟はフライングクロスアタックでアジアン・エキスプレスを場外に落とす。

早速始まる場外乱闘(左写真)。いきなり両リンか?と思わせたがカウント18で両チームリングに戻る。

ロックアップから腕の取り合い、「昭和」アームホイップで投げる。クーガーヘッドロック(右写真)、「昭和」切り返す、クーガー戻す。「昭和」エルボー入れてロープに振る、クーガータックル。クーガーロープに飛ぶ、「昭和」リープフロッグで飛び越えてドロップキック。2発目はクーガーかわして逆にドロップキック、「昭和」場外転落。クーガートップロープ越えのトペコン、「昭和」をリングに戻してコンドルにタッチ。

コンドルかわづ落とし、ボディにフットスタンプ。コンドルチョップ、「昭和」ナックルで返す。コンドルキック、「昭和」キャッチしてドラゴンスクリュー、80にタッチ。80ロープに振ってケサ斬りチョップ、さらに逆水平。首投げからボディシザーズに。立ち上がるとカンパーナ(左写真)、落としてストンピング。

80ロープに振ってヌカドーラ、シーソーホイップから足抱えてリバース・カンパーナ(右写真)。5分経過。

80は「昭和」にタッチ。80が抱え、「昭和」が「クーガー見とけ!」と叫んでロープ越えのギロチン(左写真)。

「昭和」コンドルの足を取ってドラゴンスクリューからリバースデスロック、当然のように腰クネをやろうとするが(右写真)80が「俺が父さんに叱られるよ!」と止める。が、アニキは無視して腰クネ。

「昭和」弓矢固めに移行(左写真)。リリースしてロープに振る、コンドルはXファクターで切り返してクーガーにタッチ。

コンドルがペンデュラムバックブリーカーで抱えてクーガーがロープ越えギロチン(右写真)。

クーガーはエプロンから「昭和」の首を出してもう一発ロープ越えギロチン(左写真)場外で「昭和」の上にイスを積み重ねてトペ・アトミコ。コンドルは80をサードロープの上に寝せてコーナーの反動を利したダブルフットスタンプ。これはいい。

クーガーは「昭和」をリングに戻しチョップ、ロープに振ってコブラツイスト(右写真)。「昭和」すくい投げで切り返して卍固めに。

コンドルがカットに入る。80がコンドル捕らえて新卍固めに(左写真)。

80がコンドルをロープに振ってパンチ、ダブルのドロップキック。コンドル場外転落。「昭和」兄弟はクーガーにダブルのフライングクロスアタック、クーガーも場外転落。「昭和」兄弟プランチャの競演。

両リン狙いかエプロン際での足の引っ張り合い続く(左写真)。しかしカウント16で両軍リングに戻る。80とコンドルチョップの打ち合い。80打ち勝ってボディスラム、コーナーに上ってフロッグスプラッシュ、カウント2。10分経過。

コンドルスウィートチンミュージック、ブレーンバスター連発、カウント2。クーガー入ってダブルのクローズライン、80かわして2人にラリアット。クーガーをヘッドロック、コンドルをヘッドシザーズに取ってホイップ、腕をつかまれると逆上がりからホイップ。2人振る、アジアン・エキスプレスダブルのフェースクラッシャー(右写真)。80場外転落。クーガートペコン、「昭和」トペ、コンドルトルニージョ、80コーナーに上ってプランチャ。「昭和」とクーガーリングに戻る。クーガーは「昭和」をコーナーに振って串刺しニールキック、「昭和」かわしてクーガーはエプロンに。そこに「昭和」がドロップキック、クーガー客席に突っ込む。また場外戦。会場の端で乱闘する4人。しかしカウント18で80がダッシュ、コンドル後を追うが転倒。80リングイン、見事カウントアウト勝ち。

80(14分5秒 リングアウト勝ち)コンドル
※「昭和」兄弟5点、アジアン・エキスプレス9点。


第2試合 KO-Dタッグリーグ公式戦
橋本友彦&前川烈 vs 藤沢一生&石井智宏

試合前、決勝進出の可能性がなくなって落ち込んでるのか橋本は押し入れの上の段で放心状態、前川は下の段で引きこもり状態。石井は藤沢のちょっとだけ伸び始めた頭にタオル引っかけて引きずっていく。先発は橋本と藤沢。橋本パンチで先制、藤沢もパンチ狙うが橋本かわしタックルで倒してマウントパンチ(左写真)。一旦ブレーク。藤沢タックル、橋本難なく切る。橋本ロープに詰めてボディにパンチ、コーナーに投げつけて石井を挑発。しかし石井は出ない。藤沢パンチ、橋本キャッチしてコーナーに押し込む。今度は石井タッチして出てくる。

石井ヒザ蹴り、橋本払い腰に、石井ブロックしてバックドロップ(右写真)。石井パンチ、チョップ、ロープで顔面こすり。ストンピング打ち込んで藤沢にタッチ。藤沢パンチ、バックマウントからパンチ、マウント取って十字に。橋本ブロックするが藤沢腕を伸ばす、橋本ロープ。石井入ってダブルチョップ、石井逆水平。5分経過。

石井は橋本をコーナーに固定しておいて急所目掛けてドロップキック(左写真)。さらに急所ヘッドバットからカバー、カウント1。藤沢にタッチ。藤沢コーナーに詰めてパンチ。コーナートップに上げる。自分はセカンドロープに。藤沢ここから自分は後ろ飛びで着地しながらの雪崩式ブレーンバスターという新技(?)、カウント2。

藤沢パンチ、キック、ストンピングの猛攻。タッチしようとするが石井「行け!」藤沢ケサ固めに(右写真)、橋本ヘッドシザーズで切り返し腕を思いっきりひねる。前川にタッチ。

前川十字、石井がカット。前川フロントネックチャンスリードロップからケサ固め、藤沢抵抗。前川アームロック(左写真)から十字、藤沢ロープ。前川スリーパーからボディシザーズ。藤沢ロープ。橋本にタッチ。

橋本ヒザ蹴り、肩車2連発からコーナーに上ってリバーススプラッシュ、カウント2。橋本スリーパー(右写真)、石井カット。10分経過。

前川入ってワキ固め、立ち上がり足を取るとスタンディングヒールホールド(左写真)。

前川リリースしてスリーパー(右写真)、これもリリースして十字、藤沢ロープ。橋本にタッチ。

橋本体落としからケサ固め、藤沢ロープ。橋本ロープに振ってラリアット、カウント2。橋本払い腰(左写真)から腕ひねる。前川にタッチ。

前川ダブルアームスープレックス、カウント2。前川ズ・リフト(右写真)、これも2。スロイダーの体勢、藤沢サミングでブレーク、ロープに飛ぶ、前川カウンターでスロイダー、十字に。石井がカット。前川は橋本にタッチ。橋本コーナーに振る、藤沢カウンターのラリアット。石井入る、串刺しラリアットからブレーンバスター、カウント2。15分経過。

バックの取り合い、石井急所蹴りから投げっ放しジャーマン、カウント2。藤沢にタッチ。石井コーナーに橋本を振る、藤沢と石井串刺しラリアット。石井対角線に振る、藤沢パワースラム。石井は前川を場外に落とす。藤沢ラリアット2発(左写真)、カバー、カウント2。

続いてノーザンライトボム2発(右写真)、カバーは前川がなんとかカット。石井にタッチ。

石井ラリアット(左写真)、カウント2。

石井が橋本のバック取る、前川がその後ろに回ってジャーマン(右写真)。橋本STO、石井こらえる、そこに前川のゴア!カウントは2。

橋本十字(左写真)、藤沢がカット。前川が藤沢を場外に出し、客席に投げ込んでイス攻撃。

橋本バックドロップ(右写真)、カウント2。石井もバックドロップで返す。

残り1分、石井垂直落下式ブレーンバスター(左写真)、しかし自分の足を痛めカバーに行けない。ようやくカバー、カウント2。

橋本STO(右写真)、これも2。そしてタイムアップ。

橋本(20分時間切れ引き分け)石井
※モリガンズ・ゴア8点、石井&藤沢6点。

石井が藤沢を認めたように握手したのが印象的。



その2