Jd' 2001/10/28ディファ有明大会その2



第5試合 格闘美トーナメント2回戦第1試合
桜花由美 vs 柏田千秋

大柄の2人、手四つでスタート。柏田力比べを制するとロープに振ってビッグブーツ。さらにもう一発。

柏田カンパーナ(右写真)、リリースしてファイアマンキャリー、桜花着地。柏田ビッグブーツ、ロープに振る、桜花ドロップキックで返す。桜花エルボードロップ、柏田かわす。柏田逆にエルボードロップ4発、カウント2。桜花立ち上がってパンチ、柏田意に介さない。

すると桜花座り込んで「私の技だって受けてもいいじゃない!」と抗議、泣き出す。柏田「わ、私が悪いの?」

桜花子供のケンカパンチ(右写真)、柏田がひるんだところを首固め、カウント2。リングでウソ泣きとはおそるべし>桜花。

桜花払い腰(左写真)、桜花ポーズを付けて「まっわっすぞー!」しかしやっぱり柏田は受けてあげない。

逆に柏田がエアプレンスピンで回して(右写真)投げ落とす。

さらにジャイアントスイング10回転(左写真)、カバー、カウント2。5分経過。

柏田カナディアンバックブリーカー狙う、桜花着地して足をすくって倒す。再度ポーズを付けて「まーわーすーぞー!」柏田足首をつかんで抵抗。桜花「やーらーせーてー。」客に「やってもいいと思う人?」柏田負けて「好きにしろ!」大の字に。桜花さっそくジャイアントスイング、しかし柏田の体を上げることできずマット掃除に終始(右写真)。

桜花それでもメゲずにエルボードロップ3連発(左写真)。

コーナーに上る、なんとダイビングプレス(右写真)、柏田返すのが一瞬遅れて3カウントを聞いてしまう。

桜花(6分50秒 体固め)柏田
※桜花準決勝進出。


第6試合 格闘美トーナメント2回戦第2試合
東城えみ vs 西千明

東城その姿とは似合わないキティちゃん持って入場(左写真)。キティちゃんと言えば西、だがまさか・・・。

案の定キティちゃんには手が出せない西の弱点を突いてキティちゃんのぬいぐるみで攻撃する東城。

東城エルボー、西もエルボーで返す。西ぐるぐるパンチ打とうとする。しかし東城がキティちゃんを差し出すと西の動きが止まる(左写真)。こりゃポイズンの呪文より効き目が凄いかも。そのスキに東城は逆にぐるぐるパンチ、キティちゃんをコーナーに放り投げる。西は気を取り直してぐるぐるパンチ。カウント2。

西フットスタンプ、セカンドコーナーからの一発は東城かわす。東城ロープに詰めて首絞め。東城逆さ押え込み、西ブロックして逆に逆さ押え込み(右写真)、カウント2。西ロープに振る、東城反転クロスボディ、カウント2。

東城は西をロープに詰めてヒザ蹴り、コーナーに振って側転エルボー(左写真)。

コーナーで踏みつけて観客にアピール(右写真)。西首固めで丸め込む、カウント2。西ボディスラム、東城かわしてコーナーに振ると串刺しドロップキック3連発から側転エルボー、カウント2。

東城ロープに振る、西ドロップキックで返す。西はコーナー下に寝せてフットスタンプ連打(左写真)、カウント2。西コーナーからダイビングプレス、東城かわす。

東城再びキティちゃんを手にすると西の方に投げる。西思わず受け取る。東城スクールボーイで丸め込んで3カウント。

東城(3分48秒 スクールボーイ)西
※東城準決勝進出。

ロブ・ヴァン・ダムのヴァンダミネイターみたいな人間の習性を利用した鮮やかな攻撃だったな>フィニッシュ(トウジョウエミネイター?)。


第7試合 格闘美トーナメント2回戦第3試合
大森彩乃 vs 松尾永遠


松尾腕を取る、大森ホイップで切り返す(左写真)。大森ロープに振る、松尾ドロップキックで返す。

松尾片逆エビ(右写真)、大森ロープ。松尾キャメルクラッチに移行、リリースして背中にストンピング。

張り手合戦、両者とも思い切って相手の顔面を張る。大森首投げ、松尾逆さ押え込みに切り返す(左写真)、カウント2。

両者ドロップキック相打ち2度。松尾が腕取ってロープ反動のホイップ(右写真)、立ち上がった大森にドロップキック連発。ボディスラムからカバー、カウント2。

コーナー振る、大森切り返す、松尾キック、コーナーに上ってミサイルキック、大森スカしてダブルアームスープレックス。大森キック入れてもう一発ダブルアームスープレックス(左写真)、コーナーに上ってダイビングプレス、松尾かわす。

松尾ロープに飛び乗って反転クロスボディ、両足を差し入れてジャパニーズレッグロールクラッチ、ブリッジして固めようとするところを大森背中を蹴ってブレーク、逆にジャパニーズレッグロールクラッチ、カウント3。

大森(5分23秒 ジャパニーズレッグロールクラッチホールド)松尾
※大森準決勝進出。

なんと準決勝進出4名中3名までがアストレス。これは予想外。


第8試合 格闘美トーナメント2回戦第4試合
山本千歳 vs MARU


MARUの入場を待ち構えていた山本が、MARUがリングインしようとするとつかみかかる。これはレフェリーが分けるが、山本はゴングを待たずに先制攻撃(左写真)。

山本ボディスラム、スクールボーイ、カウント2。MARU髪つかんでホイップ(右写真)。

MARU足取って片逆エビ(左写真)、山本ロープ。MARUロープこすり、また髪ホイップ。5分経過。

MARUキャメルクラッチ(右写真)、リリースして逆エビ狙うが山本は下から張り手。MARUロープに振る、山本反転クロスボディ、カウント2。山本張り手から回転エビ、カウント2。山本コーナーに上ってミサイルキック、MARUスカす。

MARUタックルで倒してそのままフォール、カウント2。山本首固め、カウント2。MARUかみつき、山本マウントパンチ(左写真)。山本コーナーからプレス、MARUヒザを立てる。

MARUドロップキック、ロープに振る、山本ドロップキックで返す。さらにドロップキック連打、カウント2。山本オースイスープレックス(右写真)、カウント2。

山本コーナーに振る、MARU切り返す、山本回転エビ(左写真)、MARUエビに切り返す、いずれもカウント2。

残り時間1分、互いにエビ固めの応酬(右写真)。MARU首固め、カウント2。山本スクールボーイ、カウント2。もう一度カバー、ここでタイムアップ。

(10分 時間切れ引き分け)

1分のインターバルの後10分の延長戦に。これも引き分けなら両者失格。MARU足取ってストレッチマフラーに行く、山本決まる前にロープ。MARUロープに振ってタックル。さっきのアストレス相手だったから一旦止まったのかと思ったらそういう入り方なのね>MARU。わざわざ勢い止めてタックルで倒すの意味あるんだか。しかも3連発。MARU首投げからカバー、カウント2。コーナーに振る、山本反転クロスボディ(左写真)、カウント2。

MARUスタミナ切れの感じ。山本ストンピングからカバー、カウント2。山本バック取ってジャーマン(右写真)、カウント3。

山本(延長2分32秒 ジャーマンスープレックスホールド)MARU

山本マイク「おい丸山!あんた私にシングルで勝つって言ったよな?どうなんだ!」MARU「今日までの10試合で4回取ってるんだ。今日1回勝ったからっていい気になるな!」山本「過去の話はするなよ。これからだろうが!」



その3へ。