国際プロレスプロモーション10/14鶴見青果市場大会




アマチュアマッチ


第1試合 ロイヤルランブル(タッグトーナメント対戦者決定戦)

このロイヤルランブルで今日行われるタッグトーナメントの出場順、対戦相手が決定される、ということだが、やる前から中牧&森谷組、コマンドー組、マミー組の3チームが棄権。申請順に退場1番目、2番目、3番目と決定。ちなみにルールはオーバー・ザ・トップロープのみでフォール、ギブアップなどはなし。維新力(右写真)&YOSHIYA組 vs 長瀬館長&タニグチ組でスタート。

1分後、鶴見&荒井組が入場するが、荒井は自らトップロープをまたいでリングを降りる。これも「オーバー・ザ・トップロープ」と見なされ鶴見組が4番目の退場チームに。荒井「こんなの試合じゃないよ。」と吐き捨て去る。鶴見あっけに取られた様子。しかたなく2チームで闘いつづける長瀬組と維新力組(左写真)。

3番目、茂木&死神組入場。イスとちゃぶ台で維新力を攻撃(右写真)。

長瀬組を圧倒する死神(左写真)。乱闘で長瀬館長が場外転落するがレフェリー気づかない。しかし不正はしない長瀬館長、場外でじっと「退場」コールを待つ。その間に会場さん&インベーダー組入場。

もつれあって死神とYOSHIYAがリングアウト。茂木はまだちゃぶ台を維新力に投げつけてる(右写真)。ここで長瀬組、死神組、維新力組の退場が告げられ、リングに残ったのはインベーダー組だけという事態に。

会場さんは「優勝だー」とチューブトレーニング開始(左写真)。

しかし実際はもう2チーム残っており、試合は続く。まずトーカイブシドーV3、トーカイブシドーV3かな?組入場。ハイタッチで2周する間に1分経過しJRFライオン&カラス組も入場。

3チームで試合再開。インベーダーが転落し、すでに会場さん組が失格したにも関わらず会場さんに攻撃を加えるV3、JRFライオンたち。

どう見てもロイヤルランブルというより普通のタッグマッチとなってしまったが、レフェリーは4人同時にリングに入るように指示。V3組は2人攻撃でポーズ(右写真)。

最後はV3組の2人がライオンとカラスを同時にロープ越しのブレーンバスターでエプロンに出し(左写真)、エルボースマッシュでリング下に落として優勝。

V3組(13分48秒 オーバー・ザ・トップロープ)ライオン&カラス

すぐに第2試合、と行きたいところだったが、「事態把握のため」急遽ここでレッスル夢ファクトリー新人2選手によるエキシビションが組み込まれることに。


第2試合 蜂巣真澄 vs 山田高士

腕の取り合いでスタート。ブレークすると蜂巣がキックからチョップ打ち込む。山田もチョップ打ち返す。蜂巣キック、首投げからスリーパー(右写真)。山田ロープ。蜂巣再度首投げからスリーパー。

蜂巣ヘッドロックに移行(左写真)。両者立ち上がる。山田ロープに振る、蜂巣タックルで倒してストンピング。

蜂巣ボディスラムからスリーパー、山田切り返してアームロックに。山田立ち上がって一本背負いからまたアームロック(右写真)。

もう一度立ち上がって一本背負いから今度は十字固め(左写真)、蜂巣耐えてロープエスケープ。5分経過。

蜂巣足取ってレッグロックに。山田十字に切り返す。蜂巣ロープ。山田アームロック(右写真)、リリースして腕にニースタンプ。

山田ヘッドロック、蜂巣ロープに振る、山田タックル。山田ボディスラム2発から逆エビ固め、蜂巣ロープ。残り時間1分。山田ボディスラムから逆エビ固め(左写真)、残り30秒を切ったところで蜂巣ギブアップ。

山田(9分37秒 逆エビ固め)蜂巣

新人同士の試合なんで何があった、というわけではないがいい試合だったのでこれが見れたのは収穫。


第3試合 タッグトーナメント1回戦
維新力浩司&YOSHIYA vs バイキング・タニグチ&長瀬館長

なんかさっきからさんざんやってる2チームによる1回戦第1試合。長瀬館長キックで攻めるがYOSHIYAの大きさには大苦戦。

維新力早くもアルカトラズ(左写真)、これはタニグチがカット。そこにYOSHIYAが入りタニグチ、長瀬館長にビッグブーツを連発(左写真)、すかさず維新力が長瀬館長をスクールボーイで丸め込んでカウント3。

維新力(3分13秒 スクールボーイ)長瀬館長

第4試合 タッグトーナメント1回戦
鶴見五郎&荒井修 vs 死神&茂木正淑

場外で鶴見に乱闘を仕掛ける死神&茂木。

この2対1の状況をイスに座って傍観(左写真)、どころか「やっちゃえやっちゃえ」とけしかける荒井。ついにはさっさと一人で退場。

この行為に場外カウントを数えるレフェリー(右写真)。当然荒井は20カウント以内に戻ることなくリングアウト負けが宣告された。

死神組(1分22秒 リングアウト)荒井

第5試合 タッグトーナメント1回戦
会場さん&インベーダー vs エル・コマンドーI&II

ロイヤルランブルは棄権したコマンドー組(左写真)。今日初の敬礼。一方の「アメリカ国民」会場さん&インベーダーはテロ事件追悼の意味を込めたトレーニング。アクシデントでブラックシャドウが倒れるがすぐに蘇生。

試合開始すぐコマンドーIが会場さんの腕をひねる(右写真)、会場さん速攻ギブアップ。

ウノ(12秒 アームロック)会場さん

第6試合 タッグトーナメント1回戦
JRFライオン&負死鳥カラス vs 中牧昭二&森谷俊之

先発はライオンと森谷。ライオンローキック2発からクレイジーハリケーン2連発。手四つから力比べ、森谷キーロックに取る。ライオン外してアームロックに切り返す。さらに切り返し合い、両軍タッチ。中牧とカラスもロックアップからスタート、中牧はコーナーに押し込んでヘッドバット、ニーリフト、顔面キック打ち込んで森谷にタッチ。ダブルのクローズライン、森谷フライングメイヤー、カラスヘッドシザーズで返す。5分経過。カラスは森谷のラリアットかわしてニールキック、場外に落としてケブラーダ。場外戦が続くがなんとか両チームリング復帰。中牧が入ってカラスにスリーパー(左写真)、カラスロープ。ライオンにタッチ。

中牧スクールボーイ、森谷呼び込んでダブルのブレーンバスター、森谷がカバー、カウント2。森谷スリーパー、ライオンブレークしてカラスにタッチ。カラスローリングセントーン、しかし森谷はカラスの傷めているヒザに集中攻撃。4の字固め(右写真)を一回はロープに逃げたカラスだが2回目はギブアップ。

森谷(9分1秒 足4の字固め)カラス

ディファといい今回といい森谷さんのフィニッシュホールドになったのだろうか?>4の字



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