ZERO-ONE 7/13 Zepp Tokyo大会
ワンダーマンさんの御厚意により急遽ZERO-ONE観戦。7時開始の予定がどんどん遅れる。さすがインディー。全カード紹介後、なぜか「AOコーナー」が鳴り響く。あれ?アレクが出るのはセミ前じゃなかったっけ?沖田リングアナ「大塚選手の希望と相手の受諾により第1試合の前に特別試合を行います。」
まずアレクが入場。頭に包帯(昨日流血させられたらしい)。
そして相手は橋本真也。昨日のZepp第1戦で因縁ができた?それにしても凄い橋本コール。なんか違和感。
特別試合 アレクサンダー大塚 vs 橋本真也
橋本キック、アレクかわす。橋本片足タックルから倒す、アレクは下から足を取る。両者立つ。アレクタックルからテイクダウン、上になる。アームロック狙うが橋本がブロック、断念してストンピング。アレクはマウントパンチ(右写真)から十字狙うがこれも橋本ブロック。
橋本立ち上がってアレクを場外に蹴り出す。場外で鉄柱攻撃、キック、ストンピング(左写真)。リングに戻すとアレクの痛めている(らしい)腕をロープで攻める。5分経過。
橋本ヒザ蹴り連打からDDT(右写真)。
橋本キック連打(左写真)。
アレクはケサ斬りチョップをキャッチして腕十字に(右写真)。橋本ロープ。
橋本キック、アレクキャッチしてヒザ十字(左写真)。橋本ロープ。橋本組み付く、ロープに押し込んでブレーク。橋本ロープに飛んでショルダータックル、この一撃でアレクダウン。カウント9まで進む。
橋本キック(右写真)、アレク吹っ飛ぶ。
橋本スリーパー(左写真)、アレク力なく崩れ落ちる。レフェリーがストップ。
橋本(8分56秒 レフェリーストップ)アレク
橋本マイク「大塚!トンネルの出口は見えたか!」
第1試合 高岩竜一 vs 佐藤耕平
シューティングからJPWAを経てZERO-ONE入りした佐藤耕平。どういう試合するのか、と思ったらロックアップからスタート(右写真)。「イチからプロレスやる」ことにしたのね。
佐藤ロープに詰めて張り手、高岩エルボーで返す(左写真)。佐藤もエルボー打ち込んでボディスラム狙うが高岩ブロックしてヒザ蹴りから逆にボディスラム。ストンピングからスリーパー、佐藤ロープ。
佐藤片足タックルからスタンディングアキレス腱固め(右写真)。グラウンドに移行するが高岩もアキレス取り返す。高岩ヒールホールドに。佐藤ロープ。高岩ストンピング、ロープに振ってすくい投げからハンマーロック、アームロックホイップからチキンウィングアームロック、佐藤ロープ。
チョップの打ち合い、高岩抱え上げて体重を浴びせるパワースラム、カウント2。高岩レッグロック、佐藤ロープ。高岩ステップオーバートーホールドからインディアンデスロック(左写真)。両腕はフルネルソンに。佐藤ロープ。
高岩エルボーからコーナーに振って串刺しラリアット(右写真)、コーナーに上って背中にダイビングエルボードロップ、カウント2。
高岩キャメルクラッチ(左写真)、これで決まってもおかしくないような反り方だったが佐藤はロープ。
高岩ブレーンバスター狙う、佐藤ブロックして逆にブレーンバスターで投げる(右写真)。佐藤バック取る、高岩エルボーでブロックしてロープに飛ぶ、佐藤組み付く、スープレックスにはいけず。高岩腰投げからケサ固め、佐藤切り返す。
佐藤腰投げから逆エビ固め(左写真)、高岩ロープ。10分経過。
佐藤エクスプロイダー(?)狙うが高岩ブロックしてラリアットから逆エビ(右写真)、佐藤ロープ。
高岩エルボー、ロープに飛んでショルダータックル、2発目佐藤は裏投げに(左写真)。佐藤十字、高岩ブロック、佐藤三角絞めに、高岩ロープ。
佐藤スリーパー(右写真)、高岩背負い投げでブレーク。
高岩ロープに飛んでラリアット、デスバレーボムから逆エビ固め、佐藤ギブアップ。
高岩(12分43秒 逆エビ固め)佐藤
いくら相手が「ジュニアの実力者」とはいえ、佐藤の顔に以前見たような強気な表情が全然見られなかったのが気になるが「イチ新人」ならそんなもんかなあ?
第2試合 臼田勝美&日高郁人 vs スティーヴ・コリノ&マイク・ラパダ
スティーヴ・コリノと言えば末期ECWの世界王者(サンドマンに今年の1月取られた)。
それがいつの間に「NWA世界王者」に?それにしても細い。NWAコンビが奇襲攻撃、しかしバトラーツ勢が反撃、場外に落とす。日高プランチャ。臼田は場外でキック連打。日高とラパダがリングに戻る。
日高スピニングレッグロック、しかしラパダは日高の頭に足を掛けて(右写真)押さえつけ、最終的にはストラングルホールドの形に切り返す。コリノと臼田にタッチ。
コリノエルボー連打、臼田は足を取るとヒザ十字(左写真)、コリノロープ。臼田ローキック、コリノ痛がる。臼田ミドル、ハイ、ヘッドバット3連発からスリーパー、ラパダがギロチンドロップでカット。
臼田はラパダのボディにヘッドバット、スリーパーから三角絞め、さらに十字に(右写真)。ラパダかみついてブレーク。臼田首投げ、日高にタッチ。日高逆片エビ狙う、しかしラパダの体を引っくり返せずアキレス腱固めに移行。ラパダはサミングでブレーク。逆にレッグロック。5分経過。
ラパダはコリノにタッチ。日高ロープに振ってドロップキック。コリノは首を取ると高速ブレーンバスター2連発から3発目は垂直落下式、カウント2。このへんに王者の片鱗?ラパダも入ってブレーンバスター、カウント2。ロープに振ってラリアット、カバーは臼田がカット。
NWAコンビはクイックタッチで日高を攻め付ける。コーナーに詰めてチョップ、パンチ。ダブルでコーナーに振る、日高はコリノの突進をかわしてラパダにドロップキック、返す刀でコリノにはフランケンシュタイナー、臼田にタッチ。臼田キック、コリノキャッチ、臼田引きこんで三角絞めに、コリノロープ(右写真)。臼田キック連打からステップオーバーアームストレッチ、ラパダカット。日高入ってダブルのブレーンバスター、カウント2。日高コーナーに上ってミサイルキック、カウント2。10分経過。
日高ロープに飛ぶ、コリノパワースラム、カウント2。コリノブレーンバスター、日高背後に着地してDDT、カウント2。日高ラ・マヒストラル、カウント2。日高ウラカン・ラナ、コリノキャッチ。そこにラパダが入ってクローズライン、合体式のパワーボムの形に(左写真)。
コリノネックブリーカードロップ(右写真)、3カウント。
コリノ(11分8秒 片エビ固め)日高
もう何度か来てくれれば面白くなるだろうなあ、コリノ。伊達にECWのメイン張ってたわけでも、現在NWAのチャンピオンやってるわけでもないし。
第3試合 ザ・コブラ vs 村上一成
コブラがシャツ着たままで先制攻撃(左写真)、村上を場外に落とす。コブラは村上を客席に投げ込むとリングに戻る。
村上怒りの反撃(右写真)、パンチがヒットするとさすがのコブラもダウン。村上は倒れたコブラに馬乗りになってマスクはぎ、レフェリーが制止。
村上パンチ、キック、再度倒してまたマスクはぎ、今度は完全にはいでしまい(左写真)反則負け。
コブラ(2分2秒 反則)村上
休憩時間、代表の橋本が挨拶。「殺したいくらい憎いライバル」小川を呼び込む(右写真)。
小川は「猪木軍団vsK-1ということで騒がれているが、一歩前進を表明する」ために来たそうだ。が、具体的な話はなし。橋本は「プロレスは人の米びつに手を突っ込むようなマネはしない。しかし振りかかってきたら振り払う。」と支持。小川「共闘というわけではないんで」と握手はやんわり拒否。
その2へ。