JWP 5/19ディファ有明大会



前売券購入者に配られた米山画伯のイラスト入りティッシュ(左写真)。日向あずみの「男性ファンが鼻血を出すような格好で試合をする」という発言を受けたものだが、こういうものを用意するというのがよい。


第1試合 渡辺えりか vs 元気美佐恵

このガウンかっこいいなあ(右写真)。渡辺えりかへの「ワタナベ!」という声援に元気は自分を指差して「渡辺。」と反応していた(本名・渡辺美佐恵。ちなみに渡辺えりかの現在の姓は渡辺ではないらしい)。

手四つでスタート、渡辺が腕をひねってホイップ。元気はヘッドシザーズで返す。渡辺首を抜いてアンクルホールドに、元気は立ち上がり顔面踏み付け。元気コーナーに詰めて逆水平連打(左写真)。対角線コーナーに振る、渡辺切り返して串刺しエルボー、逆水平のお返し。

エルボーの打ち合い、元気はロープに飛んでショルダータックル、カンパーナ(右写真)からエルボードロップ、カウント2。元気チョップ、渡辺ブレイジングチョップ風に返す。元気ロープに振る、ラリアットかわしてブレイジングチョップ。元気コーナーに振る、渡辺コーナーに飛び乗ってブレイジングチョップ、ロープに飛んでショルダータックル、ようやく元気を倒す。渡辺バックを取る、元気ヘッドロック。渡辺ロープに振って払い腰。元気起き上がってキック、ロープに飛ぶ、渡辺もう一発払い腰。5分経過。

渡辺コーナーに上ってダイビングエルボードロップ、カウント2。再度コーナーに上ってダイビングボディアタック、元気かわす。元気ロープに飛んでラリアット(左写真)、カウント2。

元気バック取る、渡辺ロープエスケープ。元気引き戻してバックドロップ(右写真)、カウント2。元気ノド輪落とし、渡辺カサドーラに切り返す、カウント2。

渡辺ロープに飛ぶ、元気ノド元をキャッチ、ノド輪落とし(左写真)で3カウント。

元気(6分46秒 片エビ固め)渡辺


第2試合 ボリショイ・キッド&市川狐火名 vs キャロル美鳥&沖野小百合

観客席からはシャーク土屋が観戦。
狐火名(右写真)と、

ボリショイ・キッド(左写真)。JWP最強のコミックコンビだ。
ボリショイには97年のプラム追悼興行で会場を貸してくれたコニカの方からの花束が贈られる。先発はボリショイとキャロル、かと思ったら両軍ともすぐに交代。沖野コーナーに振る、狐火名反転クロスボディ、沖野かわす。沖野ロープに振る、狐火名切り返して一本背負いからフットスタンプ。狐火名はボリショイにタッチ。沖野もキャロルにタッチ。

両者ロックアップ、ボリショイはすぐに狐火名にタッチを求める。狐火名拒否。手四つに行こうとするキャロル。ボリショイ届かない。が、ボリショイが下から手を不思議そうに見つめるとキャロルついつい手を下げてしまう。ボリショイはその腕を取ってコーナーに上るとロープ渡り(右写真)。沖野がロープを揺らして落とす。

ボリショイ対角線コーナーに走って再度ロープ渡り、キャロルが引きずり落とす。ボリショイ泣く(左写真)。キャロルは構わずストンピング。キャロルロープに振る、ボリショイロープくぐり。キャロル場外に落とす。

4人とも場外に。キャロルはリングに戻るとボリショイのマスクをトップロープに結びつける。狐火名がほどく。キャロル首投げからスリーパー、ボリショイ両足でロープエスケープ(右写真)。キャロルはボリショイをコーナーに逆さ吊りにして顔面にスライディングキック。5分経過。

キャロルは沖野にタッチ。チェーンを拳に巻きつけてパンチ。さらにチェーンの上にフェースバスター。ボディスラムからカバー、カウント2。ボリショイは地獄突き2発で形勢逆転、狐火名にタッチ。狐火名首投げからスリーパー、沖野かみついてブレーク。沖野足取って逆エビ固め(左写真)、狐火名ロープ。沖野かみつき、キャロルにタッチ。ダブルのクローズライン、キャロルも逆エビ、狐火名ロープ。

沖野ロープに振る、狐火名ドロップキック、沖野かわす。狐火名ロープに飛ぶ、沖野を無視してひたすらロープの間を走り続ける。沖野突っ込む。沖野ロープに振る、狐火名カニばさみで倒しボリショイにタッチ。ボリショイはロープの間をくぐってブーメラン式ドロップキック(右写真)。狐火名にタッチ。

狐火名コーナーに上って沖野に「ハーッ」と気合。沖野対処に困ってキャロルの方を見る(左写真)。キャロルエプロンを走って狐火名に攻撃。沖野も狐火名を引きずり落とす。

沖野フィッシャーマンズスープレックス(右写真)、カウント2。沖野DDT。ロープに振る、狐火名ウラカン・ラナ、沖野受け止めて逆エビに。ボリショイは「伸びるタッチロープ」を駆使してカット。狐火名ウラカン・ラナ、今度は成功、カウント2。狐火名は沖野をコーナーに拉致。

ボリショイは「伸びるタッチロープ」を沖野の顔に巻きつけて(左写真)思いっきり距離をとると手を離す。2度目キャロルがボリショイを捕まえる。ボリショイ「放せ!」沖野「離すな!」でもやっぱり離す。また沖野の顔にゴム直撃。

ボリショイロープに飛ぶ、キャロルがエプロンらキャッチ。沖野も後ろから肩車の体勢に。ボリショイはライムライトに切り返す、カウント2。ボリショイ掌底、沖野かわす。ボリショイ体をかがめてビンタ。沖野竹刀を持ってくる、ボディに一発。そして面(右写真)、ボリショイキャッチしたように見えたが見事ヒットした模様。沖野ノーザンライトスープレックス、カウント2。

沖野はボリショイをコーナーに上げると雪崩式ダブルリストアームサルト(左写真)、カウント2。

キャロルが入ってイス攻撃。イスをリング中央に置くとドロップキック(右写真)キャロルイスの上にDDT。15分経過。

キャロルムーンサルト狙う。しかしキャロルがコーナーに上がってる間に遠くに逃げて寝なおすボリショイ(左写真)。2回同じことやるが3回目は沖野が監視してバレバレ。キャロルバック取る、ボリショイロープ。キャロルキック、ボリショイキャッチして裏アキレス腱固め。

ボリショイ突然アルゼンチンバックブリーカーに挑戦。一回目は失敗するが二回目はなんとか決める(右写真)。ボリショイはピコバスターホールド、カウント2。狐火名にタッチ。

狐火名フットスタンプ4連発からカバー、キャロルがカット。キャロルのキックが沖野に誤爆。キャロルロープに振る、狐火名一直線に沖野の方に走り「大丈夫か?」キャロルパンチ、狐火名かわしてまた誤爆。狐火名コーナーに振る、キャロルコーナーに上る。ボリショイが雪崩式裏投げ。狐火名コーナーに上ってダイビングフットスタンプ(左写真)。二発目かわす、沖野がラリアット。

キャロルバック取ってジャーマン、狐火名カサドーラに丸め込む(右写真)、キャロル持ち上げる、狐火名再度丸め込もうとする、キャロル押しつぶす、カウント3。

キャロル(19分50秒 エビ固め)狐火名

不満の残る沖野はボリショイを捕らえてゴム攻撃の報復。ボリショイは何のかかわりもない春山を捕まえてゴム攻撃。春山が追っかける。狐火名ゴムを片付けて礼をして去る。


第3試合 米山香織&黒田哲広 vs 金村キンタロー&チョコボール向井

ここんとこ男子と組むことの多い米ちゃん(左写真)だが、さすがに相手2人も男子というのは初めてではないだろうか?

ゴング早々チョコと金村が黒田を場外に落とし、金村と米山がリングに残る。金村ロープに振る、リープフロッグで二度米山を飛び越してからドロップキック。米山急所蹴り、金村捕まえて持ち上げる、そこに戻ってきた黒田、米山の体を旋回させてスイングDDTの形に(右写真)。黒田とチョコがリングイン、まずはタックル合戦、チョコのハイキックをかわして黒田ドロップキック、コーナーに連れてきて鉄柱攻撃からエルボー。

黒田と米山ダブルのクローズライン、黒田がカバー、金村カット。米山は金村を花道に連れ出す。ストンピング連打。距離を取ってラリアット、これは効かず。金村ブレーンバスターの体勢、米山逆に投げる。黒田はリング上で足4の字。「米ちゃん助けて!」と声を掛けると米山は入って首4の字に(左写真)。金村がカット。黒田ロープに飛ぶ、金村がエプロンからキック。チョコはニールキック。黒田場外転落。場外戦、金村は米山を客席に放り込んでイス攻撃。チョコは花道で黒田にジャンピングニーパット。5分経過。

チョコは黒田をリングに戻して腰クネエルボードロップ、カウント2。ストンピング、サッカーボールキック、正面からのドロップキック打って金村にタッチ。黒田をコーナー下に座らせてチョコが股間にスライディングキック、金村は机を縦にして股間に突進(右写真)。

机をコーナートップに乗せて黒田をフラップジャック(左写真)、カウント2。米山「黒田しっかり!」と声を掛けていたが金村に「デブ!」と。金村も「チビ!」とやり返す。米山さらに「デブ!」金村「チビデブ!」それはひどい。チョコが入ってトップロープにアトミックドロップ、セカンドコーナーから急所めがけてダブルアックスハンドル。これには黒田が「あーほっほっほっほっ」という妙な叫び声を上げる。金村にタッチ。

金村エプロンからのボディプレス→その場飛びムーンサルト(右写真)の連続技、カウントは2。またチョコにタッチ。

チョコはコーナーに振って串刺しニールキックからDDT、カウント2。チョコムーンサルト狙う。米山阻止すべくタイツに手を掛けて引き落とそうとするがタイツを下ろすだけの結果に(左写真)。チョコは気にすることもなくムーンサルト敢行、カバーは米山がカット。チョコしばらくそのままでファイト。金村が入る、黒田はコーナーへのスプラッシュをかわして米山にタッチ。10分経過。

米山は金村にエルボー、効かず。急所蹴り(右写真)、これには金村崩れ落ちる。米山ロープに飛んで顔面にドロップキック。

チョコが入ってダブルのブレーンバスターを狙うが米山は逆に2人まとめてDDTに(左写真)。米山は金村にダブルリストアームサルト、カウント2。

黒田も「俺もダブルDDTだ!」と叫ぶと2人まとめてDDT(右写真)。チョコをコーナーに振って串刺しラリアット、ノーザンライトスープレックス、カウント2。黒田コーナーに。チョコ追うが黒田は当然哲ちゃんカッターに。

黒田助走をつけてラリアット(左写真)、米山ここでタッチ要求。黒田が従う。米山そのままカバー、金村がカット。

米山ロープに振る、チョコ切り返して駅弁固め(右写真)、黒田カット。

チョコがコーナーに上り、金村が持ち上げてスーパーパワーボム(左写真)、金村カバー、米山2で返す。

金村パワーボム、黒田カット。金村机をリングサイドにセット。黒田をチョコがその上に載せる。金村コーナーに上る。米山がデッドリードライブ(右写真)、黒田もかわし金村は机直撃。

場外カウントが進む。米山はカウント12でリングに戻る。黒田が金村とチョコを押さえる。金村カウント15で黒田を振り切ってエプロンに。米山イスをぶんぶん振り回して(左写真)金村を落とす。そのままカウント20。

米山(15分50秒 リングアウト)金村

米山マイク「故郷の逗子から出てきて3年、やっと男に勝っちゃいましたー!」

金村「中山香里、イーグル沢井に続いてまた女子に負けちゃいました。米ちゃん知ってた?今日俺闘龍門にも出るのよ。楽しようと思ってたのに全然楽やないやないか!でも俺らここ数ヶ月とか先週とかイヤなことばっかりやったけど、米ちゃんの姿見てたらちょっと元気出ました。ボリショイ!これでタッグ挑戦決定やな?」ボリショイOK。チョコ「黒田さん、WEW代表として必ずJWPタッグ獲ってください。」黒田「いや、米ちゃんとタッグ組むのはいいけど、さすがに選手権は・・・後日別のパートナーを探すということで・・・お客さん、どうですかー!」金村「客納得してみたいやけど、タッグ挑戦決定を祝してみんなで踊りましょう。」でみんなで踊る(右写真)。金村最後に米山を押し倒す。全員でストンピング。



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