大日本 12/6後楽園ホール大会



7時時点でこの入り(右写真)。それでも時間通り開始する。いいことだ。


第1試合 矢樹広弓&春山香代子 vs 田村欣子&宮崎有妃

先発は春山と宮崎。手四つ、宮崎が力比べを制しキック、ロープの反動で春山を飛ばして顔面にキック、首投げからアームストレッチに(左写真)。春山足をすくって上になると張り手入れて逆エビに。リリースしてヘアホイップ2発、コーナーで踏みつけ。

春山ロープに振る、宮崎フライングネックブリーカードロップで返す(右写真)。首投げで投げて田村にタッチ。田村顔面キック、コーナーに振ってヒザ蹴り、踏みつけ。ネックロックに取る、春山首を抜く、田村下からボディシザーズ。リリースしてロープに振る、春山切り返してソバット、矢樹にタッチ。

矢樹と春山ロープに振ってダブルのキック(左写真)。矢樹首投げからスリーパー、田村反り返って強引に外す。

矢樹はフロントネックロックにスイッチ(右写真)。田村首を抜き、髪をつかんで引き起こし宮崎にタッチ。5分経過。

宮崎逆エビ固め(左写真)、矢樹がロープに近寄ると田村がキック。宮崎コーナーに振る、矢樹コーナーに飛び乗って反転クロスボディ、カウント2。春山にタッチ。

春山ストンピング連打、コーナーで踏みつけ。矢樹もエプロンから踏みつけ。春山コーナーに振る、宮崎切り返す、春山コーナーに飛び乗って反転ミサイルキック、宮崎かわす。宮崎バックドロップの体勢、春山ブロック、離れたところにトラースキック、ロープに飛ぶ、宮崎パンチをかわしてバックドロップ。コーナーに上ってミサイルキック(右写真)。

宮崎ロープに振る、春山キック入れてローリングクレイドル、さらに逆回転で回して(左写真)フォールに、カウント2。春山ロープに振る、宮崎キックで春山の動きを止め顔面にドロップキック、田村にタッチ。

田村コーナーに振って顔面にヒザ蹴り、エースクラッシャー(右写真)、カウント2。田村ロープに飛ぶ、春山スパインバスター、カウント2。ロープに振る、田村切り返してDDT、カウント2。

田村ダブルリストアームサルト(左写真)、カウント2。

田村エルボー、春山かわして投げっ放しジャーマン(右写真)。2発目はブリッジ、カウント2。コーナーに上ってダイビングフットスタンプ、田村かわす。田村ロープに飛ぶ、春山カウンターで体当たり、矢樹にタッチ。

矢樹コーナーに上ってダイビングフットスタンプ(左写真)、カウント2。10分経過。

春山リングに入ってダブルのバックドロップ(右写真)、矢樹がカバー、カウント2。矢樹キャメルクラッチに取って春山が顔面にドロップキック3連打。矢樹がカバー、カウント2。

矢樹ランセットアーチ狙う、宮崎が入って阻止。宮崎DDT、田村とダブルのブレーンバスター(左写真)、田村がカバー、カウント2。宮崎コーナーに上る、田村矢樹をコーナーに振る、矢樹コーナーに飛び乗って宮崎を突き落とす。田村も場外に落としプランチャ。

田村をリングに戻し、春山ミサイルキック(右写真)、矢樹もミサイルキック、カウント2。

矢樹フィッシャーマンズスープレックス(左写真)、カウント2。矢樹コーナーに上る、宮崎捕まえる、田村コーナーに上って雪崩式ダブルリストアームサルト。

田村ゆりかもめ(右写真)、春山がカット。春山は宮崎、田村にパワースラム。強いなあ。

田村が矢樹をコーナーに押し込む、宮崎がカーフブランディング(左写真)。

田村チェーンリスト(右写真)、カウント2。宮崎にタッチ。

宮崎ボディスラムからムーンサルトプレス、矢樹かわしてロープに飛ぶ、田村がエプロンから捕まえる、宮崎パンチ、矢樹かわして田村に誤爆。矢樹一本背負い(左写真)。

矢樹十字(右写真)、田村がカット。田村DDT、宮崎とダブルでロープに振る、春山が田村を押さえる、矢樹は宮崎にワキ固め。宮崎回転して逃げる、矢樹ロープに飛ぶ、宮崎トラースキックからカバー、矢樹起き上がるとすぐに裏十字、田村カット。15分経過。

矢樹カサドーラ、カウント2。矢樹ロープに振る、宮崎切り返してパンチ、矢樹側転でかわすと背後から飛びついて回転十字固め風の入り方からエビ固めに(左写真)、カウント3。

矢樹(15分27秒 エビ固め)宮崎



第2試合 IPWクルーザー級選手権
ネフタリ(王者)vs ジ・ウィンガー(挑戦者)

ベルト3本(IPW、NWAフロリダ、FOWの統一王者らしい)持って、アメリカ国旗背負って入場のネフタリ。いきなり怪しい。腕の取り合い、ネフタリの腕がメチャメチャ細いので今にも折れそうな感じ。ウィンガーネックスプリングで返してみせる、ネフタリもすぐにネックスプリングにトライするがウィンガーが腕を放したため失敗。

ネフタリチョップ、ロープに振ってショルダースルーの体勢、ウィンガー回転エビ、カウント2。ウィンガー握手する振りしてヒザ蹴り、ロープに飛ぶ、ネフタリも交差するようにロープに飛ぶ、途中でウィンガーがやめてもネフタリはひとりで走り続ける(左写真)。ウィンガーは捕まえてフライングメイヤー、ネフタリヘッドシザーズで切り返す。

ウィンガーヘッドロック、ネフタリロープに振る、またロープワークからショルダースルーの体勢、ウィンガーキック、アームホイップ。ネフタリ場外に落ちると「タイム」のポーズ。ネフタリ客席で休んだり客にタッチを求めたり。ようやくエプロンに戻る、ウィンガートップロープ越しのブレーンバスター(右写真)、カウント2。ウィンガー逆片エビ、ネフタリ返すがウィンガーがアキレス腱固めに入るとあわててロープ。5分経過。

ウィンガーヒザ蹴り、ロープに振ってショルダースルー、ネフタリ起きない。レフェリーダウンカウントを数えようとするがウィンガー「これでダウンはないやろ!」ネフタリ起き上がるとサミング、顔面にナックルパート(左写真)。ネフタリスナップスープレックス連発、3発目はコーナーに投げつけ、頭から垂直に落とす。

ネフタリロープに詰めてパンチ、エルボーで場外に落とすとトップロープノータッチのトペ(右写真)。

リングに戻るとウィンガーをコーナーに振って「Flying forearm!」しかしなぜかウィンガーの直前で止まる。首投げからサッカーボールキック(左写真)、やっぱり途中で止め、スリーパーに。わけわからん。ウィンガー立ち上がって逆に首投げからサッカーボールキック。

するとネフタリは「やめてくれ」のポーズ(右写真)。ウィンガー容赦なくキック、コーナーで踏みつけ、スティンキーフェース。ウィンガーヒザ蹴り、パンチ、ロープに振る。ネフタリウラカン・ラナに、ウィンガー受け止めてベアハッグからブレーンバスター、カウント2。

ネフタリ首固め、カウント2。立ち上がるとハートパンチ、ウィンガー倒れる。そこに足から落ちるフロッグスプラッシュ(左写真)、これでカウント3。

ネフタリ(9分34秒 片エビ固め)ウィンガー
※ネフタリ防衛。

説得力まるでなしだー。ウィンガー「分かる人は分かると思うけど、『ネフタリ』という名前に負けた・・・・。」


第3試合 上条裕二 vs 金村キンタロー

金村は私服姿の黒田と入場。ダンスが終わると「今日はケガ人相手やから乱入しなくていいから、空いてるところに座ってなさい。」黒田素直に北側客席に座る。
続いて入場は今日が「復帰戦」の上条。しかしその右足はバンデージぐるぐる巻き、体も練習不十分さがありあり(右写真)。

ロックアップから上条ヘッドロック、金村切り返す。上条ロープに振る、金村ショルダーブロック、上条耐える。金村ロープに飛ぶ、上条スピアー。上条ダブルアームスープレックスで金村を投げる(左写真)。

上条スリーパー(右写真)、金村ロープ。上条場外に降りてイスを持って戻ってくる。上条イスを振り上げる、金村はレフェリーを上条の足にぶつける。

上条が落としたイスで金村は上条の足を攻撃(左写真)。さらにイスで背中、足を打つ。

机をリングに入れるとうつぶせの上条の背中に落とす(右写真)。

懸命に立ち上がろうとする上条の背中にイス(左写真)。金村ロープに振る、上条切り返してバックを取る、金村エルボーでブレーク。

金村はボディスラム、上条の上に机を乗せてその上から爆YAMAスペシャル(右写真)、カウント2。金村は上条を場外に出す。

北側ステージ席の下に机を置き、そこのパワーボムで落とそうとする金村。上条はリバースすると逆に机目掛けて金村をボディスラム(左写真)。上条カウント17で戻る。金村19でようやくリングサイドに。リングアウト負け?と思ったら金村はレフェリーを外に引きずり出してカウントを中止させる。

金村机で2発(右写真)。

上条は3発目かわしてバック取るとジャーマン(左写真)3連発。さらにバックを取る、金村急所蹴り、イスで一撃、カバー、カウント2。

金村ファイアマンキャリードロップからコーナーに上って爆YAMAスペシャル(右写真)、これは返せずカウント3。

金村(6分42秒 体固め)上条

金村「その足でがんばった。でもお前、あせる必要ないよ。ゆっくり休め。あせるな。小鹿のこと心配かもしらん、大日本のことも心配かもしらん。でも客に見せられる状態やないやろ。無理なもんは無理や。上条、戻ってきたら俺も黒田もいつでもシングルやったるからな。」

「小鹿のために上がったんやな。俺が小鹿を説教する。」小鹿社長リングサイドに。
「なんでこんなケガした若いの使うんですか?俺とシングルするのは小鹿、アンタやろ?隠居するには早いよな?」そこにスキンヘッダーズが来る。
山川「金村、こんな奴気にしてもどうしようもないよ!」
金村「お前の方がどうしようもないわい!大日本のくだらん争いに俺や黒田を巻き込むな言うとるやろが!今度は裏切りか?お前とは仕事せん!」
弁慶「なあ金村、今回は俺の顔に免じて一緒に組もうや。」
金村「俺はこいつとは仕事したないが、弁慶さんに頼まれると断れん。」あっさりスキンヘッダーズ側に付く。
スキンヘッダーズが小鹿を襲う。遅れてメンズクラブも駆けつける。
小鹿「山川コノヤロテメ。覚えてろよテメ。金村、山川お前ら組め、組んでケンカしろ。19日横浜でやってやろうじゃないか!決定だ。逃げやせん。負けたら会社辞める気でやるよ。おい上条、がんばったな。ゆっくり休養してケガ治して上がって来い。待ってるから。今日はありがとう。」



その2