DDT NON-FIX "10.17"



ジオポリスのカードが第1試合で「兄さんとピンク」になったということで多少不満ながらも「第1試合、オイシイかも」とか話し合う橋本と前田(右写真)。

そこに宇宙(左写真)。「オレノかーどハ?」「名前すらないっすよ。」「三四郎ノ仕業ダナ?言ッテクル。」宇宙が去ったところで橋本と前田「いんとぅざらーい」

「Into The Light」をはさんで先週のダイジェストビデオ上映。「NON-FIX」のロゴがカッコいい。

リング上には高木と一宮(右写真)。高木「フザケやがって全く・・・・」
高木「でも一宮さん、あんたは素晴らしい。いつも何か考えてる。素晴らしい。オレとしてはぜし一宮ホーガンをPUSHしたい。」
一宮「プロデューサー、オレはアンタの考えに全面支持するぜ。ただちょっと最近使われ方が小さいというか・・・」一宮持って来た袋を高木に手渡そうとする。

高木「いや、菓子折りは必要ない。」左写真「人間関係がリング上の扱いに反映されることはない。その部分のケジメだけはシビアにつけていく。」本部席で動揺する新藤リングアナ。(このやりとりの意味がわからない方は今週の週プロの122Pを立ち読みするか買った人に見せてもらってください)
一宮「いや、人として何かお願いする時に手ぶらというわけには・・・。それとももっと軽い、福沢諭吉の方がよかったかな?」
高木満面の笑みで「そういうことなら話は別。」

高木「他にも自分がもっとPUSHされたいって奴は上がって来い!」すると「ダンシング・クイーン」がかかって坂井がリングに(右写真)。「僕はららぽーとからずっと社長の弟である太さんに付いてきたんですが、どうも最近状況がよろしくない。今はやっぱり高木プロデューサーに改めてプロデュースしてもらいたいです。高木さんの妥協のない攻撃性は僕の考えるプロレスにぴったり合致しています。」
高木また満面の笑みで「そうか。オレもお前のことはデキる後輩だと思ってたんだ。器が違うってな。」そこに宇宙のテーマ。

宇宙「ナニガ器ダバカモノ。おれノじおぽりすノかーどハドウナッテンダ?」左写真
高木「おめーのカードは考えてあるよ。発表しなかっただけだ。宇宙お前はな、一宮とシングルだ!」
一宮「ちょっと待て聞いてないよ!」

高木「宇宙もモノマネするとか言ってたじゃないか。」
一宮「その前に大日本の小鹿とやらせてよ。週プロ見たら向こうもホーガンやってたし。」
宇宙「ウルサイナ。ものまね望ムトコロダ。今日ハ帰ッテびでおちぇっくダ。」
一宮「モノマネじゃねーよ偽造だ!偽造には愛が詰まってんだ。ただのモノマネに負けてたまるか。いいよやってやるよ。」
高木「わかったか!わかったら俺の曲をかけろ!ミュージック、スタート!」坂井は?

互いにロープを開けて譲り合う高木と一宮。その間を堂々と通って器の違いを見せ付ける坂井(左写真)。

アカレンジャーズの控室。「今日はシングル2つか・・・」などと話し合っている。そこに大家(右写真)。「先週は僕が間違ってました!ジオポリスでは、何もできませんが一所懸命応援させてもらいます!」
佐々木「松葉杖もういらないのか?」
大家「ハイ!ジオポリスで復帰できそうです。」
大家一人になったところで「復帰したらオレが変えてやる!大家革命だ!」

その背後から高木が松葉杖で大家を襲う(左写真)。「ナメんじゃねーぞガキが!革命?だったらシューズの色も黄色と黒に変えるかぁ?」メッタ打ちに。大家復帰できるのか?

ようやく試合。


第1試合 藤沢一生 vs 諸橋晴也

ロックアップ。藤沢突き飛ばす。諸橋すぐに立ち上がってチョップ。藤沢もチョップで返す。チョップの打ち合いから諸橋ニーリフト。ヘッドロックに取る。藤沢ロープに振るが押しが弱く、諸橋は振り返ってキック、またヘッドロックに。

藤沢再度ロープに振る、ショルダーブロック合戦。3発目諸橋はキック入れてからショルダーブロック(左写真)。諸橋レッグロック、藤沢はサミングでブレーク。

諸橋逆片エビ狙う(右写真)、藤沢ひっくり返させない。諸橋足にストンピング、ヒザにかみつき。さらにヒザにストンピング。

諸橋コーナーに詰めてエルボー連打、藤沢体を入れ替えて逆水平連打。対角線コーナーに振ってフェースクラッシャーからストラングルホールド(左写真)、諸橋ロープ。

チョップの打ち合い、藤沢はモンゴリアンチョップに。諸橋ブロックしてエルボー、コーナーに振って串刺しエルボー。ブレーンバスターで投げてヒザ十字に(右写真)。ギブアップしないのでリリース。5分経過。

諸橋オクラホマスタンピード、ロープに飛んで後頭部にラリアット、さらに前からもラリアット(左写真)、カウント2。諸橋ロープに飛ぶ、藤沢パワースラム。しかし藤沢立ち上がれない。諸橋足を取って裏アキレス腱固め、藤沢ロープ。諸橋中央に引き戻してヒザ十字固め、藤沢ロープ。

諸橋突っ込む、藤沢カウンターのラリアット(右写真)。すかさずノーザンライトボム、カウント3。

藤沢(6分21秒 片エビ固め)諸橋

藤沢マイク「来週ジオポリスで退団記念試合?残留じゃなったのかヴアーーーーー!」健介と違ってこちらの辞表はあっさり受理?

蛇界転生の控室。まだハブ影の説得をあきらめていない蛇影(左写真)。「なあ、もうJULIEのこと許してやれよ。」ハブ影首を横に振る。蛇影「これ、俺が大事にしてるお守りだ。」とハブ影に渡すがハブ影は返答はせずに去っていく。


第2試合 スーパー宇宙パワー、橋本友彦、前田美幸 vs 高木三四郎、ハリウッド・一宮ホーガン、坂井良宏

高木が入場するや橋本に突っかかり試合開始(右写真)。一宮、坂井もそれぞれジオで当たる宇宙と前田に奇襲攻撃。高木と橋本、宇宙と一宮は場外に。

場外で一宮を蹴りまくる宇宙(左写真)。

リング上では坂井が前田にヘアホイップ、ナックルパート連打(右写真)。坂井はエプロンに戻ってきた高木にタッチ。

高木サミング、コーナーに詰めてナックルパート、サミング(左写真)。コーナー下で踏みつけ、引き起こすとブレーンバスター、カバー、カウント2。ナックルパート打ち込んで一宮にタッチ。

一宮コーナーに詰めて逆水平(右写真)、顔面ウォッシュから変な顔攻撃。坂井にタッチ。

坂井チョップ連打、首投げからキック。立たせてブレーンバスター(左写真)、カウント2。高木と一宮入ってサッカーボールキック。坂井は高木にタッチ。

前田と高木チョップ合戦、高木「テメコノヤロ」から急所蹴り(右写真)、しかし前田には効き目なし。前田逆に高木の急所を蹴り、ロープに飛んでニールキック、宇宙にタッチ。宇宙ロープに振ってエルボー。首投げからサッカーボールキック。コーナーに振って串刺しラリアット、高木かわし、ロープに飛ぶと逆にラリアット、坂井にタッチ。

坂井ボディスラム、ストンピング。コーナーに振って串刺しエルボー。ブレーンバスター狙うが宇宙はブロックして逆に投げる(左写真)。

宇宙コーナーに振って串刺しラリアットからダブルアームスープレックス(右写真)、カウント2で返されると十字に。高木と一宮がカット。宇宙は橋本にタッチ。

橋本坂井をコーナーに振って側転エルボー。キャプチュード風のスープレックス(左写真)で投げる、カウント2。橋本ロープに飛んでSTO、高木カット。

橋本は坂井の両足を自分の両腕で極める新技「84(ハシ)クランチ」(右写真)、一宮がカット。橋本は前田にタッチ。

前田へアホイップ(左写真)、ニーリフト連打。

コーナーに振って串刺しラリアットから蹴りまくる(右写真)。

前田ロープに振ってチョップ、坂井かわしてドロップキック(左写真)、一宮にタッチ。

一宮ヒップアタック連打、ロープに振ってジャンピングヒップアタック。ロープに振ってビッグブーツからレッグドロップ(右写真)、宇宙と橋本カット。

高木入って前田にスタナー、カウント2。三四郎スタナー2000の体勢、橋本が入る、高木は橋本にスタナー(左写真)、ロープに飛ぶ、橋本スーパー払い腰、一宮入る、一宮にも払い腰。坂井にも払い腰狙う、坂井はバックドロップに切り返す。

坂井は前田に首投げ、コーナーに上ってダイビングニードロップ、前田かわす(右写真)。前田コーナーに上ってミサイルキック、カウント2。10分経過。

前田は宇宙にタッチ。宇宙コーナーに振る、坂井切り返して串刺しドロップキック。コーナーに詰めてパンチ連打からローデスエルボー、宇宙はその腕をキャッチすると、スムーズではなかったがコーナーに上って拝みロープ渡り(左写真)。おお、これが宇宙のモノマネか!

宇宙さらに拝みパワーボム(右写真)、高木と一宮がカット。橋本と前田が高木と一宮を場外に出す。

宇宙シャイニングウィザード(左写真)、カウント3。

宇宙(11分56秒 片エビ固め)坂井

宇宙マイク「一宮クン、ものまねスルト楽ニ勝ッチャウネー。マダマダれぱーとりーハアルカラ。来週マデニ勉強シテクルノデヨロシク。」
一宮「一週間でできるもんか!おい宇宙、お前のモノマネは芸能人で言えば山崎邦正、出川哲朗レベルだ!まずは、ホーガンは別として、偽造は本人の許可を得てからだ!」
宇宙「一宮ナニ言ッテンダ?オ前ガ会場入リシテカラ今日何ねたニスルカ考エテルノ知ッテンダゾ。」宇宙の勝ちー。

高木は坂井にスタナー。「PUSHしてもらいたきゃだらしないとこ見せるんじゃねえ。」
続いて橋本に「橋本、お前今のポジションで満足か?」橋本首を振る。
高木が退場すると「満足しとるわけないってこのボケ!そのベルト取ったるわよー見とけお前ら!」高木の次の標的になったか橋本?ららぽーとで「今年中に」発言したからなあ。
前田「どうなっちゃったの三四郎?なんか変だよねえ?気づくの遅い?やり過ぎだよねえ?聞いて来るわ。」ここんとこの流れが頭に入ってないのか前田美幸!?大物だ。



一心不乱にフォークを磨くポイズン。蛇影またもお守りを渡す(右写真)。蛇影はどっちに付こうとしてるのか?

休憩後はみさとちゃんのインフォメーションコーナー。「今日は反応が薄い」とお嘆きであったが、「アカレンジャーズとSuicide Boyzどっちに勝って欲しい?」なんて問いにはそんな軽く答えられないだけですばい。



その2