DDT 12/22 "Never Mind 2002" 後楽園ホール大会その3



一宮のちょっと前の映像。なぜか「24時間テレビ愛は地球を救う」のマラソンゴールである日本武道館に(右写真)。寄り道してて間に合うのか一宮?


第5試合 恐怖!!敗者石化マッチ
ポイズン澤田JULIE vs 蛇影

まず蛇影が南側から入場、と思ったらすぐに曲がポイズンバージョンに変わり、ポイズンも同時に入場(左写真)。

スーザン「今日は蛇界の掟に則ったとっても神聖な試合だから、蛇神様に勝利のダンスを捧げましょう。」右写真

そして「憎みきれないろくでなし」踊る(左写真)。でもこれって蛇影振り付けじゃなかったっけ?

スーザン「総帥、手出しはいらないわ。下がっていて。JULIEのいうことを聞いて。」
総帥「わかったよ。でも俺たちは蛇界をずーっと好きだからなぁ!」

そして試合開始、にらみ合う2人(右写真)。

ロックアップ、ポイズンがヘッドロック、蛇影ロープに振る、ポイズンショルダーブロック。ポイズンロープに飛ぶ、蛇影キック入れてフェースクラッシャー(左写真)からツタンカーメン。

蛇影腕をひねる、ポイズン足をすくってレッグロックに。うつぶせにしてダブルレッグロック、蛇影ロープ。蛇影エルボー、ミドルキック連打(右写真)。ポイズンはチョークスラム。

ポイズン4の字に(左写真)、蛇影ロープ。ポイズンはボディスラムからヘビープルズエルボー、そして再度4の字に。ハブ影がコーナーからのダイビングダブルニードロップでカット。

場外に転がり落ちたポイズン目掛けてハブ影はコーナーからもう一発ダイビングダブルニードロップ(右写真)。

ハブ影も場外に出てフロアの上でツームストーンドライバー(左写真)、ポイズンをリングに戻す。

蛇影「死ね!」と叫んでスリーパーに(右写真)ポイズンロープ。

蛇影はコーナーに振ってハイアングルの鼻血出すなよ!(左写真)。

蛇影対角線コーナーに振る、ポイズンは呪文(右写真)。蛇影も呪文で対抗。

ハブ影も呪文で加勢(左写真)。蛇影は動きの止まったポイズンをコーナーに振る、ポイズンはハブ影に毒霧、バックを取りに来た蛇影に急所蹴り。5分経過。

ポイズンキャトルミューティレーション狙う、蛇影ブロックしてエビ固めに(右写真)、カウント2。蛇影立ち上がると裏投げ、バズソーキック、カウント2。

蛇影はヘビグリーに。ポイズンブロックしてチョークスラム、蛇影もブロックしてツームストーンドライバー(左写真)。

蛇影コーナーに上るとムーンサルトプレス(右写真)、カウント2。

ヘビグリー(左写真)、ポイズンは2で返す。

蛇影バズソーキック、ポイズンかわしてチョークスラム(右写真)。

そしてモアイ・オブ・イースター(左写真)、蛇影も2で返す。ハブ影が入ろうとする。蛇影「ハブ!入るな!」と止める。

ポイズンロープに飛んでラリアット、蛇影かわしてバックドロップホールド(右写真)、カウント2。

蛇影ロープに飛ぶ、ポイズンカウンターの掌底(左写真)。

そして2発目のモアイ・オブ・イースター(右写真)、これは返せずカウント3。

ポイズン(8分30秒 片エビ固め)蛇影

スーザン「これでいいの?蛇影石にされるのよ?確かにこの2ヶ月間、2つに分裂して争い合ってきたけど、これがホントに望んだ結末なの、JULIE?本当はわかってるんじゃないの?JULIEの右腕は蛇影しかいないって。蛇界転生に蛇影は必要だって。」

蛇影「スーザンもういい。JULIE、どうやら正しかったのはアンタの方だったようだな。私は石になる覚悟はできている。だが、ハブ影に罰が下らぬようしてやってくれ。」

スーザン「JULIE、ほんとにいいの?」


そこに雷鳴が。ポイズン振り返る。
ポイズン「蛇神、元はと言えば私のいたらなさが今度の対立のもと、蛇界転生は私が責任を持ってひとつにまとめる。どうか蛇影を許してやってくれ。」右写真

スーザン「JULIE、蛇影とハブ影を許すってこと?」

ポイズンと蛇影握手(左写真)。しかしそこに蛇神の声が。
ポイズン「わかりました、蛇神様。・・・・我々は今から蛇界に行く。」
スーザン「JULIE、戻ってくるわよね?」
ポイズンは高笑いして蛇影、ハブ影とリングを去る。

3人は蛇界に(右写真)。

蛇神の怒りはポイズンに向けられた様子。ポイズン「蛇影、ハブ影、人間界に戻れ。罰は私が受ける。」左写真

ポイズンは青い光に包まれ(右写真)、

石にされてしまった・・・・(左写真



蛇界はいったいどうなる?という謎に会場が包まれたその瞬間、伊藤リングアナが「ただいま一宮選手が後楽園ホールに到着しました!」
「サライ」が流れる中階段を撮影係の坂井と2人で上ってくる一宮。そしてとうとう後楽園のリングに(右写真)。

一宮リングで泣く(左写真)。しかし坂井が「ちょっと待ってください一宮さん。ボクは一宮さんの考えたこの『24時間マラソンマッチ』というよくわからない、うさんくさい、偽善者ぶった企画に付き合わされて、数週間前から準備、撮影、編集してきました。今日何の日だかわかりますか?DDTの今年最後の興行です。ボクは今年一年タダ働きさせられて、今日最後の日というのに、会場に来たらカードが組まれてないんです。だから今ここでボクの挑戦を受けてください!」

坂井ドロップキックで先制(右写真)、コーナーに詰めてチョップ連打。さらにエルボー。一宮もエルボーで返す。

一宮コーナーに振る、坂井切り返して串刺しドロップキック(左写真)。

一宮エルボー、ローリングエルボー、カウント2。一宮ロープに振る、坂井ドロップキック、ブレーンバスター(右写真)。

坂井バックドロップ(左写真)。コーナーに上る。

坂井ダイビングニードロップ(右写真)、一宮かわす。

一宮シャイニングウィザード(左写真)、カウント3。

一宮(1分54秒 体固め)坂井
※第81代王者、4度目の防衛。

一宮はベルトを持ってリングサイドを回り、観客にベルトを触らせる。

ここで突然伊藤リングアナから「ここで表彰式を行います。表彰状の授与は『アイアンマンは地球を救う』実行委員会名誉委員長・佐藤正行氏!」

「菓子折りで有名」新藤リングアナに先導されて佐藤「ケンファー」正行編集長がリングに。会場からは大ブーイング。一宮に表彰状を授与(右写真)。

一宮「箱根をスタートするとき、佐藤編集長の顔が思い浮かびました。」と箱根土産のお菓子を差し出す一宮。とまどう佐藤編集長(左写真)。

どうするか、と思ったら佐藤編集長は「菓子折りは・・・・ありがとう。」と素直に受け取る(右写真)。
一宮「佐藤編集長!来年もDDTをよろしくお願いします!僕もアイアンマン王座を守り続けます!」
今年後半最大の遺恨もこれをもって手打ちか。



その4