NEO 11/10後楽園ホール大会



選手入場式(右写真)。なぜかタニーが大人気。選手退場、というところで京子が「トーナメントに出る人だけ残って。ちょっと聞いてもらいたいことがある。私がトーナメント優勝するためには3回勝たなきゃいけない。これ、おかしいよ。誰が決めたのこんなトーナメント。」


そこに「No chance in hell」がかかってHJPG永田マネージャー、エイプリル・ハンターと通訳?の男性(左写真)が入場。


永田「今回のトーナメントを決めたのは私です。」右写真
京子「不公平だよ。どうにかしてよ。やんないよ?」
永田「お客様に最も楽しんでもらえるようこうしたんです。何か不服がおありで?」
京子「ありありだよ。」
しかしハンターと同じくシードされた下田は「私は十分面白い。」
永田「今回のトーナメントに出るのは6人、どうしても2人シードされるのは仕方ないじゃないですか。」
京子「やんないよ!」

そこに田村(左写真「今田村様がいいことを思いついた。1回戦、下田と外人、やれ。決勝戦は1回戦勝った者3人、3Wayでやろう。」
ハンター「I'm getting paid Japanese money, so I’ll wrestle any of you. You people think American girls are just all looks and no wrestling? I can promise that whoever has to face me will be left wondering how can something that looks so good can hurt so bad.」(aprilhunter.comによるとこう言ったらしいので訂正。Japanese money払ってもらうから誰とでも戦う。みんなアメリカの女子はルックスだけでレスリングできないと思ってるでしょうが、私と対戦した相手が「どうしてこんなきれいなのにこんなキツい攻撃ができるのか?」って考えることを保証しましょう。)

永田「それでは後楽園ホール大会、最後までじっくりお楽しみください!」あんたが締めるか。


第1試合 チャパリータASARI&椎名由香 vs 藪下めぐみ&坂井澄江

この試合はASARIと椎名(右写真)の10周年記念試合。対戦相手の藪下と坂井は10周年を迎えたASARIと椎名に花束贈呈。さらに握手を求める。しかしASARIと椎名はこれに対し攻撃、ダブルでロープに振る、ヤブサカ切り返す、ASARIと椎名ダブルのドロップキック。

椎名が坂井をコーナーに振って串刺しドロップキック、ASARIもロンダート・カンガルーキック。椎名ラ・マヒストラル、カウント2。腕取って十字に(左写真)、坂井上体起こす、椎名三角絞めに。坂井は首を抜くと足を取ってアキレス腱固めに、椎名ロープ。坂井ロープに振る、椎名切り返してカニばさみからレッグロック、そして逆片エビに。ASARIにタッチ。

ASARIはサソリ固めのような入り方からリバースデスロック、そして鎌固め。ASARIコーナーに振る、坂井コーナーで待ち構えてASARIの腕をキャッチ、そのまま自軍コーナーに。藪下がASARIの腕目掛けてダブルアックスハンドル。藪下腕固めてホイップ、ASARIヘッドシザーズで切り返す。藪下レッグロックに切り返す、立ち上がるとXファクターからキャメルクラッチ、ボディシザーズに移行。リリースして坂井を呼び込むとダブルのドロップキック(右写真)。坂井がカバー、カウント2。5分経過。

坂井コーナーに振る、ASARIコーナーに飛び乗ってスイングDDT、椎名にタッチ。椎名顔面キック3連発からカバー、坂井ひっくり返して上になると肩固め、椎名ロープ。坂井ロープに振る、椎名フライングラリアットで返す。椎名ワキ固め(左写真)、坂井ロープ。椎名ロープに振る、坂井切り返す、椎名さらに切り返してワキ固め、藪下がカット。椎名コーナーに振る、坂井コーナーに飛び乗って反転ボディアタック、椎名は腕を取ってワキ固めに。またも藪下がカット。椎名コーナーに振る、坂井切り返す、椎名コルバタ、ASARIにタッチ。

ASARIロープに振る、坂井ブファドーラ(右写真)。坂井バックドロップ、ASARI後方に着地してバックを取る。坂井エルボーでブレーク。ロープに飛んでカサドーラホイップ、ASARIも同じようにカサドーラホイップのお返し。バックの取り合いからASARI投げっ放しジャーマン、コーナーに上る。藪下が雪崩式一本背負い。坂井対角線上のコーナーに上ってミサイルキック、カウント2。ボディスラムからムーンサルトプレス、ASARIかわす。ASARIコーナーに振る、坂井切り返す、ASARIコルバタ。バックの取り合いから坂井3S、藪下にタッチ。

藪下はスワンダイブミサイルキック(左写真)、カウント2。藪下ダブルリストアームサルト狙う、椎名が未然に阻止。ASARIロープに振る、藪下切り返して飛びつき十字固め、ASARIロープ。藪下コーナーに振る、ASARIコーナーに飛び乗り、突っ込んできた藪下の腕を取るとコーナーから飛び降りざまに十字に。坂井がカット。10分経過。

藪下ワキ固め、ASARIロープ。藪下裏投げ、カウント2。コーナーに上る、椎名が足を押さえる、ASARIコーナーに上って雪崩式フランケン(右写真)、カウント2。ASARIコーナーに上る、藪下が追いかける、椎名が後ろから捕まえてバックドロップ。椎名は入ってきた坂井にもドロップキック。ASARI藪下にバックドロップ、コーナーに上ってスカイツイスタープレス、藪下かわして十字固め、椎名がカット。

藪下ノーザンライトスープレックス、カウント2。坂井入ってダブルのブレーンバスター、ASARIブロック、ヤブサカはダブルのワキ固めに。椎名がカット。坂井が椎名とASARIを場外に落としコーナーからプランチャ、ASARIと椎名かわす。椎名が逆にコーナーからプランチャ、これはヒット。ASARIも追撃のプランチャ。藪下をリングに戻すとASARIミサイルキック、椎名もミサイルキック。

椎名十字、坂井がカット。藪下が十字、椎名はロープ。藪下がコーナーに上る、ASARIドロップキックでエプロンに落とす。椎名が坂井をコーナーに振る、藪下はASARIをロープ越しに、坂井は椎名をコーナーで十字に決める(右写真)。レフェリーがブレーク。藪下が椎名にスワンダイブプレスから十字、ASARIカット。藪下ダブルリストアームサルト、カウント1で椎名返す。藪下もう一発、これも1で返す。藪下パワーボム、椎名着地、コーナーに振る、藪下切り返す、椎名はタランチュラに。15分経過。

椎名コーナーに上って延髄ニー、カバーは坂井がカット。椎名リーガルストレッチ(左写真)、これも坂井がカット。藪下十字固め、ASARIカット。

椎名とASARIがダブルでロープに振る、坂井がエプロンからASARIの足を引っ張って場外に出す。藪下は飛びつき十字固めに、椎名が粘ると藪下は横三角絞めに(右写真)、椎名ギブアップ。

藪下(16分 横三角絞め)椎名

ASARIマイク。「椎名、今日は残念な結果に終わったけど、一緒に10周年迎えることができて、私はうれしいよ。次は私の10周年記念興行、5分のエキシビションだけどせべてをぶつけて行くからすべてをぶつけて来て。」


第2試合 カベジュラ・コントラ・マスカラ
仲村由佳&松尾永遠 vs 唯我&唯我グレート

唯我グレート入場(左写真)。まあこの瞬間で大半の人が気づいたとは思うが。

この試合、髪切り人として「沼澤直樹の髪を夜中に刈ってスキンヘッダーズに入れた」アブドーラ小林が本部席に。

ダブル唯我が松尾に先制攻撃(右写真)。右側のちょっと細い方がグレート。ダブルでロープに振ってショルダーブロック。2人で「アイ・アム・唯我!」

グレートはエプロンに下がるとデカい声で「行け行け行け行け行け行け!」唯我が松尾をロープに振ってSTO、カウント2。上に乗ってマウントパンチ、ロープに振ってフライングネックブリーカードロップ、松尾かわしてマウントパンチのお返し(左写真)。

唯我は雁之助クラッチ(右写真)、松尾3直前で返す。

仲村が入ってダブルのドロップキック(左写真)、松尾もう一発ドロップキック。

松尾が唯我をセットしてギロチンドロップ、松尾コーナートップからフロッグスプラッシュ(右写真)、カウント2。松尾は仲村にタッチ。仲村ミサイルキック、唯我はグレートにタッチ。

仲村はグレートを場外に突き落としてコーナーからプランチャ。グレートかわす。唯我が仲村と松尾を押さえ、そこにグレートがコーナーからプランチャ(左写真)。仲村、松尾だけではなく唯我まで大ダメージを負ったもよう。

グレートは仲村をリングに戻すとミサイルキック(右写真)2連発、カウント2。グレートはダブルリストアームサルトの体勢、仲村ヒザ蹴りでブロック、ロープに振る、グレート切り返す、仲村カニばさみからラ・マヒストラル、グレート途中で回転を止めエビ固め、カウント2。

グレートロープに振る、仲村飛びついてロマンティッククラッチ(左写真)、カウント3。

仲村(4分12秒 ロマンティック・クラッチ)唯我グレート

唯我「これで終わりだと思うな!唯我はしつこいんだからな!」と吠えると一人で控室に。

残された唯我グレートに松尾「唯我グレート!お前の正体は誰なんだ!」
グレート素直にマスクを脱ぐと「誰も気づかなかったかもしれないが、JWPの米山香織だ!」右写真
米山「NEOが出してくれないからしかたなく唯我グレートで乗り込んできました・・・JWPはいろいろあって、試合数が少なくなってしまったので、仲村さん、私を毎回NEOに出してください・・・。」
仲村「米ちゃん、米ちゃんなら大歓迎だよ。甲田さん、いいよね?」
甲田「いや、毎回というのはカードの都合もあるから約束はできません。できる限りってことで・・。」
仲村「出せっつってんだろ!」甲田にビンタ。
甲田「毎回出ていただきます。」
仲村「米ちゃん、会社も大歓迎みたい。よかったね。」
米山「大丈夫・・・ですか?」
仲村「じゃあ、米ちゃんのレギュラー参戦を記念して3人で踊ろう!」


第3試合 NWA女子パシフィック&NEOシングル二冠選手権新王者決定トーナメント1回戦
田村欣子 vs 三田英津子

手四つからの力比べでスタート。田村ダブルリストアームサルト、DDT3連発、カバー、カウントは1。田村バック取る、三田ロープに逃げる。田村助走を付けて三田に向かって突っ込む、三田ショルダースルーで田村を場外に落とすとトペ(左写真)。客席に投げ込みイス攻撃連発、さらにフロアの上でパイルドライバー。南側客席の仕切り板ぶつけリングに戻す。

三田はマイチェアーで一撃、肩に担ぐ。田村着地してバックを取る、三田はイスの上へのカッターに切り返す(右写真)。

三田は田村をコーナーに上げて肩車式バックドロップ狙うが田村はマットに降りて投げっ放しジャーマン(左写真)。田村ストンピング、三田起き上がってエルボー。ブレイジングチョップは田村かわしてもう一発ジャーマン、カウント2。

田村チェーンリスト(右写真)、カウント2。DDT打ってコーナーに上るとキャノンボール、三田かわす。三田パイルドライバーの体勢、田村ブロック。三田はブレイジングチョップでコーナーに押し込むとヒザ蹴り連打。三田パワーボム、エルボー連打。5分経過。

三田キック、田村キャッチ、三田張り手打ち込んで首固め、カウント2。田村立ち上がるとバックエルボー、カウント2。田村コブラクラッチ、三田ブロックして肩に担ぎ上げるとデスバレーボム(左写真)、田村2で返す。

三田再度担ぎ上げる、田村着地。三田エルボー、また担ぐ、田村回転エビ固めに、カウント2。田村ラ・マヒストラル、カウント3。

田村(6分35秒 ラ・マヒストラル)三田
※田村決勝進出。


第4試合 NWA女子パシフィック&NEOシングル二冠選手権新王者決定トーナメント1回戦
井上京子 vs 元気美佐恵

元気がいきなりのスピアー(左写真)。コーナーに上ってダイビングエルボードロップ。

元気ラリアット、京子耐える。元気もう一発、さらにもう一発(右写真)。それでも倒れない。元気ロープに飛んで後頭部に一発、そして前からもう一発、ようやく倒してカバー、カウント2。

ロックアップ、京子がロープに押し込み離れ際にエルボー。ロープに振る、元気切り返す、京子ラリアット。京子ダンシングツリー狙うが元気の足が太くて固められない。しかたがないので吊り天井に移行(左写真)。下ろすと「重い!」

京子ロープに振る、元気切り返してカニばさみ。顔面にヒザ蹴り入れてカンパーナ(右写真)。こちらも「重い!」

元気コーナーに振って背面アタック、逆水平連打。京子はエルボー、元気もエルボー、打ち合いに。京子ラリアット、元気もラリアット。両者ロープに飛んでラリアット相打ち(左写真)。5分経過。

エルボー打ち合い、元気は京子のラリアットをかわしてラリアット、カウント2。元気チョークスラム狙う、京子ブロック。元気の3度目のトライは京子DDTに切り返す。元気すぐに立ち上がると顔面にキック、チョークスラム、カウント2。元気は京子をコーナーに上げて大車輪式チョークスラム(右写真)、カウント2。

元気コーナーに上る、京子雪崩式ブレーンバスター。パワーボムは元気リバース。ロープに振る、京子ラリアット(左写真)、パワーボム、カウント2。

京子は元気が立ち上がるのを待って突っ込む、元気カウンターのスピアー(右写真)。

元気Gドライバー、一度は失敗するが、2度目で決める(左写真)、カウント2。元気もう一度Gドライバーの体勢、京子着地してヘッドシザーズホイップから丸め込む、カウント2。

京子ラリアット、元気かわしてラリアット(右写真)、カウント2。京子ラリアット、カウント2。元気ラリアット、カウント2。

京子ラリアット(左写真)、これは元気返せず3カウント。

京子(9分46秒 片エビ固め)元気
※京子決勝進出。



その2