新日本5/2東京ドーム大会



第5試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合

東京ドームに着いたら第5試合の直前。NOAH勢があいさつしてゲスト席に。ライガーは2人の偽ライガー(サンダーライガーではなく初期仕様)を伴って入場。1階スタンド13列目くらいだったがこれだけ(右写真)撮れれば(30倍デジタルズームで)十分か。てなわけで多少の手ぶれやピントの甘さはご勘弁を。

5分過ぎから邪道が痛めた肩に集中攻撃を浴びる。外道が場外からライガーの足を木槌、ゴングで攻撃、鉄柱にぶつける。10分経過。ライガー掌底でまた主導権を握ると雪崩式ブレーンバスター、田中にタッチ。田中はキックからヒザ十字固め。邪道垂直落下式ブレーンバスターからクロスフェース・オブJADO(左写真)、ライガーがカット。田中逆さ押さえ込み、カウント2。邪道ジャーマン、田中着地してハイキック。邪道すぐにラリアット、両者ダウン。両軍タッチ。

ライガー掌底連打。田中がエプロンから外道を押さえてライガーがそこに突っ込むが外道かわして掌底は田中に誤爆(右写真)。外道はそのスキに飛びつき十字架固め、カウント2。外道スーパーフライ、カウント2。15分経過。

4人が入り乱れる状況、外道はロープワークからライガーを外道クラッチに(左写真)、カウント2。

ライガー掌底から垂直落下式ブレーンバスター(右写真)、邪道がカット。田中が邪道を場外へ。

ライガー一発目よりさらに高く差し上げての垂直落下式ブレーンバスター(左写真)、カウント3。

ライガー(17分44秒 片エビ固め)外道
※ライガー&田中組が王座奪取。

ライガーが「NOAHの人間に挑戦してくる勇気のあるやつはいるか?」と挑発すると新日正規軍、TEAM2000、NOAHの3軍で大乱闘。

ここで7時53分。田中リングアナと乙葉が生中継開始の8時まで時間をつなぐ。生中継開始と同時にRAW並みの花火、ってわけにはいかんかったのだろうか?なんでもWWFのマネすればいいってものでもないが、銀色のテープしゅぽん!だけではさびしいぞ。


第6試合 橋本真也&小川直也 vs 天山広吉&スコット・ノートン

なぜかプロデューサー蝶野と「神」猪木が肩を並べて入場。

猪木はリングには上がらず。蝶野が「橋本!小川!出てきやがれ!」とアジる(左写真)が、最初に入場したのは天山とノートン。そりゃマヌケでしょ。格下が先に入場、なんて暗黙の了解をいついかなる時でも実践するというのも古い考えだ。

で、「OH砲」入場(右写真)。予想外の大声援。天山が小川に先制攻撃を仕掛け試合開始。小川キックで逆襲すると橋本にタッチ。天山もノートンに。ノートンチョップ連打、ボディスラム。橋本もケサ斬りチョップ、ボディスラム、ニールキック。天山入ってチョップ、ヘッドバット、キック。5分経過。

橋本水面蹴り、DDT、小川にタッチ。橋本の水面蹴りと小川のSTOの合体技「刈龍怒」(左写真)炸裂。しかし天山は小川にTTD、カバーは橋本がカット。ノートン入る、橋本腕決めDDT、アームストレッチで絞り上げる。小川にタッチ。小川払い腰から腕がらみ、さらに十字に。天山カット。橋本にタッチ。ノートンラリアット。

小川がノータッチで入ってノートンにSTO(右写真)、入ってきた天山にもSTO。

橋本がバックドロップの体勢、小川が突っ込んで「俺ごと刈れ」(左写真)、橋本がカバー、カウント3。

橋本(12分2秒 片エビ固め)ノートン

小川が「おい天山、蝶野と組んで明日松山まで来い!」というが天山「そんなとこまで行くか!」と一蹴。


第7試合 安田忠夫 vs ドン・フライ

安田が入場してくる。その後ろから走ってくるフライ。安田気づかず。フライは安田を花道から突き落とし、蹴りの連打。リングに上がって勝ち誇る(右写真)。安田はなんと担架で退場。田中リングアナ「安田選手治療のため時間をいただいて、中西vsルッテンを先に行います。」柔軟だなあ。


第7試合 中西学 vs バス・ルッテン

フライはそのままルッテンのセコンドに付く(左写真)。

ルッテン掌底(右写真)、パンチ。中西ダウン。カウント9で立ち上がる。差し合いからルッテン払い腰、十字に。中西ロープ。

再度差し合い、中西抱え上げてボディスラム(左写真)。中西ロープに飛んでルー・テーズ・プレス。中西バック取る、ルッテンロープに逃げる。

中西強引にアルゼンチンバックブリーカー(右写真)、ルッテンはスリーパーに切り返す。中西一本背負い、ルッテン放さず。

中西バックドロップ(左写真)、ルッテンそれでも放さず。

中西もう一度アルゼンチンバックブリーカー(右写真)に、ようやくルッテンの腕が離れる。中西投げ落とす。

パンチの打ち合い、中西マッケンローで倒す。ルッテン立ち上がるとヒザ蹴り(右写真)、飛びついて三角絞め。中西持ち上げて落とすがルッテンがっちりと締め上げて中西ギブアップ。

ルッテン(6分 三角絞め)中西

中西無言で退場。


第8試合 安田忠夫 vs ドン・フライ


ルッテンとフライが勝利を喜び合う。フライがマイクを取り、「20カウント以内に入ってこなければお前の負けだ」とカウント開始。今度は安田が走ってきてフライを襲う(右写真)。安田はフライを場外に蹴落とす。

フライが戻ると安田はダブルアームスープレックス(左写真)、カウント2。

安田フロントネックロックに、フライはパンチでブレーク。フライ足を取ると変形4の字固め(右写真)、安田耐えるがついにはギブアップ。

フライ(1分51秒 変形4の字固め)安田

改めて勝ち誇るフライ(左写真)。

ルッテンも歓喜のルッテン・ジャンプ(右写真)。面白いじゃないか、新日本。


第9試合 佐々木健介&棚橋弘至 vs スタイナー・ブラザーズ

特別レフェリーのジョーニー・ローラー入場(元チャイナ。右写真)。このかっこでレフェリーかい。

そしてスタイナー・ブラザーズ入場(右写真)。スコットはやっぱりビッグ・パパ・パンプスタイル。

棚橋、ミサイルキックでスコットを場外に落とすとスタイナーポーズ(左写真健介が犬)。スコット戻る。力比べ・・比べるまでもなくスコットが棚橋を押さえつける。5分経過。

棚橋立ち上がってダブルリストアームサルト、コーナーに振って串刺しドロップキック。スコットパンチ打ち込んでスロイダー、リックにタッチ。リックはロープに振ってスタイナーライン。カナディアンバックブリーカーに抱えあげて(右写真)ターンバックルにぶつける。スコット入ってコーナーに詰めてチョップ。フロントスープレックス、リックにタッチ。10分経過。

リック投げっ放しジャーマン(左写真)2発。3発目は棚橋ブロック。

棚橋延髄蹴り打って(右写真)佐々木にタッチ。佐々木コーナーに振ってフェースクラッシャー、投げっ放しジャーマン、ラリアットからサソリ固め、スコットがカット。

佐々木は棚橋にタッチ、リックを肩車。棚橋がコーナーから飛んでダブルインパクト(左写真)。棚橋ジャーマン、ブリッジ崩れる、カウントは2。棚橋ロープに飛ぶ、リックはカウンターのスタイナーライン、スコットにタッチ。

スコットは棚橋をコーナーに上げて雪崩式フロントスープレックス、続いて雪崩式水車落とし(右写真)、佐々木がカット。

合体ブルドッグに行くべくスコットが肩車してリックはコーナーに。佐々木がリックを妨害する。棚橋は身を翻してミステリオ・ラナ(左写真)に。

しかし佐々木を振り払ったリックがスタイナーライン。再度スコットが肩車、リックが飛んで合体ブルドッグ。最後はスコットがスタイナースクリュードライバー(右写真)、カウント3。

スコット(14分38秒 片エビ固め)棚橋

スタイナー・ブラザーズはローラーと口げんか。ローラー怒って「カモン!」と吼えるが全女勢がリングに。いや、そういう展開じゃないと思うけど?ローラーさっさと引き上げ、全女勢も何をするでなくリングを降りる。



その2