新日本プロレス10/6後楽園ホール大会
“無我2002”



6時40分、田中リングアナが登場、カードを発表(右写真)。


第1試合 垣原賢人 vs 矢野通

矢野は初めて見る。矢野タックル、垣原切ってバック取る、矢野切り返す、バックの取り合い、矢野エビ固めに、矢野上になってケサ固め(左写真)、垣原返す、横四方から足取っ手ヒザ十字に、矢野ロープ。

垣原タックル、矢野ガードポジションから十字に、垣原腕を抜いてヒザ十字、矢野切り返してアームロック、垣原ロープ。矢野胴タックルで持ち上げる、しかし垣原はフロントネックロックに切り返す(右写真)、矢野なんとかロープ。

垣原エルボー、矢野ブロックすると腰投げから十字に(左写真)。

矢野リリースしてスロイダー、逆片エビに(右写真)、垣原ロープ。

垣原立ち上がるとソバット、動きの止まった矢野にカッキーカッター(左写真)、片エビに固めて3カウント。

垣原(4分33秒 片エビ固め)矢野


第2試合 中野巽耀 vs 倉島信行

中野ローキック(右写真)、倉島タックルで倒す。中野立ち上がって上に。ブレーク。

倉島タックル、中野ネックロックに。倉島首を抜いて中野の足を取る(左写真)。ヒザ十字に、中野ブレークして上になる、倉島ガード。中野ヒールホールド、倉島ロープ。

倉島胴タックルからレッグロックに。中野ひっくり返して腹固め(右写真)。倉島持ち上げて立ち上がる。落としてヒールホールド、中野外す。

中野立ち上がるとネックロック、ヒザ蹴り入れて(左写真)高速ブレーンバスター、エルボードロップ。

マウント取って上からヘッドバット、掌底(右写真)。5分経過。

中野キック、パンチ、倉島かいくぐってロープに押し込む、バック取るとジャーマン(左写真)から十字に。

中野立ち上がって逆片エビに(右写真)、倉島ロープ。中野ローキック連打からまた逆片エビ、倉島ロープ。

倉島突っ込む、中野掌底、ヒザを着いた倉島の顔面にミドルキック。倉島立ち上がる、中野はボディにヒザ蹴り。倉島ヒザ立ちに。中野顔面にヒザ蹴り連打(左写真)、ダウン。レフェリーのカウントが進む。倉島四つんばいまでは行くがどうしても立ち上がれずカウント10。

中野(8分19秒 KO)倉島

カード的には無我っぽかったが試合内容は違ったな。


第3試合 ハバナ・ピットブルズ vs ジョニー・ザ・ブル&ピノイ・ボーイ


ピノイとブルの体格が違いすぎ(右写真)。ハバナ・ピットブルズもかなり小さい。

先発はロッキー(たぶん)とピノイ。ロッキー腕を取る(左写真)、ピノイ返してヘッドバット。ロッキー返す、カニばさみで倒してグラウンドヘッドロック。両者立ち上がる、ロッキーフライングメイヤー、ピノイヘッドシザーズ。ロッキータックルで倒してネックロック、ヒップトスからカバー、カウント1。エルボーの打ち合い、ロッキーバックドロップ、ピノイ着地してソバット、ロッキーかわす、両軍タッチ。

ブルビッグブーツ、リッキーかわす。ロープに振ってショルダーブロック合戦、リッキーフライングショルダー。リッキーコーナーに詰めてヒザ蹴り、コーナーに振る、ブル切り返してビッグブーツ、リッキーかわしてミドルキック。リッキーロープに振る、ブル切り返してビッグブーツ、3度目にしてようやくヒット(右写真)。出てきてロッキーにもビッグブーツ。4打数2安打。リッキーロープに飛ぶ、ブルキャッチしてボディスラム、カウント1。

ブルダブルアームスープレックス(左写真)、ヒザ蹴り入れてピノイにタッチ。ピノイブレーンバスター、カウント1。

ピノイコーナーに振って側転エルボーからブルドッグ(右写真)、ロッキーがカット。リッキーヒザ蹴り、ロッキーにタッチ。ロッキー首投げからサッカーボールキック、カバー、カウント1。ロープに振る、ピノイ切り返してショルダースルー、ボディスラムからカバー、カウント1。ピノイネックロック、ロッキーコーナーに押し込んでリッキーにタッチ。

リッキーブレーンバスター(左写真)、カウント2。

リッキーエルボー3連打、ロープに飛ぶ、ピノイフランケンシュタイナー(右写真)。リッキー立ち上がるとドロップキック。ロープに振ってエルボー、カウント2。

ロッキーを呼び込む、ダブルでロープに振ってリッキーがまずジャンピングニーアタック(左写真)、ロッキーがロープに走ってラリアット。ロッキーがカバー、カウント2。

ロッキーフィッシャーマンズスープレックス(右写真)、カウント2。ロープに振ってキチンシンク、カウント2。再度ロープに振る、ピノイドロップキックで返す。両軍タッチ。

ブルは入ってきたリッキーにラリアット、ロッキーにはボディスラム、リッキーを抱え上げるとオクラホマスタンピード(左写真)。

ブルボディスラム、リッキーは三角絞めに切り返す(右写真)、ブルはロープエスケープ。両軍タッチ。

ロッキーがピノイにラリアット。ピノイエルボー、ロッキーミドルキック、ピノイかわしてソバット(左写真)。ロッキーノーザンライトスープレックス、カウント2。10分経過。

ロッキーロープに振ってケブラドーラ・コン・ヒーロ、リッキーがブルを場外に落とす。ロッキーペンデュラムバックブリーカーで固定して、リッキーがコーナートップからダイビングダブルニードロップ(右写真)、ロッキーカバー、カウント3。

ロッキー(11分 片エビ固め)ピノイ

4人で互いの健闘を讃える・・・・・・が、自己満足に過ぎない。失敗なんかはなかったが、ただ冒険してないだけ。「ピットブルズ」名乗らんでほしいなあ。こういうショボいのには。


第4試合 井上亘 vs アメリカン・ドラゴン

さっき試合を終えたばかりのピノイとハバナ・ピットブルズがすぐに戻ってきてドラゴンのセコンドに。非常にうるさい。ドラゴンも気合入りすぎ。ロックアップ、井上ロープに押し込む、ブレーク。手四つ、井上キック、首を取る、ドラゴン切り返し変形のチンロック、井上切り返しブレーク。手四つでリスタート、バックの取り合いからドラゴン上になるが(左写真)井上切り返してネックロック、ドラゴンロープ。

ドラゴンコーナーに詰めてヒジでグリグリ。井上突き飛ばす(右写真)、ドラゴンもド突き返す。井上逆水平、ドラゴンも逆水平打ち返す。チョップの打ち合いに。ドラゴンヒザ蹴り、首投げからスリーパー、井上切り返す。

井上エビ固めに、カウント2。逆さ押さえ込み、これもカウント2。腕取ってアームストレッチに(左写真)。キーロックに移行、ドラゴンロープ。井上ハンマーロック、そのままターンバックルにぶつける。井上腕折り、逆水平。

井上ロープに振ってすくい投げ、足で腕を巻き込んでのアームブリーカーからアームバーに。ドラゴン起き上がろうとするが(右写真)井上戻す。こういう攻防ホーガンがよくやってたな。両者立ち上がる、井上キック、ドラゴンかわしてラリアット。5分経過。

ドラゴンヘッドバット、ロープに詰めて逆水平連打(左写真)。

ロープに振ってエルボースマッシュ(右写真)。

ドラゴン高速ブレーンバスター(左写真)からコーナーに上って超長距離ダイビングヘッドバット、カウント2。エルボー打ち合い、井上かわしてカニばさみでターンバックルに突っ込ませる。

井上水車落とし、カウント2。十字に(右写真)、ドラゴンロープ。

エルボー打ち合い(左写真)、井上ラリアット、ドラゴンかわしてスクールボーイ、カウント2。

ドラゴン逆水平、コーナーに振る、井上切り返す、ドラゴンはコーナーで待ち構えてキック、ペンデュラムバックブリーカーに(右写真)。

ドラゴンはコブラクラッチクロスフェース(左写真)、井上耐えるがとうとうギブアップ。

ドラゴン(8分19秒 コブラクラッチクロスフェース)井上

4人で勝利を喜ぶロス道場勢。ロス道場って何を教えてるんだろう?少なくとも「無我」に出るような人材は一人もいなかった。

そういや「アメリカン・ドラゴン」っていうリングネームとは全然違う正統派だったが・・・・・はっ、藤波の「ドラゴン」か?アメリカ版藤波?そりゃそれでちと何だね。(実際はロス道場に入る前からこのリングネームらしい)



その2