T2P 12/26後楽園ホール大会



これも当然初見の六角形リング(右写真)。ちょうど自分の方向にブルーコーナー(向かい側にシルバーコーナー)。タッグマッチの際は見にくそうだ。

菊池リングアナがカード発表(セミのウルティモ、サターン、スマイリーの相手は「X」)した後望月、新井がリングに(左写真)。
望月「昨日は大鷲を最強ハイキックでKOしまして対抗戦に勝利しました。アラケンも坊主を守りました。今日はそんな自慢をしに来た訳じゃありません。昨日校長がデカい外国人2人と組んで今日の相手募集するとか言ってましたが、今日の6時45分時点で応募ないらしいです。だったら俺がやってやろうってことで。有明のエキシビションでは中途半端に終わってしまったのでもう一度相手させてもらいますのでよろしくお願いします。肝心のもう一人なんですが、控室に行ったらぜひ自分にやらせてくれと言う奴がいまして。昨日KOされた奴、出て来い!」
大鷲が入場。
望月「相変わらずの仏頂面ですが。相手の外国人がデカいのパワーじゃかなわないし、外国人用ということで。昨日で改心したかどうかわかりませんが。大鷲も昨日までさんざブーイングされてましたが、今日もブーイングしてあげてください。」


第1試合 ルチャ・リブレ・クラシカ
小川内潤、川畑憲昭、大柳錦也 vs アンソニー・W・森、ヘンリーIII世・菅原、フィリップ・J・福政

「ロイヤル・ブラザーズ」入場(右写真)。いいなあ、これ。アンソニー以外はあんまり貴公子顔してないけどね。

先発はヘンリーと小川内。ヘンリータックルに行くが小川内切ってバック取る、ヘンリー切り返して腕を取る、小川内切り返す、ヘンリー足をすくってレッグロックに。リリースしてドロップキック、小川内場外転落。川畑とフィリップが入る。フィリップエルボー、川畑キック。両者チョップ合戦(左写真)。フィリップエルボー、足取って逆片エビ、小川内がカット。アンソニーと小川内にタッチ。が大柳がタッチ要求。アンソニーが迎え入れる。

アンソニーニーリフト、ヘッドロック。大柳ロープに振る、アンソニーショルダーブロック。アンソニー「ロープにどうぞ」大柳も同じポーズで対抗。結局2人は同じ方向に走り出す。アンソニー腕を取ってジャベに(右写真)、大柳切り返す。が、教科書がなくて決まらない。アンソニーはフラワーブリッジ、大柳ブレークしてカバー、カウント1。フィリップと小川内にタッチ。

チョップ合戦、川畑入って小川内とダブルのチョップ。川畑延髄蹴り、小川内もキック。大柳入って3人でコーナーに振ると串刺し3連発(左写真)。

川畑飛びつき十字固め(右写真)、フィリップロープ(ロストポイント1)。もう一度3人でコーナーに振って串刺し攻撃、フィリップは大柳をショルダースルー、小川内のラリアットはかわすが3人目の川畑のニールキックを喰らう。

小川内ロープに振ってラリアット、フィリップスライディングでかわす。アンソニーが入ってバックドロップ(左写真)、カウント2。

ロイヤル・ブラザーズが3人同時ジャベ(右写真)、しかし外れる。

大柳がフィリップにエルボー連打、ローリングエルボーはかわされる。フィリップは大柳の足と首を固める(左写真)、大柳ロープ(ロストポイント1)。ヘンリーと川畑がリングイン。ヘンリーブレーンバスター、カウント2。ネックロックに。川畑切り返す。アンソニーがドロップキックでカット。

フィリップが入って川畑をメディア・セラヘーラ?に決める(右写真)。

カットに入った小川内にアンソニーが三角絞め、ヘンリーも大柳をバックブリーカーに決めロイヤル・ブラザーズが3人同時ジャベ(左写真)。

しかし3人とも切り返され(右写真)、3人ともロープエスケープ。これでロストポイントは一挙に4に。あと1つでTKO負け。

小川内が「大柳タイフーン」と叫んで大柳を抱える(左写真)。何をするかと思ったらこの体勢で大柳をぶん回し、大柳が「アイーン」のポーズでぶつかって行くというもの。

アンソニーが大柳にミサイルキック、小川内がアンソニーにニールキック、大柳がスタナー(右写真)、小川内カバー、カウント2。10分経過。

フィリップが入って小川内に裏投げの体勢、小川内ブロックしてジャベに(左写真)。フィリップブレーク、ヘンリーが入る。

フィリップ裏投げ、ヘンリーがバッキンガムバックブリーカー(右写真)、小川内ギブアップ。

ヘンリー(11分42秒 バッキンガムバックブリーカー)小川内


第2試合 ウルティモ・ゲレーロ&レイ・ブカネロ vs 岩佐卓典&セカンド土井

先発はゲレーロと土井。手四つからゲレーロがカニばさみ、腕の取り合いからゲレーロレッグホイップ、両者とも肩が着く、カウント入って両者ブリッジ。ホイップ合戦、足のすくいあいとルチャの基本の応酬の後ブカネロと岩佐にタッチ。岩佐エルボー、ブカネロ返す。ゲレーロと土井も入る。ロス・ゲレーロスは2人をカニばさみで倒しそれぞれ背中にエルボードロップ(左写真)、そしてドロップキックで岩佐と土井を場外に落とす。

岩佐と土井がリングに戻ると4人でロープワーク。岩佐がドロップキック?ゲレーロスかわして土井がキャッチ。ゲレーロスが土井の両足を払うと岩佐が押しつぶす形に(右写真)。そのまま2人で押さえつける、カウント2。

岩佐ラリアット、ゲレーロ耐える。土井もラリアット、ゲレーロ耐える。ダブルのキック、ようやく倒す。土井と岩佐ダブルのブレーンバスター狙う、ゲレーロこらえる。ブカネロが2人の後ろから頭上を飛び越えてゲレーロを回転エビ、その勢いでゲレーロは2人をDDTに(左写真)。ブカネロが岩佐を捕らえチョップ、ロープに詰めて足をレフェリーの神田に持たせると神田を馬跳びで跳び越えてヒップドロップ。

ゲレーロが土井をコーナーに詰めて「イチ、ニ、サン」と数えながらチョップ。しかし「ヨン」が思い出せない。土井切り返してチョップ4連打のお返し。ゲレーロロープに振る、土井ホイップ。ブカネロも入るが土井はコーナーに飛び乗って2人をホイップ(右写真。ちょっと失敗?)。ドロップキックで2人を落とすとプランチャ、しかしゲレーロスはキャッチすると客席に無造作に放り投げる。

ブカネロリングに戻る、岩佐がチョップ連打、ロープに振ってラリアット、ブカネロかわして逆にラリアット(左写真)。土井全く立てない。

ブカネロは岩佐を肩に担ぐとTKO、これであっさり3カウント(右写真)。

ブカネロ(5分54秒 片エビ固め)岩佐

今日は相手が役者不足だったな、ゲレーロス。


第3試合 マスカラ・コントラ・マスカラ
しゃちほこマシーン壱号&しゃちほこマシーン弐号 vs しゃちほこマシーン参号&しゃちほこマシーン四号

どれがどれだか全くわからん(左写真)。

参号と四号が壱号と弐号のベルトを外して攻撃(右写真)。これで辛うじてチームは区別がついた。

参号と四号がエルボードロップ(左写真)などで攻勢。

壱号か弐号を参号か四号がブレーンバスターの体勢に抱え上げ、参号か四号がコーナーからジャンプ(右写真)、押しつぶす。壱号か弐号のやられなかった方がカット。参号か四号がドロップキック、ロープにもたれた壱号か弐号に619。

壱号か弐号の場外に落ちなかった方がラリアットで反撃。そこにブラックしゃちほこマシーンズが乱入(左写真)。

しゃちほこマシーンズは4人で共闘してドロップキックでブラックしゃちほこマシーンズを場外に落とす。ブラックしゃちほこマシーンズはあっさり退散。

壱号か弐号が参号か四号をカニばさみ、もう一人が619(左写真)。

壱号と弐号が参号か四号をしゃちほこクラッチに(右写真)、カウント3。

壱号(4分40秒 しゃちほこクラッチ)参号(結果は公式発表から)

約束どおり負けた参号と四号がマスクを取る(左写真)。が、マスクを脱いでもやっぱりそっくりというオチ。本名は佐藤ケイと佐藤シュウで闘龍門Xの選手らしい。双子?


第4試合 闘龍門JAPAN vs T2P全面対抗戦第4ラウンド
YOSSINO vs K-ness

YOSSINOが先制攻撃、場外にK-nessを出すと鉄柱攻撃。リングに戻すとロープに振ってスパインバスター。再度ロープに振ってエルボーで倒しストンピング。逆水平打ち込んでコーナーに振る、K-ness切り返すがYOSSINOはロープ越えのぶら下がり首4の字(右写真)。しかしDoFIXER勢がエプロンでYOSSINOにスライディングキック、イタコネ勢も交えての大乱闘に。

K-nessとYOSSINOがリングに戻る。K-nessヘッドロック、YOSSINOロープに振る、K-nessショルダーブロック。ロープワークからK-nessは低空ドロップキック。YOSSINOの足をロープに固定してヒップドロップ落とす。そしてレッグロック(左写真)。

K-nessリリース、YOSSINOの足にエルボースタッブ入れてからドラゴンスクリュー、YOSSINO場外に。K-nessはダブルチョップを足に落とし、リングに戻すとニークラッシャーから足4の字(右写真)、YOSSINOロープ。5分経過。

K-nessボディスラム、足にボディプレス、ストンピング。YOSSINOエルボーで反撃、コーナーに振る、K-ness切り返してラリアット。K-nessロープに振る、YOSSINO切り返す、K-ness延髄蹴りからロックボトム、カウント2。K-nessサソリ固めに(左写真)、YOSSINOロープ。

K-nessロープに振る、YOSSINOコルバタから卍固めに(右写真)、K-nessロープ。YOSSINOロープに振ってドロップキック、K-nessスカす。K-nessロープに飛ぶ、YOSSINO肩に担ぐ、落としてソル・ナシエンテに行くがK-nessは決まる前にキックでブロック。

イタコネ勢が乱入してK-nessをめった打ち。YOSSINOはまたコルバタからの卍固め?狙う(左写真)。

しかしK-nessは途中で回転を止めるとストレッチマフラーに(右写真)。イタコネ入ろうとするがDoFIXERが阻止。

DoFIXER総攻撃。横須賀享がドミネイター、K-nessがトップロープからニーアタックの合体技(左写真)。K-ness垂直落下式ブレーンバスター、カウント2。

K-nessはD3(右写真)、YOSSINOは2で返す。YOSSINOエルボー連打、ロープに走る、K-nessカウンターのジャンピングハイキック。カバーするがカウント2で引き起こす。

K-ness再度D3狙う、YOSSINOブロックしてソル・ナシエンテ(左写真)、K-nessギブアップ。

YOSSINO(13分20秒 ソル・ナシエンテ)K-ness
※対抗戦は2勝2敗に。

YOSSINO「おいK-ness、今日のシングルは俺が勝ったから、お前の持つNWAウェルターのベルトに挑戦させろ!」
K-ness「YOSSINO、お前いいなあ。なんか久しぶりに楽しくなってきたぞ。オレは負け惜しみは言わない。今日はオレの負けだ。だがな、一回試合して勝ったからって即タイトル挑戦なんてそんな甘いもんじゃない。オレが、ベルトを賭けなきゃいけない状態まで、お前の力で俺を追い込んでみろ!」

K-nessカッコよい。



その2