WWE 2002/11/18 "RAW" アリーナ・アット・ハーバーヤード大会



今日の会場はニューヨークから2時間半、コネチカット州ブリッジポートのアリーナ・アット・ハーバーヤード(右写真)。開場は開始1時間前の18時45分。それまで外で待たされたのだが海岸のせいか寒い寒い。昨日にも増して持ち物チェックが厳しい。地元の人は心得ているのか荷物なしの人ばっかり。が、デジカメは「私的使用に限り」OKのようである。セキュリティの会話聞いていると「recordできる」のはダメ、ってことだが、動画・音声のことだろうか?グッズはテストの新Tシャツのみが昨日なかったかな?

我々ツアーメンバーの席は特別リングサイド1列目−4列目。いい席だ。ビバ近ツリ。値段は$44.50。しかしカメラの前だったのでボードは禁止。このアリーナはこじんまりとした楕円形のアリーナ。横浜アリーナを途中で切ったというか、昔あった福岡スポーツセンターくらいの規模。19時45分、WWF→WWEの歴史を振り返るビデオ(BGMがキッド・キャッシュの奴)が流れ、まずは「HEAT」枠からスタート。



第1試合 シェルトン・ベンジャミン&チャーリー・ハース vs ダニー・ドーリング&ダン・ジモンド

先発はドーリングとベンジャミン。すぐに「Doring」コール、「ECW」コールがかかる。ドーリングヘッドロックからフライングメイヤー、ベンジャミンヘッドシザーズで返す。ベンジャミンホイップ連発からラリアット、2発目はドーリングかわしてドロップキック。ベンジャミンはハースにタッチ。ハースドロップキック、ドーリングはジモンドにタッチ。ジモンドラリアット連打、またすぐドーリングにタッチ。

ハースがロープに振る、ベンジャミンがロープの間を開けていたためドーリングはまっすぐ場外転落。リングに戻してハースがダブルアームスープレックス、カウント2。ベンジャミンにタッチ。ベンジャミンコーナーに振ってスプラッシュ、ドーリングかわす。ベンジャミンはまたハースにタッチ。ハースエルボードロップ、ドーリングかわしてジモンドにタッチ。ジモンドロープに振ってショルダースルー、再度ロープに振ってフラップジャック(左写真)。

ジモンドはハースをコーナーに叩きつけてかわづ落とし、カバーはベンジャミンがカット。ジモンドがハースを肩に担ぐ、ベンジャミンが足を払う。ハースはジモンドの足を固めると自分の足で吊り上げる変形のレッグロック(右写真)、ジモンドあえなくギブアップ。

ハース(ハースロック)ジモンド

観客の意識も散漫な中の第1試合だったが、いまいち。ここでジョナサン・コーチマンとリタが放送席に。今の試合は「HEAT」枠でもなかったか。



第2試合 ジャクリーン vs モーリー・ホーリー

今の位置づけが良くわからんが、とにかく会場全体から嫌われていたモーリー(左写真)。ロックアップ、ジャクリーンがバック取る、モーリーホイップしてアームロック、ジャクリーン切り返す。ジャクリーンヘッドロックから腕をひねる。キック連打して雁之助クラッチ風に固める、カウント2。モーリーもキック返す、ジャクリーンキャッチして水面蹴り、カバー、カウント2。

ロックアップ、ジャクリーンヘッドロック、モーリーロープに振る、ジャクリーン切り返してホイップ。ジャクリーンバックドロップ、モーリー着地して低空ドロップキック。ヒザをマットに叩きつける。エルボー落としてレッグロック(右写真)、ジャクリーンは顔面を蹴り上げて脱出。

モーリーまた足を取ってロープで足攻め、さらに足を引っ張って場外に降り、鉄柱で攻撃。リングに戻る、ジャクリーンヒザ蹴り、ラリアット。モーリーはカニばさみで倒して片逆エビ(左写真)、ジャクリーンロープ。

ジャクリーン回転エビ固め、カウント2。逆さ押さえ込み、カウント1。ジャクリーンロープに振ってエルボー、コーナーに詰めて串刺しドロップキック、カウント2。引き起こそうとしたところをモーリーがインサイドクレイドル(右写真)、これで3カウント。

モーリー(インサイドクレイドル)ジャクリーン



第3試合 ハリケーン vs ジャスティン・クレディブル

リング上に火薬が仕掛けられる。轟音と共に爆発(左写真)。さすがに特リンだと熱さも間近に伝わる。

ハリケーン入場(右写真)。

ロックアップ、ジャスティンキック、ヘッドロック、ロープワークからジャスティンラリアット、ハリケーンかわしてコルバタ。コーナーに振る、ジャスティンジャンプしてハリケーンをかわそうとするがハリケーンは着地するのを待ってネックブリーカードロップ。ジャスティン急所蹴り。コーナーに振る、ハリケーン切り返す、ジャスティンコーナーに上る、ハリケーン突き落としジャスティンは股間を激突。ハリケーンはコーナーに上ってさらに股間を踏みつける(左写真)。デルフィン式?

ジャスティンパンチ、ストンピング。ハリケーンをターンバックルにぶつける。パンチ連打からロープに振ってエルボー。スリーパーに取る。リリースしてロープに振る、ハリケーン回転エビに(右写真)、ジャスティンブロックするがハリケーン丸め込む、カウント2。

ジャスティンラリアット、ハリケーンをコーナーに振る、ハリケーンコーナーに飛び乗り、反転して飛びつきネックブリーカードロップ(左写真)。顔面キックからカバー、カウント2。ハリケーンがジャスティンをコーナーに上げて自分もセカンドコーナーに上る。ジャスティンはサミングでハリケーンの動きを止めると雪崩式の回転エビ固め、カウント2。

ハリケーンは立ち上がるとアンプリティアーのような入り方からリバースゴリースペシャルに持ち上げ(右写真)バータブレイカー。片エビ固め、カウント3。

ハリケーン(バータブレイカー)ジャスティン



第4試合 ディーロウ・ブラウン vs ジョニー・スタンボリ

長いにらみ合い(左写真)からロックアップ、すぐブレーク。再度ロックアップ、スタンボリヒザ蹴り、ロープに振ってすくい投げ、ディーロウ切り返して逆にすくい投げ。ディーロウアームホイップ2連発からアームロック、腕をひねり上げてスタンボリを宙に舞わす。ディーロウロープに振る、スタンボリ切り返しディーロウをリフトアップ、ディーロウ着地してロープに押し込むと後方回転エビ、カウント2。

ディーロウアームホイップからアームロック、立ち上がってロープに振る、スタンボリ切り返して肩に担ぎ上げるとハイアングルのバックブリーカーに(右写真)。スタンボリエルボースタッブ4連発。コーナーに詰めてキック、パンチ連打。

スタンボリカナディアンバックブリーカーに(左写真)。ジャンプしてヒザを着くことで衝撃を与えてからカバー、カウント2。スタンボリロープに振ってラリアット、ディーロウかわしてネックブリーカードロップ、両者ダウン。レフェリーがカウント開始。

カウント8で両者とも立ち上がるとパンチの打ち合いに(右写真)。ディーロウボディスラムからギロチンドロップ、カウント2。

ディーロウコーナーに振る、スタンボリ切り返してリフトアップ(左写真)、この高さから相手を旋回させながらのオクラホマスタンピード、カウント3。

スタンボリ(オクラホマスタンピード)ディーロウ



CREEDの「My Sacrifice」のプロモ(映像はWWEの名場面集)が延々と流れる。


第5試合 レイヴェン vs アーロン・スティーブンス

レイヴェン入場(右写真。クリックすると大きく)。会場人気が高い。アーロン奇襲攻撃で先制。パンチ、キック、ネックブリーカードロップで攻め込む。

レイヴェンは形勢逆転するとコーナーに連れて行き、自分がコーナーに上るとカーフブランディング。コーナーに振る、アーロン待ち構えてカウンターのキック、突っ込むがレイヴェンはカニばさみで倒してフェースロック。リリースするとコーナーに振ってラリアット(左写真)。

レイヴェンDDT(右写真)、これ一発であっさり試合終了。

レイヴェン(片エビ固め)アーロン

レイヴェンは奇襲攻撃への報復かアーロンに指折り攻撃。



今度はSALIVAの新曲に乗せたジェリコのプロモ。時刻は20時50分。そろそろRAWの準備に。



その2