ZERO-ONE 3/9後楽園ホール大会
第1試合 藤崎忠優&勇作 vs スティーヴ・コリノ&ショーン・マッコーリー
大谷のマネのつもりか木刀でポーズを取るコリノ。
今日改名の藤崎、新リングネームは「富豪2(フゴフゴ)夢路」だそうだ。誰のセンスなんだか。
そして勇作は「黒毛和牛太」に。
つーことで、第1試合は富豪2夢路&黒毛和牛太 vs スティーヴ・コリノ&ショーン・マッコーリー
先発は夢路とマッコーリー。マッコーリーパンチ、ハイキックでダウンを奪う。夢路カウント8で立ち上がるとつかみかかるが、マッコーリーはネックロックに(左写真)。夢路なんとか脱出。
マッコーリーヒザ蹴り、夢路キャッチすると頭突き。もう一発顔の正面から頭突き入れるとマッコーリーはダウン、流血(右写真)。マッコーリーはコリノにタッチ。コリノと夢路腕の取り合い、コリノハンマーロックに取られるとすぐにロープエスケープ。夢路は和牛太にタッチ。
和牛太ヘッドロック、コリノロープに振る、和牛太タックル。今度はコリノがヘッドロック。和牛太ロープに振る、コリノタックルに行くが逆に吹っ飛ばされる。和牛太ヘッドロック、コリノロープに振る、マッコーリーもリングに入ってダブルのタックル(左写真)。 手四つで組み合う和牛太とコリノ。夢路が和牛太の股間をくぐりコリノのボディにパンチ。再度手四つに。夢路再び和牛太の股間をくぐる、マッコーリーも対抗して股間をくぐろうとするが、藤崎はマッコーリーにエルボー、マッコーリーがのけぞってコリノの股間に激突。コリノ悶絶。5分経過。
和牛太は2人にラリアット、コリノの足を取るがコリノはサミングでブレーク。コリノは手首のバンデージをほどくと和牛太の首を絞める。コリノ逆水平、しかし逆襲されるとすぐマッコーリーにタッチ。マッコーリーパンチ(右写真)、ハイキック、和牛太ダウン、カウント8。マッコーリーさらにパンチ、ハイキック、和牛太ダウン、カウント8。
和牛太立ち上がるとエルボー、抱え上げてオクラホマスタンピード(左写真)、夢路にタッチ。マッコーリーは夢路をスロイダーで投げ、コーナーに詰めてパンチ、対角線コーナーに振ってキック、コーナーに上ってカンガルーキック。ボディスラムからコーナーに上ってサマーソルトドロップ、夢路かわす。マッコーリーはコリノにタッチ。
夢路バックドロップ(左写真)、カウント2。夢路四つんばいヘッドバット。和牛太が入って夢路をツームストーンドライバーの体勢で頭からマッコーリーのボディに落とす。10分経過。
和牛太コーナーに振ってスプラッシュ。和牛太かつぐ、コリノ着地してエクスプロージョン、エルボーの打ち合いからコリノラリアット、カウント2。コリノコーナーに詰めてエルボー連打、急所蹴り。和牛太エルボー、ラリアットで反撃、夢路にタッチ。コリノバック取る、夢路バックヘッドバットでブレークしてロープに飛ぶ、コリノカウンターでスープレックス(右写真)。
マッコーリーが入ってボディスラム2発、またコリノにタッチ。夢路に顔面ウォッシュ(右写真)。大谷が好きなのね。エルボードロップに行くが夢路かわす。
夢路ジャーマン(左写真)、マッコーリーカット。和牛太入ってマッコーリーフェースバスター、コリノにパワーボム。
さらに夢路をパワーボムの体勢に抱えてコリノの上に落とす(右写真)。4人が混戦になる。夢路コリノにバックドロップ、体勢崩れる。再度バックを取ってジャーマン、マッコーリーがカット。和牛太とコリノが場外に。
マッコーリーが夢路にローキック、ミドルキック、バックスピンキック(左写真)、最後は右ストレート、レフェリー・デューク佐渡が即ストップ。
マッコーリー(16分14秒 レフェリーストップ)夢路
改名したはいいが、定着するまでにはどれくらいかかるか・・・・次の興行までは間が空いてるし。
第2試合 佐藤耕市&坂田亘 vs 藤原喜明&高岩竜一
先発は坂田と高岩。坂田のミドルキックが高岩のボディに決まる。高岩パワーボムに取ろうとするが坂田着地してヒザ蹴り、ジャンピングハイキック(右写真)、高岩場外エスケープ。高岩リングに戻るとキック、逆水平、首投げからストンピング、藤原にタッチ。
藤原張り手、ヘッドバットからワキ固め(左写真)、坂田回転して脱出するとバック取る。藤原レッグロックに、坂田頭を蹴って脱出。藤原スリーパー、坂田切り返す。藤原アームロック、坂田ブロックしてキック、佐藤にタッチ。
先週の1周年記念試合で佐藤がKO勝ちしたことでなにやら緊張感が走る佐藤と藤原の対戦。張り手合戦、佐藤がダウン。藤原ヘッドバット連打、腰投げからチョーク。佐藤は下から十字に、藤原は足を取ってアキレス腱固め、リリースしてまたチョークに。立たせてヘッドバット、高岩にタッチ。高岩ストンピング、逆水平、佐藤もチョップ返すがちと弱い。高岩ラリアット。5分経過。
佐藤タックルに、高岩ブロックしてネックロックに。佐藤コーナーに押し込んで坂田にタッチ。坂田キック、高岩エルボー、坂田フロントスープレックス(左写真)からグラウンドに、高岩立ち上がってヒザ蹴り3連発、逆水平打ち込んで藤原にタッチ。藤原コーナーに詰めてパンチ、坂田はローキックで反撃して佐藤にタッチ。
佐藤は藤原を場外に出す。場外では藤原がヘッドバット連打(右写真)。なぜか味方の高岩が割って入る。なんか不穏なムードが。佐藤の額からは流血。
佐藤がエプロンに上ってくると藤原はまたヘッドバット連打(左写真)。
高岩入って羽交い絞め、藤原張り手3連発。高岩傷口にパンチ、逆水平。佐藤エルボーで返す。高岩エルボー、張り手、藤原入ってダブルのヘッドバット(右写真)。藤原額にニースタンプ、2人で交互にストンピング。高岩逆水平3連打。10分経過。
藤原ヘッドバット、佐藤もヘッドバットで返す、3発目で藤原倒れて高岩にタッチ。高岩逆水平、ストンピング、ブレーンバスターに行くがこれは佐藤がブロックして逆に投げる(左写真)。佐藤タッチしようとするが藤原が捕まえて逃がさず。
高岩ストンピング、ボディスラムから逆片エビ(右写真)。坂田は高岩に挑発されてようやくカットに入る。藤原も入って佐藤にストンピング。高岩ラリアット、佐藤かわして裏投げ、坂田にタッチ。
坂田マウント張り手、高岩力で強引にマウントを返してエルボー。張り手合戦、坂田が打ち勝ってバックドロップ。坂田キック、高岩キャッチしてデスバレーボムに(左写真)、藤原にタッチ。
坂田タックル、藤原腹固めに(右写真)、坂田ロープ。藤原ストンピング。坂田立ち上がりパンチ、ヒザ蹴り、張り手からニールキック、コーナーに押し込んで佐藤にタッチ。
佐藤ミドルキック、藤原ヘッドバット連発からワキ固め、坂田がカット。高岩が坂田と場外乱闘開始。藤原ヘッドバットからパイルドライバー(左写真)、カウント2で引き起こす。さらにヘッドバット連打、カバーするがカウントで引き起こす、またヘッドバット、ついにレフェリー(笹崎勝己)が止める。
藤原(15分35秒 レフェリーストップ)佐藤
ヴェテランにたまたま勝っちゃうとこんな感じでお返しされるのか・・・・・。
第3試合 崔リョウジ vs ポール・ルダック
村上和成が「音信不通」のため急に欠場。代打はFMWに来日していたポール・ルダック。ルダックは体重を生かして崔を攻め込む(右写真)。
崔キックで反撃、マウントから十字に行くがルダックは持ち上げて落とす(左写真)。ルダックストンピング、張り手。
ルダックブレーンバスター、ネックハンギング(右写真)からターンバックルに投げつける。ルダックチョーク攻撃、崔は場外エスケープ。ルダック場外まで追いかけて崔をリングに戻す。
ルダックがシャツを脱ぐからフィニッシュへのサインかと思ったら単にそれで首を絞めただけだった(左写真)。ルダックコーナーに詰めてベイダーのような腕パンチを連打。対角線に振ってスプラッシュ、崔かわしてミドルキック、張り手。ロープに飛ぶ、ルダックカウンターのラリアットからフライングソーセージ、カウント2。5分経過。
ルダックが引き起こすところを崔飛びつき十字固め(右写真)、ルダックあっさりギブアップ。
崔(5分36秒 腕ひしぎ十字固め)ルダック
イマイチ。ルダックもここで生き残りたかったらもうちょいなんとかせんと。
第4試合 星川尚浩 vs 小笠原和彦
学ランを着て「ハイティーン・ブギ」で入場の星川。
小笠原いきなりの上段回し蹴り、星川ダウン。星川タックルに行くが小笠原はうまくブロックして、星川の顔面にヒザ蹴り(右写真)。
星川がバックドロップ狙うが小笠原はロープをつかんでブロック(左写真)。
星川首投げからケサ固めでチャンスをつかむ(右写真)、しかし小笠原ロープエスケープ。星川ドロップキック、小笠原スカすが星川下からキック、足をすくわれて小笠原倒れる。星川サッカーボールキックから低空ドロップキック。
小笠原立ち上がると上段回し蹴り、星川ダウン。立ち上がったところに正拳突き連打(左写真)、星川ダウン。小笠原ヒザ蹴り、星川ダウン。
最後は後ろ回し蹴り(右写真)、レフェリーがカウントを止めてTKO。
小笠原(4分25秒 TKO)星川
試合後崔が突っかかるが小笠原当然「もう用はない」と受け流す。
小笠原の方からケンカを売ったような形で始まったこの抗争だけど、あまりに小笠原がスポーツマンなのでジタバタしてるZERO-ONE側が逆にヒールに見えるなあ。
その2へ。