DDT NON-FIX "3.27"



まず全選手が入場して前コミッショナーの故・冬木弘道氏に10カウント。

飲んで荒れるみさとちゃん。止めるO.K.Revolution(右写真)。みさとちゃん「飲ませてよ!今日もATOMには来てみたけど、インフォメーションやらせてもらえるかどうかわかんないんだから。」

O.K.「あきらめるのはまだ早い。イメージガールの任期は1年。女神が初めてインフォメーションをやったのは6月。あと3ヶ月はできるはず。」
みさと「じゃあ、今日もインフォメーションできるのね!」
O.K.「あと3ヶ月、共に戦いましょう!L.O.V.E.ラヴリーみさと!Into the light〜♪」


先週のメインの映像の後、高木一味(仮)がリングに(右写真)。
高木「いやー、3.15ジオ、凄かったねー。最後なんか特に凄かった。」
サンダー「記憶なくしてたじゃないですか。」
橋本「後から電話で『俺何やってたっけ?』とか聞かれたけど、オレもっとわからんて。」
高木「ロボット現象というらしいね。怖い怖い。」
サンダー「『今日シングルだった?』とか言ってね。」
高木「うるさい!忘れろ!結果を出せばいいんだ!あの試合の結果、我々名前は決まってないが高木一味に新たに新メンバーが加わることになった。」
「新たに」「新」という重複に客が笑う。
高木開き直って「新たに新しい新メンバーが入る!」と三重に「新」を強調。

新たな新メンバー、GENTARO入場。客に向かって「俺は最初からてめーらのことが嫌いだったんだ!覚えてるか俺が最初にDDTに来た時『キモい』とかブーとか勝手なことばかり言いやがって!アカレンジャーズ?あんなもんはクソだ。俺にとっては踏み台でしかない。ベルト取らせてもらった時点で潮時だな。お前らもアカレンジャーズ再結成とか夢見てんじゃねーぞ!佐々木貴?あいつのお守りはもう十分だ。」
高木「よくやってたよなあ。チーム、アカレンジャーズ!なんて。」
GENTARO「やってて恥ずかしかった。これからはDDTで、高木、サンダー、橋本と組んで好き勝手にやらせてもらう!アディオス、fuckin' アカレンジャーズ!」そこに佐々木が入場。

佐々木「GEN、嘘だろ?」GENTARO笑って、佐々木をバカにした目で見る(右写真)。
佐々木「GEN、俺と今日シングルで試合してもう一度絆を確かめ合おうじゃないか。」


GENTARO「シングルで試合したら仲直りできるとでも思ってるのか?よーしわかった。今日のメインは佐々木vsGENTARO。いいな三四郎。」
高木「いいよー。」
GENTARO「ルールは乱入あり反則あり凶器ありのノーDQマッチだ。」
高木「いやあチームアカレンジャーズ、絆を確かめ合う試合を受けてやって。今日のメインはGENTAROvs佐々木のノーDQマッチだ。わかったか!わかったら俺の曲をかけろ!ミュージック、スタート!」しかしかかったのはMIKAMIのテーマ。

MIKAMIとKUDOが入ってくる。MIKAMI「よーし全員揃ってるな。お前らの勝手ばかりにはさせないぞ。今日選手権組めよ。」
高木「選手権って何だ?アイアンマンか?」
MIKAMI「KO-Dタッグだよ。賭けねーのか?」
橋本「やめとこや。」
高木「おーしやってやろうじゃねーか!ただーし、パートナーがKUDOというのはいただけねーな。肩ケガしてんだろ?その肩じゃできねーだろ。なあディファカップ4位チーム。俺とハシが出てれば優勝は間違いなしだったのにな。わかったタッグタイトル戦やってやろうじゃねーか。ただーし(規)、パートナーは俺様が指名させてもらう。今日のラインナップは以上!俺の曲をかけろ!ミュージック、スタート!」Fireに乗って高木一味退場。

佐々木「MIKAMI、KUDO、あんな身勝手な奴ら叩き潰してやろうじゃないか!」MIKAMIとKUDO無反応。
MIKAMI「いつまでもウジウジ言ってんじゃねーよ。ま、俺たちは俺たちで高木一派?一味?とことん追い詰めるから。お前には俺の素敵な言葉を贈ろう。世界を獲ったMIKAMI様の必殺のスク〜ルボ〜イ。」


第1試合 スーパー宇宙パワー&西野湧喜 vs タノムサク鳥羽&諸橋晴也

第1試合から凄いラインナップ。先発は西野と鳥羽。鳥羽パンチ(右写真)、西野腕パンチ連打して場外に落とす。場外で逆水平、鳥羽もミドルキック。西野殴り倒す。諸橋も参戦、西野これも倒す。宇宙がゆっくり参戦してサッカーボールキック。西野は鳥羽をリングに戻しエルボースタッブ打ち込んで宇宙にタッチ。

宇宙ミドルキック4連発(左写真)。5発目鳥羽キャッチしてパンチ、ハイキック、諸橋にタッチ。

諸橋ラリアット、宇宙かわしてバック取る、諸橋切り返そうとするが宇宙は腰投げから十字に(右写真)、諸橋ロープ。宇宙ロープに振ってエルボー、サッカーボールキック。諸橋立ち上がってエルボー打ち込む。

諸橋コーナーに詰めてエルボー、対角線コーナーに振る、宇宙切り返して串刺しラリアット、諸橋かわしてエルボー。ブレーンバスター(左写真)からカバー、カウントは1。鳥羽にタッチ。

鳥羽ヒザ蹴り、ボディにアッパーからカカト落とし(右写真)。さらにヒザ蹴り3連打、宇宙は4発目をキャッチして抱え上げるとツームストーンドライバーに。カバーは諸橋がカット。宇宙は西野にタッチ。

西野トルネードボム(左写真)、カウント2。西野のヘッドバットと鳥羽のパンチの打ち合い。西野ロープに飛んでラリアット、鳥羽はその腕目掛けてカカト落とし。

西野もう一度ロープに飛んでラリアット、鳥羽今度はカウンターでヒジ。バックブロー(右写真)からカバー、宇宙がカット。鳥羽は諸橋にタッチ。

諸橋が西野にヘッドバット連打。効かない。諸橋ボディスラムからコーナーに上ってダイビングヘッドバット(左写真)、カウント2。諸橋ラリアット、西野かわす、諸橋ロープに飛んで再度ラリアット、今度はヒット、カバーは宇宙がカット。

諸橋もう一度ロープに飛んでラリアット、西野はカウンターのヘッドバット。西野ロープに飛んでヘッドバット(右写真)。宇宙にタッチ。5分経過。

宇宙ラリアット、諸橋かわして兄さんスラム(左写真)、カウント2。

諸橋コーナーに振って串刺しラリアットからもう一発兄さんスラム狙う、宇宙ブロックしてフロントネックロックに(右写真)、諸橋ロープ。

宇宙逆エビ固め(左写真)、鳥羽がカット。西野が鳥羽を場外に出してパンチとチョップの打ち合い。

宇宙はその間に諸橋をコーナーに振って串刺しラリアットからラストライド(右写真)、カウント3。

宇宙(6分21秒 片エビ固め)諸橋

素晴らしい第1試合だった。宇宙のマイクはなし。


第2試合 前田美幸 vs イエロー・ガオ

美幸が先制攻撃仕掛けるが最初っから3人がかりで攻撃するUGWP勢(左写真)。

セコンドの木村浩一郎が怒ってエプロンに上がるがレフェリーのグレースが制止(右写真)。イエローはチェーンを拳に巻いてパンチ。さらにグレースにもチェーンパンチ。

イエローはチェーンを美幸の首に巻いてポーゴばりの絞首刑(左写真)。UGWPはイスを大量にリングに持ち込みレッドとブルーがイスの上にダブルのブレーンバスター、イエローがカバー、カウント2。イエローイスの上に変形フィッシャーマンズスープレックス、グレースカウント取らず。イエローはコーナーに上ってダイビングセントーン、美幸かわしてイエローはイスの山に落下。

美幸ロープに振ってスピンキック(右写真)、入ってきたレッドとブルーは浩一郎が場外に落とす。

美幸竜巻谷落とし(左写真)からカバー、コヤスミがカット。浩一郎がコヤスミと向かい合う。コヤスミが警棒で浩一郎を威嚇。浩一郎ひるまずコヤスミをコーナーに追い詰める。そのスキを突いてブルーが浩一郎の脇腹にスタンガン。浩一郎ダウン。

レッドが美幸にイスを持たせてラリアット、イエローがコーナーに上り3人がかりでスーパーパワーボム(右写真)、カウント3。

イエロー(3分37秒 エビ固め)美幸

コヤスミ「前田さん、次回楽しみにしてますよ。」
腰をおろしたままで浩一郎がマイク。「こんなプロレスがしてーのか?てめーらプロレスがしたいのか殺し合いがしたいのか?俺はプロレスよりケンカが得意だからな。シャレになんねーぞコヤスミ!マジで動けねーからな。美幸、お前のがきっちり終わったら俺がコヤスミとやる。お客さん悪いね。ガチでやるから。」

今日は客のヒートも凄かった。浩一郎の怒り具合も凄かったが。


第3試合 アイアンマン・カルテット
坂井良宏(王者)vs O.K.Revolution(挑戦者)vs HERO!(挑戦者)vs 橋本偽ん也(挑戦者)

4人がにらみ合う(左写真)。坂井「勝てるわけねーよこんなの。」と弱気。

早くもO.K.は電波受信(右写真)。

4人ロックアップ(左写真)、すぐにブレーク。4人がそれぞれ隣に逆水平、全員ダウン。再度4人ロックアップ、ヘッドロックで4人がつながる。一宮が3人をロープに振る。坂井とO.K.がダブルのショルダーブロックで一宮を倒す。HERO!は最後から坂井とO.K.にドロップキック。一宮がHERO!にニールキック。一宮は3人にケサ斬りチョップ連打。HERO!を倒して坂井にダイビングニードロップ狙わせる。坂井コーナーに上る。O.K.が一宮突き飛ばす、一宮ぶつかり坂井がコーナーで股間を強打。

O.K.が電波受信中(右写真)。HERO!にサードロープ、セカンドロープからプレス。トップロープに上がったところでHERO!起き上がり下からクロスチョップ(右写真)。デッドリードライブで投げ捨ててカバー、坂井がカット。坂井カバー、一宮カット。一宮が坂井をカバー、HERO!カット。

O.K.が「キター!」と叫ぶ。HERO!は「HERO!」と叫ぶ。一宮「破壊王!」皆が坂井の一言に注目するが坂井いいセリフが出てこずみんなに蹴られる(左写真)。

一宮が坂井にケサ斬りチョップからコーナーに振っての串刺しラリアット。坂井を寝せると3人がコーナーに上りダイビングニードロップ狙う。が、坂井かわして3人とも自爆(右写真)。坂井と一宮が場外乱闘開始。レフェリーの三浦も場外に。

その間にHERO!がO.K.をフィッシャーマンズスープレックス(左写真)で投げるが三浦気付かずノーカウント。

HERO!吊り天井。戻ってきた坂井が下になっているHERO!をカバー(右写真)、カウント2。一宮も戻って3人にチョップ連打。

一宮はO.K.にミドルキック連打(左写真)。

そして垂直落下DDT(右写真)、カウント2。5分経過。

一宮もう一発DDT狙う、HERO!がスクールボーイに丸め込む、O.K.がHERO!を回転エビ固め、坂井がカット。坂井O.K.を十字架固め(左写真)、カウント3。

坂井(5分31秒 十字架固め)O.K.

坂井は三浦レフェリーと脱兎のごとく逃げ去る。一宮が客いじりのマイク。

控室で祝杯を挙げる坂井と三浦(右写真)。ちょっと昔のプロレス中継の防衛直後シーンのように対戦者を誉め、次回への抱負を語る坂井。

しかし三浦がスキを突いてカバー、また自らカウント(左写真)、しかしカウントは2。坂井は三浦をベルトで殴って逃げる。



その2