DDT 4/5 バトルスフィア東京大会



オープニング映像はO.K.Revolutionと太。O.K.が太に「チャンピオンという意味を知っているか?辞書によれば『代理』という意味がある。今日最も権威のあるチャンピオンになった方のイメージガールを真のイメージガールにしようではないか!」と主張(右写真)。太あっけにとられて「♪いんとぅざらーい」
リングには久々にハーレー革ジャンを着た佐々木と大偽田厚が(左写真)。佐々木「俺の心は一つに決まった。もうGENTAROへの未練も断ち切った。アカレンジャーズはもう過去のものだ。俺は一人アカレンジャーズとしてこの大偽田と手を取り合って、俺のこの手でDDTを絶対守ってみせる!」そこにGENTAROのテーマに乗って高木一味(仮)がリングに。

GENTAROマイク(右写真「DDTを守る?アカレンジャーズでやってた時も実質守ってたのはこの俺じゃないか!だいたい何だそのカッコ?状況にハマりやすい奴だな。新しい仲間ができてよかったね!アカレンジャーとキレンジャーか?」
佐々木「いつの世も正義の味方が守るんだ」
GENTARO「全くお子様ランチから抜け出せない奴だな!」
高木「仲のいい奴らだな。こいつらのカッコ見ろよ。私服だよ。ちょうどいい。今日のメイン、ドレスアップワイルドファイトでどうだ?」そ、それはJWP用語・・・。
「間違えた。ストリートファイトトルネードタッグでどうだ?」
橋本「えー、俺カシンにやられたヒジがあかんねん。」
高木「それは関係ない。俺様はセミでMIKAMIをノンタイトルで痛めつけてやる。メインはお前らがこいつらをボコボコにしろ!わかったら俺の曲を掛けろ!ミュージック、スタート!」


大偽田「オイオイオイオイオイ!お前らよく聞け!(×2)大阪のことは大阪でやれ!ここは足立区バトルスフィア!大偽田が第二の命を賭けてる場所じゃー!佐々木!お前さんの夢はなんじゃー!」
佐々木「僕の夢は、僕の手でDDTを守り、DDTを世界一の団体にすることです!」


第1試合 諸橋晴也 vs 西野湧喜

ショルダーブロック合戦からラリアット相打ち。さらにチョップ打ち合う(左写真)。西野張り手。

西野張り手をかわすとバックドロップ(右写真)、エルボー、首投げからサミング。

諸橋コーナーに振って串刺しエルボー、ブレーンバスター(左写真)、カウント2。諸橋ロープに飛ぶ、西野パワースラム。西野ラリアットで倒しストンピング。

諸橋立ち上がってチョップ、西野張り手連打。諸橋ヘッドバット、西野には効かず。逆に西野がヘッドバット(右写真)、諸橋ダウン。西野ストンピング。西野ロープに飛んでヘッドバット。もう一発、諸橋頭を手でキャッチ、その場でダッシュしてラリアット、カウント2。

諸橋ボディスラム、コーナーに上ってダイビングヘッドバット(左写真)、カウント2。

諸橋バック取る、西野切り返す、西野ロープに飛んでラリアット(右写真)。

西野ノーザンライトボム狙う、諸橋着地して兄さんスラムの体勢、西野ブロックしてノーザンライトボム(左写真)、諸橋を立たせるとヘッドバットから片エビ固め、カウント3。

西野(4分4秒 片エビ固め)諸橋


第2試合 前田美幸 vs ナイト・オックス

先週のATOMでUGWPが記者会見を開き、怒った木村が乱入した映像が流される。木村「おいKOYASUMI、お前はリングから去れ。」(右写真)KOYASUMIおとなしく退散。木村もリングを離れる。

ロックアップ、美幸ロープに詰める、オックス切り返す、美幸さらに切り返しコーナーに詰める。美幸エルボー連打、対角線コーナーに振って串刺しラリアット。もう一発狙う、オックスカウンターのキック、イスで攻撃(左写真)。オックスはイスをコーナーにセットすると美幸をそこにホイップして串刺しラリアット。イエローがさらにイスを大量にリングに放り込む。

ブルーがチェーン持ち出し美幸の首を絞める(右写真)。美幸場外転落。

UGWPは美幸をリングに戻すとイエローとブルーがイスの上にダブルのブレーンバスター(左写真)、オックスがコーナートップからダイビングフットスタンプ、カバーに行くがレフェリーのグレースはカウント取らず。

ブルーが美幸を羽交い絞めにしてオックスがイス、美幸かわしてブルーに誤爆。美幸はオックスをイスの上にジャーマン(右写真)。イエローがカット。

UGWPがグレース、美幸にイスを投げつけ(左写真)グレースは反則を宣告。

美幸(3分39秒 反則)オックス

美幸「お前らさあ、本当にプロレスラー?反則勝ちって一応勝ち付いたみたいだけどさ。こんなことして楽しいわけ?レフェリー、試合続行。」右写真)美幸イスを手にUGWPに突っ掛かっていく。「昭和」子、諸橋らが止める。そこに試合を入り口付近で観戦していた宮崎有妃が入ってくる。

宮崎「久しぶりに来てみれば、あんた何やってんの?あんたアホ?あんたがイス持って行ったら、そこにいるプロレスがショッパいから顔隠して反則ばかりやってる人と同じになっちゃうんだよ。いいこと教えてあげようか?一人でどうしようもない時は二人で行けばいいんだよ。あたしの力、貸してあげようか?」左写真
KOYASUMIが入ってきて「前田さん、やるんですよね?」と美幸が何も言ってないうちから決めに掛かる。この人おっちょこちょいか?
美幸「やってやるよ!宮崎さん、力貸してもらえますか?」



佐々木がMIKAMIとKUDOの控室に。「あいつらにこのDDTを荒らさせておいていいのか?一緒に闘おう!」と説得するが、MIKAMIは「お前がそこまで言うなら、とでも言うと思ったか?ま、がんばれよ。」と拒否。


第3試合 アイアンマン・ロイヤルランブル
坂井良宏 vs 三和太 vs O.K.Revolution vs 藤沢一生

4人という小規模なランブル(しかも出場選手事前にわかってる)だが1分毎入場、オーバー・ザ・トップロープルールだそうだ。王者・坂井がバナナの入った袋を持って入場(右写真)。「皆さん、僕は王者なのになんで最初に入場なんでしょうか?それに僕はまだ練習生です。DDTのトップ3人とどうやって戦えばいいんでしょう?もうすぐ大学7年生になる僕が頭脳戦を仕掛けてみたいと思います。かなりパクリですが。」バナナを三浦に食べさせ、皮を花道に置く。「力だけに頼って生きてきた人間がどんなにバカかお見せしましょう。」ノウィンスキーっぽくていいぞ。

2番目の入場は太。バナナの皮はあっさり気づいて回避。ロックアップ、坂井ヘッドロック、太ロープに振る、坂井ショルダーブロック。互いにロープに走るように指示してショルダーブロック合戦、太が坂井を吹っ飛ばす(左写真)。

3番目、藤沢が入場。こちらもバナナの皮には気づいて引っかからず。藤沢はコーナーに詰まった坂井にストンピング連打(右写真)。太とロープに振ってダブルのエルボー。

藤沢と太は交互にエルボードロップを連発(左写真)、2人でカバー、坂井2で返す。藤沢コーナーに振ってフェースクラッシャー。

藤沢がストラングルホールド、太が電気アンマという合体技(右写真)。そこに最後の入場者O.K.が入りカット。

藤沢は坂井とO.K.にボディスラム、直列に並べて寝せる。その上を太がぶーちゃんローラー(左写真)。リバースは藤沢とのダブルで。勝ち誇る藤沢と太。しかし藤沢のスキを突いて太がスクールボーイに丸め込む、カウントは2。藤沢怒って太に詰め寄る。そこを坂井とO.K.が2人で共同して藤沢をオーバー・ザ・トップロープで排除。

坂井とO.K.は太にダブルのショルダーブロック(右写真)。O.K.が電波受信。サードロープから「一本!」プレス。セカンドコーナーに上り「二本!」プレス。コーナートップに上がって「キタキタキター!」。坂井がロープを揺らし場外に転落させる。O.K.退場。

坂井は太にチョークスラム、カウント2。バックドロップからコーナーに上りダイビングニードロップ(左写真)、太かわす。

太ロープに飛ぶ、O.K.が足を引っ張る。坂井はスクールボーイで丸め込み、自分の足をロープに掛けてフォール(右写真)。頭脳戦だ!(アメリカンちっくでもある)これでカウント3。

坂井(6分14秒 スクールボーイ)太
※坂井防衛。

坂井はベルトを持って帰る途中、自分の仕掛けたバナナの皮で滑る。そこをO.K.と太がカバー、坂井は2で返し防衛。そういうオチか。

「なんでお前は邪魔するんだよ!チャンピオンがどうのこうの言って自分はなってないし。」
O.K.「貴様、自分の実力でチャンピオンになれなかったのを私のせいにするのか?」
「そりゃまあそうだけど。だいたいイメージガール決めるのにチャンピオンがどうとか関係ないよ。この後のインフォメーションでボクとお前でやってどっちがお客さんに受け入れられるか見てもらおうじゃないか!」
O.K.「ようし受けてやろう。」
「この後のインフォメーションはボクとお前の一騎打ちだ!」


第4試合 スーパー宇宙パワー&HERO! vs タノムサク鳥羽&KUDO

先発はHERO!とKUDO。KUDOが握手を求める、HERO!さわやかに応える。するとKUDOはその腕を取ってひねり上げる。HERO!切り返す、KUDO切り返す、HERO!さらに切り返してヘッドロック、KUDOロープに振る、HERO!ショルダーブロック。HERO!ロープに飛ぶ、KUDOすくい投げ、HERO!アームホイップに切り返す、KUDO場外転落。HERO!トペに行くようなフェイントからプランチャ(左写真)。リングに戻して宇宙にタッチ。

宇宙ロープに振ってエルボー、首投げからサッカーボールキック。ダブルアームスープレックス(右写真)、カウント2。足を取ってレッグブリーカーからスピニングレッグブリーカー、逆片エビに。宇宙STFからワキ固めに移行、立ち上がって腕にストンピング。KUDOを立たせてミドルキック3連打。

宇宙コーナーに振って突進、KUDOかわして串刺しドロップキック。KUDOブレーンバスター狙うが宇宙が逆に投げる、カウント2。宇宙ロープに振ってラリアット、KUDOブロックして宇宙の腕で逆上がり、ソバット、キックで反撃するが宇宙は捕まえてフロントネックロックに(左写真)、鳥羽がカット。宇宙はHERO!にタッチ。

HERO!はKUDOをコーナーに振ってクロスチョップからドロップキック。KUDO立ち上がってエルボー、HERO!もエルボー返す。打ち合いはHERO!が勝つ。HERO!コーナーに振る、KUDO切り返す、HERO!エプロンに出てKUDOにハイキック、コーナーに飛び乗る。KUDOもコーナーに上って雪崩式ブレーンバスター(右写真)、鳥羽にタッチ。

鳥羽ヒザ蹴り、アッパーからカカト落とし、HERO!ブロックして水面蹴り。HERO!ロープに飛ぶ、鳥羽カウンターのストレート(左写真)、HERO!はコーナーまで飛んで行き宇宙にタッチ。5分経過。

鳥羽フェイントからハイキック、宇宙もハイキックからローキック。鳥羽ストレート、宇宙張り手。鳥羽コーナーに詰めて連打(右写真)、アッパーで宇宙をダウンさせる。KUDOにタッチ。

KUDOは宇宙をコーナーに振ってダブルニーアタックからモンキーフリップ。KUDOキック、正拳突き連打からフィッシャーマンズスープレックス(左写真)、カウント1。

KUDOバック取る、宇宙はアームバーに切り返す(右写真)、KUDOロープ。宇宙キック連打、首投げから顔面にストンピング、コーナーに振って串刺しラリアット。

宇宙が両足持ってシーソーホイップ、HERO!がクロスチョップでKUDOを宇宙のヒザの上に寝せ、コーナーに上ってダイビングギロチン(左写真)、HERO!カバー、カウント2。

HERO!コーナーに振ってHERO!キック。ファルコンアロー(右写真)からカバー、カウント2。その間宇宙と鳥羽は場外で壮絶なド突き合い。

HERO!はコーナーに上ってHERO!スプラッシュ(左写真)、カバーはなんとか戻った鳥羽がカット。

鳥羽がHERO!にパンチ連打、KUDOとサンドイッチバックスピンキック。KUDO首投げで寝せてコーナーに上るとダイビングダブルニードロップ(右写真)、宇宙がカット。KUDOは鳥羽にタッチ。10分経過。

鳥羽ハイキック、ミドルキックからフック(左写真)、カバー、カウント2。さらにパンチの連打からカバー、宇宙がカット。鳥羽バックブロー、HERO!かわしてハイキック、鳥羽のハイと相打ちに。もう一発、これも相打ち。HERO!はシャイニングウィザード式延髄蹴り、宇宙にタッチ。

宇宙串刺しラリアット、ツームストーンドライバーは鳥羽ブロックしてバックブロー、カバーはHERO!カット。HERO!が鳥羽のバックを取る、鳥羽オーバーヘッドキック。宇宙がバック取る、鳥羽宇宙にもオーバーヘッドキック、しかし宇宙はこれをキャッチして(右写真)アンクルホールドに。KUDOがカット。

HERO!が鳥羽にシャイニングウィザード式延髄蹴り、KUDOも場外に落としてプランチャ。宇宙はフロントネックロック(左写真)、鳥羽失神。

宇宙(12分19秒 フロントネックロック)鳥羽

宇宙マイク「モットヤサシクヤローヨ。オイオ前タチだいえっとこんび、肉ツケロ。骨ガ当タッテ痛イ。コレカラ春、夏アッタカクナルゾ。オ前ラノ季節ジャナイ。ゴ飯食ベナサイ。甘イモノモ。返事ハ?ア、オ前シャベレナカッタンダッタ。アリガトウ。」



その2