DDT "Future Port 2003" 6/15横浜赤レンガ倉庫大会



桜木町駅から歩いて約15分。赤レンガ倉庫に到着(右写真)。と思ったら二棟あるうちのどっちが1号館かわからない。うろうろしてるうちにようやくDDTの客らしき一団がこの写真じゃない、奥の方の建物に入っていくのを発見。その入口近くに「赤レンガホール」と案内板が。わかりにくい。ホールは階段上がった3階の奥。意外に狭い。

5月後楽園からここまでの流れのビデオの後今大会のロゴ(左写真)。


第1試合 石川修司デビュー戦
石川修司 vs スーパー宇宙パワー

石川の入場テーマはNTVスポーツテーマ(?)のリミックス。ロックアップ、宇宙がロープに押し込む(右写真)、離れ際に逆水平。再度ロックアップ、今度は石川がロープに押し込んでチョップ。

宇宙ヘッドロック、石川ロープに振る、宇宙ショルダーブロックで倒しストンピング、首投げからサッカーボールキック2発。宇宙ヒザ蹴り、首投げからスリーパー、石川ハンマーロックに切り返す。石川腕ひねる、宇宙切り返して腕にエルボースタッブ(左写真)。

石川腕を取り返すと河津落とし、ヘッドロックに。宇宙ロープに振る、石川ショルダーブロック、宇宙倒れず。石川ロープに飛んで16文キック(右写真)。石川ブレーンバスター狙うが宇宙が切り返して逆に投げる。カウント2。宇宙十字、石川上体起こしてロープエスケープ。

宇宙コーナーに詰めてキック連打、踏みつけ。レフェリーがブレーク。石川立ち上がる、宇宙エルボー連打、石川もエルボー、宇宙ロープに詰めて逆水平連打。倒れたところにストンピング。石川立ち上がってエルボー、足をすくって倒すと股裂きに(左写真)。5分経過。

石川ステップオーバートーホールドに移行、宇宙はヒールホールドに切り返す(右写真)、石川ロープ。宇宙足にキック、レッグブリーカー、もう一発足にキック。

宇宙コーナーに振って突進、石川カウンターの16文キック。そしてランニングネックブリーカードロップ(左写真)、カウントは1。

石川コーナーに振って串刺しニーアタック、宇宙かわして対角線コーナーに振ると串刺しラリアット。宇宙サッカーボールキックを後ろから、前から(右写真)。

宇宙逆エビ固め(左写真)から片逆エビ、石川ギブアップ。

宇宙(6分44秒 片逆エビ固め)石川



石川正座する(右写真)。宇宙マイク「正座スルノガ早イ!マ、デカイシがっつモアルカラ合格デス。」石川泣く。「泣クンジャナイ。コンナ超満員ノオ客サンガオ前ノふぁんニナッテクレルンダゾ。」会場大拍手。宇宙が新人ここまでホメたのも初めて見た。

一宮軍控室(左写真)。チーム名は太をキャラに「Boo」という候補も出たが、結局決まらず「フルーツバスケット(仮)」に。三和社長「あくまで目的は高木の出場停止だ。」


第2試合 橋本友彦&藤沢一生 vs 西野湧喜&猪熊裕介

西野と猪熊(右写真)、時を超えたSPWFチームというか何というか。レフェリーはジャッジ金子。ジャッジも元はと言えばSPWFだったっけか?

先発は西野と藤沢。藤沢張り手で先制、西野も張り返す。藤沢逆水平連打(左写真)。

西野ラリアット、藤沢もラリアット。両者ロープに飛んでラリアット相打ち。もう一発ラリアット、と見せかけて藤沢スタナーに。数年前に組んでたときには藤沢の打たれ弱さに西野が怒ったこともあったがこれもある意味恩返し?藤沢は橋本にタッチ。

橋本ミドルキック、西野チョップの打ち合い。橋本払い腰(左写真)、西野は2発目をブロックしてバックドロップ。ヘッドバット打ち込んで猪熊にタッチ。猪熊と西野は太鼓の乱れ打ち、ハイジャックパイルドライバーの連携。藤沢がカット、西野と藤沢は場外に出る。藤沢西野を客席に放り込んでイス攻撃。

猪熊は橋本にスリーパー(右写真)、パンチ連打からターンバックルに橋本の頭をぶつける(×3)。猪熊コーナーに振る、橋本突っ込んできたところにキック、コーナーに上ってぶら下がり三角絞め。リリースしてエプロンからトペ・アトミコ、助走をつけてキック、カウント2。橋本バック取る、猪熊切り返してバックドロップ。橋本再度バック取って投げっ放しジャーマン。両軍タッチ。

藤沢ドロップキック、コーナーに振ってフェースクラッシャー(左写真)からストラングルホールド、猪熊がカット。藤沢コーナーに振って突っ込む、西野カウンターのラリアット。猪熊にタッチ。藤沢ラリアット、猪熊かわしてDDT。5分経過。

猪熊は低空ドロップキックから監獄固め(右写真)、橋本がカット。西野と橋本場外に。

猪熊ロープに飛ぶ、藤沢パワースラム(左写真)、そしてノーザンライトボム、カウント3。

藤沢(6分16秒 片エビ固め)猪熊


第3試合 キャプテンフォール6人タッグマッチ
前田美幸(C)、ジャガー横田、宮崎有妃 vs ガルガンチュア(C)、GAO、ブラックボア

美幸チームトリプルドロップキック、GAOとボアを場外に。美幸がガルガンチュアをロープに振る、ガルガンチュアそのままトップロープ飛び越えて場外に。俊敏だ。UGWP3人を場外に集めてジャガーがトペ(右写真)、宮崎もコーナーからプランチャ。ジャガーとガルガンチュアがリングに戻る。ガルガンチュアロープに振ってビッグブーツ、ジャガーよけたように見えたがそのまま倒れこむ。ガルガンチュアがコーナーにジャガーを戻す。ジャガー無反応。さっきのトペで頭打ったか?ジャガーはそのままセコンドにかつがれて退場。

美幸とブラックボアがリングイン、美幸ラリアットからカバー、カウント2。ボアエビ固め、カウント2。ガルガンチュアとGAOも入って3人でストンピング。ボアロープに振る、美幸ニールキック、宮崎にタッチ。宮崎キック、ボア足をキャッチしてエルボースタブ、そのまま体重を掛けてレッグブリーカーに。ボアロープに振る、宮崎切り返してDDT、コーナー上ってミサイルキック。宮崎ムーンサルトプレス、ボアかわしてガルガンチュアにタッチ。ガルガンチュアロープに振る、宮崎クロスボディ、ガルガンチュアキャッチして(左写真)スラム。5分経過。

ガルガンチュアは宮崎にブレーンクロー、ターンバックルに叩きつける。ヘアホイップ2発から再度クロー、宮崎かわして低空ドロップキック、美幸を呼び込む。ガルガンチュアをロープに振ってダブルのスピンキック、ダブルのDDT。美幸が持ち上げて宮崎がコーナーからミサイルキック、美幸カバー、カウント2。美幸ブレーンバスター狙うがガルガンチュアに切り返される(右写真)。

UGWPは美幸と宮崎を場外に出す。ガルガンチュアはコーナーからトペコン(左写真)。美幸をリングに戻しロープに押し付けて踏みつける。

GAOとブラックボアが美幸にバックドロップ連発(右写真)。

ガルガンチュアはダブルアームスープレックス(左写真)。ボアがコーナーからダイビングフットスタンプ(失敗?)、GAOがコーナーからヒップドロップ。ガルガンチュアもコーナーからダイビングフットスタンプ、カバーは宮崎がカット。10分経過。

ガルガンチュアアルゼンチンバックブリーカー(右写真)、宮崎カット。GAOとブラックボアがイスを大量にリングに入れる。

美幸に三人がかりのパワーボム(左写真)、これも宮崎がなんとかカット。

ガルガンチュアは美幸をコーナートップに乗せて自分もコーナーに上る、宮崎がこれと捕まえてイスの上にフィッシャーマンバスター(右写真。キン肉バスターだったかも)美幸はコーナーから旋回式ボディプレス、片エビに固めてUGWPキャプテンのガルガンチュアから3カウント。

美幸(12分57秒 片エビ固め)ガルガンチュア

UGWPの池田社長捨てゼリフを吐いて退場。美幸マイク「ほんとはジャガーさんがここにいてくれるはずだったんですけど途中で外れてしまって。でも今日地下女に勝てたのもジャガーさんと宮崎さんのおかげだと思ってます。地下女には勝ちましたが、これからもジャガーさんに稽古つけてもらいたいと思ってます。地下女に勝ったんでもう教える意味ないと言われたらそれまでですが、もっとジャガーさんに稽古付けてもらって、DDTの一つの力になるようがんばりたいと思います。」


第4試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
O.K.Revolution(王者)vs HERO!(挑戦者)

HERO!のセコンド(ニュートラルコーナーだったが)にはみさとちゃん、そしてO.K.の背後にはスーザン。O.K.が先制攻撃仕掛けるがHERO!かわしてドロップキック、O.K.場外転落。HERO!トップロープに飛び乗る、O.K.逃げる、HERO!トップロープ上で方向転換してプランチャ。リングに戻すとコーナーに振ってクロスチョップ。対角線コーナーに振る、O.K.切り返す、HERO!コーナーに飛び乗って反転クロスボディ。HERO!チキンウィングに(左写真)。スーザンが早速介入しようとするがO.K.「入ってくるな!」自力で返そうとする、がHERO!元に戻す。O.K.ロープ。

HERO!エルボー、O.K.「キター!」チョップ(右写真)。コーナーに振って串刺しエルボーからフェースクラッシャー。

O.K.「民衆よ立ち上がれ!今こそ革命の風を起こすのだ!」と久々に革命家らしい叫びをあげてリバースデスロックに(左写真)、HERO!ロープ。

O.K.ストンピング、ロープに振ってパンチ、HERO!かわしてフランケンシュタイナー。トップロープにO.K.を引っ掛けるとコーナーからフェーマサー(右写真)。素晴らしい。さらにアラビアンスリングショット、カウント2。

HERO!コーナーに振ってHERO!キック、O.K.ブロックしてスピアー。立ち上がったところにもう一発スピアー。「キター!」と叫んでジャーマン(左写真)、カウント2。スワンダイブミサイルキック、これも2。

O.K.電波プレス3連発(右写真)、3発目はやっぱりかわされる。HERO!ドロップキック、コーナーに振ってHERO!キックからフィッシャーマンズスープレックス、カウント2。HERO!ファルコンアロー狙う、O.K.着地してバック取る、HERO!切り返す、O.K.切り返す。HERO!オーバーヘッドキック。

HERO!ファルコンアローからHERO!スプラッシュ(左写真)、スーザンがジャッジの足を引っ張ってカウント阻止。

スーザンに抗議するHERO!、O.K.そのHERO!を後ろから突き飛ばしてスーザンにぶつける。スーザン場外転落。O.K.はHERO!をスクールボーイに丸め込む(右写真)、カウント2。O.K.首固め、これも2。O.K.逆さ押さえ込み、HERO!ブロックしてハイキック。HERO!ダブルアームで持ち上げひっくり返して前方に叩きつける新技。これで3カウント。

HERO!(7分22秒 パニッシュbyHERO!)O.K.
※HERO!が第97代王者に。

HERO!「みさとちゃん、リングに上がって。スーザンもリングに上がって。O.K.、お前がどんな変な電波を受信しようが、悪に染まろうがそんなことはどうでもいい。ただ、私はお前のその優柔不断な態度が許せないのだ。さあ、約束どおりこの花束で意中の人に思いを告白するのだ!」左写真
HERO!はO.K.に花束を渡す。

O.K.はみさとちゃんとスーザンを交互に見、ついに意を決して足を踏み出す。2人の間を素通りしてHERO!に花束を(右写真)。唖然とするみさとちゃんとスーザン。

そしてHERO!に抱きつく(左写真)。笑った笑った涙出た。

みさとちゃんとスーザンはO.K.にビンタ、2人で去って行く。O.K.「もう自分の心をごまかすことはできない!今まで隠していたけど、いつもダメだダメだと思いつつあなたの姿を追っていた。あなたと今日肌と肌を合わせて闘って、男らしさの本当の意味をわかった。HERO!、あなたが好きだ!同性愛者が迫害されるのは知っている。だが、あなたが背中を押してくれた。私は愛の革命を起こす!We are revolution! Boys, be ambitious!!」いや、ambitiousというか・・・・。

HERO!逃げる、O.K.追いかける(左写真)。そのまま2人とも走って控室に。

休憩前、ジャガーが脳震盪を起こしたもののすぐに意識を取り戻し無事であるというアナウンスが。



その2