DDT 2003/7/20新潟フェイズ大会〜坂井良宏 I Shall Return"



オープニング映像は坂井良宏グラフィティ。右写真は明訓高校の卒業アルバム。

そして新潟での営業活動の様子。ラジオ出まくり(左写真)。

続いて(間は空いたが)高木と坂井の控室映像。高木「なんで俺が第1試合なんだよ?」
坂井「だって高木さんずっと出場停止だったじゃないですか。正直体動かないでしょ?」
高木「で、Mr.Strawberryは?来てるのか?」
坂井「そろそろ飛行機で来る頃かと。第2試合のタッグトーナメント1回戦ですから。それが高木さんと何か関係が?」
高木「えー、第2試合と第3試合ひっくり返ったりしない?盛り上がりとかさあ。」
坂井「決まったことは変えられませんよ。さあ第1試合行った行った。」


第1試合 高木三四郎 vs 柿本大地

ロックアップ、高木がロープに押し込む、ブレーク。手四つから力比べ、そしてダブルブリッジを見せる両者(右写真)。高木は足を刈ってカバー、カウント2。

柿本ハンマーロック、高木切り返してヘッドロックに。柿本ロープに振る、高木ショルダーブロック。高木ロープに飛ぶ、柿本身をかわしてドロップキック(左写真)。

柿本チョップ、ボディスラム。高木もチョップ、テメコノヤロチョップ(右写真)でカウント2。

高木ボディスラムからスリーパー、そしてサーフボードストレッチに移行(左写真)。柿本力で切り返す。柿本リリースして首投げからネッククラッチ。もう一度首投げからスリーパー、高木切り返して腕にニースタンプ。

高木アームロックホイップ、スリーパーからスタンディングレッグストレッチ(右写真)に。リリースしてストンピング、ロープに振ってドロップキック、カウント2。

高木ブレーンバスター、柿本背後に着地して延髄蹴り(左写真)、そしてサイドスープレックス2発。コーナーに上ってダイビングショルダーブロック、カウント2。

柿本コーナーに振って串刺しエルボー、対角線コーナーに振っての2発目は高木かわしロープに飛んでラリアット(右写真)。

高木逆エビ固め(左写真)、柿本ロープ。高木再度逆エビ狙う、柿本はコークスクリューで投げてそのままエビ固めに、カウント2。

柿本ドロップキック、ボディスラムからコーナーに上ってダイブ、高木空中でキャッチしてスタナー(右写真)、最後は逆エビで柿本ギブアップ。

高木(6分38秒 逆エビ固め)柿本


第2試合 日本海カップ争奪6人タッグトーナメント1回戦
Mr.Strawberry、坂井良宏、O.K.Revolution vs 一宮章一、諸橋晴也、三和太

まず「プロデューサー」坂井のコメント。「ボクシングで『左を制するものは世界を制す』というようにプロレスでも『日本海を制するものは世界を制す』ということで新潟をプロレスの中心地にしたい」とかなんとか。

元フルーツバスケットが入場。今日の一宮は橋本仕様(左写真)。一宮マイク「日本海6人タッグとかいう、うさんくさい試合のためにわざわざ東京から来ました。新潟はお米がおいしくて、美人も多いと聞いて楽しみにしてたんですが、なんですかこのザマは!新潟駅からタクシーに乗りました。運転手さんは85歳。『運転手さん、元気ですねえ』『ああ、この仕事で死ねたら本望だ。』なんてこと言うんですか!未来のある僕を乗せて。会場に着いたら着いたでポケットから100円落としました。そしたら坂井が落ちましたよ、というんで拾おうとしたら今度はポケットから500円玉が落ちて溝に入りました。そんなこんなの恨みを込めて今日は坂井を潰したいと思います。会場には坂井とO.K.のご両親が来てるそうですが、あなたたちの子育ては間違っております。プロレスラーというのは、強く、勇気のある選ばれた者だけがなるものです。なんですかあのザマは。首に縄をつけてでもプロレスやめさせて実家に帰るよう説得してください。」

TEAM MIDBREATH入場。O.K.は新コスチューム(右写真)。Mr.Strawberryはなぜか汗をかいている。駅かどっかから走って会場入りしたのだろうか?リングに入ると元フルーツバスケットが乱闘スタートを仕掛ける。

太がO.K.に場外でストンピング連打(左写真)。一宮はMr.Strawberry、諸橋は坂井と場外乱闘。

Mr.Strawberryと一宮がリングに戻る。一宮は口に水を含んでいたらしく、Mr.Strawberryのチョップで客席に噴き出す。一宮ヘッドロック、Mr.Strawberryロープに振る、一宮ショルダーブロック(右写真)。一宮サソリ固め、Mr.Strawberryは脚力でハネ返す。チョップ合戦から両者ハルクアップ(&イチゴアップ)。両者互いを指差して「YOU!」スタナー相打ちに。坂井と諸橋にタッチ。ロックアップから諸橋ヘッドロック、坂井ロープに振る、ショルダーブロック合戦。諸橋ヘッドロック、坂井ロープに振ってすくい投げからドロップキック。諸橋エルボー。O.K.と太にタッチ。

O.K.キック、コーナーに振る、太切り返て突っ込む、O.K.キックで迎え撃って回転エビ固めに行くが太は押しつぶす、カウント2。諸橋にタッチ。パンチの打ち合い(左写真)、諸橋ニーリフトでO.K.の動きを止める。一宮が入ってダブルでロープに振る、一宮カニばさみで倒し諸橋がエルボードロップ。諸橋がキャメルクラッチに捕らえ一宮がロープの間を2往復してのドロップキックを顔面に。太にタッチ。

太ロープに振ってキックからカカト落とし(右写真)、すぐにまた諸橋にタッチ。5分経過。

諸橋ロープに振ってエルボー、一宮がタッチ要求。諸橋応じる。一宮リングに入るとカバー、カウント2。また諸橋にタッチ。諸橋ターンバックルにぶつけコーナーで踏みつけ。一宮に無理矢理タッチ。一宮ロープに振ってショルダーブロック、諸橋にタッチしようとするが諸橋場外に逃げる。一宮はO.K.を場外に出す。場外でサンダーが竹刀攻撃。O.K.に「兄ちゃん!」という声援が飛ぶ。リングに戻すと一宮はコーナーに振って逆水平(左写真)から顔面ウォッシュ。諸橋にタッチ。

諸橋ロープに振ってスパインバスターから逆エビ固め、そして片逆エビ固め(右写真)、O.K.ロープ。一宮にタッチ。O.K.をコーナーに振って串刺しラリアット。太も突っ込むがO.K.はラリアットをかわし諸橋にドロップキック、Mr.Strawberryにタッチ。

Mr.Strawberryは一宮にドロップキック、坂井も入って太にドロップキック。Mr.Strawberryは諸橋をコーナーに振って串刺しエルボーからリバーススプラッシュ(左写真)。サンダーファイヤーパワーボムは諸橋2で返す。Mr.Strawberryは坂井にタッチ。

坂井バックドロップからコーナーに上ってダイビングニードロップ(右写真)、諸橋かわしてラリアット。一宮にタッチ。

一宮ニールキック、垂直落下式DDT(左写真)、カバーはO.K.がカット。一宮DDT、カウント2。太にタッチ。

一宮がボディスラム、太がエルボードロップ(右写真)。太ロープに飛んでフライングソーセージ、Mr.Strawberryが辛うじてカット。10分経過。

太ブレーンバスター狙う、O.K.が入ってダブルで太を投げる(左写真)。一宮が入って坂井にSTO狙う、坂井ブロック、諸橋が入ってダブルで刈り倒す。

諸橋ロープに振ってエルボー、Mr.Strawberryが入って諸橋にカニばさみ、ロープにもたれたところにヒザ蹴りというよりは延髄蹴り(右写真)。太がリングイン。

O.K.入って太にスピアー、坂井が太にチョークスラム(左写真)、O.K.がコーナーからダイビングヘッドバット(左写真)、カウント3。

O.K.(11分29秒 片エビ固め)太
※TEAM MIDBREATHが決勝戦進出。


第3試合 日本海カップ争奪6人タッグトーナメント1回戦
スーパー宇宙パワー、橋本友彦、石川修司 vs 佐々木貴、タノムサク鳥羽、X

「X」となっていたチーム空回りのパートナーはキング・ライオン(右写真)。

先発は橋本と佐々木。ロックアップ、佐々木がヘッドロック、橋本ロープに振る、佐々木ショルダーブロック、橋本もロープに飛んでショルダーブロック。橋本払腰、佐々木頭強打。しかし2発目は佐々木ブロックして(左写真)バックドロップに切り返す。橋本も頭を押さえて両軍タッチ。

宇宙とライオンがリングイン。ライオンがタックル、バック取る。宇宙切り返して首投げからストンピング、サッカーボールキック連打。ライオン立ち上がってヒザ蹴り、ミドル、ハイ、宇宙キャッチして倒すと足にキック、ストンピング、石川にタッチ。宇宙がロープに振って石川16文キック(右写真)。石川コーナーに振って串刺しニーアタック、ライオンかわしてミドルキック、対角線コーナーに振って串刺しドロップキック、鳥羽にタッチ。

鳥羽ミドルキック連打(左写真)石川チョップ、鳥羽キック、パンチ。石川エルボー、鳥羽ミドルキック連打、ハイキックで倒す。起き上がろうとした石川のアゴにまたキック。石川立ち上がって張り手、鳥羽はヒザ蹴り連打、ボディにアッパー、佐々木にタッチ。

佐々木は逆水平、ミドルキック(右写真)で石川を倒してストンピング。石川張り手、佐々木も張り返してキック、ストンピング。佐々木ブレーンバスター、カウント2。ライオンにタッチ。

ライオンはマウント張り手から十字に(左写真)、宇宙がカット。ライオンは石川を立たせてヒザ蹴り、鳥羽にタッチ。

鳥羽もヒザ蹴り連打(右写真)、3発目は顔面に、石川ダウン。

石川が立ち上がったところにパンチ連打。それでも石川立ち上がる。鳥羽はロープに詰めて連打(左写真)、佐々木にタッチ。5分経過。

佐々木逆水平、石川は張り手で返す。佐々木コーナーに振って逆水平、対角線コーナーに振る、石川ランニングネックブリーカードロップ(右写真)、宇宙にタッチ。

宇宙コーナーに振って串刺しラリアット、抱え上げるとツームストーンドライバー(左写真)、カウント2。

宇宙ロープに振ってラリアット、佐々木かわしてトラースキック入れると首を取って不知火(右写真)、カウント2。鳥羽にタッチ。

鳥羽コーナーからダイビング延髄蹴り、カウント2。パンチ、ハイキック連打、宇宙キャッチして(左写真)アンクルホールド、鳥羽ロープ。宇宙は橋本にタッチ。

橋本コーナーに振って串刺しエルボー、エプロンに出てトペ・アトミコ。助走を付けて鳥羽のボディにキック、カウント2。橋本投げっ放しジャーマン、鳥羽着地してパンチ、カウント2。佐々木にタッチ。

佐々木コーナーに振る、橋本切り返す、佐々木コーナーに上ってトルネードDDT(左写真)からバキューン!キック、カウント2。佐々木はライオンにタッチ。

ライオントラースキック、掌底からジャーマン(右写真)、カウント2。

ライオンさらに掌底連打、カバー、宇宙がカット。宇宙がライオンのバック取る、橋本が起き上がり宇宙ごとジャーマン(左写真)、カウント3。

橋本(9分43秒 片エビ固め)ライオン
※宇宙、橋本、石川組が決勝進出。

宇宙は地方では珍しく無言で控室に。



その2