DDT 8/30ららぽーと大会その2



休憩後、三四郎&坂井withスーザンの流山探検映像(「どインディージョーンズ」)。ストーンヘンジ?と思われる謎の彫刻(右写真)、地底湖など川口浩探検隊ばりのいろんな不思議なものを目にする三四郎と坂井。道なき道を進む。見方によってはフィールドアスレチックで遊んでるだけのような気もしたが。

地底湖の水を毒見しておかしくなった坂井はバッタを食べだす(左写真)。

そんなこんながあってようやくスーザンがポイズンの首を昭和第一高校スクールバッグ(一時女子高生に大人気だったとか)に入れて埋めた場所に到達(体育館の近くではなかったのか?)、バッグを掘り出してベルトを捧げ呪文を唱える(右写真)。しかし一宮の命を受けた太によってバッグは奪い取られてしまう。ポイズンの復活はいつなのか?

リングに上がる高木と坂井(左写真)。坂井「だいたい高木さんにとってポイズンを復活させることに何のメリットがあるんですか?」
高木「そろそろあの季節だろ?タッグトーナメント。」
坂井「ちょっと待てよお前!お前がポイズンと組んだら俺はどうなるんだ?だいたい高木さんみたいなわがまま勝手なシングルプレイヤーがタッグトーナメントで優勝狙ってるんですか?ちょっと話題になればいいと思ってんでしょ?」
高木「俺がホームズだとしたら、お前はワトソン、出来の悪い助手なんだよ!タッグトーナメントも今年で4回目だ。俺も1回くらい優勝したいんだよ。」
坂井満面の笑顔で「せっかくちょっとだけ真面目にプロレスに向き合ったんだから、僕もがんばります。高木さん、タッグお願いしますよ。」
高木「お前のその笑顔の裏には、俺と組めば話題の点でオイシイだろうという計算が見えるんだ。よし、お前が今日の試合でがんばったら組んでやろう。」

で、試合開始。相手は諸橋&X。

そのXはDDTマット初登場のリッキー・フジであった(右写真)。


第4試合 高木三四郎&坂井良宏 vs リッキー・フジ&諸橋晴也

高木とリッキー、坂井と諸橋がそれぞれ場外乱闘(左写真)。高木とリッキーは「ロッケンロール!」と叫びながらお盆、ウエスタンハットステーキの皿で殴り合う。

リッキーは客の飲み物を口に含んで高木に噴き掛ける(右写真)。リングに戻るとチョップ合戦、ロープワークからリッキーがクロスボディ、カウント2。両軍タッチ。

諸橋ヘッドロック、坂井ロープに振る、諸橋ショルダーブロックで吹っ飛ばす(左写真)、カウント2。

コーナーに詰めてパンチ、ロープに振ってドロップキック、坂井ハタき落とすとロープに振って逆にドロップキックを浴びせる(右写真)。高木にタッチ。高木コーナーに振って串刺しドロップキック、カウント2。チンロック、リリースしてストンピング。坂井を呼び込んでダブルのクローズライン。5分経過。

坂井は「ロッケンロール!」と叫ぶと諸橋の半ズボンを下ろして半ケツ状態に(左写真)。高木にタッチ。高木コーナーに振る、諸橋切り返して突っ込む、高木かわしてロープに飛ぶとラリアット、諸橋ブロックしてスタナー。しかしリッキーにタッチはできず。高木は坂井にタッチ。

坂井ブレーンバスター(右写真)、カウント2。

抱え上げるとフォールアウェイスラム(左写真)、これも2。坂井バック取る、諸橋急所蹴り、リッキーにタッチ。

リッキーロープに飛んでショルダーブロック連発。3発目坂井はキャッチしてベアハッグに(右写真)。リッキーは耳元で大声を出して脱出。坂井は高木にタッチ。高木「卑怯なマネしやがって!」とリッキーの耳元で大声のお返し。

高木コーナーに詰めてチョップの連打、リッキー飛び上がってコーナートップに乗り上げる(左写真)。高木下からリッキーの背中を蹴り上げる。

諸橋が入ってキック、しかし高木はカニばさみで倒すとランニング延髄ニー(右写真)、坂井にタッチ。

坂井リッキーを担ぐとF5、久々の自爆(左写真)。カバーは高木がカット。

リッキー逆に担ぎ上げるとカミカゼ(右写真)、カウント2。

最後はフォーナイン(左写真)で3カウント。

リッキー(8分39秒 体固め)坂井

高木は坂井にスタナーかまして去る。坂井その後を追う。

諸橋も退場し、リッキーがケツ見せパフォーマンスやってると音楽がスーザンのテーマに変わる。スーザンリングイン(右写真)。

スーザン「素晴らしいわリッキー・フジ。あなたこそまさに私が捜し求めていた男だわ。ねえリッキー、あなたは知らないかもしれないけど来月からDDTでタッグトーナメントが行われるの。でもこのセクシースタイリッシュクールボーイ・猪熊裕介にはまだパートナーがいないの。そこで、セクシービューティロックンロールのあなたがパートナーになってくれないかしら?」
リッキー「OK、レディー。レディーの頼みとあっちゃあ断れないな。」

これで2チーム目かな、正式表明。

猪熊はリッキーに勧められ半ケツパフォーマンス(右写真)。


まず鳥羽が入場。次いで出てきたのはディーノ(左写真)。当然客を襲いまくる。鳥羽がマイク。「おいおいせっかくの土曜日でお客さんもたくさん入ってるのになんだこのカードは?DDT!大勢の前で俺を陵辱する気か?いいかげんにしろ!こんな会社辞めてやる!こんな試合ボイコットしてやる!」

ディーノがリングに上がってマイク。「あんたの言い分はよくわかるわ。この1週間、O.K.と2人であんたの体を十分楽しませてもらったものね。ワタシたちもちょっとやりすぎたかな?と思ってるわよ。会社のことはよくわからないけど、ボイコットは認めてあげる。ワタシは今夜の遊び相手は決めてるのよ。あんたよっ!」とロックオンした客に向かってダッシュ、そこにHERO!のテーマ。ディーノの足が止まる。

HERO!がリングに(左写真)。「やめろ!お客さんに手を出すなんて、そんなこと許さん!そして鳥羽っち、ボイコットなんて許されることではない。ここは私を入れてトリプル・スレッドで勝負しよう。」ディーノも鳥羽もこれを了承。


第5試合 トリプルスレッド
タノムサク鳥羽 vs 男色ディーノ vs HERO!

HERO!はディーノにバックスピンキック(右写真)、さらにドロップキックで場外に落とす。

鳥羽リングイン、ハイキックは相打ちに。HERO!コーナーに振る、鳥羽切り返す、HERO!コーナーに飛び乗って反転クロスボディ(左写真)、カウント2。

HERO!が鳥羽を吊り天井(右写真)。

それまでリングサイドの客を口説いたり襲ったりしていたディーノがそれを見てリングに戻る。ディーノ「男色満員電車!」吊革をつかんだポーズからそ知らぬ顔で鳥羽とHERO!に近づくと2人の股間を触る(左写真)。う〜ん、満員電車ねえ。

ディーノ鳥羽にDDT、ストマックの辺りに「ぶるぶるぶる」ニースタンプ、カウント2。

ディーノはHERO!をコーナーに振る、HERO!コーナーに飛び乗って反転ミサイルキック。ブレーンバスターの体勢でディーノをトップロープに引っ掛けるとディーノ艶めかしい声。HERO!は構わずコーナートップからダイビングギロチン(左写真)、そしてアラビアンスリングショット、カウント2。

コーナーに振ってまず鳥羽が串刺しニーアタック(右写真)、続いてHERO!がHERO!キック。HERO!がディーノの足を開き、鳥羽がコーナーから「諸悪の根源はここじゃー!怨霊退散!」と叫んでダイビングパンチ。

今度はHERO!と鳥羽が対角線上の2コーナーに上る。するとパンツをかぶったO.K.がエプロンに現れ、トップロープを揺らす(左写真)。HERO!も鳥羽も股間をクロッチ。ディーノ九死に一生を得る。

ディーノは2人の急所をつかむと一回転、ダブルの男色スクリューに(右写真)。

O.K.が入って鳥羽に愛撫コブラ、ディーノはHERO!に「死ねー!」攻撃(左写真)。

ディーノは「男色スパイダー!」と叫ぶと鳥羽をコーナートップに乗せる。でバックを取ると(右写真)密着。

続いて反り返ると(鳥羽を投げるわけではない)下に寝ているHERO!の股間にキス(左写真)、腹筋で起き上がって鳥羽に密着、反り返ってHERO!の股間にキスの繰り返し。これが男色スパイダーか。新ネタをありがとう。飽きるなんてことないよ。

O.K.とディーノは鳥羽とHERO!をはさみ打ちに、鳥羽とHERO!かわす。ディーノと鳥羽は同士討ちかと思ったらまたキス(右写真)。最初からそっちが狙いなのか?そうなのか?

鳥羽が2人にバックブロー、HERO!はディーノにボディスラムからHERO!スプラッシュ(左写真)、カウント3。

HERO!(8分 体固め)ディーノ

HERO!マイク「何てお下劣で、破廉恥な奴だ!私がららぽーとで闘っていた時とは雰囲気が変わってしまった。私がやりたいのは親子連れで楽しめる試合だ!みんなディーノに毒されてないか?」はあ、すっかり毒されてます。


ディーノ戻ってきてHERO!に男色ドライバー(右写真)。O.K.も鳥羽に裏男色ドライバー。ディーノ「あんたまでホモをバカにするんじゃないわよ!あんたの正義はゆがんでる!子供達に必要なのは自由な愛の形を見せてやることよ。あんたがその気なら、今から見せてやるわ、めくるめく愛の世界を。Wrestling of the gay, by the gay, for the gay. ホモのホモによるホモのためのレスリング。」

そして狩りが始まる。夜空にこだます新藤リングアナの「そこのあなた、逃げてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」の絶叫。そして悲鳴。客の身代わりになった練習生(高梨or林)がひとりお持ち帰りに(左写真)。合掌。



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