DDT NON-FIX 〜12.17〜



今日はこう言っちゃ何だがあんまり積極的に「行こう!」という気にはなってなかった。他の人も同じような考えの人がいたのか、PWCに行ったのか、先週より入りが悪い。まあ先週とか11月の入りが異常だったと言えばそうなのだが。

オープニング映像は高木と鳥羽。高木が先週口にした「多咬刺を元に戻すカギ」が気になる鳥羽。そこにポイズン。メインのルールを蛇界転生側が2分に一人ずつ入るロイヤル・ランブル形式(つまり高木は3人倒さなければいけない)にする、と宣言。「多咬刺を元に戻すなんて不可能だ!あいつは一生感情を持たない俺の操り人形なのだ!ハーッハッハッハッハッハッハ!」

一宮社長と三和会長がリングに(左写真)。
一宮社長「今日PWCに行かずにここに来てくれたお客さんこそ真のDDTファンだと思ってます。・・・口からでまかせはこのぐらいにして。」

そこに大家(右写真)。「社長!」
一宮「お客さんに尻を向けるな。君はDDTに何年いる?マイクを使いなさい。」とダメ出し。

大家「O.K.Revolutionリストラ反対署名運動にこれだけの署名が集まりました!」と先週集めた署名を差し出す。
一宮ちょっと名前を読み上げると書名を破り(左写真「ご苦労さん、無駄な努力。署名を集めたらプロレスができると思った?そんなに予定通りには行かないんだよ。」
大家「せっかくたくさんのひとが署名してくれたのになんでこんなひどいことするんですか!」
一宮「社長だから。」

一宮「今日のカッコ見てもジーンズにダサいTシャツ。」
それを聞いた客が「かわいい!」と言うと坂井が「てめーら社長に逆らうんじゃねーよ!いくら客といえどもな!」と客を脅す(右写真)。 さらに大家に「誰が髪切っていいっつったんだよ!そんなのニューヨークじゃ通用しねえよ!」言葉に詰まる大家。一宮が次の言葉を促すと、
大家「社長!試合やらせてください!」
一宮「人に物を頼む時はどうするんだ?坂井、やってみせろ。」

坂井土下座してみせる(左写真)。
大家「お前にはレスラーの魂はないのか!」
坂井「ジャンボ鶴田は言った。僕はプロレスラーである前に一人の社会人でありたい、と。」大家何も言い返せない。
一宮「お前はプロレスがダメなだけじゃなく、アドリブにも弱いということがよくわかったな。」


大家「試合やらせてください!」と頭を下げるのみ(右写真)。
一宮「お客さんはお前の起死回生の話術に期待しているぞ?」
しかし大家言い返せない。一宮「ああイライラする!」
坂井が「まあまあこういうアイディアがあります。どんなダメなレスラーでもレスラー人生で二回だけ輝ける時があります。それはデビューの時と・・・・」
一宮「そうだ、O.K.Revolutionの引退試合今日やってやるよ。相手は・・・・」

ディーノ登場。


「あーらお払い箱さん、そう言えばアタシがここに最初に来たのは『男の自立を守る会』としてアンタのやらされてるホモキャラをつぶすためだった。ここに来てアンタ結果的につぶれてる。引退試合の相手、アタシがやってもいいわ。」

一宮「引退試合がアイアンマンヘビーメタル級選手権試合か、よかったな。」
大家「引退なんかしたくないけど、アイアンマン、今日ディーノ、お前とやってやる!」左写真
一宮「やってやるじゃないだろ!」
大家「ディーノ、お願いします。」

ディーノは帰り際好みのタイプを見つけると、「アンタ絶対襲うからね!」と襲撃予告。


KUDOとHERO!のところにMIKAMIがやってきて、「お前ら先週言ったこと忘れてねえだろうな?今日はオンちゃん呼んでるから、前哨戦やってやるよ。」


第1試合 タノムサク鳥羽、石川修司、高梨将弘 vs 橋本友彦、諸橋晴也、長州リ偽

長州withダブルブリッジ(右写真)。

先発は長州と石川。ロックアップから長州ロープに押し込む、レフェリーがブレーク命じると「タココラ!」と叫んでチョップ。長州ターンバックルにぶつけパンチ(左写真)、ストンピング。石川チョップで反撃。張り手の打ち合いから石川は脳天唐竹割り。石川セカンドコーナーに上ってダイビング唐竹割り。コーナートップに上るが長州は雪崩式ブレーンバスターに。諸橋にタッチ。

ロープに振ってダブルのショルダーブロック、諸橋がカバー、カウント2。諸橋コーナーに振って串刺しエルボー(右写真)からブレーンバスター、カウント2。

諸橋エルボー連打、ロープに詰めてエルボー、そしてラリアット、カウント2。諸橋コーナーに振って串刺しラリアット、石川かわしてかわづ落とし(左写真)、鳥羽にタッチ。鳥羽ヒザ蹴り連打、チンクラッシャーからボディにアッパー、橋本を呼び込む。

橋本が入ってくると鳥羽はローキックの連打(右写真)、しかし橋本はみぞおちへのトラースキック一発で形勢逆転。橋本ミドルキック連打、鳥羽キャッチしてパンチ、高梨にタッチ。

高梨チョップ、橋本はミドルキック連打(左写真)、一宮にタッチ。

一宮コーナーに振っての逆水平2発、もう一度コーナーに振って串刺しラリアット(右写真)、ブレーンバスター、カウント2。バックドロップからカバー、これは高梨1で返す。

一宮ラリアット(左写真)、カウント2。諸橋にタッチ。

諸橋ヒザ蹴り、ロープに振ってエルボー、カウント2。首投げからサミング攻撃(右写真)。起こしてスナップスープレックス、カウント2。橋本にタッチ。

ダブルでロープに振ると橋本のローキックと諸橋のラリアットのサンドイッチ攻撃(左写真)。

橋本ブレーンバスター(右写真)、カウント2。

橋本スリーパー、高梨がロープに逃げようとするとうつぶせにひっくり返してフェースロックに。その顔面に諸橋がドロップキック。橋本は裏十字に(左写真)、鳥羽がカット。橋本は高梨をコーナーに逆さ吊り。諸橋が急所にヘッドバット、橋本は助走なしでキック。諸橋にタッチ。

諸橋ロープに振る、高梨切り返してダイアモンドカッター(右写真)、ようやく鳥羽にタッチ。鳥羽は3人にパンチ、橋本はそれをかわすが石川が入って16文。

諸橋をコーナーに振って串刺しニーアタック3連発(左写真)。鳥羽はトップロープ越しの首4の字に。10分経過。

鳥羽はエプロンでカカト落とし、コーナーに上ってダイビング延髄蹴り(右写真)、カウント2。

鳥羽パンチ連打からバックブロー、諸橋かわしてフルネルソンに。そのまま持ち上げて叩きつけようとするが(左写真)鳥羽ブロックしてバックブロー。一宮が入って鳥羽にラリアット、高梨が一宮にコルバタ。橋本が高梨にトラースキック、石川が橋本にランニングネックブリーカードロップ。

石川が諸橋に16文キック3連発(右写真)、カウント2。

ネックハンギングツリーからディレイラー(左写真)、一宮がカット。

高梨がミサイルキック(右写真)、諸橋は橋本にタッチ。

高梨橋本に飛びついて回転十字架固め、カウント2。逆さ押さえ込み、これも2。カサドーラに行く、これは橋本が持ち上げてジャーマンに(左写真)、カウント2。

橋本モリガンズ・ボム(右写真)、カウント2。

最後はXCT(左写真)、カウント3。

橋本(13分2秒 体固め)高梨

橋本「しょうもないカードやな。なんやこの相手。えーお気づきの方もいるかもしれませんが、今日マネジャーがいません。あれはあくまでも『初代』マネジャーということで、二代目一般公募します。写真と履歴書送れ。」
あの反則負け一発で篠原はクビか。厳しいなあ>ダブルブリッジ。


第2試合 スーパー宇宙パワー vs 藤沢一生

宇宙がリングに入ると藤沢が突っかかってすぐに試合開始。宇宙ヘッドロック、藤沢ロープに振ってショルダーブロックの打ち合い。チョップ合戦(右写真)、藤沢逆水平連打、ロープに振ってドロップキックに行くが宇宙はスカす。

宇宙ラリアット、カウント2。首投げからサッカーボールキック2発。藤沢「もっと来い!」宇宙は前から3発、藤沢キャッチして逆水平。

藤沢強引にストラングルホールドに(右写真)、宇宙ロープ。


藤沢ブレーンバスター風ハイアングルボディスラム(左写真)、カウント1。

藤沢コーナーに振って串刺しラリアット、自らロープに飛んでもう一発ラリアット(右写真)、カウント2。

藤沢ノーザンライトボム、カウント2。ロープに振ってラリアット、宇宙かわして逆にラリアット(左写真)、カウント3。

宇宙(2分49秒 片エビ固め)藤沢

宇宙「チョットムキニナッチャッタ。オ前、後楽園楽シミダナ。木村クンニハ言ットクカラガンバレヨ。」宇宙退場。


藤沢「正直、負けてマイク持つのもいやなんですが、俺はあるレスラーに憧れてきました。その人に一歩でも近づこうとここまでやってきました。来週の木村・安生組に勝てばチャンスがやってくるかもしれない。木村、安生、お前達覚悟して待ってろ!」
そこに入ってきたのは木村浩一郎。トレーニング中だったのかうっすらと汗をかいている。木村は藤沢をボコボコにする(右写真)。

木村「健介にあこがれてる?俺はな、闘ってんだよ。お前なんかニセモノが口にするのは百万年早い。来週俺はもう一人助っ人を連れてくる。大森じゃないぞ。矢口でもないぞ。」



その2へ。