プロレスリングナイトメア 10/25バトルスフィア大会



試合開始がちょっと遅れたのでとんとん丸ラーメン食べる。ナイトメア観戦が初めてなので当然ラーメンも初めて。うまいね、評判どおり。

6時15分、正規軍の入場式(右写真)でスタート。選手全員があいさつ。

今日のメインから外されセミで川内とシングルで戦うことになった死神が最後にマイクを取り「社長、文句があって言うんじゃないですけど、川内とやるのは構わない。なぜ俺をターザン後藤と戦わせてくれないんですか?」覆面太郎が押しとどめる。
「僕も仕事場を襲われたりして散々な目に遭ってるんですよ。仕返ししたいんです。戦わせてください。」左写真
中田社長「桂スタジオでの電流爆破で後藤にフォール負けしてるんで、そういう意味も含めて充電というのでもないですけど少し休んでもらって、茂木選手とかs三浦選手とか他にもいい選手いますんで、今回はそういう選手にチャンスを与えたい、と。」
納得いかない死神は社長、そして三浦博文に食い下がるが聞き入れられず。


第1試合 松本トモノブ vs MASAMUNE

ロックアップから腕の取り合い(右写真)、MASAMUNEは回転して切り返す。MASAMUNE足を払うとバック取って後頭部に張り手、マウント取る。松本はブリッジで返して上になると張り手、ストンピングで逆襲。MASAMUNE場外エスケープ。

MASAMUNEがリングに戻ってきたところに松本がキック、逆水平。ロープに振る、MASAMUNE切り返してヘッドロック。松本再度ロープに振る、ロープワークからアームホイップ、逆水平。MASAMUNEはサミングで松本の動きを止める。MASAMUNE背中引っかき、ネックブリーカードロップ(左写真)からエプロンに出てのトペ・アトミコ。

MASAMUNEターンバックルにぶつけて対角線コーナーに振る、松本切り返して串刺しエルボー、ドロップキック(右写真)、カウント2。松本さらにロープに飛んでドロップキック3連発。

松本逆片エビ(左写真)、MASAMUNEロープ。松本ストンピング。

松本ロープに振ってドロップキック、MASAMUNEスカして逆にフライングネックブリーカードロップ(右写真)、カウント2。松本立ち上がるとスクールボーイ、カウント2。逆さ押さえ込み、カウント2。

ロープに押し込んでの後方回転エビ固めはMASAMUNEが切り返しカウント2。MASAMUNEロープに振って胴タックルで抱え上げるとコウモリ吊り(左写真)、松本ギブアップ。

MASAMUNE(5分40秒 コウモリ吊り)松本


第2試合 矢樹広弓 vs 唯我

唯我、ヒザの周りに何重にもバンデージ。足の太さがほぼ2倍。握手と見せかけて唯我はワキ固めから十字で先制(右写真)、矢樹ロープ。

唯我腕折り(左写真)、ロープ越しにアームブリーカー、スリーパー。矢樹ブレーク。唯我リングに戻る。

手四つでリスタート、矢樹ヒザ蹴り2発入れるとロープに振る、唯我切り返してパンチ、矢樹側転でかわしてパンチ、唯我かわしてバック取る、矢樹前方回転してヒザ十字(右写真)、唯我即座にギブアップ。

矢樹(1分45秒 ヒザ十字固め)唯我

唯我マイク「すいません、水曜日の練習中に不注意でヒザやっちゃいまして。全治3週間ということで今日は試合ダメだってことだったんですけど、どうしても矢樹さんとやりたかったんで・・・。もう一度お願いして試合組んでもらいます。」
まあ、ケガはしょうがないよなあ。とはいえ治ったらすぐ再戦というのも芸がないような。


第3試合 加藤茂郎 vs 魔餓鬼

加藤がマイク。「おい社長!何回目だよこのカード!相手にならねぇだろう?今日勝ったらこいつは俺がもらう。」
ロックアップから加藤がヘッドロック(左写真)。首投げからスリーパー、魔餓鬼切り返すが加藤はまたすぐに切り返す。加藤腕をひねり上げる、魔餓鬼切り返す、加藤カニばさみで倒す。加藤またヘッドロック、魔餓鬼ロープに振る、加藤切り返してヘッドロックからフライングメイヤー、グラウンドヘッドロックに捕えて腕も固める。

加藤立ち上がってアームロック(右写真)、そのままホイップしてグラウンドでアームロック。加藤ヘッドロックにスイッチ、回転してカニばさみ。

加藤は魔餓鬼の両足をレッグロックに固め、さらに腕も絞る(左写真)。腕を離しヒザをマットに叩きつけストンピング、そしてレッグブリーカー。足にエルボードロップ落としてレッグロック。魔餓鬼は腕十字に切り返す。加藤はエビ固めに丸め込む。

加藤は魔餓鬼の腕をハンマーロックに固めるとヒザ裏を蹴って体勢を崩し裏アキレス腱固めに(右写真)。

逆片エビに移行(左写真)、魔餓鬼ロープ。加藤ヘッドロック、魔餓鬼ロープに振る、ショルダーブロックは互角。魔餓鬼さらにショルダーブロック連発、4発目でようやく倒す。5分経過。

魔餓鬼ロープに振ってすくい投げ、加藤ブロックするが魔餓鬼体勢を入れ替えてすくい投げに。さらにアームホイップ2連発。魔餓鬼踏み付け、ロープに振ってラリアット(右写真)。加藤は2発目をかわすと逆さ押さえ込み、カウント2。首固め、これも2。

加藤スクールボーイ、魔餓鬼ブロックすると足を取って足4の字固めに(左写真)、加藤ロープ。

魔餓鬼は予告してのスピアー、加藤はその顔面にカウンターのドロップキック(右写真)。

そして足8の字固め(左写真)、魔餓鬼ロープ。

加藤ボディスラムで投げてコーナーに上る、魔餓鬼起き上がってデッドリードライヴ(右写真)、ストンピング。コーナーに振って串刺しラリアット、エルボー、ロープに振ってクロスアタック。

魔餓鬼ファイアマンキャリーに担ぎ上げる、加藤は着地するとノーモーションのパイルドライバーを3連発(左写真)、カウント2。

加藤必殺の垂直落下式ブレーンバスター(右写真)、魔餓鬼は2で返す。

加藤ビッグブーツ、魔餓鬼ブロックしてロックボトムに(左写真)、カウント2。10分経過。

魔餓鬼コーナーに振って串刺しスピアー、加藤かわす。加藤は魔餓鬼をコーナーに乗せて雪崩式ブレーンバスター狙うが魔餓鬼が踏ん張りきれず両者場外転落。加藤は再度魔餓鬼をコーナーに乗せると雪崩式ブレーンバスター(右写真)、コーナーに上るとダイビングエルボードロップでカウント3。

加藤(11分56秒 片エビ固め)魔餓鬼

加藤「中田社長!結果見た?魔餓鬼、中途半端にプロレスやってねえでこっち来い。俺が引っ張り上げてやる。」
魔餓鬼は握手を拒否。しかし「考えとく」と返事。


第4試合 死神 vs 川内大裕

死神まずマイク。「川内、俺はターザン後藤とやりたいとは言ったが、お前とやりたくないとは言ってない。まずはいい試合見せてお客さんを納得させようじゃないか。」
ロックアップから押し合い(左写真)、これは一進一退の互角。川内のチョップと死神の地獄突きの打ち合い、川内が優勢。そのまま逆水平連打でコーナーに追い込む。川内ストンピング、死神エプロンに逃げる。川内ロープを飛び越える形でクロスボディ、両者場外に転落。

川内鉄柱攻撃、死神は何事もなかったように起き上がり(右写真)場外でブレーンバスター。観客に勝ち誇っていると今度は川内が場外でスピアー、死神は観客席の中に吹っ飛ばされる。

両者リングに戻る。ロックアップから腕の取り合い(左写真)、バックの取り合い。川内首投げからスリーパー、さらにネッククラッチからワキ固めに。死神回転して切り返すとネックロック、川内切り返す。手四つから力比べ、これは川内が圧倒。5分経過。

川内バック取る、死神切り返す、川内さらに切り返す、死神急所蹴り。川内も急所蹴りお返し。川内ヘッドロック、死神バックドロップ(右写真)。川内立ち上がってまたヘッドロック、死神これもバックドロップに。川内もう一度ヘッドロック、死神3発目のバックドロップ、カバー、カウント2。

死神ロープに飛ぶ、川内パワースラム、カウント2。川内ロープに飛んでラリアット、カウント2。コーナーに振って串刺しスピアー、しかし対角線コーナーに振っての2発目は死神かわしてブレーンクロー(左写真)。

死神は締め上げた後に顔面潰し裏投げ(右写真)、カウント2。

川内立ち上がるとスタナー(左写真)、ロープに飛んで飛びつき式でもう一発、カウント2。

死神が立ち上がるところにスピアー(右写真)、死神場外エスケープ。死神はイスを持ってリングに戻る。しかし川内は死神のイスをかわしてもう一発スピアー。

川内ジャックハマー狙う、死神こらえて逆にジャックハマー(左写真)、カウント2。10分経過。

川内立ち上がるとチョコレートサンデーからジャックハマー(右写真)、カウント2。

死神イスを振り回す、川内パンチ連打で倒すとコーナーに上る。ダイビングヘッドバット、死神イスを引き寄せながらかわす、川内はそのイスに頭から突っ込む(左写真)。さらに死神はイス目掛けてアングルスラム、カウント2。

死神バック取ると空中で一旦静止しての投げっ放しジャーマン(右写真。デッドエンド?)、これでカウント3。

死神(12分50秒 体固め)川内

死神「おい!死神はまだまだ死んでねえぞ!川内、久しぶりにシングルで当たったけど、お前がこんなに強くなってたなんて思わなかったぜ。これなら非道にも勝てるだろう!俺はターザン後藤に勝つ。お前は非道に勝て!」
川内「今日は男と男の決着で俺が負けた。しかし俺は非道に勝つ!お前も後藤を潰してくれ!」

いい試合だった。さわやかなエールの交換で終わるとは思ってなかったが。



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