WWE 1/25代々木第1体育館大会その2



第5試合 WWE世界女子選手権
ヴィクトリア(王者)vs トリッシュ・ストラタス(挑戦者)

ヴィクトリアがベルトを掲げて入場(左写真)。昼のかわいいヴィクトリアを見てるからブーイングしづらいなあ。1万数千人の観客中、そういうこと思ってるのは数十人だろうけど。

ロックアップからバックの取り合い、ヴィクトリアはネックロックに(左写真)。フライングメイヤーで投げるとトリッシュはヘッドシザーズで切り返す。今度はトリッシュがフライングメイヤー、ヴィクトリアもヘッドシザーズで返す。

一旦ブレークしてにらみ合い(右写真)。そしてパンチ、チョップの打ち合いに。

ヴィクトリアはコーナーに詰めて逆水平連打、トリッシュが腰を落とすと踏みつける。ヴィクトリア力を誇示するようにボディスラムで叩きつける(左写真)。

ヴィクトリアはトリッシュをロープに固定して腕を後方に反らせる(左写真)。トリッシュの胸が強調されるこのポーズに四方から「こっちでもやってくれ」「もう一回やってくれ」の声が。ある意味ヴィクトリア大人気。

ヴィクトリアロープに振ってクローズライン、2発目トリッシュかわして(左写真)すれ違いざまに首を取ってネックブリーカードロップ。トリッシュパンチ連打。

コーナーに上げて倒立式コルバタ(右写真)。

ロープワークからトリッシュがヴィクトリーロールに(左写真)。トリッシュがタイツをつかんだためヴィクトリアのお尻が露出しそうになる。またもやヴィクトリア大人気。

これに怒ったのかヴィクトリアはパンチ、クローズライン連打からカナディアンバックブリーカーに担ぎ上げ(右写真)ジャンプしてウィドウズ・ピーク、これで3カウント。

ヴィクトリア(9分 片エビ固め)トリッシュ
※王者ヴィクトリアが防衛。

この2人の闘い、サバイバーシリーズで見た時より随分進化してるわ。凄いもんだ。


第6試合 スコット・スタイナー vs クリスチャン

クリスチャン入場(左写真)。入場テーマの最初の「♪クリスチャ〜ン、クリスチャ〜ン」がなかったぞ。会場からは「BAKA」コール、「BAKA」ボード多し。しかしクリスチャンは特には反応せず。

スコット入場、コーナーで筋肉ポーズ(右写真)。「美人は3日見れば飽きる」とよく言われるが(同意はしないが)、筋肉は2日続けて見れば飽きますな。

このあまりアメリカでもやっていないと思われる対戦にクリスチャンは逃げ腰(左写真)。すぐにエプロン、場外に逃げる。戻ってきて組んでもまたスコットが場外に放り出す。

レフェリーを盾にしようとするクリスチャン(右写真)。ダメキャラ大爆発だ。

スコットに対抗して筋肉ポーズを取るクリスチャン(左写真)。別に「貧弱」というわけではないが、スコットとは比ぶべくもない。

クリスチャンついに意を決して飛び掛るがスコットはバックドロップで放り投げる(右写真)、クリスチャン場外エスケープ。スコットはリング上で腕立て伏せ、筋肉ポーズ。

クリスチャンはリングに戻ると急所打ちでスコットを倒しセカンドコーナーからダイビングヘッドバット(左写真)。

クリスチャンパンチ連打するがスコットはスタイナーライン(右写真)であっさり形勢逆転。さらにスタイナーライン連発。

スコットはベリートゥベリースープレックス(左写真)からノーザンライトスープレックス、カウント2。

スコットバックドロップ、クリスチャン着地して背中にパンチ、ロープでチョーク(右写真)。

クリスチャンコーナーに上る、スコット起き上がるとコーナーに上って雪崩式バックフリップ(左写真)、これでクリスチャン虫の息。

スコットはダメ押しのスタイナー・リクライナー(右写真)、クリスチャンすぐにギブアップ。

スコット(11分16秒 スタイナー・リクライナー)クリスチャン

敗れたクリスチャンにもスコット退場後に暖かい拍手が。


第7試合 ケイン vs バティスタ

ケイン入場(左写真)。今回はコーナーの火がないのが残念。ハウスショーだから(もしくは会場の規制)仕方ないといえばそれまでが。

バティスタとにらみ合うケイン(右写真)。このカードは現在アメリカでも抗争中の組み合わせ。実際昨日変更になってがっかり来たし。

バティスタの左腕には「天使」のタトゥー(左写真)。

序盤から物凄いパンチの打ち合い(右写真)。これはこれでアメリカンプロレスならではというか大男にしか見せられないプロレスの醍醐味。ロックアップからケインがヘッドロック、バティスタロープに振る、ケインショルダーブロック、互角。バティスタがロープに飛んでショルダーブロック、ケイン耐える。ケインロープに飛ぶ、バティスタカウンターのクローズライン、ケインかわしてショルダーブロック、バティスタを吹っ飛ばす。

ケインはバティスタをコーナーに詰めてチョーク攻撃(左写真

バティスタもロープでチョーク攻撃のお返し、さらにロープに固定して締め上げる(右写真


ロープワークからバティスタはベアハッグに(左写真)。しつこく締め上げ、次第にケインの体から力が抜けていく。

バティスタリリースしてブレーンバスター狙う、ケインブロックして逆に投げる(右写真)。ここからはまたパンチの打ち合い、クローズラインの打ち合い。

ケインはサイドウォークスラム(左写真)からコーナーに上ってダイビングクローズライン狙う、バティスタは下からパンチで迎撃。

立ち上がったケインにバティスタは強烈なスピアー(右写真)。ロープに振ってパワースラム、カウント2。

バティスタコーナーに振る、ケインはカウンターでキック入れ、コーナートップに上るとダイビングクローズライン(右写真)。一個一個の技が絵になる男だよ、ケインは。

ケインがチョークスラム狙う、バティスタはエルボーでブレーク(左写真)。

バティスタは必殺シットダウン・パワーボム(右写真)、何度かこの技でフォールされてるケインだが、今日は2で返す。

バティスタもう一発シットダウン・パワーボム狙う、ケインはリバース。起き上がったところをチョークスラム(左写真)、カウント3。

ケイン(11分24秒 片エビ固め)バティスタ



その3