大日本プロレス 5/2テイセンホール大会



テイセンホール。先月も来たような気もするが。


第1試合 井上勝正 vs 谷口裕一

ロックアップ→ロープに詰める→ブレークの繰り返しでスタート。谷口ヘッドロックからフライングメイヤー、井上ヘッドシザーズで返す。再度ロックアップから谷口ヘッドロック、井上ロープに振る、谷口ショルダーブロックで倒してエルボードロップ、カウント2。谷口ロープに振ってエルボー、コーナーに追い込んで逆水平連打。首投げから顔面踏み付け、再度首投げからスリーパー。井上アームブリーカーやチンクラッシャーでブレークするが谷口しつこくスリーパーに。井上ロープ。谷口ロープに振る、井上回転エビ固め、谷口ブロックしてヒップドロップ、カウント2。コーナーに詰めてチョップ連打、モンゴリアンチョップ、クロスチョップ。ロープに振ってラリアット、井上場外エスケープ。谷口場外ボディスラムからエプロンに上ってダイビングプレス、井上かわす。井上エルボー連打、ランニングヘッドバット、鉄柱攻撃。谷口を鉄柱の前に立たせて突っ込む、これは谷口かわして井上自爆。谷口戻る。井上もエプロンに。谷口エルボー、井上エプロンからショルダータックル、コーナーに上ってミサイルキック(左写真)。5分経過。

井上は「チーム若作り」の相方近藤の必殺技・腕サソリを披露(右写真)。谷口ロープ。井上コーナーに振って串刺しニーアタック。対角線コーナーに振ってもう一発、これは谷口かわしてスクールボーイ、カウント2。

谷口エルボードロップ、コーナーに詰めてショルダータックル連打。対角線コーナーに振ってコーナースプラッシュからノーザンライトスープレックス狙う、井上ブロックしてDDTに、カウント2。井上「若作りバスター!」左写真)、カウント2。

井上ロープに振る、谷口回転エビ固め、谷口のほうがデカいため井上を丸め込んでも井上の肩がマットに着かない。意味なし。谷口ラリアットからパイルドライバー(右写真)、井上カウント2で返す。

谷口コーナーに振って串刺しラリアットからノーザンライトスープレックス(左写真)、カウント3。

谷口(8分12秒 ノーザンライトスープレックスホールド)井上


第2試合 マイク・サンプラス vs gosaku

今日はこの階段から全員が入場。ちょっと背の高い選手は頭がつかえる。

ゴングと同時にサンプラスがダッシュして(左写真)ラリアット、カウント3。

サンプラス(5秒 体固め)gosaku

gosakuは「2で返した」と必死の抗議。確かに2で肩を上げたように見えた。ということで再戦。

サンプラスまたダッシュしてラリアット、gosakuかわして逆さ押さえ込み、カウント3。

gosaku(6秒 逆さ押さえ込み)サンプラス

今度はサンプラスが抗議(右写真)。しかし今度のはきっちり3入っている。「1対1だからもう一丁」となるかと思ったらそれもなく合計11秒で終了。サンプラス対gosakuに期待するのはそんなもんじゃないのだが。


第3試合 MEN'Sテイオー&関本大介 vs 大黒坊弁慶&アブドーラ小林

先発は関本と小林。ロックアップ、関本がヘッドロック。関本回転してハンマーロック、さらに倒してレッグロックへと移行。またヘッドロック、両者立ち上がる。関本フライングメイヤー、小林ヘッドシザーズ。手四つから小林が腕をひねる。関本切り返す。小林はロープをくぐって切り返す。あんまり鮮やかではない。小林ヘッドロック、関本ロープに振る、小林身を沈める、関本飛び越す。小林足をすくって倒すと逆エビに行くが関本は倒立から側転でブレーク。こちらもそれほど鮮やかではない。なので2人が見得を切っても観客からは拍手は出ない。両軍タッチ。弁慶入るとテイオーを場外に落とさんばかりの勢いでロープまで押し込む(左写真)。

再度ロックアップ、テイオーはボディにパンチ、ロープに飛ぶ、弁慶カウンターのショルダーブロック。テイオー起き上がってボディスラム狙うが上がらず。弁慶コーナーに振ってスプラッシュ、テイオーかわしボディスラム、成功。しかし腰にダメージ。テイオーがコーナーに振る、弁慶切り返してスプラッシュ。小林入って「俺ごと潰せ!」右写真)。関本がカットに入るがスキンヘッダーズはダブルのヘッドバットで撃退。小林がテイオーをコーナーに振る、テイオーカウンターキックからエルボー、関本にタッチ。関本ヘッドロック、小林ロープに振る、ショルダーブロック合戦は互角。関本エルボー連打、ロープに飛んでもう一発、小林かわしてショルダーブロック。コーナーに振って突っ込む、関本かわして小林場外転落。5分経過。

テイオーと小林が入場口階段で乱闘。テイオーがエルボー、小林階段を転がって落ちる。いかにも「やりますよ」と言わんばかりでやる階段落ちもなあ。テイオーが小林をリングに戻す。関本が逆水平連打からカバー、カウント2。テイオー入ってダブルのショルダーブロックからエルボードロップ交互に落とす。テイオーがカバー、カウント2。

テイオーが小林のボディにパンチ、関本にタッチ。関本エルボー、カウント2。ボディスラム、テイオーにタッチ。テイオーが小林のボディにダイビングフットスタンプ、リバーススプラッシュ式フットスタンプ。関本に代わるとボディにパンチ(右写真)。テイオーも入って交互にボディにパンチ。関本肩に担いでストマックブロック、カウント2。関本ブレーンバスター、小林ブロックして逆に投げる。がタッチはテイオーが阻止。テイオーターンバックルにぶつける。小林気合入れてヘッドバット。テイオーもヘッド打ち返す。小林ヘッドバット、テイオー倒れながら小林の急所を蹴り上げる。10分経過。

テイオー卍固め(左写真)。弁慶がカットに入るが関本がアルゼンチンバックブリーカーに担ぎ上げる。テイオーリリースして関本にタッチ。関本ロープに振ってラリアット、小林かわしてクロスアタック、ようやく弁慶にタッチ。

弁慶は関本、テイオーにショルダーブロック連発。関本にサイドウォークスラム、カウント2。バックドロップ、これもカウント2。チョークスラム(右写真)からフライングソーセージ、テイオーがカット。弁慶は小林にタッチ。小林関本をボディスラムで投げて「このバカちんが!」エルボードロップ、カバーはテイオーがカット。メンズクラブはダブルのクローズライン狙うが小林はブレークして2人に地獄突き、2人まとめて「このバカちんが!」

小林関本をコーナーに振って突っ込む、関本カウンターキック、コーナーに上ってミサイルキック。テイオー入って串刺しラリアット連発から2人でダブルアームスープレックス。関本がカバー、弁慶がカット。メンズクラブは弁慶に「ファイト!一発!」左写真)、弁慶場外転落。続いて小林にも「ファイト!一発!」、関本がカバー、小林2で返す。

関本ラリアット、小林頭で受ける。小林山嵐流バックフリップ(右写真)、パイルドライバー、カウント2。15分経過。

小林バック取る、関本ロープエスケープ。小林は関本の両腕をチキンウィングに固めると投げっ放しのタイガースープレックス(左写真)。小林の場合はこういう技をやっても「器用貧乏」には見えない。出し方が効果的なんだろうなあ。小林カバー、テイオーがカット。

スキンヘッダーズはまずテイオーをダブルのショルダーブロックで場外に落とすと関本にはダブルのチョークスラム(右写真)。

弁慶がフライングソーセージ、小林がコーナーから「バカちんが!」エルボー(左写真)、これでカウント3。

小林(15分53秒 片エビ固め)関本

小林マイクを取ると「俺は5月でデビュー10周年だ。関本お前何年になる?5年か。お前大日本にいるんだからそろそろデスマッチやらねえか?いつでも教えてやるぞ。」と挑発。


第4試合 山川竜司&金村キンタロー vs エル・ドランコ&Mドッグ20 with マッドマン・ポンド

エル・ドランコは発泡酒片手によろけながら登場。メキシカンギミックではなく酔っ払いギミックなのか。

金村の頬にはでっかいバンソーコー(左写真)。

マッドマン・ポンドを含めた3人でブリブラダンス(右写真)。

と見せかけて中指ポーズで挑発。金村&山川が先制攻撃、Mドッグは金村をベリートゥベリーで投げる。金村場外エスケープ。Mドッグウルトラタイガードロップ?ちょっと失敗。ドランコはコーナーからラ・ケブラーダ。そのまま場外戦に。しかしサンプラスが11秒、ポンドはセコンドのみとは贅沢な外人の使い方だ。今シリーズの主役はBYWとザックだからしょうがないのか。

Mドッグはやぐらで平行姿勢を見せた後自由落下プランチャ(右写真)。一方金村はイスを組み上げてドランコを階段からボディスラムで投げ落とそうとするがドランコは背後に着地、逆に金村を蹴り落とす。

Mドッグは流血した山川を机の上に乗せ、コーナーからダイブ(左写真)。ドランコが山川をリングに戻すとスリーパー、山川はチンクラッシャーでブレーク。山川ボディスラムからエルボードロップ、カウント1。ドランコはMドッグにタッチ。Mドッグスナップスープレックスからカバー、金村がカット。5分経過。

Mドッグ山川をロープに振ってドロップキック、カウント2。再度ロープに振ってエルボー、ドランコにタッチ。ドランコはトップロープ越しのエルボードロップ(右写真)。ポンドが入って標識で一撃。ドランコカバー、カウント2。

ドランコムーンサルトフットスタンプ(左写真)、これは山川かわして金村にタッチ。

金村3人にイス攻撃。ドランコにトップロープ越しのボディプレス、そして金の字フラッシュ(右写真)、カウント2。STFに行くがポンドがカット。

Mドッグミサイルキック(左写真)を金村に。山川入ってMドッグにラリアット、カウント2。ドランコは山川にモモ☆OKみたいな回転キック。

金村入ってドランコにボディスラムから爆YAMAスペシャル(右写真)、カウント2。

山川ドランコにラリアット、ドランコかわすとハーフネルソンから体を回転させてDDTに。そこにMドッグがシューティングスタープレス(左写真)、カウント3。

Mドッグ(10分9秒 片エビ固め)山川

今日の試合見ただけでは普通に器用なレスラーにしか見えないなあ>BYW。飛ぶだけだったら他にいいレスラーいっぱいるし。パッケージで持って来れば面白いのだろうか?それにしても「BYWディーヴァ」とやらは?



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