DDT "Judgement 8" 3/20 ヴェルファーレ大会その2



第2試合 アイアンマン・ヘビーメタル選手権試合 大維チン八連制覇
猪熊裕介(王者)vs 男色ディーノ(挑戦者)

PRIDE風の選手紹介ビデオの後ディーノ入場。ヴェルファーレであろうがどこであろうが客を物色するディーノ(右写真)。

興奮状態(左写真)。なんとか治まったところに猪熊入場。ディーノマイク「待て待てーっ!六本木中から聞こえる・・・・」沸き起こるディーノコール。「やればできるじゃないの。猪熊!ポイズンに鉄男取られて以来ナニがナニしなくなったじゃないのよ!今日は最高の試合形式で鉄男取り返してやるわ。これを見て!」

その試合形式とはゴムデスマッチ(漢字で「後無出凄沫血」と書かれていた)。なんでも「古代中国において発明された死刑囚同士の決闘方法。ゴムをお互いの股間に装着し、その激痛に耐えながら相手の意識を奪い去った方が勝ちとなる」試合形式だそうだ。

時代劇などで出てくる「ご無体な」という言い回しは、

実はこの試合から来た「ゴム体な」が語源だそうである。(以上民明書房刊「中国武具 その決闘と称号」より)

バカだ。

ゴム装着(左写真)。

ところがこれで終わりではない。ディーノ「男の命の次に大事なブリーフを着けるのよ!本当に命を落とすかもしれないいわ。これでもやるか?」
猪熊「やってやろうじゃねえか!」

ゴムの上からブリーフ装着。このブリーフを脱がせて自分ではいた者が勝ちとなるルール。

猪熊。

猪熊がゴムを引く、ディーノ耐えて腰を振る(左写真)と猪熊股間を引っ張られて投げられる。

ディーノヘッドロック、猪熊ロープに振るがゴムに引っ張られたディーノが凄い勢いで戻ってきてショルダーブロック。ディーノ上になる(右写真)。レフェリーに「アスクブリーフ!」とアピール。レフェリーの佐藤淳一「ノーブリーフ?」と猪熊に尋ねる。自分でブリーフ脱いだらギブアップの意味とかなのだろうか?

ディーノは猪熊の上半身を裸にして頬をすり寄せる(左写真)。佐藤レフェリー「上は関係ないだろっ!」

ディーノ立ち上がってパンチ、猪熊はサミング(右写真)。

猪熊はディーノの顔面をターンバックルにぶつけトップロープ越しにエプロンに投げる。ゴムが伸びて両者の股間にダメージ(左写真)。

両者なんとか立ち上がる(右写真)。猪熊がロープ越しにブレーンバスター。猪熊コーナーに上ろうとするがゴムがロープに絡まって失敗。

ディーノブレーンバスター狙う(左写真)、猪熊がディーノのブリーフを脱がす。が、ディーノはそのまま投げ切る。

ディーノ助走をつけてニードロップ(右写真)。

ディーノが猪熊のブリーフを脱がしにかかる(左写真)、猪熊下から蹴り上げてなんとか守る。

ディーノは猪熊をコーナーに逆さ吊りにして顔面に尻を押し付ける(右写真)。

ディーノは猪熊のブリーフを脱がせ自分がはく。猪熊ダイビングしてこれを阻止(左写真)。なんかもう、素晴らしい。

猪熊延髄蹴りからK7-308(右写真)。

猪熊がディーノのブリーフを脱がせ(左写真)自分がはく、今度はディーノがダイビングして阻止。5分経過。

ディーノパイプカッター(右写真)。

コックボトム(左写真)。

そして男色ドライバー(右写真)。

ディーノがブリーフをはく、猪熊ディーノの股間に拳をのばし何とか阻止(左写真)。ディーノの股間でぴくぴく動く猪熊の拳がなんともキュート。

猪熊立ち上がるとバックドロップ(右写真)。

両者ヘロヘロになりながらパンチ打ち合う(左写真)。

ディーノはファイト一発で猪熊をコーナーに乗せるとリングコスチュームを脱がせる(右写真)。当然ゴムも外れる。

猪熊ラリアットから掟破りの男色ペディグリー(左写真)、両者ダウン。

ディーノジャンピングあてがい(右写真)。

そして秘技・リバース男色ドライバー(左写真)。

ついにディーノがブリーフをはく(右写真)。

ディーノ(9分38秒 ブリーフ奪取)猪熊
※ディーノが第145代王者に。

コーナーに上ってアピールするディーノ(左写真)。

猪熊「ディーノ、この勝負お前の勝ちだ・・・さあ止めを刺してくれ!」
ディーノ「できない・・・。」
猪熊「ディーノ、これ以上俺に恥をかかせないでくれ。俺に止めを刺さないと、大維チン八連制覇は次のステージへ進めないぞ!」


ディーノ意を決して猪熊に男色クロー、猪熊は首固めに(左写真)、カウントは2。
※ディーノ初防衛。

ディーノはシャイニングウィザード式あてがいを打ち込んで、Tバックを下ろすと生ナイトメア(右写真)。

ピクリとも動かない猪熊(左写真)。佐藤レフェリーが駆け寄る。

「死亡確認」。まさに「デス」マッチ。

危ない。危なすぎる。今日のヴェルファーレ、なぜか最前列に子供の姿が多かったが、教育に悪いことこの上ない。



その3