DDT NON-FIX "10.6"



ポイズンが「ようやくJAMIをおとなしくさせる薬を開発した。さ、注射するぞ。」と。

しかし寝ていたJAMIはピクリとも動かない(左写真)。胸に耳を当てるポイズン。

「JAMIが死んでる・・・・・・・。」

その横をラダーを担いで通り過ぎるMIKAMI。

「Into The Light」、9.30ダイジェスト映像の後控室で話をする一宮社長と太の映像が。
「社長、あのホストは何なんですか!酒飲んでリングに上がって!」
一宮「わかってる。お前もファンの声を代弁するのならリングで話そう。」

ということで2人リングに。
改めて一宮社長に抗議する太。「社長、社長が何に遠慮してるのか知らないけど、ボク一人でもあいつらのとこ行きますよ!落とし前付けにね。」
一宮がマイクを取るがすぐにはしゃべり出さない。太「あーじれったい!今日もいるんだろ!出て来い!」

そこに愛田アキラの映像。「ホストは夢を与える商売。プロレス団体の旗揚げの準備も進んでいます。今日も何かが起きますよ。サプライズに乾杯。」
まあ「LIVE」とは出てるが、この人は生では出さない方がいろんな意味で正解だろう。

そしてゴージャスが2人のホストを連れてリングイン(右写真)。黒スーツ、どっかで見た顔だな。もうひとり茶髪の方は「クラブ愛で一番格闘技ができる、ドンペリのビンをキックで割ることができる」そうだ。

黒スーツがマイクを取る。「一宮、俺の顔忘れたか!」前々回後楽園で一宮のアイアンマンに挑戦した草間仁の映像が。「俺はな、お前のせいで会社クビになって、今はホストやってんだよ!」自分の意思で挑戦したくせに。試合のダメージで無断欠勤でもしたのか?

にらみ合う一宮と草間(右写真)。

そこに「Fire」高木三四郎が入ってくる(左写真)。

高木「オイオイ何だ何だこの茶番は!おい一宮!オレはマジ怒ってんだよ。何なんだよ前回の後楽園、あのー、あのー、ってお前らのボスはあのーしか言えねぇのか!」
ゴージャス「酔っ払ってたんだよ!」
高木「酔っ払ってリングに上がんじゃねぇよ!」誰もが「健心は?」とツッコミたくなったその時、
「素人が酔っ払ってリングに上がっていいとでも思ってるのか?酔っ払ったレスラーが上がるのはいいんだよ。」あ、なーるほど。
「何がクビになっただリストラだ!フザケんなよ。こんなの早く終わらせろ!」


一宮「メインの後、客が帰った後でいい。俺がこいつら潰す。」
高木「オレが立会人になってやるよ。」左写真
「お前らぺらんぺらんにしてやるからな!」


諸橋に準決勝での誤爆を謝罪する橋本。諸橋「そうだな。オレもちっと負けちって、ハシに当たっちったけど、俺も悪かった。」握手。ダブルブリッジ和解?
諸橋「オレとハシは2人でひとつなんだよ!テメーらよく見とけ、ば〜か!」

第1試合 ダブルブリッジ vs タノムサク鳥羽&マッスル坂井

先発は諸橋と坂井。ロックアップ、坂井ロープに押し込む、ブレーク。再度ロックアップと見せかけて諸橋はニーリフト、ヘッドロック。坂井ロープに振る、ショルダーブロックは互角。坂井マッスルポーズ。坂井ヘッドロック、諸橋ロープに振る、坂井ショルダーブロック、諸橋を倒す(右写真)。

坂井ストンピング、諸橋立ち上がってエルボー、坂井もエルボー、そしてチョップ合戦に(左写真)。諸橋張り手、ロープに飛ぶ、坂井カウンターのドロップキック、鳥羽にタッチ。

鳥羽左右のヒザを諸橋のボディに計6連発、ボディアッパーからカカト落とし(右写真)。コーナーに諸橋を投げつけて橋本を呼び込む。

鳥羽ローキックで入る(左写真)、橋本ブロックしてミドルキック、鳥羽かわす。鳥羽ローキック、橋本キャッチ、鳥羽はロープに。

橋本ミドルキック、鳥羽かわしてストレート(右写真)。コーナーに詰めてストレート連打。距離を取って串刺しニーアタック、橋本キャッチして投げ捨てる。

今度は橋本がコーナーに詰めてミドルキックの連打(左写真)。踏みつけて諸橋にタッチ。

諸橋ストンピング、ヘッドバット2発(右写真)、ニーリフト2発から倒れた鳥羽にまたストンピング。橋本のヒザにぶつける。

橋本リングイン、2人でロープに振ってキック、ロープに飛んでローキックとクォーラルボンバーの合体技(左写真)、さらに諸橋がエルボードロップ。

橋本はコーナーからトペ・アトミコ(右写真)、カウント2。しかしこの時橋本が古傷のヒザをまた傷めた様子。諸橋にタッチ。5分経過。

諸橋は鳥羽を肩に担ぐとストマックブロック(左写真)、カバー、カウント2。

諸橋ボディスラムからセントーン(右写真)、カウント2。諸橋「ハシ行ける?」と確認して橋本にタッチ。橋本鳥羽をコーナーに振って帰ってきたところにトラースキック。踏みつけて諸橋にタッチ。

諸橋チョップ、キック。諸橋エルボー、鳥羽かわしてフック、ミドルキック打ち込んで(左写真)坂井にタッチ。

坂井は諸橋にマッスルボンバー(右写真)。

橋本が入ってダブルのクローズラインに行くが坂井はブレークして逆に2人にマッスルボンバー(左写真)。

坂井コーナーに振ってマッスルキック(右写真)。ロープに振って肩に担ぐとバックフリップ、カウント2。鳥羽にタッチ。

鳥羽ダイビングハイキック(左写真)、カウント2。

コーナーに詰めてストレート連打(右写真)、助走付けて前蹴り。ヒザ蹴り尾、ボディアッパー、アッパーカット、カウント2。

鳥羽ローキック、諸橋キャッチしてサミング、急所蹴り。鳥羽パンチ、諸橋かわしてフルネルソンバスター(左写真)。10分経過。

諸橋クォーラルボンバー(右写真)、坂井がカット。橋本が入って坂井にジャーマン。

諸橋が鳥羽のバックを取って「ハシ、カモン!」橋本が眉山の体勢に入ると諸橋は橋本に急所蹴り。目を疑う間もなく諸橋が橋本をジャーマンで投げる!(左写真

諸橋は橋本の傷めたヒザにもストンピング(右写真)。レフェリーはノーコンテスト宣告。

(10分53秒 ノーコンテスト)

諸橋「おい橋本!てめえいい気になってんじゃねぇぞおめーとなんかもう組んでらんねえんだよ!」諸橋一匹狼か?

橋本は若手の肩を借りて無言で退場。

一人残された坂井が締めることに。「一枚岩と、いや一本橋と思われたダブルブリッジがこんなことに・・・・こういうのを見てるとプロレスを続けることがいやになります。なんでも暴力で、拳で解決しようというプロレス界によくある風潮は大嫌いです!3秒間相手の背中をマットに着けて何がえらいのか!オレは新しいレスリングのスタイルを提案します。それが13日のマッスル1です。いろんな選手が出ます。目を離さないでください。一所懸命準備してます。中国の学生プロレスも出ます。」

最後は当然「3、2、1、マッスル、マッスル!」



その2へ。