DDT NON-FIX "11.9"その2



まずは戦闘員子、蛇イアント、猪熊が入場。

プラチェーンでつないだウサギをかわいがる戦闘員子。

名前は「戦闘ラビ」っ子というそうだ。

HERO!が「キミたちはボクたち4人に3人で対抗しようってのかい?ボスはどうした?」と言うと、
猪熊「ボスは先週負けた後、失踪した!しかし、私がクローン作りが得意だっってことを忘れるな!今週のびっくりどっきりクローン、登場!」右写真)。

出てきたクローンはどことなく教祖似(左写真)。「ポイズン澤田JUMI」とコールされたような。


第3試合 HERO!、KUDO、三和太、チェリー vs 猪熊裕介、蛇イアント、戦闘員子、ポイズン澤田JUMI


乱闘スタート、HERO!と猪熊がリングに残ってチョップ合戦。HERO!はボディスラムからギロチンドロップ(右写真)、エルボードロップ。KUDOにタッチ。KUDOキック連打、サッカーボールキック、ストンピング。太にタッチ。

太は腹アタック2発、チェリーにタッチ。チェリーキック連打(左写真「やっちまいましょうこんな奴ら!」

4人で両手両足を持つと(右写真)上下に揺らしてから落とす。

そして4人でポーズ(左写真)。蛇イアント、戦闘員子が4人を場外に落とす。JUMIがコーナーから4人目掛けてトペコン。

JUMIはリングに戻るとKUDOに対しカチ上げエルボー3連打(右写真)。ロープに振るとローリングソバット。

そして吊り天井(左写真)。いったい誰のクローンだ?チェリーがカットに入るが不気味さにおびえてしまう。JUMIは蛇イアントにタッチ。

蛇イアント逆水平、ロープに振って高角度のすくい投げ。再度ロープに振って肩に担ぐとバックフリップ(右写真)、カウント2。5分経過。

KUDOキック連打(左写真)、蛇イアントキャッチしてストレッチマフラーに。蛇イアントは戦闘員子にタッチ。

戦闘員子強烈なビンタ(右写真)。

そして顔面キック(左写真)。戦闘員子がKUDOの足を取る、KUDOはその足を支点に延髄蹴り、チェリーにタッチ。

チェリー「「昭和」子さん目を覚ましてください!こんな恥ずかしいカッコして!」と揺する。チェリーロープに振ってドロップキック、戦闘員子スカす。戦闘員子はチェーンを持ち出してきてチェリーに巻きつけるとキャメルクラッチに(右写真)。

リリースするとチェーンを巻きつけてのホイップ(左写真)。非情だ。戦闘員子ロープに振ってチェーンパンチ、チェリーかわしてフライングネックブリーカードロップ、カウント2。

戦闘員子ビンタ、キック、ロープに固定してチェーンで締め上げる(右写真)。カバーはカウント2。戦闘員子コーナーに振る、チェリージャンプして突進をかわすと回転エビ固め、カウント2。HERO!にタッチ。戦闘員子も猪熊にタッチ。

猪熊コーナーに振って突進、HERO!かわすと反転ミサイルキック(左写真)。対角線コーナーに振ってHERO!キック。

HERO!ブレーンバスターで投げてスワンダイブ式ギロチンドロップ(右写真)、カウント2。

チョップの応酬からHERO!ミドルキック連打(左写真)、猪熊キャッチして急所蹴り、延髄蹴り。JUMIにタッチ。10分経過。

HERO!組は4人リングに入りJUMIをコーナーに振るとチェリーが串刺しエルボー、KUDOが串刺しニー、HERO!がHERO!キック。そして太が突っ込むとJUMIは呪文(右写真)。蛇イアントが太、戦闘員子がチェリーを場外に出し、JUMIがHERO!とKUDOの2人にラリアット。猪熊にタッチ。

KUDOが猪熊にキック、猪熊キャッチ。HERO!が入る、猪熊ドラゴンスクリュー、KUDOのもう片方の足がニールキックの形でHERO!にヒット。猪熊はチェリーを場外に出し太をブレーンバスターで投げるとコーナーに上る。しかし「俺の時代が来た」プレスはかわされる(左写真)。

太がコーナーに振ってスプラッシュ。そのまま太は猪熊の前に寝て踏み台になる。チェリーが串刺しエルボー、KUDO、HERO!がスプラッシュ(右写真)。

さらにチェリーがフットスタンプ、KUDOがスワンダイブ式ダイビングダブルニードロップ(左写真)。

HERO!がHERO!スプラッシュ狙ってコーナーに上るが戦闘員子がロープを揺らしHERO!を落とす(右写真)。

太は「ピープルズ・コロニー」狙うが蛇イアントがエプロンからキック。蛇イアントさらにジャイアントブーツ(左写真)。

最後は猪熊が「俺の時代が来た」プレス、3カウント。しかし新藤リングアナは猪熊が3つ取ったのが信じられなかったのかなかなかゴング鳴らさず。

猪熊(13分46秒 体固め)太

猪熊「俺だって勝つことあるんだよ!てめー新藤!久々に完璧なクローンができたから今日は勝てた。今日は教祖もいないし、これからは熊光が・・・」
JUMIハタく。
「蛇光が席巻するぞ!俺の時代が、キターーーー!」


第4試合 MIKAMI vs 飯伏幸太

休憩後のセミファイナルはMIKAMIと飯伏のシングルマッチ。これは期待の一戦。ラダーとベルトを持って入場のMIKAMI(左写真)。

MIKAMIがエプロンまで来ると飯伏がドロップキックで先制(右写真)。

場外に落ちたMIKAMIに飯伏がプランチャ(左写真)。しかし仕掛けた飯伏の方が立ち上がれない。カメラが飯伏の顔面の大流血を捉える。

それでも飯伏はMIKAMIをリングに戻すとロープに振ってドロップキック(右写真)。しかしもう試合が続けられるような状態ではない。

MIKAMI上になって一発パンチ、フロントネックロックからブリッジ(左写真)、レフェリーが止める。

MIKAMI(2分14秒 レフェリーストップ)飯伏

セコンドがサードロープを緩め、担架を出してすぐに飯伏を運び出す。こういう事故の際のDDTセコンド陣の動きは的確。

MIKAMIがマイク。「プロレスはこういうアクシデントで試合が止まることがあります。今日は飯伏とのシングル楽しみにしてて、またいつか必ずこういう形じゃなくてやりたいと思います。お客さんはこういうこともありうるということを踏まえたうえで見てくれてると思いますが、この間も大きな事故ありましたし。今日はチャンピオンになって初めての試合と言うことで気合が入ってたんですが、僕の判断とレフェリーの判断で試合を止めました。こういう結果になって申し訳ありません。」

この後一宮社長もマイク。「飯伏選手、目の上を切ってますが意識はしっかりしてます。この後僕も病院に付いて行きます。この後のことはホームページなどで発表いたします。」と言い残して会場を後に。

10日午前2時には公式サイトに「左目の目蓋の上を5針縫う裂傷を負ったものの、頭部に異常はありませんでした。17日の新木場大会は抜糸等と処置のため、欠場となりますが、順調に回復すれば28日の大阪IMPホール大会には復帰できそうであると担当医から報告を受けました。」と報告がUP。大事に至らなくて何より。



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