DDT "Dragon Ketta 2004" 12/12中スポーツセンター大会その3
第4試合 MIKAMI(王者)vs 泉州力(挑戦者)
「プロレス界の歴史に新たなページを刻む」一戦らしい。
気合十分の泉州。日焼けしてますます長州化が進む(左写真)。
MIKAMIラダーかついでちょっと複雑な表情で入場(右写真)。
はやる泉州(左写真)。ロックアップに行こうとするがMIKAMIかわす。ロックアップ、泉州がロープに押し込む、離れ際にチョップ。再度ロックアップ、また泉州が押し込む、MIKAMI体勢を入れ替える、泉州さらに入れ替える。
泉州コーナーに詰めてキック連打(右写真)、ヘッドバット。そして「来いコラ!」
手四つから力比べ(左写真)、泉州がリストロックに取ってダブルリストアームサルト。MIKAMIはフォールをブリッジで返す。
MIKAMI押し返してモンキーフリップ(右写真)、手四つでフォールに、カウント2。MIKAMI腕ひねる、泉州懐にもぐりこんで飛行機投げ。
泉州ロープに振ってエルボー(左写真)。
泉州サソリ固め(右写真)、MIKAMIブロックしてロープ。
MIKAMIヒザ蹴り、ローキック(左写真)3連発で倒す。
MIKAMIリバースデスロックに(右写真)。
弓矢固めに移行(左写真)。リリースしてストンピング。
MIKAMIロープに振ってドロップキック、泉州スカす(右写真)。
泉州すかさずサソリ固めに(左写真)。
がっちり決まる(右写真)、MIKAMIがギブアップしないので泉州は技を解く。5分経過。
泉州はリキラリアット(左写真)、フォールには行かずに腰にストンピング連打。
MIKAMIフロントキックをキャッチするとドラゴンスクリューから足4の字固め(右写真)、泉州転がってロープエスケープ、両者同体で場外転落。先に立ったMIKAMIはラダーをコーナーに立てかける。
MIKAMI泉州を戻すとコーナーに詰めてパンチ(左写真)。
MIKAMIラダーに飛び乗って流星キック(右写真)、ラダーのある対角線コーナーに振る、泉州ロープをつかんで離さない。MIKAMI腕にキック、ラダーに振る、泉州切り返す、MIKAMIさらに切り返して泉州をラダーにぶつける。
MIKAMIがラダーに上る、泉州も起き上がってラダーに上ると雪崩式ブレーンバスター(左写真)。MIKAMI腰を押さえて苦悶。10分経過。
泉州リキラリアット、もう一発狙ってロープに飛ぶ、MIKAMI延髄蹴り(右写真)。
MIKAMIロープに押し込んで後方回転エビ固め(左写真)、カウント2。立ち上がったところにのしかかるようなリキラリアット、カウント2。
泉州がコーナーにMIKAMIを上げて自分も上る、MIKAMIすり抜けて着地すると雪崩式スク〜ルボ〜イ、コーナーに上って450°スプラッシュ(右写真)、カウント2。
MIKAMIは泉州をラダーの下に移動させるとヴォルカニックボム(左写真)、しかし腰への衝撃のためフォールに行けない。
両者立ち上がる、MIKAMIヘッドロック、泉州バックドロップ(右写真)。
泉州リキラリアット、MIKAMIかわしてスク〜ルボ〜イ(左写真)、カウント3。
MIKAMI(12分53秒 スク〜ルボ〜イ)泉州
※第18代王者初防衛。
両者握手、互いに健闘を称え合う(右写真)。
MIKAMIマイク「泉州力、どうなることかと思ったが、お前は本物のニセモノだ!俺も昭和時代を思い出して何か乗り移ったような試合だった。まぁ今DDTの仲で泉州とはモメてたけれど、少し仲良くなったような気がするよ。この後メインがありますので最後まで応援よろしくお願いします。これが世界を獲ったMIKAMI様の必殺の、スク〜ルボ〜イ!」
「相手がワルツで来ればワルツを踊り、相手がジルバで来ればジルバを踊る」というのはニック・ボックウィンクルの名言だが、「相手が長州で来れば藤波を踊る」というのはそれも素晴らしいチャンピオンレスリングかも。今日のMIKAMIは王者として完璧な防衛戦だった。
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