DDT "Judgment9" 3.27クラブハイツ大会



売店脇に置いてあった高木三四郎が25日に使用したモビルスーツ(右写真)。

オープニング映像は蛇光控室。今日デビューの猪俣に蛇イアントが心構えを教え込む。「レスラーは見た目が大事だから、顔作って行け。」

そこにPSJ(右写真)。なんべん聞いても猪俣を猪熊と間違う。PSJ「蛇界入りしたとはいえお前はまだデビューしたばっかりだ。新人らしくちゃんとしないとな。まずは自己紹介しろ」猪俣妙な振り付きで「いっのまったよっ!」PSJ「殺すぞテメー!」ボコる。


第1試合 マサ高梨 vs チェリー

一宮が出場アピールしたチェリーの相手をするはずが、一宮の負傷欠場で高梨にお鉢が回ってきたということか。握手を求めるチェリー、高梨やる気なし(左写真)。チェリー蹴り入れて「イメチェンしても何も変わらねぇな!」「オレンジが似合わねぇんだよ!」と毒舌。

チェリーロープに飛んで旋回式クロスボディ(右写真)。ロープに振る、高梨切り返すがチェリーはジャンピングボディシザーズドロップで返しそのままマウントパンチ、高梨思わずロープエスケープ。チェリーはスライディングキックで高梨を場外に落とす。チェリーコーナーに上ってプランチャ、高梨は練習生の中澤マイケルを巻き添えに。

両者リングに戻る。チェリーコーナーに振って突っ込む、高梨かわしてトラースキック、さらにショルダーネックブリーカードロップ(左写真)、カウント2。

高梨は「くらえ年増!タカタニック!」とフィニッシュ予告。しかしチェリーはかわして回転エビ固め(右写真)、カウント2。

チェリー「潰すぞ!」と叫んでコーナーからダイビングフットスタンプ、高梨かわす。チェリー背後から飛びついて十字架固め(左写真)、カウント2。高梨張り手でチェリーにヒザを着かせるとロープに飛んでの稲妻レッグラリアットで3カウント。

高梨(2分45秒 片エビ固め)チェリー

全レスラーにチェリーとの好勝負を期待するのは無理か・・・いやマサ高梨ならもうちょっと何とかなったはず。


第2試合 HERO!&三和太 vs 柿本大地&KUDO

最初にKUDOと柿本が入場。あら?KUDOは蛇光がらみじゃなかったっけ?そしてHERO!(右写真)と太が入場。先発は柿本とHERO!。HERO!はKUDOを挑発するがKUDO無視。

ロックアップ、HERO!バック取る、柿本切り返す、HERO!さらに切り返す。首の取り合い(左写真)に。柿本腕ひねる、HERO!切り返す。柿本ハンマーロックに切り返す、HERO!さらに切り返しヘッドロック、柿本ロープに振る、HERO!ショルダーブロック。HERO!ロープに振ってエルボー、柿本かわしてフライングショルダーブロック。KUDOにタッチ。

KUDOミドルキック、コーナーに振って突っ込む、HERO!かわしてコーナーに飛び乗ると反転ドロップキック(右写真)、KUDOもかわす。HERO!カニばさみで倒してギロチンドロップ、太にタッチ。ダブルでロープに振ってクローズライン、KUDOは側転でかわしてHERO!にキック、太にはヒザ蹴り、柿本にタッチ。

柿本エルボー(左写真)、ロープに飛ぶ、太カウンターの前蹴りで止めて地獄突き。さらに腹アタック2連発、コーナーで全体重をかけての踏みつけ。HERO!にタッチ。

HERO!はボディスラムからギロチンドロップ、エルボードロップ。コーナーに振ってクロスチョップからドロップキック。キャメルクラッチ(右写真)に取るが、リリースして顔面にドロップキック。太にタッチ。

柿本は太相手にボディスラム試みるが上がらず(左写真)。太が逆にボディスラムからぶーちゃんローラーに。KUDOが阻止に入る。HERO!も入ってKUDOにボディスラム、2人を並べる。

HERO!が太を制してHERO!ラー(ヒーローラー)に挑戦する。が、うまく回らない(右写真)。

太がHERO!ごとローラー(左写真)。5分経過。

HERO!と太ダブルでコーナーに振る、柿本は突っ込んできたHERO!をかわし太にドロップキック、HERO!にはベリートゥベリー、KUDOにタッチ。KUDOコーナーからミサイルキック。コーナーに振る、HERO!切り返して突っ込む、KUDOかわしてジャーマン(右写真)、カウント2。KUDOロープに飛ぶ、HERO!ハイキックから裏フランケンシュタイナー、両軍タッチ。

太ラリアット、カウント2。助走付けてフライングソーセージ、カウント2。コロニー落としは柿本かわしボディスラム成功(左写真)。

ジャーマンでも投げる(右写真)、さすがにブリッジはできずカバー、カウント2。KUDOにタッチ。

KUDO正拳、バックスピンキックからバズソーキック(左写真)、HERO!カット。HERO!はKUDOにファルコンアロー、コーナーに上る。柿本が押さえる。

太コロニー落とし(右写真)、カバーは柿本がカット。そこにHERO!がHERO!スプラッシュ。

KUDOは日にハイキック、コーナーに上ると太にダイビングダブルニードロップ(左写真)、カウント3。

KUDO(10分52秒 片エビ固め)太

KUDOマイク(右写真「5月に主要団体が参戦するディファカップが行われます。ぜひ出場したいと思います。一宮さん、社長!お願いします!」
一宮「いい試合をするだけだったら出なくていい。求められるのは結果。その覚悟があるのかKUDOに聞いてみたい。」
KUDO「前回はボクが一番キャリアなくて、結果は3位でしたけどいいとこ出せなくって。でもあれから2年、3年、ボクもキャリア積みましたし勝つつもりで臨みます。」
一宮「パートナーはこちらで探しますのでKUDOのディファカップ出場検討したいと思います。」


初の自主興行を控えた泉州にインタビュー(左写真)。5月5日の自主興行については「昭和の香りのする興行に。」自分の相手は「何人か思い浮かぶのはいるがまだ決めてない。」今日の健心との試合は「やるからには潰しますよ。クソぶっかけてやる!」


第3試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
泉州力(王者)vs 健心(挑戦者)

王者・泉州が入場するところを一人の男が急襲(右写真)。藤原だ!手にはあの人と同じリング調整用の金具。あっという間に泉州を流血させる。クラブハイツが札幌中島体育センターになったーーーー!

藤原さらに一本足頭突きを連打、マイクを取ると「泉州力!フザケた名前しやがって!5月5日は俺が相手だ!ちょうど子供の日だ、小僧ぶっ潰してやる!」

大流血の泉州(右写真)。

藤原は大声援の中帰って行く(左写真)。

健心は「こんな会社辞めてやる!」と言って会場を出て行くわけもなく、非情にも泉州に攻撃を加える(右写真)。ここで試合開始のゴング。

かみつき(左写真)。

チョーク(右写真)。健心ナックル、ストンピング。

健心ロープに飛ぶ、泉州カウンターのエルボー(左写真)。

泉州ストンピングからサソリ固め(右写真)、健心は腕立て伏せしてはじき返す。

泉州リキラリアット(左写真)、健心もラリアット返し打ち合いに。泉州DDT。

泉州リキラリアット2発、カウント2。3発目を健心パワースラムに。健心ロープに飛んでラリアット(右写真)。

健心ノーザンライトボム(左写真)、3カウント。

健心(4分10秒 片エビ固め)泉州
※健心が第183代王者に。

ベルトを誇示する健心(右写真
泉州「誰だあいつはオラ?藤原?てめー吐いた言葉飲み込むなよ!5月5日やってやるよ!健心!ちゃんと次はちゃんとやろう。今日はお前に悪かった。」

5月5日、驚愕のカードが決定。や、藤原組長も結構いろんな団体出てるけど、相手が泉州となるとちょっと別。



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