DDT NON-FIX "6.15"



第1試合 一宮章一、橋本友彦、TOSHI vs タノムサク鳥羽、石川修司、柿本大地

先発は柿本と橋本。橋本がコーナーに詰める、TOSHIが「クリーンファイト!」と声を掛けるが橋本ブレーク間際に張り手(右写真

ロックアップ、橋本ヘッドロック、柿本ロープに振る、橋本ショルダーブロック。起き上がってくるところに橋本ミドルキック(左写真)、ロープに振ってラリアット、柿本かわして橋本の足にラリアット、カバー、橋本すぐにキックアウトすると柿本を刈り倒してカバー、柿本もすぐにキックアウト。鳥羽と一宮にタッチ。

一宮コーナーに詰めて逆水平(右写真)。倒れた鳥羽にニースタンプ、エルボードロップ。

ロープに固定すると鳥羽を応援するファンに見せ付けるように顔面攻撃(左写真)、TOSHIにタッチ。

ダブルでロープに振ってエルボー。TOSHIミドルキック、ローキック(右写真)。もう一発ミドルキック、鳥羽キャッチしてパンチ。鳥羽ミドルキック、ヒザ蹴り、ミドルキック。石川にタッチ。

石川キック、ボディスラム。TOSHI立ち上がってローキック。石川張り手でなぎ倒す。柿本にタッチ。柿本キック、コーナーに振って串刺しエルボー、カバー、カウントは1。柿本逆水平、TOSHIも逆水平(左写真)打ち返す。柿本エルボー4連打、カウント2。ボディスラムで投げて鳥羽にタッチ。

鳥羽はTOSHIのボディにヒザ蹴り5連発(右写真)。TOSHIもヒザ蹴りで逆襲、鳥羽をダウンさせタッチに行くが柿本が阻止。

柿本と石川ダブルのブレーンバスター(左写真)。5分経過。

柿本コーナーに上ってダイビングショルダーブロック(右写真)、カウント2。

柿本サイドスープレックス、ワンハンドバックブリーカー(左写真)から逆片エビ、一宮カット。柿本は鳥羽にタッチ。

鳥羽ボディアッパー(右写真)からカカト落とし、ギロチンドロップ、バズソーキック。カバーは橋本がカット。

石川が入ってボディスラム、鳥羽はコーナーからダイビングフットスタンプ(左写真)、一宮カット。石川にタッチ。

石川TOSHIにコブラツイスト(右写真)、橋本がカットに入るが柿本が入って卍固めに。石川はそのままパンプハンドルスラム風に投げ捨てる。カバーはカウント2。

石川コーナーに振って串刺しジャイアントブーツ、TOSHIかわしてトップロープに引っかかった石川の足にドロップキック(左写真)、入ってきた柿本には飛びヒザ蹴りを浴びせて一宮にタッチ。

一宮は石川と柿本に逆水平、エプロンの鳥羽にはエルボー。石川をコーナーに振って逆水平、ターンバックルにぶつけてグーパンチと逆水平を交互に連打(右写真)。一宮長滞空時間のブレーンバスター、カウント2。

橋本、TOSHIを呼び込んで串刺し攻撃連発(左写真)。

さらに3人がかりでスーパーパワーボム(右写真)、鳥羽がカット。10分経過。

橋本ロープに飛ぶ、石川カウンターのジャイアントブーツ(左写真)。両者ダウン。

橋本バック取る、柿本がコーナーからミサイルキック。石川が橋本にバックドロップ(右写真)、カウント2。

石川ジャイアントブーツ、橋本キャッチ(左写真)。

橋本回転するとアンクルホールドに(右写真)、石川ギブアップ。

橋本(10分51秒 アンクルホールド)石川

TOSHI「橋本さん!今日クリーンファイトで強いじゃないですか!シングルで僕に教えてください!お願いします!」
橋本「TOCHIよ、俺どーでもええけどお前に指図されんのイヤやねん。うるさい。」
一宮「おいTOCHI、お前入って何ヶ月目だ?先輩に向かってシングルやってください?俺の新人教育が間違ってたようだな。よし認めよう。後楽園、クリーンファイトで客を感動させてくれ!」
橋本「社長、さっきも言いましたけど、俺人に指図されんのイヤなんです。でもやらせてもらいます。」


控室でしゃべっている坂井とアントーニオ本多。そこに高木。「坂井、お前先週みたいな他団体の新人までいじめるのやめろよな。」
坂井「何言ってんですか?あれは僕が勇作先輩から受けたとおりです。プロレス界の伝統です。」
3人の目の前をキューバ軍が通り過ぎる。
高木「おいアントン!奴ら25万円あげて帰ったんじゃないのか!」
本多「知らないジョルノ!」
高木「なんか忘れ物でもしたのか?よしアントン来い!」リングに本多を連れて行く。

高木がキューバ軍を呼び込む(右写真)。先週に続いてアントーニオ本多が通訳(耳打ち式)。

本多によるとキューバ軍は「ディック東郷氏に倍の50万円をもらったので改めてDDTの制圧に来た。25万円は雁首揃えて返す」ということで25万円返却。
高木「スペイン語に『雁首揃えて』なんてあんのかよ!」だいたいそれを言うなら「耳を揃えて」だし。
高木「よーし、じゃあ、60万!」
キューバ軍「グラシアス!」握手しようとするが、高木は「そんな金あるかー!」

高木「フザケんなこの野郎!ようしこうなったらなとことんまでやってやるよ!カード組んでやる!」
本多「キューバ軍はDDTのトップである高木三四郎と対戦したいと言ってます。」
高木「断る!日本には日本のルールがある。郷に入っては郷に従え。一石二鳥。」
キューバ「わかった。しかしどんな手を使ってでも貴様の首を掻っ切ってキューバに持ち帰る。」

高木「お前らキューバではアマチュアなんだから新人で十分だ!」
キューバ「日本には不慣れなのでマネジャーをつけて欲しい」本多を指差す。
本多「んー、プロレスの修行になるジョルノ!」
高木「ダメだ!アントン、お前は本部席にいろ!」


第2試合 猪俣潤&浪口修 vs レイ・クバーノ&ハバナ・ゲレーロ

猪俣&浪口が入場(右写真)。猪俣踊り狂う、浪口もほんのちょっと腰を振る。

キューバ軍が先制攻撃、場外に2人を出す。クバーノは猪俣に場外でチョップ、トラースキック、イス攻撃。リングに戻す。猪俣の首をロープに固定してゲレーロがヒップドロップ(左写真)、ロープに振ってエルボー、倒れたところにフィストドロップ、カウント2。チョーク攻撃、ゲレーロにタッチ。

ゲレーロストンピング、ボディスラム、リバースDDTの体勢に捕らえると、何回も自分のヒザに後頭部を叩きつけて(右写真)からリバースDDT。コーナーに連れて行くとクバーノがタッチロープで首を絞める。猪俣気絶寸前。

クバーノ入って急所蹴り、コーナーに振って串刺しラリアット。カバーはカウント2。オリエンタルクロー(左写真)、猪俣ロープ。5分経過。

ゲレーロ入ってヒザ蹴り、トップロープに引っ掛けておいてコーナーから後頭部にニードロップ(右写真)、カバーはカウント2。浪口はなかなか助けに入れない。

ゲレーロ旋回式バックドロップ(左写真)、カバー、浪口ようやくカット。ゲレーロはクバーノにタッチ。クバーノフロントネックロックからヒザ蹴り入れてDDT。浪口カット。クバーノブレーンバスター、カウント2。
ゲレーロが羽交い絞め(右写真)、クバーノが突っ込む。

猪俣かわして誤爆さそうとフライングヘッドバット(左写真)、浪口にタッチ。浪口ミサイルキック、コーナーに振って串刺しドロップキック。猪俣入って串刺しヘッドバット。浪口フェースクラッシャー、カウント2。

ダブルでロープに振ってクローズライン、クバーノはブレークして2人にラリアット(右写真)。

キューバ軍は本多を呼び込む(左写真)。

クバーノが浪口を羽交い絞め、猪俣がゲレーロを羽交い絞め。どっちに攻撃をするか悩む本多(右写真)。

「DDTさんにはお世話になってるし」と言いつつ、振り向きざまに浪口に一撃(左写真)。まさかの本多ヒールターン。

本多が観客に「FUCK!FUCK!FUCK!FUCK!キサマら騙されたなジョルノ!目をかっぽじってよく聞け!ディック東郷にマッスル1回分のギャラの約40倍の金をもらった!しかーし、私は断じて金に目がくらんだわけではないジョルノ!クソDDT!いやクソ日本人!てめーらエコノミックアニモー!メガネ!チビ!出っ歯!わが祖国イタリアや彼らの国キューバにどれくらい迷惑かけたと思ってんだ?世界の警察アメリカ?お前らはアメリカの奴隷かっ!」などと毒づく(右写真)間にキューバン・デス・ドロップが決まり猪俣がピンを獲られる。

クバーノ(8分50秒 体固め)猪俣

キューバ軍は浪口にもキューバン・デス・ドロップ。勝ち誇るキューバ軍withアントン(左写真)。「ウノ、ドス、トレス、アリバ・クーバ!」そのまま3人で退場。

浪口「どいつもこいつもZERO-ONE MAXバカにしやがって・・・・キューバ人までバカにしやがって!猪俣君、大丈夫?」右写真
猪俣頭を押さえながら立ち上がると「大丈夫だけど・・・今日のダンスは何だよ?全然ダメじゃねえかっ!」

浪口「プロレスよりダンスの方が重要なのか?」
猪俣「そうだよ。俺も最初は無理やりやらされてたけど、今じゃすっかりわかった。ダンスはキモけりゃキモいほどいいんだっ!」左写真
浪口「そうなのか・・・・」
猪俣「君も少しはDDTのシステムがわかってきたようだね。さあ一緒に踊ろう!」



その2へ。