DDT "Summer Democracy 2005" 7/17 アゼリア大正



試合前、橋本真也に贈る10カウントゴング。

オープニングビデオのポイズンが教祖から現在のバージョンに差し替え。そしてマッスル坂井が追加(今までなかったよな?)。

ダイジェストVの後高木がリングに(右写真)。「チクショー、コノ野郎。今ビデオで見てもらったとおり、俺様は今キューバ軍団との真っ向勝負をしている!今日はその正体を暴くためのビデオを用意して来た!」

何かと思ったら「寝起き訪問」だった。キューバ軍団が泊まってるホテルにメガネくんと2人で潜入。

誰かがシャワーを浴びている音。高木は脱いだマスクをチェック(右写真)。

キューバのプロテインを試食。塩味らしい。

風俗情報誌「大阪マンゾク」(略してダイマン)を発見。「乳ビンタ」のページの耳が折ってあった。

ベッドから出てる足は4本。シャワーを浴びてたのはアントーニオ本多だった。本多が騒いだため高木は退散。結局正体は暴けず。

シャワー上がりの姿を撮られて怒り心頭の本多はいつもにも増して興奮状態(右写真)。「アゼリア大正にお集まりのクソFUCKIN'ジャパニーズアキンド!こんばんFUCK!」
高木「もう少しでお前らの正体と、お前のグンゼのパンツの中のポークビッツを暴けたのに。」
「イタリアにグンゼなんかないジョルノ!またマスクを狙いやがって!それが何を意味するのかわかってんのかジョルノ!それはキューバ国民全員の死を意味するジョルノ!お前らは寝起き襲うみたいに汚いことするから今日はそれを防ぐためにある人を呼んでるジョルノ!World most famous レフェリー、Mr.マツイ!」

「No Chance in Hell」に乗ってキューバ国旗を肩に掛けた松井幸則が入場(左写真)。
高木「おまえまた何しに来たんだよ?」
松井「俺はこの業界一、二を争うキューバ好きなんだ。」
高木「そんなの初めて聞いたよ!」
松井「今日は20年来の親友、セニョール本多に呼ばれて来た。」
高木「そんな設定も初めて聞いたよ!」

松井マイク(右写真「高木、それからセニョール本多も聞いてほしいことがある。俺はリスペクトするディック東郷と今までさんざん悪いことをしてきた。でもこないだ全日本に出たとき、京平さんに『お前何やってんだ!?』とこっぴどく叱られた。師弟の縁を切られるところだった。今日は1レフェリーとしてmostクリーンにメインをレフェリングしようと思ってる。」
高木は半信半疑だが、本多「そういうことで今日のメインはmost clean fightとmost clean refereeでお送りするジョルノ!」


第1試合 諸橋晴也&カブキ・キッド vs 柿本大地&ゴージャス松野

カブキ・キッドとカタコト日本語でコミュニケーションを取ろうとするゴージャス(左写真)。しかし無視され怒る。先発はそのゴージャスとキッド。

ゴージャスがローキック、エルボー。全く効かない。ゴージャス「イタイって言えよ!」この言葉にキレたキッドは突然ゴージャスをコーナーに追い込んでストンピング乱打(右写真)。「He is son of a bitch! Fuck you! He is crazy!」と興奮状態。諸橋がなだめてリングイン。ゴージャスも柿本にタッチ。

ヘッドロックからフライングメイヤー、それをヘッドシザーズで切り返すというベーシックな攻防から諸橋がキック、パンチ。柿本チョップ返す。チョップの打ち合いに(左写真)。諸橋ヒザ蹴り連打、チョップ。柿本もヒザ蹴り。首投げからステップオーバーしてサーフボードストレッチ。キッドがカット。柿本はキッドをベリートゥベリー、諸橋をエクスプロイダーで投げる。

柿本ロープに飛ぶ、キッドがエプロンからキック。コーナーに振って串刺しラリアット2連発。諸橋がブレーンバスター、カウント2。ダブルのクローズラインは柿本ブレークして2人にエルボー、ゴージャスにタッチ。ゴージャスは2人にエルボーを連打(右写真)。

ゴージャスは諸橋をロープに振ってフライングクロスアタック(左写真)。

柿本も入ってダブルのサイドスープレックス(右写真)。

ゴージャススーパースターエルボー(左写真)はカウント1。5分経過。

諸橋ビンタ、ストンピング、キッドにタッチ。キッド首投げから顔面ドロップキック(右写真)、カウント2。

キッドビンタ、ボディスラム、ロープに飛んでダブルフットスタンプからセントーン、カバーは柿本がカット。

諸橋入って柿本にジャーマン、キッドと2人でゴージャスにクロスボンバー(右写真)。

キッドが逆エビ固めに入る(左写真)とゴージャスは光速ギブアップ。

キッド(6分41秒 逆エビ固め)ゴージャス

事前発表カードで唯一「これはどうか?」と思ってたカードだったが、結構盛り上がった。オープニングマッチとしては上々。


第2試合 一宮章一&三和太 vs ポイズン澤田&猪俣潤

一宮は「は偽本真也」の時に使っていた衣装をコーナーにセット(右写真)。

今日も猪俣がトリで入場(左写真)。

一宮と太はポイズンを場外に落とすと猪俣を捕らえてダブルのショルダーブロック(右写真)。一宮ケサ斬りチョップ連打、ミドルキック3連打からセントーン、カウント2。衣装こそ着ていないがスタイルはは偽本真也か。太にタッチ。

太逆水平、キック。猪俣もチョップ返し打ち合いに。太グーパンチ、猪俣の頭に当たり太が痛い。猪俣ヘッドバット、ロープに飛んでフライングヘッドアタック(左写真)。さらに倒れこみヘッドバット2連発。

猪俣は太をコーナーに振って串刺しヘッドアタック(右写真)。太の腹に当たりハネ返される。

猪俣の頭と太の腹の戦いは太の腹に軍配(左写真)。太は一宮の足に猪俣の頭をぶつける。一宮の足も痛い。

一宮ヘッドバット、猪俣耐える。一宮の方が痛い。猪俣もヘッドバット反撃、一宮も打ち返す。ゴン、ゴンと鈍い音が場内に響く。一宮ヘッドバット、ロープに振る、猪俣フライングヘッドアタック。猪俣ヒップアタック3連打からランニングヒップアタック(右写真)、カウント2。

「ピープルズ猪俣よっ」(左写真)は一宮あっさりかわす。

一宮ミドルキック連打(右写真)、太にタッチ。

太ロープに振ってラリアット、猪俣かわしてフライングヘッドアタック(左写真)、ポイズンにタッチ。ポイズンエルボー2発からローリングエルボー、太は一宮にタッチ。

一宮とポイズンがチョップの打ち合い。一発打つごとに「DDT!」「ユニオン!」の掛け声。さらにパンチの打ち合い(右写真)。ポイズンエルボー連打、ロープに飛んでニールキック、一宮はケサ斬りチョップで打ち落とす。5分経過。

一宮ケサ斬り、ミドルキックからDDT、カウント2。そして三角絞め(左写真)、猪俣がカット。一宮は太にタッチ。

太フライングソーセージ、カウント2。太ブレーンバスター狙う、ポイズンブロック。猪俣入ってダブルのブレーンバスター狙うが太が逆に2人を投げる(右写真)。

太はボディスラムからぶーちゃんローラー(左写真)、カウント2。

太地獄突き、ポイズンブロックしてカチ上げエルボー(右写真)。

ポイズンロープに飛んでニールキック(左写真)。

再びポイズンがブレーンバスター狙う、今度は猪俣と2人でブレーンバスター成功(右写真)。猪俣のヘッドバットとポイズンのラリアットのサンドイッチ、ポイズンがカバー、一宮カット。ポイズンキャトルミューティレーション、一宮が未然に阻止。

ポイズンと太がバックの取り合い、一宮がニールキック、ポイズンかわして太に誤爆(左写真)。

猪俣が一宮を場外に落とし、ポイズンがDDTからキャトルミューティレーション(右写真)、太ギブアップ。

ポイズン(9分33秒 キャトルミューティレーション)太

ポイズン「おい一宮!俺の勝ちだ、ユニオン認めろ!」
一宮「おめでとう澤田。お前5万円で事務所作るとか言ってるけど、そんなのはプロレス界だけのお笑い話だぞ!」

ポイズン「ユニオンプロレスの事務所家具、全部買っちゃったんだよ。」
一宮「それじゃ複合コピー機でもプレゼントしようか?27日の後楽園で贈呈式やろうじゃないか。後楽園のカード決まったな。ユニオンプロレスのオフィス家具ぶっ壊しデスマッチだ。家具全部リングに並べようぜ。そういう試合好きだから。」
ポイズン「待ってくれよ!」
一宮「ひとつだけ壊されない方法がある。壊される前に俺たちからフォール取ることだ。」
ポイズン「一宮、ホントにおめーは食えねえ奴だ。後楽園、その試合やってやるよ!てめーらぶっ潰して完全にユニオン旗揚げ認めさせてやる!3、2、1、ユニオーン!」



その2へ。