DDT NON-FIX "10.5"



久しぶりの新木場。今日からオープニングビデオに猪俣新登場。・・・・日付間違ってる。


第1試合 健心 vs 石川修司

タッグリーグ期間中はあんまり出てなかった2人のシングルマッチ。逆水平の打ち合いでスタート(左写真)。

張り手合戦に(右写真)。激しい打ち合い。石川は突っ込んできた健心をネックロックに捕らえる。

健心足をすくって倒す、石川は下からボディシザーズに(左写真)。膠着したため一旦両者立ち上がる。

健心タックル、石川切ってバックを取る(右写真)。石川はサイドに回って健心の脇腹にヒザ蹴り連打。

立ち上がると健心は強引なラリアット(左写真)。

さらに連打してロープに詰める(右写真)。

石川はネックロックで健心の動きを止める(左写真)。

石川キック、健心張り手(右写真)。

再び張り手合戦に(左写真)。

健心タックル、石川また切ってバックを取るとスリーパーに(右写真)、健心ロープ。

健心上になって石川の顔面にヒジ(左写真)。そして両手で首を絞める。ダメだこの試合。

健心コーナーに上るとローリングセントーン、見当外れの方向に落下(右写真)。

石川ロープに飛んでジャンピングニー(左写真)。

さらにビッグブーツ(右写真)、ジャンピングビッグブーツを連打してカバー、グレースが3カウント入れる。

石川(5分31秒 片エビ固め)健心

石川マイク「最初に、変な試合見せてどうもすいませんでした。これから僕はユニオンでやっていきます。あれ?泣くつもりはなかったんですけど・・・・自分の可能性を信じて頑張って行きますので応援よろしくお願いします。」

石川DDTラストマッチ?それがこんな試合?「ハードヒット」も「痛みのわかるプロレス」も試合が試合として成立してることが大前提なんだが。


柿本と飯伏の控室。柿本「今日で石川さんもDDT最後か・・・同期としてやってきたんだがな・・。」飯伏の元気がない。柿本「飯伏、どうした?」
飯伏「Tシャツ、柿本さんの方が売れてるんです・・・」
柿本「それは俺としてもちょっと複雑やな・・。」
そこに一宮社長「ちょっと大事な話があるからリングに来い。」

一宮社長は柿本&飯伏だけではなく選手全員をリングに呼び出す。
「本日はご来場ありがとうございます。タッグリーグも大阪で終わりまして、ちょっと皆さん、選手全員に問いたいことがある。今までのDDT、なりゆきでチームができたり、パッとできたチームがタッグチャンピオンになったり、会社の方針で選手が組まされたりでした。団体が数多くひしめく中これでいいのか、と。ドームを満員にする新日を見ろ、チーム・ジャパンが頑張ってるじゃないか。DDTインディーの魁ドラゴンゲートならDO FIXERなんとか、ノアならダークエージェントなんとか、他にも平成維震軍なんとか、無我なんとか、とユニットが頑張っている。」

「そこで、DDTにもユニット制を導入します。ユニットの決め方・・・会社は決めない。誰と組みたいか、誰と組んだら自分がのし上がれるか、選手自身が決める。今年最後のDDTの興行12.28後楽園大会でユニットの対抗戦を行います!何か質問はあるか?」

マッスル坂井が手を挙げる。「プライベートとか移動の時も一緒じゃなきゃいけないんですか?」
一宮「基本的に一緒だ。他のユニットの人間と一緒に撮った写真をblogに載せたりしてはいけない。」
高木「ユニットでグッズを作って利益を上げてもいいですか?」
一宮「会社に何%か入れれば問題なし。」
柿本「あの・・・ユニットって何ですか?」皆でハタく。
ゴージャス「ユニットに入れてもらえない場合は・・・?」
一宮「一人でもOKだ。なんかカッコいい名前付けてユニットとして参戦しろ。」
ポイズン「ユニオンはユニット?」
一宮「ユニオンは団体だろ!旗揚げするんだろ?DDTの中では別にユニット作ってくれ。家に帰るまでがユニットです!」

高木と坂井の控室(左写真)。高木「唐突だよなあ。」
坂井「わかります。行き詰ってますもん。」
高木「何がユニットだよ?いつも外敵が来たら『正規軍』『正規軍』とか言って俺が行かされてたじゃねーか。こうなったらあの伝説のユニット、ストロベリージャムを復活させるか!」
坂井「高木さんがピンクのマスクかぶってやってたあれですね。」
高木「あれは俺じゃない。」
坂井「2人じゃユニットとは・・」
高木「当時のメンバーはちりぢりばらばらだから新しくメンバーを集めよう。新生ストロベリージャムだ!ピンクの似合う奴だったらいいぞ。ディーノなんかいいんじゃないか?」
坂井「言っときます。」


第2試合 MIKAMI&ゴージャス松野 vs 三和太&マサ高梨

タッグリーグが終わってもゴジャ☆MIKAは解散せず。ゴージャスが試合前にマイクを取ると高梨が「うるせーんだよ!」と妨害、場外に叩き出す。

MIKAMIが入ってロープワークから高梨をホイップ(左写真)、両軍タッチ。

ゴージャスはエルボー連打からローリングエルボー(右写真)、太には効かず。

ゴージャスがロープに飛ぶが当たると逆に吹っ飛ばされる(左写真)。太は腹アタック3連打。

太ボディスラムからぶーちゃんローラー(右写真)、カウント2。

太コーナーに振ってスプラッシュ、ゴージャスかわす。太「かわすなよ!」と脅して対角線コーナーに、ゴージャスは素直にスプラッシュを浴びる。太もう一度対角線コーナーに、ゴージャス再びかわしてフライングクロスアタック(左写真)。

ゴージャスは大阪で初披露したゴージャスローラーに。今回もやはり太の体に乗ることなく(右写真)場外に転落。MIKAMIがあわててリングに入るが太はカウンターで地獄突き、高梨にタッチ。

高梨チンクラッシャー、ロープに飛ぶ、MIKAMIもロープに飛んで素早いロープワークを見せる(左写真)。

高梨がヒザを着いたMIKAMIにイナヅマ(右写真)。しかしMIKAMIは片手で高梨を捕らえてデュランダル、カバー、太が毒針エルボーでカット、MIKAMIかわして高梨に誤爆。ゴージャスがドロップキックで太を場外に落とす。

ロープにもたれた高梨にゴージャスが619狙うがロープに引っ掛かる(左写真)。素晴らしい。2度目で成功。

MIKAMIはエアスマッシュ、高梨かわして逆さ押さえ込み(右写真)、カウント2。

MIKAMI先に立ち上がると腕を巻き込んで高梨をひっくり返してのスク〜ルボ〜イ(左写真)、カウント3。

MIKAMI(4分41秒 ラ・マヒストラル式スク〜ルボ〜イ)高梨

ゴージャスマイクを取ると「ゴジャ☆MIKA」をユニットとして再結成することを宣言(MIKAMIは微妙な態度)、そして今週末のゴジャ☆MIKA集会@ニュー愛を結成集会にする、と。

足の負傷のため今日も欠場の猪熊、ミス・ドラマチックのすぎはら美里とトーク(右写真)。そこに試合を終えた高梨が。
すぎはら「ちょっと待った!試合見てたけど、アンタ、プロレスラーじゃないでしょ?」
猪熊「いやいや、彼は練習生から入って、ちゃんとデビューをした一人前のプロレスラーですよ。」
すぎはら「いや!違う!私は男を見る目は確かだ。何か匂いがする!」
高梨「なんのことだか全くわかりませんので私お先にドロンさせていただきます!」そそくさと逃げる。
すぎはら「ここまで出てんだけどなー。何だっけかなー。」
猪熊「来週までに思い出してください。」



その2へ。