祭2005その2




もう1台のカブ。
東日本でかぶっていたヘルメット。
妙にマジメなコメント。傍らには上にくっついていたこけしが。
だるま一家。
「シェフ大泉夏野菜スペシャル」で半角斎が焼いた世紀末大革命恋愛大皿。
十勝二十番勝負で使われたフリップ。
対決列島で安田顕が読み上げた「やぁやぁ〜鈴井貴之」の口上書。
原付東日本で大泉さんが背中にしょったねぶたの扇子。
アラスカ縦断のお品書き
簡易型noちゃん
ミスターがかぶったビーン。
生き地獄ツアーの花瓶
釣りバカ第2弾優勝賞品。
落書きの跡もそのままに。
ヨーロッパリベンジの主役・ムンクさん。
対決列島の日本地図。
オープンスタジアムへ。ステージイベントは撮影禁止なので写真はなし。

2時、ステージ上に藤村・嬉野両ディレクターが登場。なんでも昨日のトークショーで大泉が「パレードやりたい」と言い出したため出演者3人(大泉、鈴井、安田)はパレードしながら入ってくるそうだ。「1/6の夢旅人〜サイコーネヴァージョン」が鳴り響く。先頭はニワトリの衣装を着けた大泉。2番目は安田さんならぬonちゃん、最後はタコ星人になった鈴井貴之。42歳鈴井貴之は激しく回りながら入場。ステージに上がると顔面蒼白、ただでさえしゃべらないキャラなのにますます静かに。onちゃんはすぐに退場。大泉は頭の被り物を取ると「パレードは出てすぐに飽きたね。」藤村「お前がやりたいっつったからやってんじゃねえか!」恒例の罵り合いスタート。藤村の毒舌の対象は我々観客にも。大泉が「建物老朽化してますからね(実際ひどい作りだった)、そんなに人が座ったら崩れちゃいますから。」藤村「彼らはむしろ本望だろう。」大泉「この人は客席崩れ落ちて人が死ぬの見てゲラゲラ笑うんでしょうね。」藤村「お前らが最期に見るのは俺の笑い顔だ!」途中onちゃんを脱いだ安田も参加、大泉・藤村を中心にいろんな企画の思い出話にぴょんぴょん飛びながら1時間ほど経過したところでそこまでおとなしくしていた鈴井が「さてここでスペシャルゲストの登場です!」と急に仕切る。スペシャルゲストとは大泉洋の両親であった。しかも本人をびっくりさせようとして内緒で呼んだんではなく、大泉本人が「出したい」と連れて来たらしい。大泉の全国的人気をいまだに信じないらしい母親に人気っぷりを見せたかったのか?両D、鈴井(となぜか安田も)は「今まで息子さんを日本国内とは言わず世界各地引き回しまして」と土下座。「これからも・・・生きてる間には宇宙にも行けるかも・・・」とさらに土下座。校長先生やってたという父親はトークの受け答えも慣れたもの。しかも二枚目。主役の家族を1万5千人の前に晒すという前代未聞のイベントにさらに「もうひとりのスペシャルゲスト」が呼ばれる。今度はラディッシュ札幌支店出店のため今回わざわざ北海道まで来た藤村Dの母親。息子のお面を後頭部に着け、小倉トースト持参でステージに現れ、急遽藤村vs鈴井の対決が再現。先に口に押し込んだミスター、しかし飲み込めない。悶絶。起き上がって魔人を見る。何かを悟る。魔人「おいしかったよかあちゃん。早く死んでくれ。」(本当は「長生きしてくれ」と言うルール)またも壮絶な負けっぷりの鈴井。さすがだ。2家族が仲良く退場した後はまた5人でのトーク。「何だったら黙ってても誰も怒らない」という客を前にしてのトークなもんでほとんど事前に内容は決まってなかったと思われるが、そこはこの4人(+1。ちなみに安田もほとんどしゃべらない)、きっちり2時間笑わせてくれた。
他のトーク内容を箇条書きで。
・昨日ハイテンションでしゃべりつづけた藤村Dは今朝声が出なかった。
・一番せっかちなのは実はうれしー。
・嬉野「道端の看板撮れと言うなら車止めろ」
・ヤスケンは最初に拉致された十勝二十番勝負でも「なんで?」とか言わず黙って運命を受け入れていた。
・「雪面の飛び魚」は大泉父の出勤靴だった。
・昨日のトークショーで今回集まったどうバカは「エリート」と呼ばれることになったらしい。
・大泉の「ミュージックステーション」出演の際はちゃんと「大泉君応援用」と申請して社旗を借りた。
・「目安箱」に入っていたリクエストに応えて久々に大泉が柳生博と久米明のモノマネ披露。
・でも最近はチャン・ドンゴンの「あなたが好きだからー!死ぬほど好きだからー!」のモノマネが気に入っている。
・ミスターはそのチャン・ドンゴンにタコ星人姿の映像を見られたらしく、こないだ再会した際に爆笑された。
・「目安箱」の質問「いちばんおいしかった料理は何ですか?」・・・安田「どこか忘れたけど温泉(おそらく下呂の花水亭)の鮎の塩焼き」大泉「サイコロ韓国でのチュンチョンのビビンバ」嬉野「ルクセンブルクのレストランでの昼食、特にデザート」藤村「屋久島ロケが終わって帰りの鹿児島でみんなで食べた食事」鈴井「小倉トースト!」「ずんだ!」「ベルギーのマジパン!」は冗談で「やっぱりベトナムの空心菜」

4台ほど焼き鳥やクレープ屋の屋台が。常に大行列。一方スタジアムのレストラン「雪の五輪」は比較的すいていた。
ハリバットとアスパラのパスタ・白ワイン風。ハリバットとは「おひょう」のこと。カレー味にソテーされたハリバットの切り身とアスパラの乗った、ベーコンとニンニク風味の効いたスパゲティ。普通にうまい。ここはあえて大泉が作ったような失敗作を出してもよかったのかも。そんなことしたらケンカ始まるか。

夕方になると藤村Dの事前の警告どおり寒くなってきた。さらに5時半からのライヴの最中には雨まで。レインコート(傘は禁止)もダウンジャケットもちゃんと指示どおり持って来たからいいけど。6時からのイベントはトークではなく、まずYOSAKOIソーラン常連のダンスチーム「平岸天神」の踊り(「水曜天幕團」オープニングの踊りと今年のYOSAKOIソーランで踊った踊り)。そして5人がステージに上がると最初に「強烈な晴れ男」森崎博之を呼び込む。でも「メールがしゃべり言葉そのままでうっとうしい」とか言われ、シャウトしただけですぐ退場。夜の部のメイン企画はなんと10/19から北海道で放送される2005年新作第1夜の「先行上映」。テレビ番組の先行上映なんて聞いたことがない。藤村Dが「一度生で客の反応を見てみたい」と思っての企画らしいが、視聴率に影響するであろうになんと大胆な。しかし第1夜では企画こそ発表されたものの中途半端なとこで終了。観客「え〜〜〜〜〜」「ここで終わり?」「またかよ!」「なんだよ最後の字幕!」次がいつ見られるかわからない道外勢にとってはまさに「生殺し」状態。藤村D「その顔を見たかった!」
新作第3夜前枠公開収録の後、7時半からは樋口了一のミニライブ(3夜とも)。明日は夕方には出なきゃいけないのでこれが見れるのは今日だけ。「1/6の夢旅人」(バラードバージョン?)「GOGH」「朝花」「サッポロ」と歌い最後は「1/6の夢旅人2002」を全員で大合唱。

2日目エンディングの花火。



その3