マッスル3 3.20 Blue Field



マッスルとは関係ないがBlue Fieldに来ていたMIKAMIとミハイル(左写真)。

「This is ツルティモドラゴン・ジム、We are ツルティモ・ドラゴン・ジム」のアナウンスでスタート。観客の期待感にそぐわないオープニング。Vが終わるとリング上ではK-DOJOの面々がトレーニング中。道場長のニラが上越たくに気合を入れる。
ニラ「今日は何の日だ?」石川はじめが「3月20日であります!」と答える。ニラ「だから、何の日だ?」稲松三郎が「奴らが道場破りに来る・・」

そこに「たのもー!」の声。ツルティモ・ドラゴン・ジムの5人が堂々と花道から入ってくる。ここで改めてオープニング映像(TVドラマのオープニングみたいなもん)。
再びリング上での展開。ニラ「Blue Fieldにようこそ。今日来るとははっきり言って予想できなかった・・・・怖くて逃げ出したと思ってたからな!」
ニラ「道場破り・・・いいだろう、受けて立とうじゃないか!しかし、道場には道場のルールってもんがある。味方コミッショナー、出てきてくれ!」

味方コミッショナー兼リングアナがリングに。「よろしくお願いします。」 「さて、今日は何でも道場破りということですが、そういうことも大変よくあるのでKAIENTA-DOJOではちゃんとルールブックに規定してあります。ルールブックの45ページ、道場破りの場合双方5人ずつ出してシングル3試合、タッグマッチ1試合で行うとする。本日はこのルールに従って行わせていただきます。おっとその前に、皆さんに紹介したい人物がいます。」

ビジョンに映し出されたのはDDT映像班手伝いの藤岡メガネくん(左写真)。ニートの藤岡くんは自分を正当に評価しない社会にいや気が差し、坂井みたいな人間でもそれなりに活躍できるプロレス入りしようと決意した。プロレスラーになるにはプロレス学校だ。しかしツルティモ・ドラゴン・ジムとKAIENTAI-DOJOのどっちにしよう?ということで今日の結果を見てどちらの学校に入るか判断することにしたと言う。藤岡くんは味方リングアナの隣に座り、1試合1試合にコメントする、とのこと。


第1破り 趙雲子龍vs稲松三郎

ロックアップ、稲松がロープに押し込むがブレーク。再度ロックアップ、稲松ヘッドロックに。趙雲ロープに振ろうとするが稲松放さない(右写真)。趙雲なんとかロープに振る、稲松ショルダーブロックで倒しストンピング。趙雲立ち上がると稲松のボディに正拳突き連打、コーナーに飛び乗ってアトミックボムズアウェイ、カバー、カウント2。

稲松エルボー、趙雲チョップの打ち合い。趙雲ロープに飛んで追い越しざまのソバット(左写真)からドロップキック、カバー、カウント2。

趙雲キック、稲松かわしてかわづ落とし(右写真)。稲松パンチ、趙雲かわしてキック連打、コーナーに振って串刺しエルボーからコーナーに飛び乗ってニードロップ、カウント2。

趙雲ゴリースペシャル(左写真)から後方に落とす。

趙雲デスロック、稲松ロープ(右写真)。趙雲は気を溜めて稲松に波動を浴びせる。

趙雲ロープに飛ぶ、稲松カウンターのドロップキック(左写真)。

稲松はダブルアックスハンドルを趙雲の背中に落とすと足を取って369(サブロック=ストレッチマフラー)、趙雲ギブアップ。

稲松(4分48秒 369)趙雲

味方リングアナが「今のお気持ちは、どっち?」。藤岡くん「KAIENTAI-DOJOですね。基礎体力の違いがモロに出た。毎日練習をしている人といない人の違いってことでしょうか?」


第2破り アントーニオ本多&ペドロ高石 vs 上越たく&石川はじめ

アントーニオ本多入場(右写真)。

ペドロ高石はカポエイラ隊を引き連れて入場、早速演舞(右写真)。ビリンバウの演奏聞きたかったな。

赤いタオルはイタリアンレスリングの象徴(左写真)。先発は本多と上越。ロックアップ、上越がロープに押し込む、ブレーク。再度ロックアップ、本多ヘッドロック、上越ロープに振る、本多ショルダーブロックに行くがあっさりはじき飛ばされる。本多さらにショルダーブロックに行くが全く効かない。

技的には効いてないんだけど、この顔(右写真)を見るだけで観客には効果十分。

上越はパンチ、キックで攻め、首投げからスリーパーに(左写真)。

レフェリーのチェックが入るが本多は3直前で手を上げる(右写真)。

腕折りに切り返す(左写真)。「折ったどー!」と叫んでいるようにも聞こえるがイタリア語かもしれないのでよくわからない。

本多逆水平連打(右写真)、上越はパンチ一発で形勢逆転。石川にタッチ。ツルティモ・ドラゴン・ジム勢も怪しいが、石川はじめもかなり怪しいな。歳いくつなんだ?公式サイトには83年生まれとなってるが、20代の腹ではない。

上越と石川が本多にダブルのショルダーブロック。石川が羽交い絞めにして上越がエルボー、本多かわして石川に誤爆(左写真)。石川怒って上越に攻撃。その間に本多はペドロさんにタッチ。

ペドロはカポエイラ流のキックで石川を攻め(右写真)カバー、カウント2。コーナーに振って側転キック。しかし2発目はかわされる。石川対角線コーナーに振ってエルボー。コーナーに座り込んだペドロにブロンコバスター。上越にタッチ。

上越エルボードロップ連打、助走を付けてジャンピングエルボードロップ、カウント2。ペドロキックで応戦して本多にタッチ。本多逆水平、ヘッドバット、ロープに振ってジャンピングボディシザーズドロップからパンチの雨あられ。卍狙うがこれは逃げられる(左写真)。

本多魔性のスリーパー(右写真)。

本多鉄拳制裁(左写真)、腕折り、

延髄斬りから再度卍固めに(右写真)。これは決まったが上越は難なく足を持ち上げて肩の上に乗せる。

上越マットに叩きつけてコンバインに(左写真)。ペドロがカット。両軍タッチ。

ペドロがキック(右写真)からカポエイラ式十字固め、石川ロープ。

ペドロキック、石川ブロックするとファイアマンキャリーの体勢に担ぎ上げる。その体勢からバックフリップではなくペドロの腹から落とす大技。カバーはしかしカウント2。石川はテキサスクローバーホールドに(左写真)、ペドロさんタップ。

石川(3分40秒 テキサスクローバーホールド)ペドロ

ツルティモ・ドラゴン・ジム軍、まさかの2連敗。藤岡くんも「やっぱりKAIENTAI-DOJOですね。練習量の違いってことですかね。定期的に興行を打っている団体と、思い出したように試合をするマッスルの違いですね。」と手厳しい。坂井も思わず「おっしゃるとおりです。」
ニラ「とにかくだ、噛み付いてきた方がこんな結果じゃあ、やらない方がよかったんじゃないか?」

そこに控室映像。センターGuy726がバット持って中川ともか練習生の小畑を監禁。「だからよォ、俺を対抗戦メンバーに入れときゃよかったんだよォ。」しかしISAMIが救出、急遽「KAIENTAIシャドウ」のISAMIとセンターGuy726の試合が行われることに。

ニラ「ISAMIは俺が世に放っておいた外部情報部員だ。控室で俺の悪口なんかを言ってるとすぐに報告が来るようになっている。」 ペドロさん「726くんは腐ったミカンなんかではない!ましてやミカンなどではない!」 坂井「お前はミカンなんかじゃない!だから今日だけはこのバット使うことを許してやる!」ISAMI「おい!」

試合開始。ISAMIは726のバットをかわすとドロップキックで726を場外に落としてトペ・スイシーダ。リングに戻してアームロックからワキ固め(左写真)と腕に集中攻撃。726切り返して腕をひねる。 坂井「それっぽいよ!プロレスっぽいよ!」

ISAMIさらに切り返し726の腕をロープで締め上げる。コーナーに振って串刺しニーアタック(右写真)。首投げからスリーパー、726切り返してハンマーロック。726はヘッドロックからフライングメイヤー、グラウンドヘッドロックに。ISAMIロープ。

726コーナーに振る、ISAMIコーナーに飛び乗る、726パンチ、ISAMIその腕をキャッチすると飛び降りた勢いで十字に(左写真)、726ロープ。

ISAMIストンピング、チョップの打ち合い。726パラパラパンチ、ボディスラムからコーナーに上ってローリングセントーン(右写真)、カウント2。

ISAMIブレーンバスターのように持ち上げてリバースDDTのように落とす(左写真)、726場外エスケープ。726イスを手にする。K-DOJO勢が取り上げようとするがそこにISAMIがトペ、726はイスで一撃。

ロープに倒れこんだISAMIに対し726リングに戻って109(右写真)。

726引き起こそうとする、ISAMIは下から腕を取ると十字からファントムペインに(左写真)、726ギブアップ。

ISAMI(5分59秒 ファントムペイン)726

726を介抱するペドロさん。「骨折してるじゃないか!それも今日や昨日の骨折じゃない!かなり以前からのケガだ!」

本多「726!練習に来なかったのはこのケガのせいだったジョルノ!」
726「俺は練習が嫌いなだけだよ・・・。ツルティモ・ドラゴン・ジムばんざーい!」そういうと726は気を失う。
坂井「いかん!病院に連れて行かなければ!救急車!くそー、また戻ってくるからな!」みんなで連れて行く(右写真
味方「726選手の看病のため10分ほど休憩といたします。」



その2へ。