マッスル4 5.5 北沢タウンホールその3



「佐野選手の治療のため」10分間休憩。休憩明け、リングには「日本のエンターテインメントレスリングを最もよく知る男」DJニラが「1回戦の総括」のために登場(右写真)。なぜかティグレ、ペドロ、趙雲子龍も。
ニラ「さて1回戦の総括をしようか。圧倒的に闘いが足りない!」ティグレを指差して「特にお前だ!・・・ここで相撲トーナメントを行う。しかし人数が足りない。メガネ、お前出ろ!」メガネくんがメガネを理由に出場を拒むと「メガネを取れないならまわしを取れ!」とわけのわからない理屈で強制する。

ということで「S-Iグランプリトーナメント」が開始。第1試合はペドロと趙雲子龍(左写真)。

とても相撲とは思えない手の裁きあいからペドロが趙雲を転がして(右写真)決勝進出。

第2試合、「闘いがない」と糾弾されたティグレはメガネ君を押し倒しで一蹴(左写真)。

決勝戦はペドロとティグレの中南米対決(右写真)。

ティグレがスキを突いて内掛けでペドロを倒す(左写真)。優勝したティグレにニラは「素晴らしい。闘いを取り戻したな。このトーナメントはお金で買えない価値を争った。そのお金で買えない価値を金を払って見に来るお客さんがいる。素晴らしいことだ。このトーナメントは何を決めるものだったのでしょう?Priceless!」結局何でもなかったらしい。


トーナメント準決勝第1試合 アントーニオ本多 vs ゴージャス松野

ますますヒールっぷりを増した本多がブーイングする客を挑発(右写真)。

入場時にトップロープに足を引っ掛けて転倒したゴージャスに本多が先制攻撃(左写真)。後半戦のレフェリーはビレッジ村杉。

坂井もウエストポーチ攻撃(右写真)。

本多がゴージャスに急所攻撃を仕掛けようとするとペドロが入ってくる(左写真)。ペドロ「本多君!いつまでそんな悪いことを続けるつもりだ!」
本多「FuckダマレFuckダマレ!」
ペドロ「あんな演出家の言いなりになるんじゃない!」

本多は「ペドロFuck!」とゴージャスに急所攻撃(右写真)。
ペドロ「馬鹿野郎!本多君が日本で一人でがんばって、立派なプロレスラーになろうとしてるから言ってるんだ。イタリアのご両親が見たら何と言うかな?」

本多「FuckダマレFuckダマレ!ボクのママンはイタリアにいる!」
ペドロ「今日の試合を本多君のママンが見てたら、どう思うかな?」

本多「一人で日本に留学して、バイトして、立派なレスラーになるためには、たとえイヤでも、嫌われ者でも、ヒールレスラーのの修業が必要なんジョルノ!」泣く本多(右写真)。
ペドロ「実は、空前の大型連休を利用して、本多君のママンが今日ここに来ています!」

驚く本多と坂井(左写真)。

その時一人の女性がリングに飛び込み、「そんな悪い子に育てた覚えはないジョルノ!」と本多に平手打ち連打(右写真)。ママンらしい。ママンは本多に十字固め。分けられると「こんな悪い友達とは別れて最初っからやり直しなさい!」本多一旦控室に。

「ホンダ・ボンバイエ」が流れ、アントーニオ本多が再入場。イタリアンスタイルだ(左写真)。

本多はアリキックでゴージャスを倒すとレッグロック(右写真)。

立ち上がってリバースデスロック(左写真)。

後ろ受身(右写真)。

本多ストンピング、ロープに振る、ゴージャスはフライングクロスアタックで返す(左写真)。

ゴージャスはゴージャスサイドスープレックス狙う、本多ブロックしてコブラツイストに(右写真)。

鶴見亜門が乱入して台本で本多をハタく(左写真)。

本多はゴージャスにヘッドバット。鈍い音が響く。そして鉄拳制裁(右写真)。

本多卍固め、ゴージャスよろける。本多はゴージャスを引き起こして再度卍固めに(左写真)。

しかしまたも鶴見亜門が台本で本多の頭をハタきまくる。亜門は倒れた本多の上にゴージャスを乗せる(右写真)。レフェリーカウント叩く、3つ入る。

ゴージャス(2分21秒 体固め)本多
※ゴージャス決勝進出。

ゴージャスは試合終盤のヘッドバットで流血していた。

亜門怒って「台本の通りにできないレスラーは必要ない!お前はクビだ!」左写真)亜門バックステージに下がる。

ペドロ「俺たちのトーナメントは終わったなぁ、本多君。」
本多「終わったジョルノ。」
ペドロ「本多君は二回戦負け、俺は一回戦負け、坂井君に至っては予選敗退で試合すらできない・・・。」
坂井「あきらめたら、そこで試合終了だ!俺はたとえ一人になっても、あの演出家をぶん殴って、リングの真ん中でマッスルポーズしてやる!」


亜門にメガネが佐野が出血多量で準決勝出場は不可能だと報告。ティグレをなじる亜門。「最善は尽くしたんですがねえ」と普通に日本語で返すティグレ。そこに坂井。「準決勝、僕にやらせてください!日本予選2位ですよ!」
しかし亜門は「726への挑戦者決定戦ならやってもいい。ルールは今アメリカで流行ってるブラ&パンティマッチなんてどうだ?」
坂井「そんな・・・それは女性がやってウケるんであって、だいたい他にブラとパンティ付けてる男子レスラーなんて・・・・」振り返るとそこにランジェリー武藤。


準決勝進出者決定戦・ブラ&パンティマッチ
マッスル坂井 vs ランジェリー武藤

う〜む、なんつーか。

今日はシンバルじゃなくてバイオリン。

エプロンに上がってポーズ(左写真)。

ガウンを脱ぐ(右写真)。

手四つに見えるかもしれないが指は武藤の「プロレスLOVE」(左写真)。

坂井腕をひねる(右写真)、武藤はヒザを押さえて苦しむ。坂井ヘッドロック、武藤ロープに振る、坂井ショルダーブロックで吹っ飛ばす。

ロープワークから武藤は低空ドロップキック、足を取るとドラゴンスクリュー(左写真)。

そして4の字固め(右写真)。坂井ひっくり返す、武藤ロープ。

武藤首投げからフラッシングエルボー(左写真)。

武藤また低空ドロップキック、坂井がヒザを着いたところにシャイニングウィザード、坂井腕でブロック(右写真)。

坂井F5狙って武藤を担ぎ上げる、武藤は着地と同時に坂井のブラの紐をはずす(左写真)。

武藤シャイニングウィザード(右写真)。

武藤が坂井のブラをはぎ取る(左写真)。

武藤(2分46秒 ブラはぎ取り)坂井

しかし武藤は持病のヒザの容態が急激に悪化(右写真)、準決勝進出を放棄。

結局タナボタで坂井に準決勝進出権が(左写真)。押さえなくていいから>本多。





その4へ。