マッスル4 5.5 北沢タウンホール



K-Iグランプリ2005MAXいよいよ開幕!

先日行われた記者会見&日本予選の模様がビデオで流される。ツルティモ・ドラゴンの甥で高名な演出家の鶴見亜門(メガネに触られるとキレる)は日本予選種目にパラパラを指定、マッスル坂井は726に敗れてしまった。

まずは鶴見亜門が「No Chance in Hell」で入場、前説を行う(右写真)。このマッスル4がSamurai!において1時間枠で放送されるらしい。亜門はさらに選手には大きな拍手を、ヒール集団nMo(坂井、ペドロ、本多)にはブーイングをという指示を観客に。ああ、こういうの確かにWCWであったあった。

選手入場式。日本代表・726。

パキスタン代表・小仲ペールワン。

メキシコ代表のイホ・デル・ドクトル・ティグレJr。

ショービズ界代表のゴージャス松野。

鶴見亜門推薦の2選手は入場式を拒否。

ヒールのnMoは観客を殴りながら(しかし、迷いながら)入場(右写真)。観客は指示通りに大ブーイングを浴びせる。


いよいよトーナメント開幕。しかしバックステージでは1回戦第1試合からペドロ高石vsアントーニオ本多というnMo勢同士の対決になってしまったということで鶴見亜門が「おかしいなあ・・・じゃあペドロ、今すぐnMoを抜けろ!」と指令。nMoは開始早々わずか2人になってしまった。


トーナメント1回戦第1試合 ペドロ高石 vs アントーニオ本多

nMoのTシャツを脱ぎ捨て本来の姿で入場するペドロさん。今日は一人ながらビリンバウの演奏もあり。

nMoの2人も入場(右写真)。

本多はペドロに握手を求める。先ほどまで盟友だったペドロはそれに応えるが、本多はヒールらしくその腕をひねり上げる(左写真)。

ペドロの腕にエルボースタッブ、ストンピングと集中攻撃を加える本多(右写真)。腕にニードロップ、カウント2。

本多コーナーに振る、ペドロ切り返して倒立式浴びせ蹴り。これで形勢逆転かと思ったら本多は目潰し(左写真)。実にヒールらしい。ちなみにレフェリーは澤宗紀。

本多ロープに振る、ペドロ切り返す、本多はテーズプレス(右写真)。ペドロを場外に落としてトップロープ越えのニードロップ。

さらに観客のサンダルを奪い取ってペドロに攻撃(左写真)。

しかしリングに戻るとペドロがカポエイラ式延髄蹴り4連発(右写真)。

カニばさみで倒し(左写真)十字に、本多ブロック。

コーナーに振って倒立式浴びせ蹴り(右写真)。

さらにジャンピングハイキック(左写真)。

カポエイラ式サマーソルトドロップ(右写真)、カウント2。

坂井がカットに入る(左写真)。5分経過。

坂井がレフェリーの澤を引きつける間に本多がペドロに急所打ち3連発、スクールボーイに。慣れないヒールのマネジャーのため坂井が必要以上にレフェリーを捕まえすぎたものの、カウント3(右写真)。

本多(5分19秒 スクールボーイ)ペドロ
※本多が準決勝進出。

1回戦突破で安心するnMo。しかしそこにメガネくんが(左写真)。

メガネくんは坂井になにやら耳打ち。坂井「無理だって!」メガネ「亜門さんの指示です!」スプレー缶を渡す。

坂井仕方なくペドロの背中に「nMo」とスプレーする(左写真)。極悪非道だな。

メガネくん再度耳打ち(右写真)。坂井「Samurai!のカメラさんなんて無理!オレ世話になってんのに!」メガネ「亜門さんの指示です!」

リングサイドで撮影していたSamurai!TVのカメラマンがリングに上げられTシャツにスプレーされる(左写真)。

Tシャツにスプレーされても仕事を続けるSamurai!のカメラマン(右写真)。ちなみに着てたのはなぜかゴージャス松野のTシャツだった。


トーナメント1回戦第2試合 726 vs 小仲ペールワン

入場するとコーナーで倒立する小仲ペールワン(左写真)。

試合が始まるとロックアップからヘッドロック、フライングメイヤーをヘッドシザーズで切り返す。足をすくってのカバー合戦からブレーク(右写真)という非常にオーソドックスな展開。

小仲キック、地獄突き。726もチョップで返す。小仲足を取ってレッグブリーカー。小仲が726の足を取る(左写真)。何するのかと思ったら、

ただ足4の字の入り方を間違えただけだった(右写真)。726ロープ。小仲ツバかけまくる。

小仲は自分の足をたたんでのヨガ式スリーパー、726ロープ。小仲ロー、ミドル、ソバット。小仲ヨガ式リバースデスロック(左写真)。

立ち上がる(右写真)。そして鎌固めに。726ロープ。

小仲コブラツイストに726を捕らえ顔面にツバ。引き倒してエビ固め、カウント2。

小仲は726の両腕を踏んで動けないようにして顔面にツバを落とす。ヤな攻撃だなあ。

小仲パンチ、726エルボーで返す。726コーナーに振って突っ込む、小仲かわすとぶら下がって足で首を絞める(左写真)。フランケンシュタイナー風に投げ飛ばすとカバー、カウント2。

726チョップ、小仲地獄突きの打ち合い(右写真)。726がパラパラチョップで小仲倒してエルボードロップ、カウント2。

小仲フロントキックからヨガ式スタナー(左写真)、カウント2。

小仲突っ込む、726カニばさみで小仲をロープにもたれかからせる。ロープに飛んで109(右写真)、しかしロープに足が引っかかって失敗。726キック、Xファクター。

726コーナーに上る。ちょっとバランス崩してひやりとさせたが飛びついてのXファクター(左写真)で小仲から3カウント。

726(5分37秒 片エビ固め)小仲
※726が準決勝進出。



その2へ。