DDT "FEVER AZERIA 2006" 1/9 アゼリア大正大会その3



第3試合 高木三四郎(西軍)vs 高木省吾(東軍)

高木入場。「大阪の皆さんあけましておめでとうございます!おい高木ジェット省吾!てめーの高木って名前、前々から気になってたんだ!俺様と同じ高木ってのがムカつくんだよ!DDTに2人も高木はいらねーんだよ!」すると高木がボックスを開ける(右写真)。手紙か?

高木が高木に手紙を渡す。高木「これが噂の手紙か・・・・」読もうとすると高木は後ろからボックス攻撃、場外戦に。リングサイドで殴り合ってるとセコンドに付いていた大鷲が「てめぇら高木の応援しろ!」それを機に場内のあちこちから「高木〜!」「高木!」の声援が。誰も「三四郎!」とか「ジェット!」とか呼ばない。

リングに戻ると高木が高木を踏みつける(右写真)。大鷲逆水平。

高木が高木を首投げで座らせて低空ラリアット(左写真)、カウント2。

高木がブレーンバスター狙う、高木ブロックして逆に上げようとする。客席からは「高木上げろ!」「高木粘れ!」の声援が。結局高木が高木を投げる。

高木チョップ(左写真)、高木チョップ返す。双方「俺が高木だ!」と叫びながらチョップ合戦。高木「倒れろ!」と叫んでチョップ、高木テメコノヤロチョップ、カウント2。

高木ロープに振ってテキサスクローズライン、高木かわしてフライングラリアット(右写真)、カウント2。

高木がジェットパンチ(左写真)。

高木は2度目のジェットパンチをブロックするとスタナーに(右写真)、カウント2。5分経過。

高木サンダーファイヤーパワーボム、高木着地してロープに飛ぶ、高木追いかけてサンシローズライン、高木再度サンダーファイヤーパワーボム(左写真)、カウント2。

高木テキサスクローズライン、高木かわして首固め(右写真)、カウント2。ジャボディスラムジェット、カウント2。

高木コーナーに上ってフロッグスプラッシュ、高木かわす(左写真)。

高木スタナー、高木ブロックしてロープに押す、HARASHIMAがリングサイドからボックス攻撃(右写真)。HARSHIMAリングに入ってボックス攻撃狙う、高木ボックスごとショルダーブロックで吹っ飛ばす。

高木返す刀で高木にテキサスクローズライン、カバー(左写真)、カウント2で大鷲がグレースを場外に引きずり出してカウント阻止。大鷲チョークスラム、グレースがゴング要請。

高木(7分4秒 無効試合)高木

高木はすぐに控室に。

大鷲「うぉーい!」反応無し。「だから俺は大阪が大っ嫌いなんだ!」ブーイング出る。「ブーイングも中途半端!」
「そんなことより高木vs高木?どーでもいいんだよそんなことは!今日のメイン、俺様が最高の無気力試合を見せてやるから楽しみにしとけよ!」大鷲に手紙(右写真)。高木はちょっと気まずそう。

大鷲「はいはい、読みゃあいいんでしょー」と読み出す(左写真)。
「拝啓、大鷲透様、HARASHIMA様。誰だこれ?」HARASHIMAが自分を指す。
「この手紙を読んでるってことは高木三四郎との対決に勝ったってことだよね。」気まずい沈黙。
「この試合、どうしても勝ちたかったんだ。先週新木場での15人タッグの乱闘中、お客さんが『2人も高木がいたら応援しにくい』って。DDTに高木は2人もいらない、自分もそう思ってて、真の高木を決めたいと思って。2人はどう思う?」大鷲「どうでもいいよ。」
「透ちゃん、1月29日社長争奪ロイヤルランブルに勝って社長になった暁には俺が高木人事部長になるからよろしくね。高木ジェット省吾。」
大鷲「おい、俺たちはいつから以下略。


第4試合 フランチェスコ・トーゴー、ドン・マエストロ、モリ・ベルナルド(西軍)vs HARASHIMA、諸橋晴也、三和太(東軍)

試合からはなぜか外れていたアントンだが元気に登場。「クソFUCKIN'大阪府民の皆さん!こんにちFUCK!♪踊り〜疲れた〜ディスコの帰り〜FUCK!」興奮するアントンをマエストロが止める。「今日の相手にはテーマがない!我々イタリアンフォーホースメンはテーマのない闘いが苦手でございます!そこでこの試合、もし我々が勝ったら、大正区は明日からローマ区に改名だ!ちょっとゴージャスでしょ?それくらいテーマがないとやってられない!今日は何も考えてこなかったのでちょっと苦しい!」トーゴーも我慢できずに笑ってしまう(右写真

先発はベルナルドと諸橋。バックの取り合い、ベルナルドヘッドロック(左写真)からフライングメイヤー、諸橋ヘッドシザースで返す。ベルナルド再度フライングメイヤー、諸橋ヘッドシザーズ。マエストロとHARASHIMAにタッチ。

マエストロとHARASHIMAチョップの打ち合い(右写真)。マエストロコーナーに振る、HARASHIMAコーナーに飛び乗って反転クロスボディに行くがロープが緩くて失敗。太にタッチ。

マエストロ太をボディスラムで投げようとするが上がらず。逆に太がボディスラム、トーゴーを呼び込む。するとアントンがマイク。「フランチェスコはイタリアの闘牛士学校で修行して本物のマタドールだ!」

マタドール・フランチェスコはイタリア国旗で準備万端(右写真)。

太もなぜか牛になりきる(左写真)。トーゴーは突進してくる太をかわす。3回もやると太はスタミナ切れ。トーゴーパンチ、ベルナルドにタッチ。ベルナルドは太の腹にパンチ、しかし太の腹は見た目と違って固いらしく拳を痛める。ベルナルド目突き、マエストロにタッチ。

マエストロが太をコーナーに固定して逆水平(右写真)、場外に落とす。場外ではトーゴーがパンチ。太は「もむなー、もむなー!」と叫んでいたがどこをもまれてたのだろう?5分経過。

トーゴーは太をリングに戻し、太の乳にクロー攻撃(左写真)、太振り払う。トーゴーロープに飛ぶ、太体当たりで吹っ飛ばす。諸橋にタッチ。

諸橋コーナーに振る、トーゴー飛び乗って反転、トペ・コン・ヒーロに(右写真)。トーゴーエルボードロップ、カウント2。3人で諸橋にキック、ベルナルドとマエストロがダブルのショルダーブロックからハイファイヴエルボードロップ、ベルナルドカバー、カウント2。

チョップの打ち合い、ベルナルドパンチ。ボディスラムからエプロンに出るとスワンダイブ式サマーソルトドロップ(左写真)、カウント2。マエストロにタッチ。

マエストロボディスラム、エルボードロップ、カウント2。トーゴーにタッチ。トーゴー鼻の頭にエルボースタッブ、この一撃で諸橋は鼻から出血。トーゴーさらにナックル。コーナーに戻ろうとする諸橋をトーゴーが引きずり回す(右写真)。トーゴーロープこすり、ストンピング。ボディスラムからエルボードロップ、カウント2。マエストロ呼び込む。

マエストロが足4の字、トーゴーが首4の字、ベルナルドとアントンが入って両腕に十字。グレースがチェックに入ると「1、2、3、」「フォーッ!」

HARASHIMAがカットに入るがマエストロとトーゴーは放さず。そこで太がぶーちゃんローラー(右写真)。

足4の字がかかったままの諸橋ごとリバースも(左写真)。諸橋悲鳴上げる。10分経過。

ベルナルド入ってストンピング、コーナーでパンチ(4発)。ベルナルドブレーンバスター狙う、諸橋ブロックして逆に投げる(右写真)。HARASHIMAにタッチ。

HARASHIMAはベルナルドにミサイルキック、入ってきたマエストロをコーナーに振ってHERO!キック(左写真)。

トーゴー入りジャーマン(右写真)、HARASHIMA一回転して着地、トラースキック。

HARASHIMAはベルナルドのスリーアミーゴの3発目をファルコンアローに切り返す(左写真)。HARASHIMAスワンダイブプレス、カウント2。HARASHIMAハイキック、ベルナルドかわしてバックドロップ。HARASHIMAは太に、ベルナルドはマエストロにタッチ。

太地獄突き連打から毒針エルボー(右写真)、そしてフライングソーセージ、カウント2。諸橋にタッチ。諸橋クォーラルボンバー、マエストロブロックしてDDT、トーゴーにタッチ。

トーゴーコーナーに追い込んでグーパンチと逆水平を交互に。対角線コーナーに振って串刺しラリアット、ロープに飛ぶ、諸橋ショルダースルー、トーゴー見事な受身(左写真)。

諸橋ライガーボム狙う、ベルナルドが阻止。ベルナルド羽交い絞め、トーゴーがラリアット行くが諸橋かわしてベルナルドに誤爆(右写真

諸橋ライガーボム(左写真)、マエストロがカット。マエストロと諸橋ロープに飛ぶ、ラリアットとクォーラルボンバーが相打ちに。諸橋は太にタッチ。

太コーナースプラッシュ、コロニー落とし(右写真)、マエストロかわす。アントンが入って延髄斬り。

トーゴーがコーナーに上り、マエストロが肩車に担ごうとするが重くて上がらない(左写真)。アントンは太にイタリアンパウダー。

コーナーで待っていたトーゴーはフロッグスプラッシュに切り替える、(右写真)、しかし固い太の腹に自分がダメージ。

マエストロが太にドン・スリーパー(左写真)、片エビに取って3カウント。

マエストロ(15分51秒 片エビ固め)太



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