DDT 6/25 新宿FACE大会
新藤リングアナの前説に黒白縞シャツ姿の高木三四郎が乱入、「俺様は見てのとおりのレフェリーだ。」とFUCK!認定偏差値U-30世界インターナチュラル選手権試合のレフェリーを務めることを宣言。「試合はテンションが高ければやります。」
高木「今日も長井選手にどっきりを仕掛けまーす。U-30のルールは3カウント、KO、ギブアップを取った後問題を出して、それに答えられたら勝ち、両方とも答えられなければ試合は続行です。」
新藤「プロレスの勝敗は意味ないじゃないですか。」
高木「しかしそのことは長井選手にはひとことも言ってません!ということでこのベルト(右写真)は本部席に隠しておいてください。しかしながらマンモスという選手もビミョーな選手なので、そこは観客の皆さんが盛り上げて、この空間をIWGPヘビー級タイトルマッチと同じにしてください。ぶっちゃけビミョーな場合は拍手でごまかし、後でネット上で批判してください!」
前回から変わったオープニングビデオ。これはヒドい・・・・。
第1試合 FUCK!認定U-30インターナチュラル級選手権試合
マンモス半田(王者)vs 長井満也(挑戦者)
そしていよいよ試合開始。
熱烈応援中。
長井は会場中の「長井応援ボード」に疑惑の念を抱く。
ロックアップで試合開始(左写真)、長井がロープに詰める、クリーンブレーク。
再度ロックアップから長井が腕をひねる(右写真)。
マンモス切り返せないと判断するやすぐタップ(左写真)。呆気に取られる長井。
すかさず高木が「では問題です。オーストラリアの首都は?」
長井「なんで俺がそんな問題に答えなきゃいけないんだよ!」
高木「ブー。はいマンモス!」
マンモス「・・・・オージー。」
高木「試合続行です!」
納得行かない長井にマンモスが背後からパンチ、ブレーンバスターの体勢。しかし長井が逆に投げ(右写真)カバー、3カウント。
高木「問題です!徳川幕府第5代将軍は?」
長井「えーと、・・・・(指を折って数える)」
高木「ブー。」
マジメに考えていたので怒る長井(右写真)。
高木「はいマンモス!」
マンモス「家康。」
高木「はい試合続行です!」
長井ミドルキック連打からカバー、カウント2。長井ハイキック、マンモスかわしてスタナー(左写真)。
よろけた長井はロープにもたれる、そこにマンモスがヒップアタック(右写真)。マンモスストンピング、引き起こしてDDT、カウント2。
マンモスここで水分補給(左写真)。
長井にも勧める(右写真)。
長井はそれに従って一口飲んで高木に渡す(左写真)。
マンモスは口に含んだ水を長井に噴き掛けて攻撃(右写真)。
マンモスバックを取る、長井は回転してヒザ十字に(左写真)。マンモス必死にロープエスケープ。
長井すかさず逆片エビ固め(右写真)、マンモスあえなくタップ。
高木「問題です!現在の日本の総理大臣をフルネームでお願いします。」
長井「小泉純一郎。」(左写真)
高木「正解!」
長井(4分39秒 小泉純一郎)マンモス
※長井が第2代王者に。
そそくさと長井の腰にインターナチュラル級のベルトを巻く高木(右写真)。長井はそれをひっぱがすと「おい高木!お前よくも騙してくれたな!」
成り行きを見守るマンモス(左写真)。
高木ビビった様子で「すいません!長井さんをハッピーエンドにしたくて・・・」(右写真)。
長井「俺もな、17でプロになってもう20年プロレスやってきてる。いろんな団体でいろんな選手とやってきた。でもな、こんなワケのわかんない奴と試合したのは初めてだ。」(左写真)
高木「長井さんが大ブレイクしてくれるんじゃないかと思って組みました。結果としていい相乗効果が生まれたんじゃないでしょうか?」観客大拍手。
長井「高木、お前ファンに愛されてんじゃねーかよ。俺はお前というよりお前やDDTを応援しているファンを認めてやるよ!」
長井「偏差値アンダー30?はっきり言ってクソみたいなベルトだよ!でもな、プロレスのベルトは持ってる者が価値を高めて行くもんだ。俺がこの王座を防衛してこのタイトルの価値を高めてやる!」
観客は仕込みではなく心からの大拍手を長井に。
その2へ。