DDT "God Bless DDT" 11/23 新宿FACE大会その５
第５試合 CMLL認定KO-Dタッグ選手権試合
フランチェスコ・トーゴー＆モリ・ベルナルド（王者組）vs 諸橋晴也＆マサ高梨（挑戦者組）
挑戦者チームに続き王者組のイタリアン・フォーホースメン入場。アントン「我々イタリアン・フォーホースメンは監獄で知り合った。トーゴーとベルナルドは孤児院のために銀行強盗をやって捕まり、そしてアントンは・・・無銭飲食で捕まった！」（右写真）
この試合「手錠拘束マッチ」のルールは両コーナーに１つずつ付けられた手錠（左写真）に相手方の人間を拘束することができ、鍵はチームのどちらかが首にかけているため、脱出するためにはその鍵を奪い取らなければいけない、というもの。反則はなし。
先発はトーゴーと諸橋。ロックアップ、トーゴーがロープに押し込む（右写真）、ブレーク。再度ロックアップ、トーゴーが腕をひねり上げる、諸橋切り返してハンマーロック、トーゴー切り返してアームホイップ、腕を固める。諸橋下から蹴り上げてブレーク。
手四つでリスタート（左写真）。力比べはトーゴーが勝つ。諸橋はブリッジで耐える、トーゴー上に乗る、両者立ち上がる、諸橋モンキーフリップ、トーゴー着地。両軍タッチ。
ベルナルドと高梨ロープワーク、高梨タイミングが合わないまま強引にホイップ。ベルナルドはロープに飛んだ高梨が返ってくるところをハネ上げてマットに顔面から叩きつける。そしてキャメルクラッチ（右写真）。諸橋がカットに入るがトーゴーが場外に出す。ベルナルドも高梨を場外に出す。
トーゴーと諸橋はリングサイドで乱闘、ベルナルドは場外でブレーンバスター、高梨をロビーまで連れ出していたぶる。戻ってきたときには高梨は額から流血。トーゴーは諸橋を手錠でコーナーに固定（左写真）。
これで諸橋は鍵を奪い取るまでタッチもカットもできないことに。
イタリアン・フォーホースメンは２人がかりのイス攻撃（左写真）。
手錠でつながれた諸橋にもイス攻撃、さらに高梨にイス（右写真）。
トーゴーネックロック（左写真）、高梨が首にかけていた鍵をアントンに投げ渡す。高梨チョップ、トーゴーエルボースタッブ。カバー、カウント２。トーゴーロープに振ってエルボー、ベルナルドにタッチ。
ベルナルドは顔面踏み付け、コーナーに足を引っ掛けてネックブリーカードロップ（右写真）
ベルナルドドリルアホールパイルドライバー（左写真）、カウント２。トーゴーにタッチ。
トーゴーパンチ３連打、カウント２。踏み付け、ダブルニードロップ、ロープに振ってドロップキック（右写真）、カウント２。
トーゴークリップラー・クロスフェース（左写真）、高梨自力でロープエスケープ。ベルナルドにタッチ。
ベルナルドパンチ２発、倒れたところにドロップキック。ベルナルドバックドロップ、高梨着地してエビ固め、カウント２。トーゴー入ってダブルでロープに振る、高梨はベルナルドにキック入れるが、トーゴーに捕まりブレーンバスターで投げられる（右写真）、カウント２。10分経過。
ベルナルドが羽交い絞め、トーゴーラリアット、高梨かわしてベルナルドに誤爆。高梨が鍵を奪い取って諸橋に渡す。
諸橋ようやく脱出（右写真）。
諸橋は２人にクォーラルボンバー連発、トーゴーをコーナーに振る、トーゴーは逆にカウンターのラリアット（左写真）。諸橋はトーゴーをコーナーに押し込んでバック取る、トーゴー急所蹴り、トラースキック、カウント２。
トーゴーコーナーに上る、諸橋捕まえてキン肉バスター（右写真）。
コーナーに上ってダイビングヘッドバット（左写真）、ベルナルドがカット。諸橋は高梨にタッチ。
高梨ミサイルキック。諸橋がパワーボムの体勢で持ち上げて高梨がバフ・ブロックバスターに行く合体技（右写真）。
トーゴーがカットに入るが高梨がチンクラッシャー、変形の逆エビに。さらに諸橋がクリップラー・クロスフェース（左写真）、ベルナルドがカット。
諸橋はしつこくクリップラー・クロスフェース（右写真）、これもベルナルドがカット。
ベルナルドが諸橋側のコーナーの手錠を外し（左写真）諸橋の手に掛ける、しかし固定は失敗。
諸橋が再度クリップラー・クロスフェースで締め上げる（右写真）、トーゴーロープ。15分経過。
アントンが自分と諸橋を手錠でつなごうとする。そのまま２人で場外に。高梨はベルナルドにウラカン・ラナ（左写真）、カウント２。
高梨ロープに振ってスリーパー、ベルナルド切り返して逆にスリーパーからドラゴンスリーパー（右写真）。
その体勢からバックブリーカーに（左写真）。
高梨体勢入れ替えてDDTに（右写真）。高梨タカタニック狙う、ベルナルドブロック。ベルナルド延髄蹴り、高梨両腕でブロック。
高梨イナヅマレッグラリアット、ダドリードッグ狙うがベルナルドブロックしてラ・マヒストラル（左写真）、カウント２。
ベルナルドスリー・アミーゴ（右写真）、
コーナーに上ってフロッグスプラッシュ（左写真）、高梨２で返す。そこにトーゴーも続けてフロッグスプラッシュ、高梨これも２で返す。
ベルナルドが肩車してイタリアン・インパクト（右写真）、アントンを振り切って諸橋がカット。
イタリアン・フォーホースメンは今度はイタリアン・インパクト・フロム・ヘル（スワンダイブ式）を狙う、諸橋がトーゴーを叩き落す（左写真）。
しかしベルナルドは肩車から前方に叩きつけてラッソ・フロム・シチリアに（右写真）。高梨耐える。ベルナルドあきらめてリリース。
ベルナルドはアントンと２人で高梨をスーパーパワーボムに（左写真）、高梨はこれをウラカン・ラナで切り返す。
諸橋とトーゴーがリングに戻る、高梨はトーゴーにタカタニック（右写真）、体勢崩れるが諸橋がカバー、ベルナルドがカット。
ベルナルドが高梨に延髄蹴り、コーナーに上げて雪崩式ブレーンバスターの体勢（左写真）
高梨はヘッドバットでブロック、ベルナルドの背中に乗ると雪崩式タカタニック（右写真）、カウント３。
高梨（20分14秒 雪崩式タカタニック）ベルナルド
※王者組は７度目の防衛に失敗、諸橋・高梨組は第23代王者に
皆が望んでいた「納得できるフィニッシュ」での生え抜き勢の王座奪回だ。
アントンがまずマイク。「お前ら、正直実力不足だと思ってたけど、この通りだよ。おめでとう。俺たちは悪い。だけど紳士だから負けた時はグダグダ言わねーんだよ。ポコ！お前このベルトの重み、わかってるだろうな？防衛して行けよ。モロ！てめー今日は凄かったよ。気迫がこもってたよ。さすが来月結婚する男は違うな。」諸橋呆気に取られる。「何か言いたい事あるだろ！」と強引に諸橋にマイク渡す。
諸橋は後頭部の流血を気にしながら（左写真）「おい、お前本当はいい奴だな。えー、実はまだプロポーズしてません。ここで、なんか高梨が勝ったのに・・・子！（仮名）幸せにします、よろしくお願いします！」
イタリアン・フォーホースメンは新王者組にベルトを巻いてやり（右写真）ハグ。トーゴーはイタリア国旗で２人の涙も拭いてやる。
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