DDT 12/29 "Never Mind" 後楽園ホール大会その5
第5試合 イタリアン・フォーホースメン国内最終試合
アントンとトーゴーが先にリングイン。「♪さよならは別れの言FUCK!じゃなくーてー、ふたたび会うまでの、遠い約束です。これから死ぬ気で闘うのもプロレスが好きだからです。今日我々がイタリアから呼んだレスラーはイタリアン・ウォリアー!出て来いや!」
アルティメット・ウォリアーの入場テーマで登場してきた「高木三四郎の遠い親戚」イタリアン・ウォリアー(右写真)。ズルいズルい。
フランチェスコ・トーゴー、アントーニオ本多、イタリアン・ウォリアー vs KUDO、飯伏幸太、松永智充
イタリアン・ウォリアーはKUDOをリストアップアンドスラム(左写真)。
トーゴーがKUDOにエルボー、パンチ、ロープに振ってドロップキック。トーゴーロープに飛ぶ、KUDO延髄蹴り(右写真)、トーゴー場外転落。松永とウォリアーがリングイン。
筋肉を誇示するウォリアー(左写真)。両手を上げるポーズが後楽園ホール内で大ブレーク。チョップの打ち合い、ブレーンバスターからポーズを取ってカバー、カウント2。アントンにタッチ。
アントンエルボー落としてレッグロック、4の字に。トーゴーとウォリアーが入ってダブルの腕十字。「1、2、3、フォー!」これが最後の合唱かー。
トーゴーがパンチ、ロープに振ってドロップキック、カウント2。イタリアンストレッチに(左写真)。ウォリアーにタッチ。
ウォリアーは松永の背中にパンチ(右写真)、アントンにタッチ。アントンロープに飛んでニースタンプ、カウント2。松永逆水平、飯伏にタッチ。飯伏ストンピング、首投げからサッカーボールキック、カウント2。5分経過。
飯伏ヒザ蹴り、KUDOにタッチ。KUDOターンバックルにぶつけてストンピング。立たせると逆水平、ミドルキック。首投げからサッカーボールキック(左写真)、松永にタッチ。松永はアントンを寝せるとダブルフットスタンプ、カバーは1で返すアントン。
アントンチョップ、松永エルボー。松永踏み付け、飯伏にタッチ。飯伏スリーパー(右写真)、レフェリーのチェックが入ってアントンはカウント2で手を上げるが飯伏は胴絞めスリーパーに移行。アントンロープ。飯伏ストンピングからカバー、カウント2。KUDOにタッチ。
KUDOダブルニースタンプ、立たせてヒザ蹴り、ミドルキック(左写真)。
KUDOブレーンバスター、アントンは背後に着地して後方回転エビ固め(右写真)、カウント2。KUDOは松永にタッチ。
松永コーナーに詰めて逆水平連打(左写真)、またKUDOにタッチ。
KUDOボディスラム、カウント2。ミドルキック(右写真)。
アントンはパンチで反撃(左写真)、ようやくトーゴーにタッチ。
トーゴーラリアット連発(右写真)。飯伏にもガットショット。
ウォリアーは無意味にロープの間を往復して(左写真)。
クローズライン(右写真)。
トーゴーパンチ、飯伏ミドルキックの打ち合い(左写真)。
飯伏掌底、ロー、ミドルで倒す、サッカーボールキックかわされるとトルネードプレス(右写真)、カウント2。
飯伏バック取る、トーゴーロープエスケープ、飯伏ローキック入れて高速ジャーマン(左写真)、カウント2。
飯伏ムーンサルトプレス、トーゴーかわしてトラースキック、飯伏スウェーでかわし起き上がるとドロップキック、トーゴー場外転落。飯伏はサスケスペシャル2(右写真)。
ウォリアーはクローズラインで松永を吹っ飛ばすとロープをぶるぶる振るわせる(左写真)。
しかしそのスキを突いて松永スクールボーイ、カウント2。
ウォリアーブレーンバスター(左写真)。
松永がロープに飛ぶ、ウォリアーは追いかけてサンシローズライン(右写真)。
うつぶせになった松永にウォリアーがボディプレス(左写真)。ウォリアーvsデビアスかよ!ひっくり返してカバー、KUDOがカット。
アントンとトーゴーが松永にダブルのトラースキック(右写真)。
アントンがコーナーに上るとファンタスティックフリップ(左写真)、カウント2。
ロープワークからアントンテーズプレス(右写真)、ロープに飛んでエルボードロップ、カウント2。アントンヘッドロック、松永バックドロップ、KUDOにタッチ。
KUDOコーナーに振って串刺しエルボーからトップロープ越えのダブルニードロップ。カウント2。ロープに振ってミドルキック、アントンキャッチ、KUDOはその足を軸に延髄蹴り。ロープにもたれたアントンにマチュ・ピチュからジャーマン(左写真)、カウント2。
KUDOバズソーキック、飯伏がムーンサルトプレス(右写真)、カウント2。
バックの取り合いから飯伏がアンクルホールドに。アントン必死にロープエスケープ(左写真)。
飯伏コーナーに上る、ウォリアーが落としてトーゴーがトラースキック(右写真)。そして松永にダブルのクローズライン。ウォリアーがトーゴーをパワーボムの形で持ち上げて松永の上に落とす。
ウォリアーが松永を肩車に。KUDOが阻止する。アントンがKUDOにイタリアンパウダー(左写真)。
ウォリアー改めて松永を肩車、トーゴーがコーナーから飛んでイタリアン・インパクト(右写真)、カウント3。
トーゴー(16分40秒 片エビ固め)松永
アントンマイク「イタリアン・ウォリアー、いや、高木三四郎、今日はありがとう。あなたがあまりにイキイキしてたんでツッコむのはやめておいたよ。」
高木「今日は、満員の観客に嘘をついてでもイタリア人になる必要があったんだよ!俺はひどい目に遭わせられたからな、その粉で。廃人寸前になって離婚されそうになったし。」
高木「お前らだったら世界中、いや、日本のどの団体に行っても活躍できるだろう。湿っぽくやりたくないんだよ!最後まで陽気なのがイタリア人だろ!」
高木「サンキュー」と花束渡す(左写真)。
アントン「1年半の間、我々イタリアン・フォーホースメンのことをいとおしく思ってくれてありがとうございます。イタリアン・フォーホースメンは僕の人生において最大の青春です!」
3人で最後のポーズ(右写真)。再度握手、と思いきやアントンが急所打ち、トーゴーが花束攻撃からDDT。
コーナーに上ってアピールするイタリアン・フォーホースメン(左写真)。
アントン「このVTRを見ろ!」
画面にはディック東郷が。「おい高木三四郎、また騙されたようだな。イタリア軍は今日で帰国するが来年からはディック東郷が参戦する。来年の大阪からだ。覚悟しとけ!」
アントン「ということでディック東郷がDDTに帰って来ます。そして僕もささやかながら参戦します。」
高木「また騙されたー!でも、俺が騙されたってことはみんなも騙されたってことだ!こうなったら来年東郷を追い詰める!俺の曲をかけろ、ミュージック、スタート!」
ディック東郷が帰ってくるかー。それはまた楽しみだ。
その6へ。