マッスル10 3/5 新宿FACE大会その2



映像はトイレ前。坂井、アントン、酒井、子川がトイレの個室に立てこもった?亜門に呼びかける。しかし返答はない。
アントン「家族ネタ、ある意味最終兵器だったんだけど、思い切り無駄遣いしてしまったね。」

酒井「仕方ない、ここはタレントの僕らが試合をやってつなぎましょう、子川さん!」2人リングに向かう。坂井「あの2人で試合・・・心配だ、見てくる!」

一人残ったアントン、個室に強行突入を図るがあっさりドアが開く。しかしそこに亜門の姿はなくアフロのヅラと「探さないでください」の書き置きのみ。途方に暮れるアントンだが、はた、と思いつき「このヅラがあれば・・・・」


ボーナストラック 酒井一圭HG vs 子川直也

子川がローキック、STO(左写真)、

パワースラム(右写真)、払い腰と一方的に攻める。

やられ放題のHG(左写真)。

「もう一発行くぞー!」と叫んだところに鶴見亜門(のヅラを着けたアントン)が入場。

鶴見アントン「どーもーこんばんFUCK!じゃない!先ほどはメンタルの弱い部分が出てしまいまして。キミ達はもういいから。」
HG「やらせてくださいよ!」
アントン「今日は盛りだくさんで巻き入ってんだよ!去ね!」

「レスラーに素人が口出すな!」HGが羽交い絞めして子川がラリアットに行くがアントンはかわし誤爆(右写真)。

アントンは2人をボコボコに。「ナメんじゃねぇぞ!ポッポー!芸能人だからって特別扱いしてたかもしれないが、これからはクソ坂井やクソペドロのような大部屋レスラーと一緒の扱いにするからなっ!演出家の言うことを聞け!ポッポー!わかったら去ねーーーっ!」

アントン「それではマッスル10記念大会を再開します。今大会の位置付けとしては、次回「マッスルハウス2」に向けてのつなぎの大会です。さてマッスルは「闘う連続テレビ小説」「ファイティング大河ドラマ」で、一回見逃してしまうともう話の流れがわからなくなってしまうという恐ろしい弊害があるんですねー。そこで今回はすべてのお客さんが100%の情報量をもってマッスルハウスを見れるように1〜9のダイジェスト、総集編をお送りします。名づけて『ドキッ!マッスルハウス2に向けての春の総集編スペシャル!』」
まずはマッスル1から。ナレーション「後漢帝国末期、官位が金で売り買いされる腐敗政治にあえぐ民は新興宗教・太平道に力を与える。そして歴史は3人の男を世に送った。」
「今、よみがえる三国志戦」趙雲子龍&ジャイアント馬謖vs夏候惇&夏候淵

えーと、えーと、マッスル1では確かに「三国志戦」というのはあったけど・・・・歴史の捏造か?

左目にアイパッチをしてるのが夏候惇。弓を持ってるのが夏候淵。2人とも新北京プロレスの選手のようだ。

夏候惇がロープに振られるが2人にラリアット(右写真)。

肩車した趙雲を夏候淵が弓で撃つ(左写真)、転落した趙雲を夏候惇がカバー、カウント3。

夏候惇(0分34秒 チャイニーズ・インパクトからの体固め)趙雲
ナレーション「ロード・ウォリアーズが大の三国志ファンであったことは余り知られていない。」ということはチャイニーズ・インパクトの方がオリジナル?

続いてマッスル2〜ファイティング入学式。大家はマッスル2に出るはずがドタキャンしたとかいう話じゃ・・・いいやもうそういうこと考えるのやめよう。

試合は大家健とツルティモ・ドラゴン校長のマスカラ・コントラ・カベジュラ。

校長入場。

しかしリングシューズは履いてない。

しかし校長の持病のヒザの状態が悪いため、試合のもようは省かれることに。結 果は26分3秒 シットダウン・バックブローで校長のフォール勝ち。この結果に従 い大家は髪を切ることに。凄い話だなあ。

敗れて嘆く大家。

726がバリカンで大家の髪を切る。ところが切れが悪いためアントンが歌を歌って場をつなぐ。(シャネルズの「ランナウェイ」のメロディで)「♪大家健〜闘龍門逃げた〜ランナウェエーイ!大家健〜DDTも逃げた〜ランナウェエーイ!大家健〜彼女にも逃げられた〜」今回随分暴露が多くないですか?

マッスル3〜ファイティング道場破り。

カードは坂井、アントン、ペドロ、趙雲、726vsニラ、上越、石川、稲松、中川。オープニングVは実際流れたのと同じっぽい。

リング上にはDJニラとK-DOJOのジャージを着た人間数名がスクワット。しかしどう見ても稲松とか石川とか上越には見えない。

ニラが号令。

ニラ「上越!今日は何の日か知ってるか?」

大家「はい、3月5日であります!」
ニラ「上越、歯を食いしばれ!」ビンタ(右写真)。「今日は奴らが道場破りに来る日だ。」

そこにツルティモ・ドラゴンジム勢。ニラ「Blue Fieldにようこそ。今日来るとははっきり言って予想できなかった・・・・怖くて逃げ出したと思ってたからな。早速だが、ルールは5対5のシングルマッチでいいかな?」
坂井「望むところだ!」

先鋒は趙雲子龍とDOJO生@。趙雲がキック連打、ロープに飛ぶ、DOJO生@はキャ ッチするとみちのくドライバーII(右写真)、カウント3。

DOJO生@(0分13秒 片エビ固め)趙雲

次鋒戦は726vsDOJO生A(子川似)。DOJO生は726の腕を取ると回転してジ ャストフェースロック(左写真限りなくサミングに近い)、726タップ。

DOJO生A(0分6秒 ジャストフェースロック)726

中堅戦、ペドロ高石vsDOJO生B。DOJO生BはいきなりのスーパーK、カウント2。

ペドロをコーナーに振ってスーパーK連打、カウント3。

DOJO生B(0分28秒 体固め)ペドロ

勝ち誇るK-DOJO勢。

坂井「1年前と結果が違うじゃないか!ちゃんとやれよ!」
ニラ「それだけ我々がTAKAみちのく並に強くなったということだ。プロレスに真剣に向かい合ってる我々と、そうでないお前らの実力の差だ!」

そこに本物の鶴見亜門が入ってくる。「茶番はやめろ!舞台の稽古に行ってる間に何やってんだぁ?本多、何俺のマネしてんだよ?みんなも気付いてるのに何だよ?俺はこういう騙された振りしてニヤニヤして見てるってーのが一番嫌いなんだよ!」

亜門「ニラ、今KAIENTAI-DOJOの興行やってるんじゃないのか?」
ニラ「前向きな職場放棄です。」
亜門「前向きか。それならいい。」

亜門「マッスルハウス2の前に総集編をやろうというアイディアは買う。マッスル4は俺の初演出作品であるから俺がビシビシやるから。ペドロ、もう起きろ。」しかしペドロさん動かない。
「ペドロさん!」みんな駆け寄る。

そこに藤岡「みんな何やってんですか!人の命が懸かってるんですよ!」

あまりのテンパリぶりにあっけに取られる亜門「うん、そうだね。」
藤岡「早く!早く!もう救急車呼んでますから!」
亜門「で、どうすればいいの?」
藤岡「それだけ人がいるんだから!早く!タンカで!ああ、もう救急車帰っちゃいましたよ!」
亜門「帰ったの?そしたらどうすればいいの?」
藤岡「休憩でも取ればいいでしょ!」ということで休憩。



その3へ。