マッスル10 3/5 新宿FACE大会その3



亜門がまずリングに。「今からK-I GP MAX2006を行います。選手入場。」トーナメントに出場する全選手がリングに。ペドロも事なきを得たようだ。
トーナメントの組み合わせは、
Aブロック1回戦第1試合 虎龍鬼 vs ゴージャス松野
Aブロック1回戦第2試合 藤岡典一 vs 大家健
Bブロック1回戦第1試合 塩田英樹 vs アントーニオ本多
Bブロック1回戦第1試合 ペドロ高石 vs ジャイアント馬謖
Cブロック1回戦第1試合 マッスル坂井 vs DJニラ
Cブロック1回戦第2試合 Mr.マジック vs 趙雲子龍
Dブロック1回戦第1試合 子川直也 vs 酒井一圭HG
Dブロック1回戦第2試合 佐野直 vs 726

坂井「松野さんがいませんね?」
亜門「松野さんは昼の試合で眼窩底骨折して今休んでる。入場式は出れないが試合は大丈夫だ。」
坂井「そんな、無理でしょ?」
亜門「松野さんは大丈夫だ!!」


トーナメントのルールを説明する亜門。
アントン「総集編にしちゃ多くないですか?終わんですか?」


亜門「終わるよ!うるせーな、何もかもがうるせー。AブロックBブロックの1回戦4試合は通常どおりリングで行います。残りのC・Dブロック4試合はご存知サブアリーナで行います。」
坂井「サブアリーナって、どこでやるんですか?」

亜門「ここは別名新宿バトルタワー、各階に競技施設が充実している。坂井、お前らはボウリングだ。5階にあるだろ、コパボウル。」

「趙雲とマジックはそうだな1階のゲームセンターでUFOキャッチャー対決だ。キャッチャー・アズ・キャッチャー・キャン、ランカシャースタイルだな。HGと子川はモーパラサブアリーナでしゃぶしゃぶ食べ放題対決、佐野と726はカラオケでも行って来い。」

坂井が亜門に近づいて「亜門さん、ぶっちゃけサブアリーナの試合の映像なんて用意してないですよ?DDTの映像だって全部俺がやる羽目になったんですから。」

すると亜門「マッスルディレクターズの皆さん、お集まりください!」ハンディを持った4人のディレクターがリングサイドに集まる(右写真)。
坂井「声掛けやすいSamurai!とかの人じゃないですか!」
亜門「実際に行って試合結果を撮って来てください。今が8時15分だから45分までに映像の尾崎さんに渡してください。お客さんも自分が見たい試合のとこに行っていいですよ。出る際は必ず半券持って。料金は自腹です。はい解散!」
客の動きが悪いので亜門「残ったからっていいものが見られる保証はありませんよ!」


メインアリーナ第1試合 Aブロック1回戦 虎龍鬼 vs ゴージャス松野


やっぱりダメ(そりゃそうだろう)、ということで虎龍鬼の不戦勝が告げられようとしたが、虎龍鬼は「僕の友達のドラゴンタイガーを連れてきてるので試合したい」と申し出る。

ドラゴンタイガー入場。

タイガーステップを見せる虎龍鬼(左写真)。

ロックアップ(右写真)、すぐにブレーク。

チョップ打ち合って握手(左写真)。友情だ。

虎龍鬼ロープに振ってフライングクロスアタック(右写真)、外れたようだったが数秒してドラゴンタイガーはダウン。虎龍鬼カバー、カウント2。

タイガーは首投げからサッカーボールキック4発(左写真)。

タイガー助走を付けてでんぐり返しアタック(右写真)。

タイガーブレーンバスター(左写真)。

またロックアップから。

虎龍鬼は虎龍鬼一本背負いから十字固め(左写真)、タイガー上になってカバー、カウント2。

虎龍鬼立ち上がると虎龍鬼ソバット、ロープにもたれたタイガーに虎龍鬼アタック(右写真)、カウント2。

最後は虎龍鬼ノーザンライトスープレックス(左写真)でカウント3。

虎龍鬼(4分5秒 虎龍鬼ノーザンライトスープレックス)ドラゴンタイガー


メインアリーナ第2試合 Aブロック1回戦 藤岡典一 vs 大家健

藤岡が果敢に攻めて行く。

が、体格に勝る(しかも坊主頭)の大家には通じない。

大家は藤岡を前蹴りで吹っ飛ばす。

倒れた藤岡に容赦のないストンピング。

大家逆水平。

パワースラム(左写真)からカバー、カウント2。

大家がカナディアンバックブリーカー?を狙って肩に担ぐ、藤岡背後に着地するとスクールボーイ(右写真)、カウント3。

藤岡(1分16秒 スクールボーイ)大家
ここで亜門がリングに。「Bブロック、時間が押してるから4人いっぺんにやろう。4WAYだ。ルールはルチャリブレ・クラシカ。ロープエスケープで負け。3カウントもムダなので1カウント。」


メインアリーナ第3試合 Bブロック代表決定戦4WAYマッチ
塩田英樹 vs アントーニオ本多 vs ペドロ高石 vs ジャイアント馬謖

試合開始。馬謖がアントンにヘッドロック、アントンロープに詰める(右写真)、これがロープエスケープとみなされ馬謖退場。

馬謖は今日は生きて帰れた様子。

塩田がペドロをキックで倒す(左写真)。

そこに2人でストンピング。

塩田が羽交い絞めにしてアントンが逆水平。

アントンスリーパー(右写真)、塩田がカット。ペドロはサードロープをくぐって場外エスケープ。

チョップ打ち合い、塩田ロープに振る、アントンロープ間際で止まる(左写真)。

アントンも塩田をロープに振る、塩田もセーフ。アントンナックル連打(右写真)。

アントン延髄斬り(左写真)。

ペドロがリング復帰して塩田にカポエイラ流の蹴りを連打(右写真)。

アントンにも浴びせ蹴り(左写真)。ペドロ首固め、カウント0。塩田がニールキック、カバー、カウント2。

ペドロが吊り天井に(右写真)、しかしペドロの両肩が着いたとみなされカウント1。ペドロ退場。

塩田キック連打、ロープに振る、アントンはテーズプレス(左写真)。アントンロープに飛ぼうとして踏みとどまり、反転してエルボードロップ、カウント0。

塩田立ち上がるとキック連打、チャンスと見てニールキック、アントンかわすと塩田の足がロープに接触、エスケープとみなされアントンが勝利。

アントン(5分26秒 ロープエスケープ)塩田

亜門「いやあ、ルチャは面白いなあ。そろそろ他の結果出てないの?」一瞬ボウリング場が映るがすぐに映像止まる。ライヴ感溢れる興行だなあ。



その4へ。