DDT NON-FIX "1.18" 1st RING大会その2



控室映像。坂井が「はいどうも。お大事に。」とか言って電話を切ると妙に説明的に「困ったなあ。ゴージャス松野さんが風邪をこじらせて今日は来れないそうだ。そうすると俺とディーノが対戦するはずの松永君のパートナーがいないってことだ。どうしよう?」ディーノは平然と「だったらアメリカっぽく3Wayダンスでやればいいじゃん。」坂井「えーだってタッグって発表してるだろ?」ディーノ「してないわよ。じゃあさ、アタシ今渡米を控えて大事な時期だからケガとかしたくないのね。だからどうでもいい奴誰か探してきて。」左写真

そこに松永が「坂井さん、こんなのしかいませんでした。」
映ったのは大家(右写真)。「よろしくお願いします!」ディーノ「あぁ、お願い・・・します・・。」


第2試合 男色ディーノ&マッスル坂井 vs 松永智充&大家健

大家は全く私服姿でリングに(左写真)。脱いでも下はジャージ。ほんとに急だったのか?

一方坂井は大阪で始めた「おしゃれと風邪予防のため」のマスクを今日も着用(右写真)。

先発はディーノと松永。ディーノはリングを回りながら観客に「U!S!A!」コールを促す(左写真)。

ディーノはロックアップから入らずガットショットからパンチ連打(右写真)。

ロープワークからジャンピングクローズライン(左写真)、拳を突き上げて「Yeah!」そのアメリカナイズされた姿に憤る坂井。

ディーノストンピング、パンチ。坂井「当たってないよパンチ!」おい。「ガッデム!」それアメリカ人じゃん。
ディーノは松永をターンバックルに3回ぶつけて勝ち誇る。松永後ろからパンチ、大家にタッチ。
ディーノはロープの間を往復してホーガンみたいなクローズライン3連打。そしてストンピング(右写真)。
坂井「大家!がんばれ!」なんで敵応援してんだか。

ディーノは観客の「U!S!A!」コールに合わせて馬乗りパンチ(左写真)。

両足を取るとカタプルパでターンバックルに飛ばす(右写真)。

坂井入ると大家とチョップの打ち合い(左写真)。大家エルボー3連打、ロープに飛ぶ、坂井カウンターのマッスルキック。

坂井ヘッドロック(右写真)、大家ロープに振ろうとするが振らせない。

大家切り返し首を取る(左写真)、足踏みで手拍子を要請しておいてただの首投げ。

そしてサッカーボールキック(右写真)。「1点目!」2発目で「2点目!」3発目で「ハットトリック!」寒いのはなぜだろう。カバーはカウント2。

大家は松永にタッチ。ロープに振ってダブルのショルダーブロック、ダブルでストンピング。ダブルのブレーンバスター狙うが坂井切り返して2人を投げる(左写真)。坂井2人にマッスルボンバー、ディーノにタッチ。

ディーノは2人にパンチを連打(右写真)。

ディーノ大家をロープに振ってショルダースルー(左写真)。

ディーノロープに飛んでレッグドロップ(右写真)、カウント2。「U!S!A!」と叫んでニードロップ、カウント2。

松永が入ってディーノにブレーンバスター(左写真)、

大家がコーナーに上ってダイビングヘッドバット(右写真)、カウント2。

大家バック取る、ディーノはバックエルボーでブレークするとトラースキック(左写真)。松永にもトラースキック。

坂井「この現状を許すな!」と憤る。ディーノファイト!一発!から男色ドライバーに、坂井阻止(右写真)。

坂井入ってディーノにマッスルボンバー、ディーノかわして大家に誤爆。ディーノが大家にクローズライン(左写真)。

坂井はディーノにマッスルスープレックス(右写真)、大家を上からかぶせるがディーノキックアウト。

坂井ヴァーディクト(左写真)、また大家にカバーに行かせる、ディーノこれもキックアウト。

コーナーに振って串刺しラリアット連打。坂井もマッスルボンバー(右写真)。

松永バックドロップ(左写真)、カウント2。

大家がジョン・ウー(右写真)、

そしてFFF(左写真)。

坂井と松永はリング下に降りてイスを手にする。大家が2人のほうにディーノを振る、ディーノ切り返して首固め(右写真)、カウント3。

ディーノ(9分8秒 アメリカ行きの小包固め)大家

ホーガンポーズで勝ち誇るディーノ(左写真)。

坂井「おい!試合中仲間が裏切ったんだから負けるのが普通だろう!何頑張っちゃってるんだ!」
ディーノ「いや、アメリカ行きでテンションが上がっちゃって思わずわーっと・・・。」
坂井「お前がアメリカ行きとかでモチベーション上げてるおかげで試合はメチャクチャだよ!大家もメチャクチャだよ!」
ディーノ「いや、大家は試合にかかわらずメチャクチャよ。テンション上がってるからまだ余力あるわよ。」

坂井「そんなに余力が余ってるんなら、今から俺たちがアメリカなんか行けないようにボコボコにしてやる!」なぜか棒読み。ディーノにストンピング打つが、ディーノはパンチで反撃。特に大家に激しく反撃(左写真)。

KUDOが入ってきて3人を場外に出す(右写真)。

KUDO「お前ひょっとして俺とディーノがアメリカに行くことひがんでんじゃないのか?」

坂井「ちげーよ。お前たち2人がアメリカに行くのをひがんでなんかいねぇ。俺たちも29歳だし、HARASHIMAとか柿本とか飯伏とか高梨とか後輩も伸びてきて、俺たちDDTの一番ゆるい時期に入ってきたじゃん。KUDOも今同じ29歳で」KUDOは坂井の口を隠す。
坂井続ける。「一緒に練習生になってやってきたんじゃん。みんな同い年だし」KUDOまた坂井の口を隠す。

坂井続ける。「寂しいんだよ!俺たちDDTで居場所ないし。俺らの力じゃどうすることもできないじゃん。だから俺らはお前らにアメリカに行って欲しくないわけ!」泣きながら主張。なんかまた青春ドラマチックに。

ディーノ「さっきから聞いてるけど、アンタ誰?悪いけど、今回だけはどうしてもアメリカに行かせて欲しい。なぜならそこには私達の夢があるから。」

坂井「だったら俺らプロレス辞める!ダイ○○!お前がいなくなるんならプロレス辞める!」

ディーノは言った坂井ではなく大家を殴って(右写真「言っていいことと悪いことがあるわよ!」

KUDO「次の後楽園、俺とディーノが組んで、お前ら2人と試合だ。」
坂井「俺はともかく、大家もいいの?」
KUDO「この場にいるから。で、お前らが勝ったらこの(HISの封筒を出す)アメリカ行きのチケットをやる。男色ディーノとKUDOのコスチュームもパスポートも貸す。」
坂井「お前らが行かなかったら向こうのプロモーター困るもんな。そうだ、俺らが行って向こうで成功してくればいいんだ!マッスル坂井と大家健は頼む。」

ディーノ「どっちがいい?」
KUDO「・・・大家健で。」
ディーノ「なんかアタシたち損じゃない?そっちは何か賭けるの?」
坂井「負けたらプロレス辞めます。引退とかじゃなくて廃業します!」
ディーノ「いいの?」
坂井「いいよ。絶対負けない秘策あるから。」
ディーノ「負けた人が引退ね。」ええーーーっ。
なんかタイトルマッチ風の記念撮影(右写真)。

最後は大家が「3、2、1、ガンバレ、俺☆」で締める・・・。

ガンバレ、大家☆

やー、いろんな意味で涙出た>試合後のやり取り。



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