マッスル15 9/7北沢タウンホール大会



ダークマッチ 大家健 vs ペドロ高石

マッスルでダークマッチって。ペドロは立ち上がりからローキック(右写真)、大家なす術なし。ペドロタックルで倒すがそのまま立ち上がる。逆に大家のタックルはあっさり切られる。

ペドロは大家の腕をつかんでのカポエイラ式延髄蹴り2発(左写真)。

エプロンに出し、ロープに固定してのミドルキック2発(右写真)。

リングに戻るとヒザ蹴りからバックスピンキック2発(左写真)。

さらにヒザ蹴り連打(右写真)。

腕に巻きついて十字に(左写真)、大家ロープ。

ペドロバックスピンキック、大家かわして張り手からバックドロップ2発(右写真)。

大家逆片エビ(左写真)、ペドロロープ。

パンチの打ち合い、大家はヘッドバットに。大家ロープに飛ぶ、ペドロカウンターの浴びせ蹴り。ペドロヒザ蹴りから腕折り(右写真)、腕にニースタンプ連打入れて十字、大家ロープ。5分経過。

大家パンチ、ペドロはヒザ蹴りで大家の頭を下げさせるとカカト落とし(左写真)。大家ダウン。大家が9で立ち上がるとペドロは腕目掛けてキック連打。さらに腕にニードロップ、レッグドロップ。

ペドロはコーナーに振って浴びせ蹴り、大家はこれに対し足へのラリアット。ペドロをロープに押し込んでヴィクトリーロール(右写真)、形は崩れるがカウント2。

ペドロミドルキック2発からハイキック、バックスピンキック。倒れた大家にカポエイラ式人間コマで突っ込む(左写真)、大家かわすと片エビ固め、カウント3。

大家(7分54秒 片エビ固め)ペドロ

んー、今日の大家はダメだった。フィニッシュに「え〜」という声が上がったがそこだけじゃなくて。ある意味大家はダメさがウケている部分もあるけど、今日の試合はそういうのとも違ってた。


進行のディーノと新藤リングアナと松井レフェリーが会話。何かと思ったら「第2ダークマッチを行います。」


第2ダークマッチ アントーニオ本多 vs DJニラ

ついに試合にも復帰したDJニラは入場するなり激しくアントンを挑発(右写真)。

ニラとアントンにらみ合い(左写真)。

ロックアップ、すぐにブレーク。再度ロックアップ、またブレーク。3度目もブレーク。ロックアップ、アントンロープに押し込む(右写真)、ブレーク。

ロックアップ、アントン腕を取る、ニラ返すことができない。凄い力の入れ合いの末ニラ切り返しハンマーロックからヘッドロックに移行(左写真)。アントンは後方にぶん投げる。

またロックアップ、アントンはヘッドロック、ニラも後方に投げようとするがアントンは放さず。アントンハンマーロックに、ニラフライングメイヤーで投げるがアントンは腕を放さず。ニラ「エスケープさせてみろ!」アントン力を緩める。ニラロープ。両者立ち上がるとアントンはリッキー(右写真)。

アントンストンピング連打、ターンバックルにぶつける。アントン「アナザーニュートラル!」で対角線コーナーに(左写真)。5分経過。

ターンバックルに顔を着けたまま動かないニラに対しアントンはエプロンからドロップキック。トップロープ越えてリングインするとダスティ。倒れたニラにストンピング。アントン首投げからロープに飛んでニースタンプ(右写真)、カウント2。

ニラが返すとカバー地獄、ニラ最後はブリッジで返す。アントンが離れても高いブリッジを維持(左写真)。

アントンはニラを立たせるとリッキー(右写真)。ニラもチョップで返す。

ニラエルボー(左写真)、アントンもエルボー返す。ニラロケットパンチ。

ニラロープに振る、アントン切り返してスリーパーホールド(右写真)。

ニラ立ち上がってヒジでブレークするとロープに飛ぶ、アントンカウンターのキチンシンク(左写真)。

アントンパンチ、ニラエルボー、アントンパンチ連打(右写真)、ソバット、ロープに飛ぶ、ニラはカウンターのくしゃみ。

ニラはコーナーに振ってDJタイム(左写真)。

さらにDJタイム2、3(右写真)と連発するがアントンは3をかわす。

アントンロープに飛んでテーズプレス(左写真)からロープに飛んでニースタンプ、カウント2。

ニラ「Just a moment!なんで俺がダークマッチやらなきゃいけないんだよ!だいたい戦争体験のない俺たちに戦いなんて無理なんだよ。そんなことをしても喜ぶのは死の商人だけだ。だからこんな不毛な争いはや・め・ロケットパンチ!」とロケットパンチ。

ニラは抱え上げてボディスラム(左写真)。

コーナーに上るがそのまま降りて(右写真)カバー、カウントは2。ニラ「なぜだ!」

アントン延髄蹴り、ニラブロックして延髄蹴りのようなフォームのローキック。ニラはアントンの首を捕らえて首を掻っ切るポーズで(左写真「スモールパッケージホールド!」しかしアントン切り返し逆に首固め、カウント3。

アントン(11分44秒 首固め)ニラ

またもディーノ、新藤、松井が協議。

立ち去るニラにアントンは「DJ!おいこっち向いてくれ!奇しくもお前試合中にダークマッチに対する不平不満を述べていたな?お前は引退したから試合は組まれねーんだよ。そんな中たまたまこういう機会があってお前と試合することができた。俺は、言葉にできないくらいこーゆーのが好きだっ!」

アントン「DJ!俺はお前がやめて行った試合、たまたま見に行ってたんだよ。試合が終わって感慨深そうにしてるお前を見て、やめるなんて知らなかったから『何やってんだろうな?』と思ってた。後でバックステージで辞めるとわかった時、俺はお前のことがほとほと好きになったよ!シングルマッチができてよかった。不可能なことも可能になるんだよ。またいつか会おうな。」

ニラは今後どうするんだろうか?


協議の結果「もう1試合」的な松井レフェリーのアクション(右写真)、そして新藤「第3ダークマッチを行います!」


第3ダークマッチ 1vs2ハンディキャップマッチ

東京愚連隊が私服で入場(左写真)。

相手をするのは前IMGP世界ヘビー級王者・藤岡典一(右写真)。どういうハンディキャップなんだよ。

藤岡「来いよ!お前らが不良っぽい態度取ったってちっとも怖くないんだからな!」と挑発。

「見に来てただけ」という東京愚連隊に藤岡「俺だって試合があるなんて聞いてなかったよ!」と切れる。いったい何が起きたのか?

藤岡「バカにしてんのか!」とついにチョップで先制(左写真)、東京愚連隊ノーリアクション。「ガマンしなくていいんだぞ!」

2人にチョップ連打(右写真)。

藤岡ロープに飛ぶ、東京愚連隊はダブルのショルダーブロック。そして2人で藤岡を持ち上げたところで(左写真)松井レフェリーが危険とみなしストップ、セコンドが総がかりで止める。

東京愚連隊(2分28秒 レフェリーストップ)藤岡

ここでようやく新藤リングアナから「まもなく試合を開始いたします。」のアナウンス。時刻は7時32分。



その2へ。