マッスルハウス3 1/3 後楽園ホールその2
坂井、アントン、趙雲、ペドロの4人が後楽園ホールの廊下でスクワット中。「187、188、189、・・・3000!」
そこに進行担当のディーノが。坂井「今日アレは?鶴見亜門。」
「今日は来てないみたいね。で、なんでこんなとこにいるの?控え室入ればいいじゃないの?」
ディーノが控室に入ろうとすると坂井が「いや、俺らは控室とかは別に・・・。」といかにもマズい、という感じでごまかす(右写真)。
ディーノは趙雲に金を与えてしゃべらせる。趙雲最初は中国語で事情説明。もう1枚渡すと「実はまだ中に人がいて僕ら入れないんですよ。」
「誰がいるのよ。」
坂井小声で「ほら!俺たちの前に、昼にやってた興行(全日本)があるじゃねえかよ。」
ディーノ無視してドアを開ける。そこにはNOSAWA論外とMAZADAが(左写真)。
ディーノは東京愚連隊に「アンタたち出てってよ!完全撤収は4時でしょ!」
NOSAWA「え?これから試合すんの?最近さ、知らない団体とか知らない選手とかいて困っちゃうんだよね。」
そこに全日本プロレスの内田氏が割って入る。「初めまして。私全日本プロレスの内田と申します。」名刺出す。
ディーノ「DDTの男色ディーノと申します。進行役としてマッスルやらせてもらってます。」
内田「あのですね、明日隣の東京ドームで新日本プロレスさんとウチの35周年記念の試合があるんですよ。もちろん彼らも出るんですけど、彼らがリラックスするためにここに泊まりたいと言うんですよ。」
ディーノ「でも時間が時間なんで・・・。」
NOSAWA「俺たちが、一番落ち着くのはこの後楽園ホールの控室なんだよ!お前らが出てけ!」
ディーノ「あーもうわかったわ!こうなったらこの控室を賭けて今からリングで勝負よ。タッグマッチ30分1勝負!全日本プロレス・NOSAWA論外&MAZADA組vsマッスル坂井&アントーニオ本多組よ!」
第1試合 マッスル坂井&アントーニオ本多 vs NOSAWA論外&MAZADA
NOSAWAリングに。
坂井がマイク。「おい、どうせやるなら控室だけじゃなく、明日の東京ドームの出場権も賭け・・・」
しゃべってる最中にNOSAWAとMAZADAが急襲、坂井を場外に出す(右写真)。
MAZADAはアントンにサミング(左写真)、ロープで顔面こすり。
コーナーに詰めて逆水平(右写真)。さらにサミング、チョーク攻撃。
アントンもパンチで反撃(左写真)。
チョップの打ち合い(右写真)。
MAZADAヘッドロック、アントンロープに振る、MAZADAショルダーブロック(左写真)。
ロープワークからMAZADAアームホイップ(右写真)。
MAZADAロープに飛ぶ、アントンカウンターのドロップキック(左写真)。ダウンしたところにもう一発ドロップキック。アントンロープに飛ぶ、NOSAWAがエプロンからキック。NOSAWAリングに入り連携でドロップキック。
入ってきた坂井はコーナーに振り、場外に出て足を引っ張ってコーナーにクロッチ(右写真)
NOSAWAリングに戻るとボディスラムからレフェリーのブラインドを突いて急所にニースタンプ(左写真)。そして自分がやられた振り。再度レフェリーの見てないとこで急所ニースタンプ、そしてアントンの反則をアピール。MAZADAにタッチ。
MAZADAはアントンの足を持ち上げて急所蹴りを演出(右写真)。
2人でアントンの手を噛む(左写真)。アントンはニーダウンの状態からパンチ、MAZADA張り手。NOSAWAにタッチ。5分経過。
NOSAWAコーナーで踏みつけ(右写真)。
NOSAWA手をつかんで引き回す(左写真)。松井レフェリー「今のタッチできたんじゃないか?」
アントンロープに飛ぶ、NOSAWAカウンターのガットショット(右写真)。
NOSAWAブレーンバスター(左写真)、カウント2。
NOSAWA坂井に「ここはこういうリングなのか?」
坂井「ハイ。」NOSAWAはMAZADAにタッチ。
MAZADAストンピング、腕を踏みつけ。NOSAWAを呼び込んで串刺しラリアット2連発(右写真)。
ダブルのブレーンバスター(左写真)。
ダブルでロープに振る、アントンはMAZADAを飛び越えてNOSAWAにキック(右写真)、さらに延髄斬り。
アントンは坂井にタッチしようと必死に手を伸ばす(右写真)。
ようやくタッチ(右写真)。
坂井は2人にマッスルボンバー(左写真)。
ダブルのクローズラインをブレークして2人にラリアット、「東京ドームだ!」と叫ぶ。
坂井MAZADAにフォールアウェイスラム(左写真)。
東京愚連隊はアントンを捕らえてダブルのフラップジャック、ダブルのパンプハンドル風スラム(右写真)。
マッスル軍のピンチに趙雲が入りスワンダイブ式ミサイルキック(左写真)。
ペドロも入って浴びせ蹴り(右写真)。
坂井がMAZADAにヴァーディクト(左写真)。
坂井がMAZADAをカバー、アントンがNOSAWAに卍固めを決めようとしてると(右写真)そこに「NO CHANCE IN HELL」がかかる。
その3へ。