マッスルハウス3 1/3 後楽園ホールその7



大日本からやってきのは伊東竜二、李日韓夫妻と(右写真)、

沼澤邪鬼、関本大介、アブドーラ小林(左写真)の計5人。

まずはあいさつ。伊東「皆さん、あけましておめでとうございます!今年のお正月は例年に比べて暖かく、大変過ごしやすいと言われてますが、伊東家の夫婦関係は冷え切っております。炊事、洗濯、家事、竜二。大日本プロレス・伊東竜二です!」
日韓「伊東さんはこんなこと言ってますが、家ではすごく亭主関白です。ちなみに私は家事を強制したことは一度もありません。大日本プロレスレフェリー・李日韓です。」右写真

沼澤「私、普段から顔にこういうペイントしてまして、今日横浜の自宅からここに来る途中15回も職務質問を受けてしまいました。いつもニコニコピッカピカ、“黒天使”沼澤邪鬼です。」

関本「私、明徳義塾高校で大相撲の第68代横綱・朝青龍関と同級生でした。この季節になるとよく桂浜で相撲を取ったなあ。大日本プロレス・関本大介です。」

小林「アブドーラ小林です。私は難しいことは全然わかんないんですよね。正月って言えば餅食って寝て、こういう演芸番組見てりゃいいんですよ。1、2、3、チャラーン!」
紋付を羽織って三流亭鶴見に戻った亜門「座布団運びはご存知この方!」
藤岡「童貞でーす!」

最初のお題は先ほどと同じ。「昨年活躍した人物または歴史上の有名人になって、今年どんな初夢を見たか言ってください。その後で『誰ですか?』と聞いたらどなたかお答えください。」
しかし無反応。自分には関係ない振りを決め込む伊東(右写真)。

当てられないように息を潜める日韓と沼澤(左写真)。
鶴見「誰かいませんか?・・・・えーと、小林さんは初夢は見ましたか?」
小林「見てないです。」

仕方なく2問目に。「イノシシ」であいうえお作文(右写真)。やっぱり誰も手を挙げない。
鶴見「じゃあお一人ずつ一文字ずつ行きましょうか。伊東さん、『イ』から。ご自身の名前とか・・・。」
伊東「伊東竜二が。」そのままやん。
日韓「野原で。」
沼澤「幸せそうに。」

オチの関本「死んでいた。」エース死なせるし。

鶴見「ちょっと、伊東さんに失礼でしょ!じゃあ小林さんが責任取って一人で4文字全部行きましょう!イ!」小林「伊東竜二が。」
鶴見「かぶせた。ノ!」小林「野原で。」
鶴見「これまたかぶせた。シ!」小林「静かに。」
鶴見「おっ、では最後のシ!」小林「幸せそうに息を引き取った。」
鶴見「同じじゃないですか!でもまあね、皆さん頑張ったんで座布団持ってきて!」

しかし座布団運びは藤岡ではなくペドロ(左写真)らマッスル戦士であった。

坂井すごーい遠くから「大日本プロレスの皆さん!マッスルハウス後楽園大会へようこそ!お前たちに普通にオファーしてもどうせ来てくれないと思って、番組の収録だと嘘をついて来てもらった。御社の迅速な対応が仇になったな。」

帰ろうとする大日本勢に坂井「アントーニオ本多から一言あるので待ってください。」
アントン「こんにちわ。お、俺たちと・・・全面対抗戦だ!」
伊東「どうする?」
沼澤「いいじゃん。」
伊東「ギャラが出るなら。」
坂井「会社の方で話をしてるんで大丈夫です。登坂さんが大丈夫と言ってるのでイベント枠で。」
伊東「・・・うん。」
坂井「よーし、俺たちが全面対抗戦に勝ち越した場合は大日本プロレスの本社、道場、興行権、リングトラック、グッズ、四つ葉工芸そういうもの全部俺たちのもんだからな!」
沼澤「ちゃんこ小鹿はどうするんだよ?」
坂井「ちゃんこ小鹿は・・・大丈夫です。」
伊東「だったら、ウチが勝ったらマッスルの事務所なり道場なりをもらうよ。」
坂井「えーと、マッスルの事務所とか道場とかは存在しなくて、DDTの事務所とか道場を借りてマッスルのですと言って撮影してるので・・・ないです!」
日韓「じゃあさ、今日のチケットとグッズの売上をもらえばいいじゃん!」
坂井「そういうのは高木三四郎の方に・・・」
亜門「いいじゃん!やろうよ!お前ら勝てるよ。ルールは5対5のシングルで、先に3勝した方の勝ちとしましょう。早速控室の方で着替えてもらっていいですかね?」大日本勢退場。

亜門「リングに集合!先鋒はアントン、次鋒は趙雲で、副将はペドロで、大将は坂井、あれ、一人足りないな。日韓って試合するのか?アイスリボンとかでやってんだよな、確か。中堅誰かいないか?この会場にいるプロレス経験のある奴集まって!」

集まったのはいつもの726、マジック、酒井、藤岡の4人(左写真)。
亜門「こいつらか・・・じゃこいつらで闘ってもらって勝った奴が中堅で出るってことで。」
坂井「でもそんな時間ないですよ。」
亜門「大丈夫だって。大日本のみなさん着替えてるし。お前らも控室でいろいろ・・・」
坂井「あーーーっ!あ、トイレとかちょっと行きたいかなー。」


第3試合 726 vs 酒井一圭HG vs Mr.マジック vs 藤岡典一


ゴングと同時に全員で藤岡を攻撃(右写真)。

726は藤岡にキツい攻撃を連発。マジック止めに入る(左写真)。

726がドロップキックでマジックを場外に落とす(右写真)。

そしてまた藤岡にロープを使った攻撃(左写真)。

726マウント取って「おら童貞、やり返してみろよ!この童貞!」とイジメのような攻撃(右写真)。ボディスラムからカバー、カウント2。

726スリーパー(左写真)、マジックがカット。

726がマジックをロープに振る、マジックはコルバタ(右写真)。

マジックが726にムーンサルト(左写真)、酒井がカット。

酒井がマジックにバックドロップ(右写真)。

酒井も藤岡を童貞呼ばわりしてビンタ連打(左写真)。

藤岡逆水平で反撃(右写真)。

藤岡ロープに飛ぶ、酒井カウンターのビッグブーツ(左写真)。藤岡場外転落。

藤岡がいない間3人でチョップの打ち合い(右写真)。

藤岡がなんとナイフを持って戻ってきた(左写真)。

藤岡「お前ら、さっきから童貞、童貞ってイジメやがって!金払ってなら近いことやってるんだよ!」金払ってって・・・近いことって・・・。

726「刺せるもんなら刺してみろよ!」

挑発された藤岡は726を刺してしまう(右写真)。

酒井「やめろ!」

藤岡「いつでも好きなだけヤれる奴がうるさい!」と酒井も刺す(左写真)。冷静にマイク係を務める松井レフェリーが素晴らしい。

マジック「助けてー!」

藤岡「脱げ!」右写真
マジックはマスクを取る。

藤岡「バカにしてるのか!全部脱げ!」と叫ぶとマジック(下島)も刺す(左写真)。

藤岡「やっちまった・・・この罪は死んでお詫びします!」右写真

藤岡はナイフを自分の腹に突き立てる(左写真)。

松井レフェリーが試合終了を告げる(右写真)。

(6分38秒 全員死亡により無効試合)

亜門「ひどい!ひど過ぎる!いいよお前らハケろ!」全員生き返って退場。
亜門「あー、中堅どうしようかなあ。」
本部席のディーノに「あ、進行手伝ってくれてる君、松野さんとか飯伏はまだ残ってるかな?」
ディーノ「松野さんはもうハケで福島に。飯伏はちょっとコレ(小指)で。」
亜門「あれ、今君ちょっと光るものが見えたんだけどちょっとめくってくれる?」
ディーノがパーカーをめくるとその下にはIMGPのベルトが(左写真)。
亜門「君、初代IMGPチャンピオンの男色ディーノだったのか!全然気付かなかったよ。君中堅としてメンバーに入ってくれるか?」
ディーノ「大丈夫です。」
亜門「それでは長らくお待たせしました!ただいまより大日本プロレスとマッスルの全面対抗戦、マッスルキングダム・イン・フロント・オブ・東京ドームを開催いたします!」



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