DDT "闘うビアガーデン2008" 8/7 1st RING大会その3
第3試合 キックボクシングルール
大家健 vs 中澤マイケル
ジャッジHARASHIMA。右手には「氷結」。
レフェリーはタノムサク鳥羽(左写真)。カッコいい。
ボディチェック(右写真)。いたってまじめ。
他のジャッジは猪熊(左写真)とクワイエット・ストーム。
試合前に国歌斉唱。「君が代」と言えばやはりナオミ・スーザン(右写真)。2000年のジオポリス大会のリベンジだ。
さらに「中澤マイケル選手の国歌斉唱です」と。マイケルも日本人じゃん。出てきたのはケニー・オメガ(左写真)。アメリカ国歌?いやオメガもカナダ人だしなあ。
するとオメガおもむろに「君が代」を歌い出す(右写真)。なんでだ!
いよいよ試合開始(左写真)。
第1ラウンド、いきなりの打ち合いでスタート(右写真)。
マイケル大振りながらパンチをヒットさせる(左写真)。
時折首相撲からのヒザ蹴り(右写真)。
さらにはローキック(左写真)。
頭を掴んでヒザ蹴り(右写真)。
そしローキック、大家も警戒して距離を取る(左写真)。
マイケルクリンチ(右写真)。
1ラウンド終了間際にマイケルがラッシュ(左写真)、しかし倒すには至らず。1ラウンド終了、ジャッジHARASHIMAの採点は10-10。
うがい水に氷結を混ぜようとする大家のセコンド726(右写真)。大家は気づいたか気づいてないのか不明だが口に入れるのを拒否。
2ラウンド開始。大家は前進すると同時に両手を突き出す(左写真)。
突っ込んでのパンチ(右写真)。
大家の猛攻にマイケルはクリンチする回数が多くなる(左写真)。
再三もつれるが大家は食い下がってパンチ(右写真)。
セコンドの指示でローキックを打つマイケル(左写真)。
マイケルパンチ、ローキック(右写真)。2ラウンド終了。ジャッジHARASHIMAの採点はこのラウンドも10-10のイーヴン。
3ラウンド開始。マイケルのこの右フックはクリーンヒット(左写真)。しかしパンチ未経験者がきれいにヒットしたところで相手もレスラー、そう簡単にダウンは奪えない。
バックを取る(反則)大家を掛け投げで投げるマイケル。ここまで来たんだからプロレスは一切なしでやってもらいたい。
突っ込んできた大家にマイケルのカウンターパンチ(左写真)。
もつれる2人を分ける鳥羽レフェリー(右写真)
マイケルハイキック、これはブロック(左写真)。3ラウンド終了間際にマイケルのローブローが大家の急所に。故意ではないということでインターバルを長めに取る。2ラウンド終了、ジャッジHARASHIMAの採点はまたも10-10のイーヴン。
コーナーでレイヴェン状態の大家、自分がイスに座るセコンドの726(右写真)。大家側のセコンドはこの726と高木社長。一方マイケルのセコンドは常に激励を続ける盟友・松永、インターバルに作戦を授けるキック経験者の飯伏、ラウンド中にぶれを大きな声で修正してやるディーノと鉄壁の布陣。
4ラウンド開始。マイケルは押し込んでボディにパンチ(左写真)。
離れ際にローキック(右写真)。
マイケル首を捕らえてヒザ蹴り(左写真)。
マイケルのローキック連打で大家ダウン(右写真)。カウント6で立ち上がる。
マイケルさらにローキック連打(左写真)、大家がヒザを着くがこれはダウンではない。
マイケルまたローキック(右写真)。
動きの止まった大家にローキック(左写真)、大家2度目のダウン。今度はカウント9。
マイケルTKO狙ってラッシュ(右写真)。
マイケルローキック(左写真)、大家耐えて4ラウンド終了。ジャッジHARASHIMAの採点は10-7。
しかしイスにも座れない状態(右写真)。セコンドの726はうちわで自分を扇ぐ。大社長が取り上げて大家を扇ぐ。
開始と同時にマイケル気迫のローキック連打(左写真)。
大家ダウン、高木社長がタオル投げ込む。
マイケル(5ラウンド10秒 TKO)大家
大家のセコンドの726が大喜びでマイケルとハグ(左写真)。セコンドの差は大きかった。
マイケルの手を上げる鳥羽レフェリー(右写真)。「キックボクシングをやった」というより「レスラーがパンチとキック以外の攻撃をすべて禁止された状態で試合をやった」という感じだが、そんな中でもやはり作戦を立てて、それに忠実に動いた方が勝った。やった方は大変だったろうが、ビアガーデン的にはかなり盛り上がった。それにしてもドロップキックに行ってるMIKAMI以外のDDTのほぼ全選手が見てた(ジャッジ、セコンド含め)んじゃないかというくらいの注目度だったのは凄い。
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