マッスルハウス5 1/3 後楽園ホール大会その5
坂井、アントン、趙雲が入ってくる(右写真)。坂井「ちょっと亜門さん、どういうことになってるんですか?ちょっと目を離してる間に。」
亜門「目を離すなよ!それと、俺をどきどきさせるな。」
坂井「出のタイミングですか?今から俺とアントン、趙雲が組んで東京愚連隊をぶっ潰して藤岡の目を覚まさせてやりますよ!」
亜門「・・・もう、いいんじゃないか、藤岡は。あれはあれで立派なレスラーになったってことじゃないのかなあ。」
坂井「立派じゃないですよ。このままじゃバッドエンドじゃないですか。」

亜門「藤岡、藤岡って、いつも藤岡に頼りきってるのはお前の方じゃないのか?藤岡はもうお前なんかいなくても一人でやっていけるプロレスラーだよ。そもそもハッピーエンドかどうかなんてやってる本人の勝手だろ?持てるお客さんがどう思おうかなんて本当はどうでもいいことだし、人がどう思ってるかなんてわかんあいだろ?藤岡が自由になって、マッスルやDDTの仕事から解放されて、それが幸せだって思う人がいるかもしんないしな。今日学校のセットを作ったのにはもうひとつ理由があるんだ。実は今日の興行を以ってマッスルを卒業する仲間がいる。」(左写真)

亜門「まずアントーニオ本多と趙雲子龍。」アントンと趙雲が亜門をはさんで並ぶ(右写真)。
亜門「この2人はマッスルでデビューして、今やプロレス界にとってかけがえのない存在のレスラーにまで成長した。」

アントン「マッスルが僕の原点であり、3年間楽しくやらさせていただきました。しかし、マッスル以外のリングで誠心誠意を傾けて立ち向かわなければいけない目標もでき、それに集中させていただく、そういう意味合いもあり一区切りさせていただきたいと亜門さんに言いました。」(左写真)

趙雲「自分もマッスルという場所でデビューして、特に去年はプロレスラーとして充実した1年を過ごせました。新北京プロレスも来月興行がありますし、それに集中できるように卒業をお願いさせていただきました。」(右写真)

亜門「あと726だな。」
726「最近仕事とか忙しかったり、あとプロレスやるんだったらユニオンあるんでもうマッスルは別にいいかなって。」(左写真)

亜門「これからこのリングで、3人の卒業式を執り行いたいと思います。」(右写真)

坂井「卒業式とかやめませんか?趙雲、アントン、辞める必要なんかねーじゃん!もっと一緒にマッスルやっていいと思うよ。」(左写真)
亜門「お前は在校生としてやって行けばいいだろ。卒業式やるからリング降りろ。」
坂井「降りもはん。」
亜門「降りもはん?お前国どこだっけ?」
坂井「降りもはん。そしてアントンも辞めさせもはん。」

アントン「じゃあ俺たちがどれだけの覚悟を持って辞めようとしてるのか、その気持ちの大きさをお前にぶつけてやりまほん!」(右写真)
坂井「おめえらがそんなにここを辞めてプロレスやりてえっつうんだったら、俺がおめえら3人相手にしてプロレスここでやってやるよ!おめえら3人俺が一人で倒したら辞めさせもはん!」
アントン「お前のその気持ち受けまほん!」
坂井「試合をやらせてくれもはん。」
第5試合 1対3ハンディキャップマッチ
マッスル坂井 vs アントーニオ本多、趙雲子龍、726
趙雲が先発を買って出る。趙雲チョップ(左写真)、エルボー。

坂井ミドルキック連打(右写真)。

坂井ハイキック、趙雲かわしてソバット(左写真)。

趙雲ロープに飛んでソバット、坂井かわしてスクールボーイ、体重を掛けてがっちり固めると(右写真)3カウント。
坂井(38秒 スクールボーイ)趙雲

勝ち誇る坂井(左写真)。「卒業はさせもはん。本日はお越しいただきありがとうございました。」と締めようとする。

アントン「ちょっと待てまほん!確かに趙雲から完璧な3カウント取ったよ。通常ならこれで試合は終わって卒業取りやめなんだろうけど、俺の気持ちはどうなるんだよ?俺はまだこのリングで一拳もかわしていまほん。」
坂井「そんなにプロレスの試合がしたいか?お前はマッスルのリングを離れてちゃんとプロレスに向き合いたいとか言ったけど、俺は去年このリングでホントぷにプロレスの凄さ、怖さ、素晴らしさを学んだ。もしお前がもっとプロレスがしたいって言うなら、俺が最高の相手を紹介してやるよ。」(右写真)
アントン「俺はプロレスがしてえんだよ!」

「風になれ」が流れ、鈴木みのるが入場(左写真)。

鈴木はリングに入ると坂井と何やら会話(右写真)。
第6試合 2vs3ハンディキャップマッチ
鈴木みのる&マッスル坂井 vs アントーニオ本多、趙雲子龍、726
先発は鈴木とアントン。ロックアップ、突き放すとローキック。アントンもローキック返すが鈴木蹴り返す(左写真)。

鈴木はアントンをコーナーに詰めてチョップ連打(右写真)。

アントンも必死にパンチを返すが空振り(左写真)。鈴木ヒザ蹴り入れて坂井にタッチ。ダブルで股裂き。

坂井ローキック、ボディスラム。アントンパンチ(右写真)、坂井エルボー。

アントンパンチ、坂井ビッグブーツで蹴り倒して(左写真)ストンピング。アントンパンチ、ネックロックに捕らえてコーナーに、趙雲にタッチ。

趙雲と坂井張り手の打ち合い、坂井ハイキック、趙雲ダウン。坂井はコーナーに連れ帰って鈴木にタッチ。鈴木踏み付け(右写真)。

鈴木ネックロック、首投げからサッカーボールキック3連打。ボディスラムからフェースロック(左写真)、アントンがカット。

趙雲チョップで反撃(右写真)、鈴木はエルボー。

鈴木フロントネックロックで趙雲を持ち上げる(左写真)、ダウンした趙雲の顔面を蹴る。

鈴木ヒザ蹴り(右写真)、

趙雲エルボー(左写真)、鈴木張り手。

鈴木ビッグブーツ(右写真)、趙雲はアントンにタッチ。鈴木も坂井にタッチ。5分経過。

坂井とアントンパンチの打ち合い(左写真)、坂井は捕まえてヒザ蹴り3連打。場外に出す。場外では鈴木が蹴りまくる。坂井が羽交い絞めして鈴木がキック。

リングに戻してボディスラム、カバー、カウント1。坂井ブレーンバスター、鈴木にタッチ。

鈴木アームロックホイップからチキンウィングアームロック(左写真)、

さらにワキ固めに移行(右写真)、アントンロープ。

アントンパンチ(左写真)、鈴木はエルボー。

鈴木張り手、アントンも張り手、ロープに飛ぶ、鈴木カウンターのドロップキック(右写真)、カウント2。

鈴木逆片エビ(左写真)、アントンギブアップ。
鈴木(8分5秒 逆片エビ固め)アントン

鈴木はアントンを立たせ、会話をかわすとハグ(右写真)、趙雲とも握手、ハグ。

坂井「鈴木さん、ありがとうございました。自分は去年、鈴木さんとリングで出会うことができて、本当にプロレスをやっててよかったと思うことができました。初めて自分がプロレスラーになった意味を知ることができました。だから、アントン、趙雲、もしよかったらこれからも一緒にマッスルを一緒にやって行って欲しい!」(左写真)

アントン「なんでもやります!マッスルでもDDTでも、そこにリングがあるなら、俺は覚悟できてるぞ!」(右写真)

坂井「みなさん、本日はお正月からたくさんの御来場ありがとうございました。鈴木さん、何度もマッスルに上がってくれて、本当にありがとうございました。」(左写真)
鈴木「そこに遊びじゃなくて本気があるならいつでも上がるよ。」

坂井「鈴木さん、これからみんなでマッスルポーズやって、よき新年の船出を祝おうと思うんですけど、本気でマッスルポーズやりますんで、もしよかったらやってもらえますか?」鈴木結構乗り気(右写真)。

坂井「行くぞー!3、2、1、」
アントンが止める。「ちょっと待てー!確かに僕は今の試合で何かが吹っ切れました。本当に覚悟を持ってプロレスやりました。だけど、さっきの試合で全く試合をしてない奴がいるんですよ。726の卒業したいという、その気持ちをぶつけることを全くしてない。」(右写真)
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