マッスルハウス6 2008/5/6 後楽園ホール大会その10



坂井「俺は天下を取りたくてプロレス界に入ったのに、なんでサソリのバックダンサーで歌わなきゃいけないんだよ?俺がセンターで歌いたいよ。」
ディーノ「アタシも自分の写真集出したりVシネ出たり風香祭りやったりチカンされたりしたいわよ!」

亜門「だったらお前らが次のマッスルでサソリに挑戦すればいいだろ!」
坂井「待てるかよ!今すぐやってやるよ!」
ディーノ「今すぐ触ってよ!」
亜門「お前ら試合できねえって言ってたじゃないか!」
坂井「歯とか傷口に指一本触れさせなきゃいいんだろ!秒殺すればいいんだよ。」
亜門「糖尿は?」
ディーノ「レスラーの尿が甘かろうが辛かろうが関係ないわ!だいたい検査行ってないからわからない。たぶん糖尿じゃない!」


亜門「ただのサボリかよ!サソリさん、今からは無理ですよね?」
サソリ「いいですよ。」
坂井「じゃあVTRお願いします。」
亜門「VTRっておかしいだろ?今ああなってこうなって、サソリさんがOKしたのに。」
坂井「WCWでもやってましたよ。97年にブッチャーがびりびりって感電死した時。」
亜門「WCWでやってたならアリか。」


第47試合 IMGP世界ヘビー級選手権
サソリ(王者)vs マッスル坂井(挑戦者)vs 男色ディーノ(挑戦者)


IMGP世界ヘビー級戦トリプルスレッドの煽りビデオ。
まずは坂井のモノローグ。

「プロレスラーにとって、試合が出来ないことは死ぬ事よりも辛いかもしれない」

続いてディーノのモノローグ。

検尿用のコップに入った液体を飲み干す(右写真)。

「男色ディーノ、そう甘くはないわ!」

最後にサソリ。

そういえば全日本シングル以来のベルトかもなあ。

いよいよ試合開始。

坂井とディーノは2人がかりの攻撃(左写真)。

坂井がサソリをリフトアップ(右写真)。

ディーノ坂井にパイプカッター(左写真)。坂井は場外エスケープ。

サソリにもパイプカッター行くがつかむものがなく空振り(右写真)。

パンチの打ち合い(左写真)。

サソリガットショット(右写真)。

ロープに飛ぶ、坂井がエプロンからサソリに一斗缶(左写真)。

ここでスローに。

坂井リングに入ってこの後の段取りを思い出そうとする(左写真)。

スクリーンにはリハーサル(?)風景が。坂井「えーっと、打ち合わせではこの振りかぶった一斗缶を・・・」

「サソリさんがよけてディーノに誤爆・・・」

ディーノも「慌てた坂井に・・・サソリさんがサソリクランプ」

「カウント2で私がカット!」

「でもって、どさくさにまぎれてサソリさんが俺にキスっと。大丈夫大丈夫、ここまでは覚えてる。」

「よし。この一斗缶、よけてくれよ〜」

しかし一斗缶はサソリの頭に直撃(右写真)。

ここからはサソリの精神世界に。

「次何やっけ・・・?」

「マッスルだかハッスルだかようわからんけど、プロレスを題材にした芝居をやるからって何日も練習させられたけど・・・」

「そもそも勉強ができへんのやから」

「芝居の段取りなんか覚えられるわけないっつーの!」

「だって自分は女子プロレスラーだもん!ガチ★ガールやもん!!」

サソリは一斗缶を取り上げディーノに一撃(右写真)。

ダウンしたディーノの急所を踏みつけ(左写真)。

坂井にはマウントパンチ(右写真)。

そして十字(左写真)、坂井ギブアップ。

サソリ(3分43秒 腕ひしぎ十字固め)坂井
※第5代王者が初防衛。

サソリはベルトを持ってさっさと引き上げる(右写真)。



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