マッスルハウス6 2008/5/6 後楽園ホール大会
本日のマッスルハウス6は北側客席も開放。売れ行きがいいからというのはもちろんあるだろうが、演出上北側ステージを使う必要がなくなった、というのもあるだろう。で、見るとリングに直結した花道らしきものがあるのみ。
オープニング映像。DDT道場でのマッスル練習中。ディーノは一所懸命オファーの電話をかけている（左写真）。
そこに一台のポルシェが停まる。中からキャリーバッグを出したのはマッスル坂井（右写真）。「He is Back」の文字が重なる。
坂井が「待たせたな、みんな。」と道場に入ると亜門が必死に原稿に取り組み中。「えーっと、後楽園ホールにお越しの皆様、マッスル総合演出の・・・違うな」そんなところで悩むのか！
丸めて放り投げた原稿用紙を坂井がキャッチ。
「坂井は4月の1日頃から奥歯の痛みを訴え始め、当初は只の親知らずの虫歯かと思われていたが、中野区内の歯医者をたらい回しにされたあげく、4月6日に入院が決定」
「智歯周囲炎による重度の蜂窩織炎と診断され、」
「出場予定だったDDTのタッグリーグも欠場となった。」
「大学病院に搬送された直後の坂井は炎症によるハレと化膿がのどにまで回り、気道が圧迫され、呼吸がかなり困難な状況に陥っており、緊急手術が行われた。」
「生死の境を若干さまよった坂井は、その後も抗生物質の投与と傷口の洗浄による治療が続けられ、」
「その過酷な入院生活は実に3週間以上にも渡ったのであった。」
アントン「坂井さん、退院おめでとうございます。」
坂井「皆さんのお陰で今回無事に退院する事が出来ました。」
坂井「いろいろご迷惑かけてスイマセンでした。」
ディーノ「おかえりなさい、って言いたい気持ちはあるんだけど、5月６日の大会まで時間がないわ。今すぐ復帰戦に向けて特訓を開始しましょう！」
亜門「いやあ、とにかく興行に間に合ってほんと良かったよ！なんだかんだ言ってこのマッスルっていう興行には坂井が必要なんだよな。」
坂井「あのー、なんとか退院は出来たんですけど、あくまでハレと炎症が収まったから退院できただけで、全ての元凶である親知らずは抜歯が終わってないんですよ。」
亜門「あ、お前、親知らずで入院したんじゃないの？３週間も入院しといて何でまだ親知らず抜いてないんだよ。」
坂井「いや、ほんとはアゴの炎症が治った時点ですぐ親知らずを抜くはずだったんですけど、連休で病院がお休みになったんで・・・。」
坂井「だから連休明けまで絶対安静にしてなきゃいけないし、今度バイ菌が入ったら確実に死ぬんで。」
亜門「確実に死ぬって・・・じゃあお前、次のマッスル出れないのか？」
坂井「リング状で試合をしたりってことは100％無理ですね。」
亜門「じゃあなんだ、お前今日は退院の挨拶に来ただけって事？」
坂井「はい。で、ちょっとお願いがあるんですけれども、若干手売分のチケットを売ってるんで、何かしらの形で興行に参加させていただけないかと・・・。」
坂井「ちょっとだけ出番的なものを作って頂ければなと・・・。」
亜門「手売って何枚だよ？」
坂井「8枚です！」
亜門「わかった。しょうがない。なんだかんだ言ってお前が一番マッスルの出演回数多いんだもんな。」
亜門「その経験が何かの役に立つ事があるかもしんないよ。」
亜門「今回は演出助手として残しておいてやるよ。」
坂井「ありがとうございます！一所懸命頑張ります！」
亜門「藤岡、お前の下がついに出来たぞ。よかったなー。」
亜門「ていうかお前、これを機会にプロレスラーとして専念した方がいいんじゃないの？」
亜門「プロレスラーは体が資本なんだし、こんな病人より健康きわまりないお前の方がレスラーとして価値あるよぉ。」
亜門「どうだ？飯伏の持つベルトに挑戦するか？」
藤岡「いや、それが・・・こないだ行った風俗で・・・」
藤岡「ちょっと厄介な病気をもらってしまったんですよ。」
亜門「何やってんだよ！試合どころか練習も来ちゃダメだろ！帰れよ！！本多、お前は大丈夫だろうな？」
アントン「自分は、マッスルの前にある、お昼のDDTで大事な試合があるんで、それに対するプレッシャーと重圧でご飯が全然のどを通りません。」
亜門「趙雲、お前は？」
趙雲「最近試合が増えたのはいいんですけど、腕の痺れとか出て・・・」
趙雲「あと、オリンピック問題で長野とか色々あって・・・」
亜門「ディーノは？」
ディーノ「実は私、見ての通り・・・」
亜門「糖尿か？」
ディーノ「糖尿です！」
ペドロは腹を出して「糖尿です。」
ここで「lonely days」が流れる。
大会ロゴ。
マッスル戦士紹介は病状付きで。
ペドロは糖尿病の他にブルーマンデー症候群も。月曜日が辛いんですね・・・。
オープニングVには出てなかった726も相変わらずの万引き依存症。パラパラは病気か？
ディーノは性同一性障害と糖尿病。みなそれぞれの症状を抱えている。しかし現代人で病気でない人間なんてどのくらいいるんだろう？
その2へ。