北近江旅日記



2月23日

この土日は北近江に。主目的は湖北町の旅館「紅鮎」で鴨すきを食べること。3年前に一度行ったきりだが、その時の味が忘れられず、鴨のシーズンは3月頭までだし、北近江周遊バスは2/24までだし、ということで行くならこの土日と決断。しかしそれだけでも何なので彦根に行って今まで見てない「しまさこにゃん」を見よう、という目的も加えてみた。9時36分東京発のひかり367号で米原へ。11時50分米原着。駅弁「湖北のおはなし」を買って東海道本線で一駅、彦根に。予報は今日から雪ということだったが空は晴れてる。まず彦根城に行く前にしまさこにゃんがいるはずの花しょうぶ商店街に。事前に「さびれてしまった商店街の人集め策」とは聞いていたが、花しょうぶ商店街は思った以上のさびれよう。というか、ここほんとに「商店街」なのか?という感じ。目当てのしまさこにゃんがいるはずの道の駅(銭湯を改造)に「いしだみつにゃん」は飾ってあったが、しまさこにゃんは第1・第3日曜のみの出動ということで今回も会えず。また来ることになるのか?

仕方がないので彦根城に向かう。雨交じりの雪が降り出し、しだいに天候が悪くなる。予報どおりだったか。何より風が強くて傘も差しづらい。彦根城京橋口の犬走りにゴイサギがいたが非常に寒そう。

野外では弁当なぞ食べられそうになかったので彦根城入口前の茶店前のイスを借りて「湖北のおはなし」を食べる。この駅弁はやはり最強。冷えてても何の問題もない。彦根城に入ると本丸へは向かわず彦根城博物館に。今日は悪天候のためひこにゃんも1日3回博物館内の講堂でパフォーマンスなのだ。城自体はこないだ満足行くくらいに写真撮ったしね。講堂に座らせられて待ってると14時にひこにゃん登場。

今回は正座が大ウケ。毎回ネタ変えてるのかなあ。

個人的にはこの壇を使った弁論ムーヴがツボに入った。

5分間の「パフォーマンス」の後は握手会。結構暴走するひこにゃん。

ひこにゃん見終わったので博物館見学。外は大吹雪。これが本物の「赤備え」。

博物館には本丸御殿の木造復元部分があった。博物館は初めてだったのでこういうのがあるとは知らなかった。あと能舞台もちゃんと復元されていて、今でも能が見られるよう三方に客席もしつらえてあった。

庭園。

御座の御間。

御殿と天秤櫓。

木造復元棟。

結局本丸には行くことなく15時20分に彦根城を後にして彦根駅に戻る。駅前には井伊直政の銅像。あー、佐和山城もいつか行きたいなあ。

15時49分発の東海道−北陸本線直通の快速でさっさと高月に。16時22分着、旅館の送迎バスに乗って「紅鮎」に行き17時前にチェックイン。ひとっ風呂浴びていよいよ鴨すき。支度をした若い仲居さんのしゃべりと動きがトロくて、しゃべっている間に鴨に火が通ってしまう。

入れたばっかりだとこういう色。

これも鴨ロース。うまい。むしろ刺身なんかなくていい。食後は部屋に付いてる露天風呂に入る。空が晴れると西の方に冬の大三角形が見えたり竹生島がうっすらと見えたりするのだが、雪雲が近づくと湖面の線もわからないほど真っ暗に。明日もこの天気だと山城は行けそうもないからゆっくり出発することにしよう。


2月24日

7時半に起きて朝食の前に風呂。食堂で朝食。これもまたうまい。時間があるので食後にまた部屋風呂。11時にチェックアウトして旅館の送迎バスで高月駅に。北陸本線は雪で1時間以上の遅れとか。11時20分、ようやく来た10時16分発のはずの列車で隣の河毛駅に。そこからは北びわ湖周遊バスで観光。まずは小谷城歴史資料館に。児童館を改装して昨年オープンした歴史資料館だが、展示室が狭く資料も少ない。登れるようだったら小谷城登ろうかと思ったが山道には分厚い雪。数十分ごとに天候も変わるので今回は断念、スタンプだけ押してまた周遊バスで須賀谷温泉に移動。12時。また風呂に入って昼食。牛の陶板焼き。近江牛かどうかは不明。

また周遊バスで野鳥スポットの西池に。

オナガガモ。

沖にいるのはマガモのようだ。

カワウが魚を獲っていた。

ダイサギ。コサギは大きさと足の色が違うので明らかにわかるが、ダイサギとチュウサギとの違いは体の大きさ、嘴の長さと見られる季節。冬にいるのはダイサギで夏にいるのがチュウサギだとか。

さらに周遊バスで琵琶湖畔の野鳥センターに。入るとすぐ「オオワシが見れますよ!」とボランティアの人が呼ぶ。望遠鏡を覗くと山本山という山の一本の枯れ木に見事なオオワシが。「オーイ」とかは叫ばない。さらに案内でカイツブリやイカルチドリなどを観察。野鳥も見てると面白いなあ。30分に一本走ってる周遊バスを逃したので次のポイントのビオトープまでは歩いていこうと決め、野鳥センターを後に。地図だとそう離れていないが、歩いても歩いても着かない。湖畔に石垣があったので一応撮ってみたが特に城跡というわけでもないようだ。

そうこうするうちまた吹雪に。40分歩いてビオトープがある早崎内湖には着いたが目当ての白鳥がいないうえにバス停もない。バス運行会社への電話もつながらない。やばい、と思ったその時1台のバスが。「バス停はどこですか?」と聞くとすぐそこに。なんであんなもん見落とすかなあ。で、15時58分長浜行きのバスはそこを通過したばっかりだったが、声を掛けたバスの運転手さんが無線で止めてくれて乗ることができた。ありがたい。

長浜に到着。長浜城は模擬天守なので興味がわかない。長浜で多少時間をつぶして帰るつもりが、有名な黒壁あたりはすべて17時閉店。海洋堂フィギュアミュージアムは見たかったなあ。

米原に移動したが時間をつぶせそうなところは何もない。予定の新幹線を一本早めようと思ったが一本前の18時29分のは満席。弁当も幕の内ぐらいしか残ってない。1時間ほど待合室で時間をつぶして当初予定の19時29分発のひかり384号に乗車、弁当食う。幕の内はそんなに好きではないのだが、さすが米原・井筒屋の幕の内は違う。これはうまい。満足して寝る。起きたらもう新横浜だった。東京には21時43分着。帰宅してもう一度風呂。1日4風呂。ふやける。



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